(3) COBOL
4.4 EUR で使用できるバーコード
4.4.10 UPC-A バーコード (1) データの指定
抽出されたデータ「(62300116-7b1a1106ddd4)」を,データ形式「郵便番号+住所表示番号+チェッ クデジット+制御コード」で表示した場合のカスタマバーコードを次に示します。
(2) サイズの指定
指定できるサイズと単位は,8.0〜11.5pt です。0.1pt 単位で指定します。
(3) アイテム枠の幅の指定
指定されたサイズでアイテム枠を自動調整して出力されます。
(4) プリンタの解像度によって出力できるバーコードの最小サイズ
カスタマバーコードは,出力するプリンタに依存しません。
4.4.10 UPC-A バーコード
業務アプリケーションでチェックキャラクタをあらかじめ付加する場合,例えば,「12345678901」の データ(データキャラクタ)のチェックキャラクタ(モジュラチェックキャラクタ)は,次のような計算 方法で求められます。
1. 桁位置を付けます。求めるチェックキャラクタ(モジュラチェックキャラクタ)は,1 桁目です。
桁位置 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
データ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
2. 偶数桁の数字を加算します。
1 + 3 + 5 + 7 + 9 + 1 = 26 3. 2 で求めた値を 3 倍します。
26×3 = 78
4. 1 桁目を除く,奇数桁の数字を加算します。
2 + 4 + 6 + 8 + 0 = 20
5. 3 で求めた値と,4 で求めた値を加算します。
78 + 20 = 98
6. 5 で求めた値の下 1 桁の数字を 10 から減算します。
10−8 = 2
この値が,チェックキャラクタ(モジュラチェックキャラクタ)です。
なお,5 で求めた値の下 1 桁の数字が「0」の場合は,チェックキャラクタ(モジュラチェックキャラ クタ)は「0」です。
チェックキャラクタ(モジュラチェックキャラクタ)は,EUR 帳票作成機能で付加することもできます。
その場合は,半角数字(0〜9)を使用して,11 桁(固定)のデータ(データキャラクタ)をデータファ イルに指定します。チェックキャラクタ(モジュラチェックキャラクタ)は,[オプション]ダイアログ,
または[アイテムのプロパティ]ダイアログで指定できます。
(2) サイズの指定
UPC-A バーコードで指定できるサイズと単位は 0.15〜2.1 倍です。JIS X0507 で規定されている 0.8〜
2.0 倍の範囲で指定することを推奨します。
UPC-A バーコードのサイズは,JIS X 0507 で規定されている 1 モジュール幅に対する倍率を 0.01 倍単 位で指定します。JIS X 0507 では,1 モジュール幅の標準サイズを 0.33mm と規定しています。「モジュー ル」とは,白バーと黒バー,およびマージンを構成する基本単位を示します。
UPC-A バーコードは,113 モジュールで構成されています。
(1)レフトマージン(9モジュール)
(2)レフトガードバー(3モジュール)
(3)ナンバーシステムキャラクタ(1キャラクタ,7モジュール)
(4)左データキャラクタ(5キャラクタ,35モジュール)
(5)センタバー(5モジュール)
(6)右データキャラクタ(5キャラクタ,35モジュール)
(7)モジュラチェックキャラクタ(1キャラクタ,7モジュール)
(8)ライトガードバー(3モジュール)
(9)ライトマージン(9モジュール)
例えば,サイズに「2」を指定すると,「{113(モジュール)×0.33(mm)}×2(倍)」という式によっ て,幅 74.58(mm)の UPC-A バーコードが帳票に出力できます。
(3) アイテム枠の幅の指定
帳票に UPC-A バーコードを収めるとき,アイテム枠の幅は,求めた値の小数点以下を切り上げた値で確 保すると収まります。この場合は,アイテム枠の幅を 75(mm)程度確保すると収まります。
表 4‒15 UPC-A バーコードの実サイズ参考値
[サイズ]の値 帳票に出力されるバーコードの実サイズ
0.5 幅 約 19(mm)
1 幅 約 38(mm)
1.5 幅 約 56(mm)
(4) プリンタの解像度によって出力できるバーコードの最小サイズ
出力するプリンタの解像度が 300dpi の場合および 600dpi の場合 最小サイズは 0.8 倍です。