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カスタマバーコード (1) データの指定

ドキュメント内 EUR システム設計ガイド (ページ 108-112)

(3) COBOL

4.4  EUR で使用できるバーコード

4.4.9  カスタマバーコード (1) データの指定

(3) アイテム枠の幅の指定

指定されたアイテム枠に収まる適切なサイズに自動調整して出力されます。

(4) プリンタの解像度によって出力できるバーコードの最小サイズ

QR コードは,出力するプリンタに依存しません。

4.4.9 カスタマバーコード

「郵便番号+住所表示番号」のデータを抽出した場合は,EUR のカスタマバーコードのデータ形式で

「郵便番号+住所表示番号」を選択します。

EUR が,「郵便番号+住所表示番号」のデータのあとに,チェックデジットと制御コードを付加してカ スタマバーコードを表示します。

抽出されたデータ「62300116-7LB106」を,データ形式「郵便番号+住所表示番号」で表示した場合 のカスタマバーコードを次に示します。

(b) 「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」のデータ形式

「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」は,「郵便番号+住所表示番号」のデータに,

次に示す加工をした結果を,記号を用いて表現したデータ形式です。「記号タイプ」ともいわれます。

• 英字を,制御コードと数字で表します。

• チェックデジットを算出します。

• スタートコード「(」(固定)とストップコード「)」(固定)を付加します。

「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」のデータは,スタートコード「(」(1 桁固 定)+郵便番号(7 桁固定)+住所表示番号(最大 13 桁)+チェックデジット(1 桁固定)+ストップ コード「)」(1 桁固定)で指定します。

「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」のカスタマバーコードの構成を次に示します。

データの抽出方法

例として,「〒 623-0011 京都府綾部市青野町出口 6-7 L プラザ B 106」からデータを抽出する手順 を示します。

手 順 結 果

(1) 郵便番号の「623-0011」から「-」を削除します。 6230011 (2) 住所表示番号を取り出します。

住所表示番号の中に英字がある場合は,英字変換コード表

※1に従って,制御コードと数字の組み合わせに変換します。

「L」→「CC2 1」

「B」→「CC1 1」

6-7 L B 106  ↓

6-7 CC2 1 CC1 1 106

手 順 結 果 (4) 数字,「-」,および制御コードを,すべて 1 文字として文

字数を数えます。20 文字に満たない場合は,後ろに制御 コード 4(CC4)を付加します。

この例の場合は,3 文字分の制御コード 4 を付加していま す。

62300116-7 CC2 1 CC1 1 106 CC4 CC4 CC4

(5) (4)で作成した文字列に,チェック用文字置き換えコード ※2に従って,チェック用文字に変換し,すべての値を 加算します。

62300116-7 CC2 1 CC1 1 106 CC4 CC4 CC4  ↓

6+2+3+0+0+1+1+6+10+7+12+1+11+1+1+0+6 +14+14+14

=110 (6) (5)で算出した値より大きい 19 の倍数から,(5)で算出し

た値を減算します。これが,「チェックデジット」です。

114-110=4

(7) (4)で生成した文字列の後ろに,(6)で算出したチェックデ ジット「4」を付加します。

62300116-7 CC2 1 CC1 1 106 CC4 CC4 CC4 4

(8) (7)で生成した文字列の前後に,スタートコード(ST)と ストップコード(SP)を付加します。

スタートコードは「(」,ストップコードは「)」で指定しま す。

(62300116-7 CC2 1 CC1 1 106 CC4 CC4 CC4 4)

(9) (8)で生成した文字列から,制御コードを次に示す ASCII コードで置き換えて EUR のデータに指定します。

 制御コード  ASCII コード   CC1   →  a   CC2   →  b   CC3   →  c   CC4   →  d   CC5   →  e   CC6   →  f   CC7   →  g   CC8   →  h

「(62300116-7b1a1106ddd4)」が,「郵便番号+住所表 示番号+チェックデジット+制御コード」のデータになり ます。

(62300116-7b1a1106ddd4)

注※1

英字変換コード表

住所表示番号中に英字がある場合,次に示す英字変換コード表に従って,制御コードと数字の組み合わせに変換します。

表 4‒13 カスタマバーコードの英字変換コード表

英字データ コード 英字データ コード 英字データ コード

A CC1 0 K CC2 0 U CC3 0

B CC1 1 L CC2 1 V CC3 1

英字データ コード 英字データ コード 英字データ コード

D CC1 3 N CC2 3 X CC3 3

E CC1 4 O CC2 4 Y CC3 4

F CC1 5 P CC2 5 Z CC3 5

G CC1 6 Q CC2 6

H CC1 7 R CC2 7

I CC1 8 S CC2 8

J CC1 9 T CC2 9

(凡例)

−:該当する項目はありません。

注※2

チェック用文字置き換えコード表

カスタマバーコードのチェックデジットを算出するためのコード表です。

郵便番号と住所表示番号を合わせた 20 文字のデータを,次に示すチェック用文字置き換えコード表に 従ってチェック用文字に変換し,すべての値を加算します。そのあと,算出した値より大きい 19 の倍 数から,算出した値を減算した結果が,チェックデジットです。

表 4‒14 カスタマバーコードのチェック用文字置き換えコード表

変換データ チェック用文字 変換データ チェック用文字

0 0 CC1 11

1 1 CC2 12

2 2 CC3 13

3 3 CC4 14

4 4 CC5 15

5 5 CC6 16

6 6 CC7 17

7 7 CC8 18

8 8

9 9

10

(凡例)

−:該当する項目はありません。

「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」のデータを抽出した場合は,EUR のカス タマバーコードのデータ形式で「郵便番号+住所表示番号+チェックデジット+制御コード」を選択し

抽出されたデータ「(62300116-7b1a1106ddd4)」を,データ形式「郵便番号+住所表示番号+チェッ クデジット+制御コード」で表示した場合のカスタマバーコードを次に示します。

(2) サイズの指定

指定できるサイズと単位は,8.0〜11.5pt です。0.1pt 単位で指定します。

(3) アイテム枠の幅の指定

指定されたサイズでアイテム枠を自動調整して出力されます。

(4) プリンタの解像度によって出力できるバーコードの最小サイズ

カスタマバーコードは,出力するプリンタに依存しません。

4.4.10 UPC-A バーコード

ドキュメント内 EUR システム設計ガイド (ページ 108-112)