(3) COBOL
5.3 EUR Server でのログの採取
5.3.5 eurps ログ
• 終了ログの出力例
[000001025],[05/10/05 21:35:57 794],[997],[INFO ],[CEURPMGLog::MessagePut ],[0150],[ 2], [ 1824],[ 2092],KEEY356-I ジョブを終了しました。
• エラーログの出力例
[000000003],[05/10/05 20:53:54 026],[999],[ERROR ],[CEURPMGLog::MessagePut ],[0050],[ 2], [ 1824],[ 2092],KEEY339-E 指定された帳票ファイルが帳票サーバに存在しません。
• 警告ログの出力例
[000000010],[05/10/05 20:53:58 026],[998],[WARNING],[CEURPMGLog::MessagePut ],[0050],[ 2], [ 1824],[ 2092],KEEY393-W 帳票サーバでEUR Print Serviceを実行しているときに警告が発生しまし た。
• 情報ログの出力例
[000000020],[05/10/05 21:53:58 026],[997],[INFO ],[CEURPMGLog::MessagePut ],[0050],[ 2], [ 1824],[ 2092],KEEY343-I サービスを停止しました。
ログファイルのファイルサイズの指定
ログファイルのファイルサイズの標準は,3,000KB です。指定できるファイルサイズは,3,000〜
2,000,000KB です。
ログファイルのファイルサイズは,環境変数 EURPS_LOGSIZE で変更できます。
ログファイルのファイルサイズは,印刷ページ総数量ではなく,印刷要求数(印刷ジョブ数)に依存し てログの採取量が変わります。そのため,業務システム上の一日当たりの印刷要求数などを目安にした り,システム保守上,保存できる期限も考慮したりして,ログファイルのファイルサイズを見積もって ください。
例えば,印刷要求数の一日平均を 1,000 回,1 回の実行で出力するファイル容量を 0.5KB とした場合,
15 日間分のログを記録するためには,
「0.5(KB)×1,000(回)×15(日)= 7,500(KB)」のファイルサイズが必要になります。
なお,ログファイルには,指定したファイルサイズを超えた場合,ログをバックアップファイルに保存 する機能があります。そのため,7,500KB のファイルサイズが必要な場合,ログファイルのファイル サイズは 3,750KB で済みます。余裕を持ってファイルサイズを設定するならば,この場合は 4,000KB 程度とすることをお勧めします。
ログファイルの切り替え
採取したログが,指定したファイルサイズを超えた場合は,ログファイルの名前を eurps.old と変更し て保存し,新たにログファイル eurps.log を作成してメッセージの採取を続けます。すでに eurps.old がある場合は,その eurps.old に上書き保存されます。
EUR サーバ帳票出力機能では,ログファイルを eurps.log(最新情報)と eurps.old(一つ前の情報)
の 2 世代で管理します。
ログファイルへのメッセージ出力レベルの指定
ログファイルに出力するメッセージは,メッセージ出力レベルの指定によって出力する内容を変更でき ます。メッセージ出力レベルは,環境変数 EURPS_LOGFILELEVEL に設定します。次に示す 2 種類 のメッセージ出力レベルを設定することで,出力されるメッセージの内容を選択できます。
表 5‒9 EURPS_LOGFILELEVEL の設定値
環境変数への設定値 出力されるメッセージの内容
INFO エラーレベル(Error(Err))と情報レベル(Information(Inf))のログを出力します
(デフォルト)。
ERROR エラーレベル(Error(Err))だけを出力します。
ログファイルへのメッセージ出力レベルの標準は,「INFO」です。警告発生時のエラー(Warning
(War))を出力する場合は,「INFO」を指定してください。
ログファイルに出力されるメッセージは,次に示す文字コードで表示されます。なお,変換できない文 字は,「?」で出力されます。
• Windows 環境の場合:UTF-16 で表示されます。
• UNIX/Linux 環境の場合:設定されている文字ロケール環境に依存します。
(1) 帳票出力時に eurps ログの出力先フォルダを作成する機能
帳票出力時に,eurps ログの出力先フォルダが存在しない場合,出力先のフォルダを作成してから,eurps ログを出力します。
作成されるフォルダは,環境変数 EURPS_LOGFILEPATH に指定されたフォルダです。
(2) eurps ログが出力できないときにユーザに通知する機能
帳票出力時に eurps ログが出力できない場合,Windows 環境では,eurps ログが出力できないことをイ ベントログで通知します。
eurps ログが出力できない場合を次に示します。
• eurps ログの出力時に出力先フォルダを作成できなくて,eurps ログが出力できなかったとき。
• 出力先フォルダは存在するが,eurps.log を出力できなかったとき。
• 出力先フォルダは存在するが,eurps.lock(排他を制御するファイル)を出力できなかったとき。
• 出力先ディレクトリが存在するが,eurps.old(バックアップファイル)を出力できなかったとき。
(3) eurps ログの出力例
eurps ログの出力例を次に示します。
時刻の後ろに表示されている[ nnnn]の数値は,実行したプロセス番号を示します。例えば,EUR サー バ帳票出力機能の ActiveX オブジェクトを利用してサーバアプリケーションから実行した場合は,実行し たアプリケーションのプロセス番号が表示されます。
(a) メッセージレベルが Information の場合(正常終了のとき)
• Windows 環境の場合
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU400-I EUR Print Serviceを起動しました。 : ユーザ
=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf 04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU401-I EUR Print Serviceの出力が終了しました。 : ユーザ=UserAccount : 終了コード=0 : ページ数=8 : コマンド= eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf
• UNIX/Linux 環境の場合
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU400-I EUR Print Serviceを起動しました。 : ユーザ
=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf 04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU401-I EUR Print Serviceの出力が終了しました。 : ユーザ=UserAccount : 終了コード=0 : ページ数=8 : コマンド= eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf
(b) メッセージレベルが Information の場合(警告が発生したとき)
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU400-I EUR Print Serviceを起動しました。 : ユーザ
=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf 04/09/07 17:15:00 [ 2532] War KEEU300-W 帳票に正しく出力されない項目がありまし た。 : ユーザ=UserAccount : コマンド= eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU401-I EUR Print Serviceの出力が終了しました。 : ユーザ=UserAccount : 終了コード=4 : ページ数=8 : コマンド= eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf
• UNIX/Linux 環境の場合
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU400-I EUR Print Serviceを起動しました。 : ユーザ
=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf 04/09/07 17:15:00 [ 2532] War KEEU300-W 帳票に正しく出力されない項目がありまし た。 : ユーザ=UserAccount : コマンド= eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Inf KEEU401-I EUR Print Serviceの出力が終了しました。 : ユーザ=UserAccount : 終了コード=4 : ページ数=8 : コマンド= eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf
(c) メッセージレベルが Error の場合
出力レベル「Err」のあと,メッセージ ID(KEEUxxx-y)が付加されていない情報は,製品内の保守情報 です。出力されるログによって,障害の切り分けを行う場合は,メッセージ ID が付加されているログ情 報を参照してください。
• Windows 環境の場合 出力例 1
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err Category=001, Detail=0001, StartDoc
HANDLE=0x0012facc, DOCINFO=0x00130110 CPIError reason:0x00000000 module:0x00000000 position:0x00000000 errorno:13
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err KEEU101-E PDF変換中にエラーが発生しました。(13) : ユーザ=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf
出力例 2
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err Category=002, Detail=0001, C:\EUR\DATAFILE\usrdata error = 2
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err KEEU006-E 指定したデータファイル(usrdata)を読み込め ません。(2) : ユーザ=UserAccount : コマンド=eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv /t pdf /pf output.pdf
• UNIX/Linux 環境の場合 出力例 1
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err Category=001, Detail=0001, StartDoc
HANDLE=0x0012facc, DOCINFO=0x00130110 CPIError reason:0x00000000 module:0x00000000 position:0x00000000 errorno:13
ユーザ=UserAccount : コマンド=eurps formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf
出力例 2
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err Category=002, Detail=0001, /eurps/datafile/usrdata error = 2
04/09/07 17:15:00 [ 2532] Err KEEU006-E 指定したデータファイル(usrdata)を読み込め ません。(2) : ユーザ=UserAccount : コマンド=eurps
formsheet.fms,mapdata.csv,usrdata.csv -t pdf -pf output.pdf