仮想マシン スワップファイルの場所の選択
このウィザード ページでは、仮想マシンのスワップファイルの場所を選択できます。
スワップファイルは、仮想マシン自体と同じディレクトリに保管することも、ホスト が指定するデータストアに保管することもできます(ホストローカル スワップ)。
「スワッピング (P.151)」を参照してください。
[ 概要(Summary)] タブ
クラスタの [ 概要(Summary)] ページには、クラスタの概要情報が表示されます。
「図 5-1」を参照してください。
図 5-1 クラスタの [ 概要(Summary)] タブ
表 5-3 クラスタの全般情報
パネル 説明
全般 クラスタについての情報が含まれます。
[VMware DRS] [ 有効(Enabled)] または [ 無効(Disabled)] です。
[VMware HA] [ 有効(Enabled)] または [ 無効(Disabled)] です。
[ 合計 CPU リソース(Total CPU Resources)] クラスタで使用可能な合 計 CPU リソース。 ホストから使用できるすべてのリソースの合計です。
[ 合計メモリ(Total Memory)] クラスタの合計メモリ。 ホストから使用 できるすべてのリソースの合計です。
[ ホスト数(Number of Hosts)] クラスタ内のホスト数。 ホストを追加ま たは削除すると、この数が変化します。
[ 合計プロセッサ数(Total Processors)] すべてのホストのすべてのプ ロセッサの合計。
[ 仮想マシンの数(Number of Virtual Machines)] クラスタ内またはク ラスタの子リソース プール内のすべての仮想マシンの合計。 現在パワーオ ンされていない仮想マシンを含みます。
[ 合計移行数(Total Migrations)] クラスタの作成後に DRS またはユー ザーによって実行された移行の合計数。
コマンド クラスタ用によく使用するコマンドを呼び出すことができます。
[ 新規仮想マシン(New Virtual Machine)] 新規仮想マシン ウィザード を表示します。 このウィザードは、クラスタ内のホストの 1 つを選択する よう求めてきます。
[ ホストの追加(Add Host)] 同じ VirtualCenter サーバによって現在管 理されていないホストを追加します。 同じ VirtualCenter サーバによって管 理されているホストを追加するには、インベントリ パネルでホストをド ラッグ アンド ドロップします。
[ 新規リソース プール(New Resource Pool)] クラスタの子リソース プールを作成します。
[ 設定の編集(Edit Settings)] クラスタの [ 設定の編集(Edit Settings)]
ダイアログ ボックスを表示します。
VMware HA HA が有効に設定されているクラスタの許可制御設定、現在のフェイル オーバー キャパシティ、および構成されたフェイルオーバー キャパシ ティを表示します。
ホストがクラスタに追加された場合またはクラスタから削除された場合は 常に、または仮想マシンのパワーがオンまたはオフにされた場合、システ ムが現在のフェイルオーバー キャパシティを更新します。
DRS リソース分散チャート
2 つの DRS リソース分散チャートでクラスタの稼動状態を評価できます。 チャート は、[ 概要(Summary)] タブが表示されるごとに更新され、パフォーマンスの制限 で許容されるかぎり定期的に更新されます。
上部の DRS リソース分散チャート
このチャートは、X 軸にホスト数、Y 軸に使用率を示すヒストグラムです。 クラスタ が不均衡な場合、異なる使用率レベルに対応する複数のバーが表示されます。 たとえ ば、20 パーセントの CPU 使用率のホストと 80 パーセントの CPU 使用率のホスト が、それぞれ青いバーで示されることがあります。 デフォルト自動化レベルが自動の クラスタでは、DRS が、負荷の重いホストから 20 パーセントのリソース使用率のホ ストに仮想マシンを移行します。 結果は、同様の容量のホストの場合、40 〜 50 パー セントの範囲の 1 本の青いバーになります。
均衡しているクラスタの場合、このチャートには 2 本のバーが示されます。 1 つが CPU 使用率で、1 つがメモリ使用率です。 ただし、クラスタ内のホストが少しだけ使 用されている場合は、均衡しているクラスタで、CPU とメモリの両方について複数 のバーが表示されることがあります。
下部の DRS リソース分散チャート
このチャートは、Y 軸にホスト数、X 軸に各ホストに配分された有効なリソースの パーセンテージを示すヒストグラムです。 上部のチャートが Raw リソースの使用率 の値をレポートするのに対し、下部のチャートも、仮想マシンとリソース プールの リソース設定に関する情報を統合します。
VMware DRS クラスタのデフォルト自動化レベル、移行のしきい値、および保留中の移 行推奨を表示します。
[DRS 推奨(DRS Recommendations)] タブを選択すると、移行の推奨が 表示されます。 「移行の推奨 (P.69)」を参照してください。
デフォルト自動化レベルと移行のしきい値は、クラスタの作成時に設定し ます。 「移行のしきい値 (P.69)」を参照してください。
DRS リソース 配布
[ 使用率(Utilization Percent)] と [ 配信された有効なリソース率
(Percent of Entitled Resources Delivered)] の 2 つのリアルタイム ヒスト グラムを表示します。 これらのチャートは、クラスタがどのようにバラン スを保っているかを表します。 「DRS リソース分散チャート (P.102)」を 参照してください。
表 5-3 クラスタの全般情報 (続き)
パネル 説明
DRS は、構成されたシェア、予約、制限の各設定、および現在のリソース プールの 構成と設定に基づいて、各仮想マシンのリソース資格を計算します。 次に、DRS は、
ホスト上で実行中のすべての仮想マシンのリソース資格を合計することによって各ホ ストのリソース資格を計算します。 配分された有効なリソースのパーセンテージは、
ホストの容量をその資格で割った値と等しくなります。
均衡しているクラスタの場合、ホストの容量はその資格以上でなければならないの で、チャートは、理想的には、90 〜 100 パーセントのヒストグラム バケット内で各 リソースについての単一のバーを持つ必要があります。 不均衡なクラスタは複数の バーを持ちます。 X 軸の値の低いバーは、それらのホスト上の仮想マシンが、資格の あるリソースを受け取っていないことを表します。
[DRS 推奨(DRS Recommendations)] ページ
[DRS 推奨(DRS Recommendations)] ページには、移行または電源管理によってク ラスタのリソース使用率を最適化するために生成された現在の推奨のセットが表示さ れます。 VirtualCenter は、クラスタの値セットに基づいて推奨のリストを定期的に更 新します。
現在の推奨がない場合、[DRS 推奨(DRS Recommendations)] ページには、[ 現在、
DRS 推奨はありません(No DRS recommendations at this time)] が表示されます。 現 在の推奨がある場合、このセクションは図 5-2のように表示されます。
図 5-2 DRS 推奨
DRS 推奨セクションには、表 5-4で説明する列内の各項目についての情報が表示され ます。
このページの使用方法については、「DRS 推奨の適用 (P.109)」を参照してください。
表 5-4 DRS 推奨情報
列 説明
優先順位 星印の数による、この推奨の優先順位。 5 つ星(最高)は、ホストがメ ンテナンス モードに入ることまたはアフィニティ ルール違反による必 須の移動を表します。 その他の評価は、その推奨によってクラスタのパ フォーマンスがどの程度向上するかを表し、4 つ星(大幅な向上)から 1 つ星(わずかな向上)です。
推奨 この列に表示されるものは、推奨のタイプによって異なります。
仮想マシンの移行の場合: 移行する仮想マシンの名前、ソース ホ スト(仮想マシンが現在実行されているホスト)、ターゲット ホス ト(仮想マシンの移行先ホスト)。
ホストの電源状態変更の場合: パワーオンまたはパワーオフするホ ストの名前。
理由 推奨の理由: 仮想マシンが移行を推奨された理由。または、ホストが電 源状態の移行を推奨された理由。 理由は、次のいずれかに関連します。
平均 CPU またはメモリ負荷分散を均衡させる。
アフィニティ ルールまたは非アフィニティ ルールに従う。
ホストがメンテナンス モードに入る。
電源消費を減らす。
特定ホストをパワーオフする。
クラスタ容量を増加させる。
注意 [DRS 推奨(DRS Recommendations)] セクションのすぐ下の [DRS アクション 履歴(DRS Action History)] セクションには、一定期間にわたってこのクラスタに適 用された推奨が表示されます。
本章では、DRS クラスタにホストを追加する方法、それらのホストの削除方法、お よび DRS のカスタマイズ方法について説明します。
本章の内容は次のとおりです。