• 検索結果がありません。

Cisco 7600 シリーズ ルータ モジュール インストレーション ガイド

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Cisco 7600 シリーズ ルータ モジュール インストレーション ガイド"

Copied!
108
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Cisco 7600 シリーズ ルータ モジュール

インストレーション ガイド

February 2007

(2)

店にご連絡ください。 FCC クラス A 準拠装置に関する記述:この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠してい ることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネ ルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテ レビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉 防止措置を講じる必要があります。 FCC クラス B 準拠装置に関する記述:このマニュアルに記載された装置は、無線周波エネルギーを生成および放射する可能性があります。シスコシステ ムズの指示する設置手順に従わずに装置を設置した場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス B デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの仕様は、住宅地で使用したときに、このよ うな干渉を防止する適切な保護を規定したものです。ただし、特定の設置条件において干渉が起きないことを保証するものではありません。 シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラス A またはクラス B のデジタル装置に対する FCC 要件に準拠しなくなること があります。その場合、装置を使用するユーザの権利が FCC 規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユー ザ側の負担で矯正するように求められることがあります。 装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機 器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。 ・干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。 ・テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。 ・テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。 ・テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制 御されるようにします)。 米国シスコシステムズ社では、この製品の変更または改造を認めていません。変更または改造した場合には、FCC 認定が無効になり、さらに製品を操作 する権限を失うことになります。

シスコシステムズが採用している TCP ヘッダー圧縮機能は、UNIX オペレーティング システムの UCB(University of California, Berkeley)パブリック ド メイン バージョンの一部として、UCB が開発したプログラムを最適化したものです。All rights reserved. Copyright © 1981, Regents of the University of California. ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、各社のすべてのマニュアルおよびソフトウェアは、障害も含めて「現状のまま」として提供されま す。シスコシステムズおよびこれら各社は、商品性や特定の目的への準拠性、権利を侵害しないことに関する、または取り扱い、使用、または取引によっ て発生する、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。 いかなる場合においても、シスコシステムズおよびその代理店は、このマニュアルの使用またはこのマニュアルを使用できないことによって起こる制約、 利益の損失、データの損傷など間接的で偶発的に起こる特殊な損害のあらゆる可能性がシスコシステムズまたは代理店に知らされていても、それらに対 する責任を一切負いかねます。

CCSP, the Cisco Square Bridge logo, Follow Me Browsing, and StackWise are trademarks of Cisco Systems, Inc.; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn, and iQuick Study are service marks of Cisco Systems, Inc.; and Access Registrar, Aironet, ASIST, BPX, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Empowering the Internet Generation, Enterprise/Solver, EtherChannel, EtherFast, EtherSwitch, Fast Step, FormShare, GigaDrive, GigaStack, HomeLink, Internet Quotient, IOS, IP/TV, iQ Expertise, the iQ logo, iQ Net Readiness Scorecard, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MGX, the Networkers logo, Networking Academy, Network Registrar,

Packet, PIX, Post-Routing, Pre-Routing, ProConnect, RateMUX, ScriptShare, SlideCast, SMARTnet, StrataView Plus, SwitchProbe, TeleRouter, The Fastest Way to

Increase Your Internet Quotient, TransPath, and VCO are registered trademarks of Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the United States and certain other countries.

All other trademarks mentioned in this document or Website are the property of their respective owners. The use of the word partner does not imply a partnership relationship between Cisco and any other company. (0502R)

Cisco 7600 シリーズ ルータ モジュール インストレーション ガイド

Copyright © 2001–2005 Cisco Systems, Inc. All rights reserved.

(3)

C O N T E N T S

はじめに  

vii

マニュアルの変更履歴  

vii

対象読者  

vii

マニュアルの構成  

viii

表記法  

ix

警告  

x

関連資料  

x

マニュアルの入手方法  

xi

Cisco.com  

xi

Documentation CD-ROM  

xi

マニュアルの発注方法  

xi

テクニカル サポート  

xii

Cisco.com  

xii

TAC  

xii

TAC Web サイト  

xiii

Japan TAC Web サイト  

xiii

TAC Escalation Center  

xiii

その他の資料および情報の入手方法  

xiv C H A P T E R 1

製品概要  

1-1

Cisco 7600 シリーズ ルータ  

1-2

サポートするハードウェア  

1-2

機能  

1-3

スーパーバイザ エンジン  

1-5

LED  

1-8

リセット ボタン  

1-12

コンソール ポート  

1-12

コンソール ポート モード スイッチ  

1-12

(4)

OSM  

1-14

OC-3c POS OSM  

1-14

OC-12c POS OSM  

1-15

OC-48 POS OSM  

1-15

OC-48 DPT/POS OSM  

1-16

チャネライズド OC-12 OSM  

1-16

OC-12 ATM OSM  

1-17

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM  

1-17

12 ポート チャネライズド T3 OSM  

1-18

OSM LED の説明  

1-18

OSM の STATUS LED  

1-18

ギガビット イーサネット LINK LED の説明  

1-19

LC および SC インターフェイス LED の説明  

1-20

MT-RJ インターフェイス LED の説明  

1-21

Catalyst 6500 ファミリー モジュール  

1-22

FlexWAN モジュール(WS-X6182-2PA)

  

1-22

拡張 FlexWAN モジュール(WS-X6582-2PA)  

1-23

48 ポート 10/100TX スイッチング モジュール(WS-X6348-RJ-45)

  

1-24

16 ポート ギガビット イーサネット スイッチング モジュール

(WS-X6516-GBIC)  

1-24

スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM)  

1-25

スイッチ ファブリック モジュール 2(WS-X6500-SFM2)  

1-26

Cisco Application Control Engine(ACE)モジュール(ACE10-6500-K9)

  

1-26

Catalyst 6000 ファミリー モジュールの LED の説明  

1-27

SIP  

1-28

7600-SIP-200  

1-28

7600-SIP-400  

1-29

7600-SIP-600  

1-29

SIP LED の説明  

1-29

Ethernet Services 20G ライン カード  

1-30

7600-ES20-10G  

1-30

7600-ES20-GE  

1-31

ポート アドレス  

1-32

物理インターフェイス アドレス  

1-32

MAC アドレス  

1-33

スーパーバイザ エンジンおよびモジュールのホットスワップ  

1-34

電源管理および環境モニタ  

1-34

(5)

Contents

SONET/SDH の概要  

1-35

ATM の概要  

1-36 C H A P T E R 2

インストレーションの準備  

2-1

安全上の警告  

2-2

取り付け時の警告  

2-2

ブランクの前面プレートおよびカバー パネル  

2-2

バックプレーン電圧  

2-2

SELV 回路  

2-3

静電気防止用リスト ストラップ警告  

2-3

接続距離の制限  

2-3

ケーブル長の決定  

2-4

イーサネットおよびファスト イーサネットの伝送距離  

2-4

OC-3、OC-12、および OC-48 POS ファイバ インターフェイスの仕様  

2-4

ATM OC-12 のオプティカル仕様  

2-5

ギガビット イーサネットのオプティカル仕様  

2-6

パッチ コード  

2-6

パッチコードの構成例  

2-7

パッチコードの取り付け  

2-7

DMD  

2-8

コンソール ポート ケーブルの仕様 ― スーパーバイザ エンジン  

2-9

ポート コネクタの要件  

2-10

ポート密度  

2-12

ソフトウェアの要件  

2-12 C H A P T E R 3

モジュールの取り付け  

3-1

必要な工具  

3-2

静電破壊の防止  

3-2

スーパーバイザ エンジンまたはモジュールの取り付け  

3-3

スーパーバイザ エンジンまたはモジュールの取り外し  

3-14

スーパーバイザ エンジンの接続  

3-16

コンソール ポートへの接続  

3-16

端末の接続  

3-16

モデムの接続  

3-17

アップリンク ポートへの接続  

3-17

GBIC の取り付けと取り外し  

3-19

(6)

ハンドル付き GBIC の取り付け  

3-21

GBIC の取り外し  

3-22

クリップ付きの GBIC の取り外し  

3-22

ハンドル付き GBIC の取り外し  

3-22

フラッシュ PC カードの使用法  

3-23

取り付けの確認  

3-24 A P P E N D I X A

技術仕様  

A-1

モジュールの仕様  

A-1

準拠規格  

A-2 A P P E N D I X B

ケーブル仕様  

B-1

インターフェイス仕様  

B-1

光ファイバ ケーブルの仕様  

B-2

スイッチング モジュール RJ-45 10/100BASE-TX ポート  

B-2

Supervisor Engine 2 のコンソール ポートの信号およびピン割り当て  

B-3

コンソール ポート モード スイッチ  

B-3

ロールオーバー ケーブルの識別  

B-3

コンソール ポート モード 1 の信号およびピン割り当て  

B-4

DB-9 アダプタ(PC との接続用)

  

B-4

DB-25 アダプタ(端末との接続用)

  

B-5

モデム アダプタ  

B-5

コンソール ポート モード 2 の信号およびピン割り当て  

B-6 A P P E N D I X C

OSM メモリのアップグレード  C-1

安全上の注意  

C-1

静電気防止用リスト ストラップ警告  

C-1

必要な工具  

C-2

OSM メモリのアップグレード  

C-2

SODIMM の取り外し  

C-3

新しい SODIMM の取り付け  

C-5 I N D E X

索引

(7)

はじめに

ここでは、『Cisco 7600 Series Router Module Installation Guide』の対象読者、マニュアルの構成、お よび手順や情報を記述するための表記法について説明します。

マニュアルの変更履歴

対象読者

このマニュアルに記載された装置の設置、交換、またはサービスは、訓練を受けた認定サービス技 術者(IEC 60950 および AS/NZS3260 で定義)だけが行ってください。 リビジョン 日付 変更点 OL-5077-5 2007 年 2 月 ルート スイッチ プロセッサ 720 が追加されました。 Ethernet Services 20G ライン カードが追加されまし た。

Cisco Application Control Engine(ACE)モジュールが 追加されました。

OL-5077-4 2005 年 12 月 Supervisor Engine 32 が追加されました。 OL-5077-3 2005 年 4 月 Cisco 7604 ルータが追加されました。

(8)

マニュアルの構成

このマニュアルの構成は、次のとおりです。

章 タイトル 説明

第 1 章 製品概要 Cisco 7600 シリーズ ルータ、スーパーバイザ エンジン、オプ ティカル サービス モジュール(OSM)、推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)について概要を説明しま す。 第 2 章 インストレーションの 準備 スーパーバイザ エンジン、OSM、推奨する Catalyst 6000 ファミ リー モジュール、および SIP の設置場所の準備について説明し ます。また、取り付け時の安全対策、必要なケーブル接続およ びインターフェイス コネクタの準備についても説明します。 第 3 章 モジュールの取り付け Cisco 7600 シリーズ ルータにスーパーバイザ エンジン、OSM、 推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SIP を取 り付ける手順について説明します。また、モジュール取り付け 後の動作確認の手順についても説明します。 付録 A 技術仕様 OSM、推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SIP の技術仕様を示します。 付録 B ケーブル仕様 OSM、推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SIP のケーブル仕様を示します。 付録 C OSM メモリのアップ グレード OSM 上のメモリのアップグレード手順について説明します。

(9)

はじめに 表記法

表記法

コマンドの説明では、次の表記法を使用しています。 出力例では、次の表記法を使用しています。 (注)は、次のように表しています。 ヒント 「問題解決に役立つ情報」です。ヒントには、トラブルシューティングや操作方法ではなく、知っ ておくと役立つ情報が記述される場合もあります。 (注) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。 太字 コマンドおよびキーワードは太字で示しています。 イタリック体 ユーザが値を指定する引数は、イタリック体で示しています。 [ ] 角カッコの中の要素は、省略可能です。 { x | y | z } 必ずどれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで 囲み、縦棒で区切って示しています。 [ x | y | z ] どれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒 で区切って示しています。 ストリング 引用符を付けない一組の文字。ストリングの前後には引用符を使用しませ ん。引用符を使用すると、その引用符も含めてストリングとみなされます。 screen フォント システムが表示する端末セッションおよび情報は、screen フォントで 示しています。 太字の screen フォント ユーザが入力しなければならない情報は、太字の screen フォントで 示しています。 イタリック体 の screen フォント ユーザが値を指定する引数は、イタリック体の screen フォントで示し ています。 ^ ^ 記号は、Ctrl キーを表します。たとえば、画面に表示される ^D とい うキーの組み合わせは、Ctrl キーを押しながら D キーを押すことを意 味します。 < > パスワードのように出力されない文字は、かぎカッコ(< >)で囲んで 示しています。 [ ] システム プロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで 示しています。 <(テキスト出力は省略)> 例とは無関係であり、スペースの節約と読みやすさを図るために削除 した画面出力を表します。

(10)

注意は、次のように表しています。 注意 「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されていま す。 警告は、次のように表しています。

警告

警告 安全上の重要事項 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作 業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。 これらの注意事項を保存しておいてください。

関連資料

Cisco 7600 シリーズ ルータの設置および設定については、次のマニュアルを参照してください。

• 『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 7600 Series Routers』 • 『Cisco 7600 Series Router Installation Guide』

• 『Cisco 7609 Router Installation Guide』

• 『Cisco 7600 Series Cisco IOS Command Reference, 12.1E』 • 『Cisco 7600 Series Cisco IOS System Message Guide, 12.1E』 • 『Cisco 7600 Series Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.1E』 • 『Cisco 7600 Series Cisco IOS Command Reference, 12.2SX』 • 『Cisco 7600 Series Cisco IOS System Message Guide, 12.2SX』 • 『Cisco 7600 Series Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.2SX』 • 『Cisco 7600 Series Internet Router MIB Documentation』

• 『Cisco 7600 Series Router SIP and SPA Hardware Installation Guide』 • 『Cisco 7600 Series Router SIP and SPA Software Configuration Guide』

(11)

はじめに マニュアルの入手方法

マニュアルの入手方法

シスコ製品のマニュアル、テクニカル サポート、およびその他のテクニカル リソースは、さまざ まな方法で入手できます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明し ます。

Cisco.com

WWW 上の次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手できます。 http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。 http://www.cisco.com http://www.cisco.com/jp シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスしてください。 http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Cisco Documentation CD-ROM パッ ケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新 しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、単独または年間契約で入手できます。 Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM(Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を発注できます。次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace

マニュアルの発注方法

マニュアルの発注方法については、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com (Cisco Direct Customer) に登録されている場合、Networking Products MarketPlace か らシスコ製品のマニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM (Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を発注できます。次の URL にアクセスしてくだ

さい。

http://www.cisco.com/go/marketplace

(12)

テクニカル サポート

シスコシステムズでは、技術上のあらゆる問題の支援窓口として、TAC Web サイトを含む Cisco.com を運営しています。お客様およびパートナーは TAC Web サイトからマニュアル、トラブルシュー ティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.com にご登録 済みのお客様は、TAC ツール、ユーティリティなど、TAC Web サイトで提供するすべてのテクニ カル サポート リソースをご利用いただけます。Cisco.com へのご登録については、製品を購入され た代理店へお問い合わせください。

Cisco.com

Cisco.com は、いつでもどこからでも、シスコシステムズの情報、ネットワーキング ソリューショ ン、サービス、プログラム、およびリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスを 提供しています。 Cisco.com では、次の目的に役立つ機能およびサービスを豊富に用意しています。 業務の円滑化と生産性の向上 オンライン サポートによる技術上の問題の解決 ソフトウェア パッケージのダウンロードおよびテスト シスコのトレーニング資料および製品の発注 スキル査定、トレーニング、認定プログラムへのオンライン登録 次の URL から、Cisco.com に登録されると、各ユーザに合った情報やサービスが得られます。 http://www.cisco.com http://www.cisco.com/jp

TAC

シスコの製品、テクノロジー、またはソリューションについて技術的な支援が必要な場合には、TAC をご利用いただくことができます。TAC では、2 種類のサポートを提供しています。TAC Web サ イトと TAC Escalation Center です。問題のプライオリティおよびサービス契約の内容に応じて、適 切な TAC サービスを選択してください。 TAC へのお問い合わせは、問題の緊急性に応じて分類されます。 プライオリティ レベル 4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィ ギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。 プライオリティ レベル 3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下している。ネットワー クが十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる場合。 プライオリティ レベル 2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため業務に 重大な影響があるにもかかわらず、対応策が見つからない場合。 プライオリティ レベル 1(P1) ― ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ 業務に致命的な損害が発生するにもかかわらず、対応策が見つからない場合。

(13)

はじめに テクニカル サポート

TAC Web サイト

P3 および P4 レベルの問題については、TAC Web サイトを利用して、お客様ご自身で問題を解決 し、コストと時間を節約することができます。このサイトでは各種のオンライン ツール、ナレッジ ベース、およびソフトウェアを、いつでも必要なときに利用できます。TAC Web サイトには、次 の URL からアクセスしてください。 http://www.cisco.com/tac シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラーは、TAC Web サイ トのすべてのテクニカル サポート リソースをご利用いただけます。Cisco TAC Web サイトの一部 のサービスには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログ イン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行って ください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Cisco.com 登録ユーザは、TAC Web サイトで技術上の問題を解決できなかった場合、次の URL か ら TAC Case Open ツールのオンライン サービスを利用できます。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

インターネットを利用する場合、P3 および P4 の問題については、お客様ご自身の言葉で状況を説 明し、必要なファイルを添付できるよう、TAC Web サイトで Case Open ツールを利用することを推 奨します。

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュ メントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてくだ さい。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイ トのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ロ グイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってく ださい。

http://www.cisco.com/jp/register/

TAC Escalation Center

TAC Escalation Center では、P1 および P2 レベルの問題に対応しています。このレベルに分類され るのは、ネットワークの機能が著しく低下し、業務の運用に重大な影響がある場合です。TAC Escalation Center にお問い合わせいただいた P1 または P2 の問題には、TAC エンジニアが対応しま す。

TAC フリーダイヤルの国別電話番号は、次の URL を参照してください。

(14)

その他の資料および情報の入手方法

シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざ まな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。

• 『Cisco Product Catalog』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発

注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『Cisco Product

Catalog』には、次の URL からアクセスしてください。

http://cisco.com/univercd/cc/td/doc/pcat/

Cisco Press では、ネットワーク関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、 さまざまな読者向けの出版物があります。『Internetworking Terms and Acronyms Dictionary』、 『Internetworking Technology Handbook』、『Internetworking Troubleshooting Guide』、『Internetworking

Design Guide』などです。Cisco Press の最新の出版情報などについては、次の URL からアクセ

スしてください。 http://www.ciscopress.com • 『Packet』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、業界の専門家向けにネットワーク分野の 最新情報を提供します。『Packet』には、次の URL からアクセスしてください。 http://www.cisco.com/packet • 『iQ Magazine』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、ビジネス リーダーや経営幹部向け

にネットワーク業界の最新情報を提供します。『iQ Magazine』には、次の URL からアクセスし てください。

http://www.cisco.com/go/iqmagazine

• 『Internet Protocol Journal』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担

当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』 には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/ipj

シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニ

ングの最新情報については、次の URL からアクセスしてください。

(15)

C H A P T E R

1

製品概要

この章では、Cisco 7600 シリーズ ルータ、スーパーバイザ エンジン、オプティカル サービス モ ジュール(OSM)、推奨する Catalyst 6500 ファミリー モジュール、Ethernet Services 20G ライン カー ド、および SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)について説明します。 内容は次のとおりです。 Cisco 7600 シリーズ ルータ(p.1-2) スーパーバイザ エンジン(p.1-5) OSM(p.1-14) Catalyst 6500 ファミリー モジュール(p.1-22) SIP(p.1-28) Ethernet Services 20G ライン カード(p.1-30) スーパーバイザ エンジンおよびモジュールのホットスワップ(p.1-34) 電源管理および環境モニタ(p.1-34) OSM テクノロジーの概要(p.1-35)

(16)

Cisco 7600 シリーズ ルータ

Cisco 7600 シリーズ ルータは、次のルータで構成されています。 Cisco 7603 ルータ(3 スロット) Cisco 7604 ルータ(4 スロット) Cisco 7606 ルータ(6 スロット) Cisco 7609 ルータ(縦型の 9 スロット) Cisco 7609-S ルータ(縦型の 9 スロット) Cisco 7613 ルータ(13 スロット) Cisco 7600 シリーズ ルータは、サービス プロバイダー ネットワークのエッジにおけるハイタッチ IP サービスを回線速度で提供する、オプティカル WAN/MAN ネットワークを実現します。

サポートするハードウェア

Cisco 7600 シリーズ ルータは、次のハードウェアをサポートしています。 2 つのモジュール型ギガビット インターフェイス アップリンク装備のスーパーバイザ エンジ ンと 1 つの光冗長スーパーバイザ エンジン(次のいずれかの構成)

− Supervisor Engine 2、Policy Feature Card 2(PFC2; ポリシー フィーチャ カード 2)、Multilayer Switch Feature Card 2(MSFC2; マルチレイヤ スイッチ フィーチャ カード 2)

− Supervisor Engine 2、PFC2、MSFC2、Switch Fabric Module(SFM; スイッチ ファブリック モ ジュール)または SFM2

− Supervisor Engine 720、PFC3A、MSFC3

− PFC3B を搭載した Supervisor Engine 720、MSFC3 − PFC3BXL を搭載した Supervisor Engine 720、MSFC3 − PFC3B を搭載した Supervisor Engine 32、MSFC2A

− ルート スイッチ プロセッサ 720(RSP720)、PFC3C または PFC3CXL、MSFC4

(注) スーパーバイザ エンジンおよび冗長スーパーバイザ エンジンは、完全に同一仕様でな ければなりません。

(注) アップリンク ポートは、スタンバイ モードの冗長スーパーバイザ エンジンでもフル機 能で運用できます。

追加 OSM、推奨する Catalyst 6000 ファミリー モジュール、および SIP の任意の組み合わせ − Cisco 7603 ルータの場合、2 つの追加モジュール − Cisco 7604 ルータの場合、3 つの追加モジュール − Cisco 7606 ルータの場合、5 つの追加モジュール − Cisco 7609 ルータの場合、8 つの追加モジュール − Cisco 7613 ルータの場合、12 個の追加モジュール ファン アセンブリ、冗長 AC 入力または DC 入力電源装置、およびモジュールは、ホットス ワップ対応です。

(17)

第 1 章 製品概要 Cisco 7600 シリーズ ルータ 32 Gbps の帯域幅のバックプレーン(最大 256 Gbps まで拡張可能) スイッチ ファブリック モジュール(WS-C6500-SFM または WS-X6500-SFM2) − Supervisor Engine 2 のみが、SFM をサポートします。 − Supervisor Engine 720 は、SFM をサポートしません。 − Cisco 7606 ルータか Cisco 7609 ルータのスロット 5 には、SFM(WS-C6500-SFM または WS-X6500-SFM2)を取り付けることができます。さらに、スロット 6 に冗長 SFM を取り 付けることができます。 − Cisco 7613 ルータのスロット 7 には、WS-X6500-SFM2 を取り付けることができます。さら に、スロット 8 に冗長 WS-X6500-SFM2 を取り付けることができます。 (注) 冗長 SFM を取り付けて、冗長性を確保することができます。先に取り付けたモジュールが、プラ イマリ モジュールとして機能します。2 つの SFM を同時に取り付けた場合は、スロット 5 または スロット 7 のモジュールがプライマリ モジュールとして、スロット 6 またはスロット 8 のモジュー ルがバックアップ モジュールとして機能します。スロット 5 またはスロット 7 のモジュールをリ セットすると、スロット 6 またはスロット 8 のモジュールがプライマリ モジュールになります。 (注) Cisco 7603 ルータまたは Cisco 7604 ルータでは、SFM はサポートされていません。

機能

表 1-1 に、Cisco 7600 シリーズ ルータの主要機能を示します。 表 1-1 Cisco 7600 シリーズ ルータの主要機能 機能 説明 パフォーマンスおよび 設定

Cisco 7600 シリーズ ルータでサポートされている機能の詳細については、『Cisco 7600 Series

Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.1E 』ま た は『Cisco 7600 Series Cisco IOS Software Configuration Guide, 12.2SX』を参照してください。 スーパーバイザ エンジ ン コア スイッチング ロジック用のアップグレード可能なモジュール型フィーチャ モジュー ル 次の GBIC1 メディア タイプをサポートするモジュール型ギガビット イーサネット ポート × 2 − 1000BASE-SX(WS-G5484) − 1000BASE-LX/LH(WS-G5486) − 1000BASE-ZX(WS-G5487) MSFC2 および PFC2 または PFC のサポート MSFC3 および PFC3A または PFC3BXL のサポート MSFC4 および PFC3C または PFC3CXL のサポート PCMCIA スロット 端末およびモデム アクセス用のコンソール ポート

(18)

耐障害性および冗長性 ホットスワップ対応の 2 つのスーパーバイザ エンジンをサポート 冗長スーパーバイザ エンジンおよびモジュールの高速スイッチオーバー 冗長構成の 2 つの負荷分散型 AC 入力または DC 入力電源装置をサポート 冗長構成の 2 つの AC 入力または DC 入力 PEM をサポート(Cisco 7603 および 7606 ルータ のみ) モジュールおよび電源装置の電源管理 重要なシステム コンポーネントの環境モニタ機能 ホットスワップ対応のファン アセンブリ 冗長クロック モジュール メモリ コンポーネント 512 KB の NVRAM ― 設定情報が保存されます。 スーパーバイザ エンジンの EEPROM2 コンポーネント ― モジュールのシリアル番号、部 品番号、コントローラ タイプ、ハードウェアの変更、設定情報など、モジュール固有の情 報が保存されます。 256 MB の DRAM ― デフォルト システム ソフトウェア用です。 ブートフラッシュ ― 32 MB のフラッシュ メモリにブート イメージが保存されます。 16 MB のフラッシュ メモリ ― ソフトウェア イメージの保存と実行に使用されます。 PC フラッシュ ― 16 MB および 24 MB のフラッシュ PC カードに対応するスロット× 1 (カードはオプション)。この追加のフラッシュ メモリは、ソフトウェア イメージおよびコ ンフィギュレーション ファイルを保存および実行する目的で使用するか、または I/O デバ イスとして使用します。 フラッシュ ファイル システム ― フラッシュ メモリにはファイル システムが組み込まれ ています。各種コマンド(cd、pwd、dir、delete など)を使用して、このファイル システ ムを管理できます。ファイル システムには、次のデバイスが含まれます。 − オンボード ブートフラッシュ − PC フラッシュ スロット コンポーネントのホッ トスワップ コンポーネント(オプションの冗長スーパーバイザ エンジンおよびファンを含む)は、すべて ホットスワップ対応なので、システムの電源を切ったり、他のソフトウェアやインターフェイ スをシャットダウンせずに、コンポーネントの追加、交換、または取り外しを行うことができ ます。 管理 コンソール ポートまたは Telnet 経由の CLI

Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)

1. GBIC = Gigabit Interface Converter ; ギガビット インターフェイス コンバータ

2. EEPROM = Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory; 電気的に消去可能でプログラミング可能な ROM

表 1-1 Cisco 7600 シリーズ ルータの主要機能(続き)

(19)

第 1 章 製品概要

スーパーバイザ エンジン

スーパーバイザ エンジン

ここでは、Supervisor Engine 2 および Supervisor Engine 720 の機能について説明します。内容は次の とおりです。 LED(p.1-8) コンソール ポート(p.1-12) コンソール ポート モード スイッチ(p.1-12) スイッチ ロード メータ(p.1-13) PCMCIA スロット(p.1-13) アップリンク ポート(p.1-13) 表 1-2 に、スーパーバイザ エンジンの構成を示します。 表 1-2 スーパーバイザ エンジン スーパーバイザ エンジン 機能 Supervisor Engine 2 (WS-X6K-S2U-MSFC2) ROMMON バージョン 6.1(3)以上、32 MB ブートフラッシュ デバ イス、256 MB DRAM、デュアルポート 1000BASE-X GBIC アップリ ンクを搭載した Supervisor Engine 2 QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx):1p1q4t/1p2q2t ポート数: 2 ポート グループ数: 1 ポート グループごとのポート範囲: 1-2 PFC2 および MSFC2 Supervisor Engine 2 (WS-X6K-S2-MSFC2) ROMMON バージョン 6.1(2)以上、16 MB ブートフラッシュ デバ イス、128 MB DRAM、デュアルポート 1000BASE-X GBIC アップリ ンクを搭載した Supervisor Engine 2 QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx):1p1q4t/1p2q2t ポート数: 2 ポート グループ数: 1 ポート グループごとのポート範囲: 1-2 PFC2 および MSFC2 Supervisor Engine 720 (WS-SUP720)

PFC3A を搭載した Supervisor Engine 720:

512 MB DRAM PFC3A MSFC3: − 512 MB DRAM − 64 MB ブートフラッシュ Supervisor Engine 720 (WS-SUP720-3BXL)1 PFC3BXL を搭載した Supervisor Engine 720: 1 GB DRAM PFC3BXL MSFC3: − 1 GB DRAM

(20)

Supervisor Engine 720 (WS-SUP720-3B) PFC3B を搭載した Supervisor Engine 720: 512 MB DRAM PFC3B MSFC3: − 512 MB DRAM − 64 MB ブートフラッシュ Supervisor Engine 32 (WS-SUP32-GE-3B) Supervisor Engine 32、ギガビット イーサネット アップリンク ポート × 9(SFP × 8 および RJ-45 10/100/1000 Mbps ポート× 1)、MSFC2 ドーター カード QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p3q8t/1p3q8t Supervisor Engine 32 (WS-SUP32-10GE-3B)

Supervisor Engine 32、10 ギガビット イーサネット ポート(XENPAK) × 2、10/100/1000 Mbps ポート× 1、PFC3B、MSFC2 ドーター カード QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p3q8t/1p3q8t ルート スイッチ プロ セッサ 720 (RSP720-3C-GE) ギガビット イーサネット アップリンク ポート× 2:ポート 1 は、1 Gbps Small Form Pluggable(SFP)モジュールをサポートし、ポート 2 は 1 Gbps SFP モジュールまたは 10/100/1000 Mbps RJ-45 で構成可 能

720 Gbps 統合スイッチ ファブリック

512 MB ブートフラッシュを搭載した PFC3C および MSFC4、4 MB NVRAM、4 MB ROMMON、複数の DRAM オプション:

ルート プロセッサ(RP):1 ∼ 4 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB) スイッチ プロセッサ(SP):1 ∼ 2 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB) CompactFlash Type II スロット× 2(前面パネル)および 2 GB 内部 CompactFlash(RP および SP に 1 GB ずつ) より大きい電源装置と高速ファン トレイが必要 QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p1q4t/1p2q2t ルート スイッチ プロ セッサ 720 (RSP720-3CXL-GE) ギガビット イーサネット アップリンク ポート× 2:ポート 1 は、1 Gbps Small Form Pluggable(SFP)モジュールをサポートし、ポート 2 は 1 Gbps SFP モジュールまたは 10/100/1000 Mbps RJ-45 で構成可能

720 Gbps 統合スイッチ ファブリック

512 MB ブートフラッシュを搭載した PFC3CXL(大容量)および MSFC4、4 MB NVRAM、4 MB ROMMON、複数の DRAM オプション:

ルート プロセッサ(RP):1 ∼ 4 GB DRAM(デフォルトでは 2 GB) スイッチ プロセッサ(SP):1 ∼ 2 GB DRAM(デフォルトでは 1 GB) CompactFlash Type II スロット× 2(前面パネル)および 2 GB 内部 CompactFlash(RP および SP に 1 GB ずつ) 大容量の電源装置および高速度ファン トレイが必要 QoS ポート アーキテクチャ(Rx/Tx)は 1p1q4t/1p2q2t 1. WS-SUP720-3BXL には、より大きい電源装置と高速ファンが必要です。詳細については、 表 1-2 スーパーバイザ エンジン(続き) スーパーバイザ エンジン 機能

(21)

第 1 章 製品概要

スーパーバイザ エンジン

図 1-1 に、Supervisor Engine 2 の前面パネルの構成要素を示します。図 1-2 に、Supervisor Engine 720 の前面パネルの構成要素を示します。図 1-3 に、Supervisor Engine 32(WS-SUP32-GE-3B)の前面パ ネルの構成要素を示します。図 1-4 に、Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)の前面パネルの 構成要素を示します。

図 1-1 Supervisor Engine 2 の前面パネルの構成要素

図 1-2 Supervisor Engine 720 の前面パネルの構成要素

図 1-3 Supervisor Engine 32(WS-SUP32-GE-3B)の前面パネルの構成要素

44312

SUPERVISOR2 WS-X6K-SUP2-2GE

STATUS SYSTEMCONSOLEPWR MGMTRESET

CONSOLE CONSOLE PORT MODE PCMCIA EJECT PORT 1 PORT 2 Switch Load 100% 1% LINK LINK PCMCIA LED LINK LED STATUS LED PCMCIA 1000BASE-X GBIC 87890 STATUS LED DISK LED LINK LED 10/100/1000 CompactFlash II 120690 CompactFlash II STATUS LED USB LINK STATUS LED

(22)

図 1-4 Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)の前面パネルの構成要素

図 1-5 ルート スイッチ プロセッサ 720(RSP720-3c-GE)の前面パネル

LED

スーパーバイザ エンジンの前面パネルの LED では、スーパーバイザ エンジン、モジュール、電源 装置、ファン アセンブリのステータスが示されます。表 1-3では、Supervisor Engine 2 の LED の動 作について説明します。表 1-4 では、Supervisor Engine 720 の LED の動作について説明します。表

1-5 では、Supervisor Engine 32 の LED の動作について説明します。

120691

CompactFlash II STATUS LED

USB LINK STATUS LED

DISK LED 87890 STATUS LED DISK LED LINK LED 10/100/1000 CompactFlash II

表 1-3 Supervisor Engine 2 の LED

LED 色 説明 STATUS グリーン すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化シー ケンス)。 オレンジ モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。 過熱状態です(環境モニタ中に温度がマイナーしきい値を超過しました)。 レッド 診断テストが失敗し、モジュールは動作不能です(初期化シーケンス中に異常が発生 しました)。 過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。

(23)

第 1 章 製品概要 スーパーバイザ エンジン SYSTEM1 グリーン すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。 オレンジ 電源装置または電源装置ファンに障害があります。 互換性のない電源装置が搭載されています。 冗長クロックに障害があります。 1 つの VTT2 モジュールに障害があるか、VTT モジュールの温度がマイナーしきい値 を超過しました。3 レッド 2 つの VTT モジュールに障害があるか、VTT モジュールの温度がメジャーしきい値を 超過しました。3 スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。 ACTIVE グリーン スーパーバイザ エンジンが動作中(アクティブ モード)です。 オレンジ スーパーバイザ エンジンがスタンバイ モードです。 PWR MGMT1PWR MGMT グリーン すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。 オレンジ 十分な電力が供給されていないモジュールがあります。 SWITCH LOAD システムが稼働している場合、スイッチ ロード メータは、バックプレーンを通過する 現在のトラフィックの負荷をおおよその割合で示します。

PCMCIA PCMCIA LED は、スロットに PCMCIA カードがないときに点灯し、カードが挿入され

ると消灯します。 LINK グリーン ポートは動作可能です。 オレンジ ソフトウェアにより、リンクがディセーブルに設定されています。 オレンジに 点滅 ハードウェア障害によるリンク不良のため、リンクを使用できません。 消灯 信号が検出されていません。

1. 冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期していま す。

2. VTT = Voltage Termination Module; 電圧終端モジュール。VTT モジュールはシステム スイッチング バス上の信号を終端させます。 3. 冗長スーパーバイザ エンジンが搭載されておらず、VTT モジュールがマイナーまたはメジャーしきい値を超過した(過熱状態になった)場

合、システムはシャットダウンします。

表 1-4 Supervisor Engine 720 の LED

LED 色 説明 STATUS グリーン すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化 シーケンス)。 オレンジ モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。 イエロー ハードウェアの軽度の問題が発生しています。 レッド 過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。 SYSTEM1 グリーン すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生し ています。

表 1-3 Supervisor Engine 2 の LED(続き)

(24)

ACTIVE グリーン モジュールが動作中(アクティブ モード)です。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードに なっています。 PWR MGMT1PWR MGMT グリーン すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生し ています。 レッド ハードウェアの重大な問題が発生しました。 LINK グリーン ポートは動作可能です。 オレンジ ポートは無効です。 オレンジに 点滅 ポート不良です。 消灯 モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在 しない状態です。 DISK 0 グリーン ディスクがアクティブです。 DISK 1 グリーン ディスクがアクティブです。

1. 冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期していま す。

表 1-5 Supervisor Engine 32 の LED

LED 色 説明 STATUS グリーン すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化 シーケンス)。 オレンジ モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。 イエロー ハードウェアの軽度の問題が発生しています。 レッド 過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。 SYSTEM1 グリーン すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生し ています。 レッド ハードウェアの重大な問題が発生しました。 スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。 レッドに点滅 バックプレーンの失速が続いています。 ACTIVE グリーン モジュールが動作中(アクティブ モード)です。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードに なっています。 PWR MGMT1 グリーン すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生し ています。 レッド ハードウェアの重大な問題が発生しました。

表 1-4 Supervisor Engine 720 の LED(続き)

(25)

第 1 章 製品概要 スーパーバイザ エンジン LINK グリーン ポートは動作可能です。 オレンジ ポートは無効です。 オレンジに 点滅 ポート不良です。 消灯 モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在 しない状態です。 DISK グリーン ディスクがアクティブです。

1. 冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期していま す。 表 1-6 ルート スイッチ プロセッサ 720 LED LED 色 説明 STATUS グリーン すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です(通常の初期化 シーケンス)。 オレンジ モジュールが起動中または診断テスト(通常の初期化シーケンス)を実行中です。 イエロー ハードウェアの軽度の問題が発生しています。 レッド 過熱状態です(環境モニタ中に温度がメジャーしきい値を超過しました)。 SYSTEM1

1. 冗長スーパーバイザ エンジン上の SYSTEM LED および PWR MGMT LED の表示は、アクティブ スーパーバイザ エンジンと同期していま す。 グリーン すべてのシャーシ環境モニタが正常な状態を報告しています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の障害が発生し ています。 レッド ハードウェアの重大な問題が発生しました。 スーパーバイザ エンジンの温度がメジャーしきい値を超過しました。 レッドに点滅 バックプレーンの失速が続いています。 ACTIVE グリーン モジュールが動作中(アクティブ モード)です。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、モジュールがスタンバイ モードに なっています。 PWR MGMT1 グリーン すべてのモジュールに十分な電力が供給されています。 オレンジ モジュールに電源が入っている途中であるか、ハードウェアの軽度の問題が発生し ています。 レッド ハードウェアの重大な問題が発生しました。 LINK グリーン ポートは動作可能です。 オレンジ ポートは無効です。 オレンジに点 滅 ポート不良です。 消灯 モジュールに電源が入っている途中であるか、ポートが有効であるがリンクが存在 しない状態です。 DISK グリーン ディスクがアクティブです。

表 1-5 Supervisor Engine 32 の LED(続き)

(26)

リセット ボタン

リセット ボタンは、システムを再起動するときに使用します。 (注) リセット ボタンを押すには、ボールペンの先など、細く尖ったものを使用してください。

コンソール ポート

コンソール ポートは、(コンソール端末を使用して)ローカルに、または(モデムを使用して)リ モートから、スイッチにアクセスすることができます。コンソール ポートは、ハードウェアのフ ロー制御および RJ-45 コネクタを使用する、EIA/TIA-232 非同期シリアルポートです。 (注) EIA/TIA-232 および EIA/TIA-449 は、RS-232 および RS-449 推奨標準規格とされていましたが、現 在 は Electronic Industries Alliance(EIA; 米国電 子工業会)および Telecommunications Industry Association(TIA; 米国電気通信工業会)により標準規格として承認されています。

コンソール ポートの詳細については、「コンソール ポートへの接続」(p.3-16)を参照してください。

コンソール ポート モード スイッチ

コンソール ポート モード スイッチを使用すると、Cisco 7600 シリーズ ルータに付属のコンソール ケーブルとアダプタ、または Catalyst 5000 ファミリーの Supervisor Engine 3 に付属のコンソール ケーブルを使用して、スーパーバイザ エンジンに端末を接続することができます。 また、システムに付属のケーブルとアダプタを使用して、コンソール ポートにモデムを接続するこ ともできます。 (注) ポート モード スイッチを押すには、ボールペンの先など、細く尖ったものを使用してください。 端末を接続する場合は、ポート モード スイッチを次のように使用します。 モード 1 ― スイッチが in の位置(出荷時のデフォルト)。このモードは、付属のコンソール ケーブルと DTE アダプタ([Terminal] のラベル)を使用して、コンソール ポートに端末を接続 する場合に使用します。 付属のコンソール ケーブルと DCE アダプタ([Modem] のラベル)を使用して、コンソール ポー トにモデムを接続する場合も、このモードにします。

モード 2 ― スイッチが out の位置。このモードは、Catalyst 5000 ファミリー Supervisor Engine 3 のコンソール ケーブル(付属外)を使用してコンソール ポートに端末を接続する場合に使用 します。

コンソール ポートの詳しい使用方法については、「コンソール ポートへの接続」(p.3-16)を参照し てください。

(27)

第 1 章 製品概要 スーパーバイザ エンジン

スイッチ ロード メータ

スイッチ ロード メータは、バックプレーンを通過する現在のトラフィックの負荷をおおよその割 合で視覚的に示します。

PCMCIA スロット

フラッシュ PC カード(PCMCIA カード)スロットには、追加のフラッシュ メモリとして、フラッ シュ PC カードを搭載できます。このフラッシュ メモリは、ソフトウェア イメージの保管と実行に 使用したり、Input/Output(I/O; 入出力)デバイスとして機能させたりすることができます。 (注) このマニュアルでは、「PCMCIA カード」の代わりに「フラッシュ PC カード」という用語を使用 します。 フラッシュ PC カードの詳しい使用方法については、「フラッシュ PC カードの使用法」(p.3-23)を 参照してください。

アップリンク ポート

スーパーバイザ エンジンには、ギガビット イーサネット アップリンク ポートが 2 つあり、SX(短 波)、LX/LH(長波 / 長距離)、および ZX(超長距離)の GBIC を任意の組み合わせで使用すること ができます。2 つの 1000BASE-X ギガビット イーサネット アップリンク ポートの動作モードは、全 二重モードのみです。 (注) スーパーバイザ エンジンを 2 つ使用する冗長構成の場合、冗長(スタンバイ)スーパーバイザ エ ンジンのアップリンク ポートはアクティブであり、シャーシの他のポートと同様、通常のトラ フィックに使用できます。 各ポートの詳細については、「アップリンク ポートへの接続」(p.3-17)を参照してください。

(28)

OSM

ここでは、オプティカル サービス モジュール(OSM)について説明します。内容は次のとおりです。

OC-3c POS OSM(p.1-14)

OC-12c POS OSM(p.1-15)

OC-48 POS OSM(p.1-15)

OC-48 DPT/POS OSM(p.1-16)

チャネライズド OC-12 OSM(p.1-16)

OC-12 ATM OSM(p.1-17)

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM(p.1-17)

12 ポート チャネライズド T3 OSM(p.1-18)

OSM LED の説明(p.1-18)

OC-3c POS OSM

表 1-7 に、OC-3c POS OSM の一覧を示します。

4 ポート(図 1-6 を参照)および 8 ポート(図 1-7 を参照)の OC-3 Packet-over-SONET(POS)OSM は、次の機能を備えています。 標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-3c と SDH/STM-1c のフレー ミングおよびシグナリング オーバーヘッド 全二重通信用(各ポートは 155 Mbps)の 4 つまたは 8 つの MT-RJ 光ファイバ ポート(半二重 通信はサポートされません)

図 1-6 4 ポート OC-3 POS OSM

図 1-7 8 ポート OC-3 POS OSM

表 1-7 OC-3c POS OSM

OSM-4OC3-POS-SI+ OSM-8OC3-POS-SI+ OSM-8OC3-POS-SL+

68392

4 PORT OC3 POS MM OSM-4OC3-POS SI STATUS 1 1 2 2 3 3 1 2 3 4 4 4 RESET LINK CARRIERALARM

LINK LINK LINK LINK

45163

8 PORT OC3 POS MM OSM-8OC3-POS MM STATUS 1 1 2 2 3 3 1 2 3 4 4 4 RESET LINK CARRIERALARM

LINK LINK LINK LINK

(29)

第 1 章 製品概要

OSM

OC-12c POS OSM

表 1-8 に、OC-12c POS OSM の一覧を示します。

2 ポート(図 1-8 を参照)および 4 ポート(図 1-9 を参照)の OC-12 POS OSM は、次の機能を備え ています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-12c と SDH/STM-4c のフ レーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 622 Mbps)の 2 つまたは 4 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信 はサポートされません)

図 1-8 2 ポート OC-12c POS OSM

図 1-9 4 ポート OC-12c POS OSM

OC-48 POS OSM

表 1-9 に、OC-48 OSM の一覧を示します。

1 ポート OC-48 POS OSM(図 1-10 を参照)は、次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-48c と SDH/STM-16c のフ レーミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 2.5 Mbps)の 1 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信はサポート されません)

表 1-8 OC-12c POS OSM

OSM-2OC12-POS-SI+ OSM-2OC12-POS-MM+ OSM-4OC12-POS-SI+

45162

2 PORT OC-12 POS MM OSM-2OC12-POS MM STATUS 1 1 2 2 3 3 4 4 RESET LINK LINK LINK LINK

CARRIERALARM ACTIVE TX RX TX PORT 1 RX CARRIERALARM ACTIVE TX RX TX PORT 2 RX 45161

4 PORT OC-12 POS SM IR OSM-4OC12 POS-SI STATUS 1 1 2 2 3 3 4 4 RESET LINK LINK LINK LINK

CARRIERALARM CARRIERALARM CARRIERALARM CARRIERALARM ACTIVE TX RX TX PORT 1 RX ACTIVE TX RX TX PORT 2 RX ACTIVE TX RX TX PORT 3 RX ACTIVE TX RX TX PORT4 RX

表 1-9 OC-48 POS OSM

(30)

図 1-10 1 ポート OC-48 POS OSM

OC-48 DPT/POS OSM

表 1-10 に、OC-48 Dynamic Port Transport(DPT; ダイナミック ポート転送)/POS OSM の一覧を示 します。

2 ポート OC-48 DPT/POS OSM(図 1-11)は、ソフトウェアで構成して、2 ポート OC-48c/STM-16 Packet-over-SONET(POS)モジュールまたは 1 ポート OC-48c/STM-16 DPT モジュールとして使用 できます。

図 1-11 2 ポート OC-48 DPT/POS OSM

チャネライズド OC-12 OSM

表 1-11 に、チャネライズド OC-12 OSM の一覧を示します。

(注) CLI を使用して SDH フレーミングおよびチャネル マッピングを行うことができますが、これらの 設定は現在サポートされていません。チャネライズド OC-12 モジュールを SDH フレーミング用に 設定しないでください。

1 ポート(図 1-12 を参照)のチャネライズド OC-12 OSM は、OC-3 および DS3 単位でのチャネラ イズド コンフィギュレーションをサポートします。チャネライズド OC-12 モジュールは、複数の OC-3 または DS3 チャネライズド インターフェイスとして、または OC-3、DS3、および DS3 サブ レート チャネライズド インターフェイスの組み合わせとして設定することができます。各ポート は、SMF 用の LC 光ファイバコネクタを使用します。

45165

1 PORT OC-48 POS SM SR OSM-1OC48-POS-SS STATUS 1 1 2 2 3 3 4 4

LINK LINK LINK LINK

RESET CARRIERALARM ACTIVE TX RX TX RX

表 1-10 2 ポート OC-48 DPT/POS OSM

OSM-20C48/1DPT-SI OSM-20C48/1DPT-SL OSM-20C48/1DPT-SS

73361

2 PORT OC48 POS/DPT SN SR OSM-20C48/IDPT-SS STATUS RESET 1 1 2 2 3 3 4 4

LINK LINK LINK LINK

表 1-11 1 ポート チャネライズド OC-12 OSM

(31)

第 1 章 製品概要

OSM

図 1-12 1 ポート チャネライズド OC-12 OSM

OC-12 ATM OSM

表 1-12 に、OC-12c ATM OSM の一覧を示します。

2 ポート OC-12 Asynchronous Transfer Mode(ATM; 非同期転送モード)OSM(図 1-13 を参照)は、 次の機能を備えています。

標準規格に準拠した SONET/SDH インターフェイス ― SONET/STS-3c と SDH/STM-1c のフレー ミングおよびシグナリング オーバーヘッド

全二重通信用(各ポートは 622 Mbps)の 2 つの SC 光ファイバ ポート(半二重通信はサポート されません)

図 1-13 2 ポート OC-12 ATM OSM

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM

OSM-2+4GE-WAN+ は、2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM です。

2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM(図 1-14)は、モジュールごとに 4 つの WAN ギガ ビット イーサネット インターフェイス、およびモジュールごとにさらに 2 つの LAN ギガビット イーサネット インターフェイスをサポートします。 図 1-14 2+4 ポート ギガビット イーサネット WAN OSM 58471 OSM-1CHOC12/T3-SI 1 PORT CHOC12/STM4/T3/E3 STATUS ACTIVE CARRIERALARM 1 TX RX 1 1 2 2 3 3 4 4

LINK LINK LINK LINK

表 1-12 2 ポート OC-12 ATM OSM

OSM-2OC12-ATM-SI+ OSM-2OC12-ATM-MM+ OSM-2OC12-ATM-SI

45160

2 PORT OC-12 ATM SM IR OSM-20C12-ATM-SI STATUS 1 2 3 4 4 3 2 1 RESET LINK LINK LINK LINK

CARRIERALARM CARRIERALARM ACTIVE TX RX TX PORT 1 RX ACTIVE TX RX TX PORT 2 RX 85345

(32)

12 ポート チャネライズド T3 OSM

OSM-12CT3/T1(図 1-15)では、クリアチャネル T3 トラフィックおよび多重回路の両方を T1/E1 お よび DS0 から受け入れることができます。

サービス機能には、IP トラフィックおよび MPLS トラフィックのサポート、Class-Based Weighted Fair Queuing(CBWFQ; クラス ベース均等化キューイング)、Low-Latency Queuing(LLQ)、Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)が含まれます。

図 1-15 12 ポート チャネライズド T-3 OSM

OSM

LED の説明

ここでは、OSM の LED について説明します。

OSM の STATUS LED(p.1-18)

ギガビット イーサネット LINK LED の説明(p.1-19)

LC および SC インターフェイス LED の説明(p.1-20)

MT-RJ インターフェイス LED の説明(p.1-21)

OSM の STATUS LED

各 OSM の STATUS LED(図 1-16 を参照)は、表 1-13 に説明されているモジュールのステータス を示します。

図 1-16 OSM の STATUS および LINK LED — ギガビット イーサネット ポート

77886

45166

4 PORT OC-12 POS MM OSM-4OC12-POS-MM STATUS 1 1 2 2 3 3 4 4

(33)

第 1 章 製品概要

OSM

ギガビット イーサネット LINK LED の説明

表 1-14 に、GBIC ベース ギガビット イーサネット LINK LED(図 1-16 を参照)の意味を示します。

表 1-13 OSM STATUS LED の説明

LED 色 説明 STATUS モジュールのステータスを示します。 正常な初期化シーケン ス レッド モジュールがリセット中(システムの電源投入直後またはホットスワップ方 式でモジュールが搭載された直後の状態)です。 オレンジ モジュールが起動中または診断テストの実行中です。 グリーン すべての診断テストが正常に終了し、モジュールは動作可能です。 消灯 モジュールに電力が供給されていません。 初期化シーケンス中の 異常 レッド 初期リセット時に、モジュールがコードおよび設定情報のダウンロードに失 敗しました。モジュールはオンラインになりません。 オレンジから レッド ポート固有のテスト以外のいずれかの診断テストに失敗しました。モジュー ルはオンラインになりません。 オレンジから レッド 診断テストは正常に終了しましたが、すべてのポート固有テストに失敗しま した。モジュールはオンラインになりません。 オレンジから グリーン 診断テストは正常に終了しましたが、一部のポート固有テストに失敗しまし た。障害のあるポートがディセーブル状態のままモジュールはオンラインに なっています。 CLI によりモジュール がディセーブルに設定 されている グリーンから オレンジ モジュールはオンラインになりません。 環境モニタ オレンジ 過熱状態です(マイナーしきい値を超過)。 レッド 過熱状態です(メジャーしきい値を超過)。 表 1-14 モジュールの LINK LED の説明 LED 色 説明 LINK n ポートおよびリンクの状態を表します。 グリーン ポートはアクティブです(リンクが接続され、動作可能)。 オレンジ モジュールまたはポートが CLI コマンドによりディセーブルに設定されてい るか、モジュールの初期化中です。1 1. すべての LINK LED が動作しているかどうかを確認してください。 オレンジに点滅 ポートに障害があるためにディセーブルになっています。 消灯 ポートがアクティブではないか、またはリンクが接続されていません。

図 1-1 Supervisor Engine 2 の前面パネルの構成要素
図 1-4 Supervisor Engine 32(WS-SUP32-10GE-3B)の前面パネルの構成要素
表 1-3 Supervisor Engine 2 の LED(続き)
表 1-4 Supervisor Engine 720 の LED(続き)
+7

参照

関連したドキュメント

[r]

前年度または前年同期の為替レートを適用した場合の売上高の状況は、当年度または当四半期の現地通貨建て月別売上高に対し前年度または前年同期の月次平均レートを適用して算出してい

メインフェイズにおいて、ターンプレイヤーは自分のリーダーエリア

WMS 計量モジュールには RS232 インターフェイスおよび RS422 インターフェイスが装備されてい

 横河電機の記録計(ここでは,μ R シリーズ,DAQSTATION DX シリーズおよび CX シ リーズ,DAQMASTER MX/MW シリーズ,MV

お客様100人から聞いた“LED導入するにおいて一番ネックと

した標準値を表示しておりますが、食材・調理状況より誤差が生じる場合が

Cisco IOS ® XE ソフトウェアを搭載する Cisco ® 1000 シリーズ