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どこにでも空気があるということは、どのようにすれば確かめられるだろう。

2.袋に集めた空気を、水の中に出すとどう  なるかな。

 ・ぶくぶくと泡になって見える。

 ・水の中なら、空気が目で見える。

 ・水の中に入れれば、空気があると泡に   なって出てくるのでは…。

3.空気が見えれば、それをまた何かに入れ  ることはできないかな。

 ・ポリ袋に集めた空気を、コップに集め   てみよう。

 ・ポリ袋にストローをつけて、空気を少   しずつ出して集めよう。

 ・コップ何杯分ぐらい入っているかな。

4.どんな物に空気が入っているか、調べて  みよう。

 ・ストロー、スポンジ、消しゴム、えん   びつ など

5.調べた結果を表にまとめて、わかったこ  とを発表しよう。

 ・コップは、下向きにして水に入れると  空気が入っていることが分かる。

 ・中が詰まっている物は、泡は出ない。

・プールでの水泳練習時に、水中で吐く息 が泡になって出る経験なども、共通の話 題にする。

・コップにも空気が入っているので、その 空気を出さないと、泡を入れることがで きないことを、経験的につかませたい。

・「コップ何杯分の空気がとれるか試して みよう」という助言により、楽しい活動

とする。

・スポンジやストローなど、いろいろな実 物を見せながら発問する。

・児童の調べたい物については、できる限 り取り上げるようにする。

・調べた結果は、表にまとめさせ、視覚的 に読みとりやすくする。

・調べた物に空気があったかなかったかだ けを発表するのではなく、空気はいたる 所にあるという見方や考え方ができるよ

うにする。

第2次一第1時

・目標 空気や水を閉じこめたポリ袋を圧したときの手ごたえの違いを、工夫して調    べ、空気は圧し縮められるが、水は圧し縮められないことを、体感でつかなこ    とができるようにする。

・展開

学習の流れと児童の活動

1.ポリエチレンの袋に、水を閉じこめたと  きも、空気と同じようにふわふわするの  だろうか。

 ・空気は、はね返される感じがするが、

 水はぶよぶよしていて、はね返す感じ  はしない。

 ・圧すと袋の形が変わって、水は逃げて  いくみたいだ。

援助・留 意 点 等

・前時までに、空気の弾性を体感でつかん でいるので、最初は、水を詰めた袋だけ で、手ごたえを調べてみる

・全員に、水を詰めた袋の手応えを調べさ せるようにし、得た手ごたえについて、

発表させる。

・どうして手ごたえが違うのだろうかと言 うことを問題にしていく。

閉じこめた空気や水は、どちらも圧し縮めることができるのだろうか。

2.もう一度、ポリエチレンの袋に詰めた水  と空気で手ごたえを比べ、なぜ違うのか  を調べて見よう。

 ・空気はばねのようになるが、水はばね   のようにはならない。、

 ・空気は圧し縮めるとはね返される感じ   がするが、水はそんな感じがない。

 ・空気の袋と水の袋を重ねて圧すと、空  気は圧し縮まるが、水は圧し縮まらない  みたいだ。

3.空気や水が、圧し縮められるかどうか  は、どうするとよくわかるだろう。

 ・袋に入れたままでは、形が変わるので   あまりよくわからないのでは

 ・箱のようなものにつめ、上から圧して   みるとわかるかも知れない

4.ゴミ用の容器に詰めて調べてみよう。

 ・空気の袋はふわふわするが、水は硬い  感じがする。

・児童一人ひとりに空気や水を閉じこめた ポリ袋を持たせ、手で軽く圧したり、離 したりしながら、手ごたえを感覚でとら えさせる。

・空気や水を閉じこめた袋を、別々に圧し たり、同時に圧したり、重ねて圧したり させるなど、自由に試させる。

・空気を圧すと圧し縮まり、元にもどろう とする手ごたえが感じられるが、水では 感じられないことをとらえさせる。

・ポリ袋に詰めたままでは比較しても、あ まりはっきりとはわからないということ で、よくわかるようにする方法を考察さ

せる。

・容器の内側に目盛りをつけ、空気や水が

どれくらい圧し縮められるか、見当がつ

けられるようにする。

第2次一第2時

・目標空気や水を注射器に閉じこめ、ピストンを押したときの手ごたえや、離したと    きの様子を調べる活動を通して、水と空気とでは、その性質に違いがあるとい    う見方や考え方ができるようにする。

・展開

学習の流れと児童の活動

1.閉じこめた空気や水を圧したときの様子  はどうだったかな。

 ・空気のほうは圧し縮まったが、水のほ   うは圧し縮まらなかった。

 ・空気はばねのように元にもどった

  が、水は元にもどらなかった。

援 助・留 意 点 等

・前時の活動から、閉じこめた空気や水を 圧すと、空気は圧し縮まり手ごたえが大 きくなったが、水は圧し縮まらなかった ことを想起させる。

・変形しない容器で、詳しく調べようとい う意欲を引き出したい。

注射器に閉じこめた空気や水を圧し、その性質の違いを調べよう。

2.注射器に空気や水を入れ、ピストンを押  したり離したりしたとき、手ごたえやか  さはどうなるか調べよう。

 ・空気では、ピストンを押すと圧し縮ま   り、離すと元の位置にもどってくる。

 ・水では、ピストンを押しても圧し縮ま   らないし、離しても何の変化もない。

 ・空気は圧し方で、かさの変わり方や手   ごたえに違いができる。

3.実験結果をノートに書こう。

 ・空気はピストンを押すと圧し縮ま

  り、離すと元の位置にもどる。

 ・空気を圧し縮めると、手ごたえが大き   くなる。

 ・水は圧し縮めることができない。

4.空気や水を圧し縮めたときの性質の違い  をまとめよう。

 ・空気は圧し縮められるとかさが小さく   なり、元にもどろうとするので、はね   返す性質があるが、水は圧し縮められ   ないので、はね返す性質がない。

・変形しない容器として注射器を用い、空 気や水の性質を詳しく調べさせる。

・空気と水を詰めた注射器で比較しなが ら、その性質の違いを調べる。

・空気を圧すと圧し縮まって手ごたえが大 きくなり、離すと元の位置にもどること をとらえさせる。

・空気は、力の加え方で、かさが変化し、

手ごたえの大きさが変わることをとらえ

させる。

・ピストンを押したり、離したりしたとき の空気や水の変化の様子をノートにまと めさせる。

・繰り返し行った実験の結果を図に表して まとめるようにさせたい。

・実験結果を発表させ、友だちの結果と自 分の結果とを比べながら話し合わせる。

・話し合いを基に、空気や水の性質につい

て、わかったことをまとめさせる。

第3次一第1時

・目標空気ロケヅトを作り、飛ばす活動を通して、圧し縮められた空気が元のかさに    もどろうとする力で、物を動かすことができるという見方ができるようにす    る。

・展開

学習の流れと児童の活動

1.閉じ込めた空気を圧すと、ばねのように ふわふわするが、このような性質を、何  か利用できないだろうか。

 ・注射器では、ピストンを強く押し込ん   だら、ピストンが速くもどろうとし

  た。

 ・ピストンの動きを利用したら、何かで   きそうだ。

援助・留 意 点 等

・暫時まで体験してつかんできた空気の性 質を使って何か動く物をつくろうとして いるのだが、空気の性質のどんなところ を利用すればよいかを話し合い浮き彫り

にする。

・注射器のピストンの動きを想起させ、ど うずれば利用できそうかを話し合わせ

る。

圧し縮められた空気の動きで、物を動かすことができるだろうか。

2.注射器のピストンと同じような動きをさ  せて何かを動かしてみよう。

 ・ピストンを押し込んで手を離すと、は   じめにピストンが速く動くので、最初   の動きで物を飛ばすことができるので   はないか。

 ・ロケットを飛ばせないかな。

3.空気のばねのような力で、ロケットを飛  ばしてみよう、

 ・教科書に載っている空気ロケット

  は、よく飛びそうだ。

 ・羽のつけ方が難しいね。ロケットの羽   は小さく作ればよい。

4.空気ロケヅトを飛ばしてみよう。

 ・わりばしを強く押し込み、ぱっと離す   と、よく飛ぶよ。

 ・高く飛ぶように工夫しよう。

5.よく飛ぶ飛ばし方を、発表しよう。

 ・ゆるく押したときはあまり飛ばな

  い。

 ・手を速く離さないとよく飛ばない。

 ・水でも飛ぶのかな。

・注射器では、空気が漏れにくいように、

ピストンの擦り合わせがきつめにしてあ るため、手を離したときのピストンの動 きはやや鈍い。そこで、よりスムーズに 動くものを利用したのが、教科書に掲載 されている空気ロケットである。

・空気ロケットを使って遊ぶ時間を、でき るだけ多くするため、材料を準備してお

くようにする。

・紙の翼は、あまり大きすぎると、空気の 抵抗も増すので、ロケットらしく見える 程度にする。

・空気ロケットを飛ばして遊びながら、高 く飛ばすにはどうすればよいかを見つけ 出すようにさせる。

・児童の間での情報交換を通して、高く飛 ばす方法をとらえさせたい。

・空気のどんな性質を利用したものかを、

改めて押さえておくと同時に、次時への

つなぎとして、水でも飛ぶのかを話し合

わせておく。