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UNIX/Linux 環境のプリンタに出力するときの注意

ドキュメント内 EUR システム設計ガイド (ページ 155-159)

(3) COBOL

4.12  UNIX/Linux 環境のプリンタに出力するときの注意

• 外字への文字のスタイル指定は,イタリック(斜字)だけ有効です。ボールド(太字)を指定して印刷 しても,標準スタイルで印刷されます。

• 文字幅計算方法に動的を指定して出力した場合,エラーになります。

• 給紙トレイ番号を指定して帳票を印刷する場合,編集時の帳票の用紙サイズと異なる給紙トレイ番号を 指定すると,プリンタによっては指定した給紙トレイ番号が有効にならないことがあります。

• 線種に点線が指定された帳票定義ファイルを使用して帳票を出力した場合,線幅が細いと印刷結果が実 線に見えることがあります。

• フォントを置き換える場合は,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server 編」を参照して ください。

4.12.3 ESC/P 対応プリンタに出力するときの注意

UNIX/Linux 対応の ESC/P 対応プリンタに出力するとき,次に示す制限事項があります。

• カラー指定の帳票を印刷する場合,モノクロで印刷されます。

• 文字は,常に標準で印刷されます。太字,斜体,太字斜体が指定されていても,標準で印刷されます。

• デフォルトフォント以外のフォント,および文字サイズの文字を出力するときは,環境変数で指定しま す。環境変数については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server 編」を参照してくだ さい。デフォルトフォントだけを使用する場合は,次のように出力します。

• 9.6 ポイントより小さい文字:ゴシック体で出力

• 9.6 ポイントより大きい文字:明朝体で出力

• 縦書き文字は,印刷できません。

• バーコードを回転(90°,270°)している場合,データキャラクタは出力されません。

• 斜め線,網掛け,円,楕円,多角形および影は,印刷できません。

• ページの最終行が 5mm 以上で 24 ドットにわたる場合,1 ページ多く改ページされることがあります。

• 外字は,常に標準で印刷されます。外字にボールド体やイタリック体が指定されていても,標準で印刷 されます。

• 指定されたフォームシート中の文字属性のポイントが大きい場合,環境変数に適当なフォントファイル が指定されていないと,文字の描画状態が悪くなります。

• 指定されたフォントファイルのサイズが大きい場合,印字に時間が掛かります。

• HP-UX,AIX および Linux では,デフォルトフォントが異なるため,印字テストをしてから運用して ください。

• 環境変数で指定するフォントファイルは,半角と全角で一つのフォントとしているため,半角または全 角のどちらか片方のフォントファイルを指定した場合,文字は印刷されません。

• 実線以外の線種で,線幅に細線以外を指定している場合は,指定した線幅の実線で出力されます。帳票 定義時に指定できる線幅を次に示します。

• EUR で設計した帳票を ESC/P 対応プリンタに出力するときは,次のようにフォントが置き換わります。

帳票に使用されているフォント 出力時のフォント

MS ゴシック ゴシック

MS 明朝 明朝

それ以外のフォント 明朝

そのため,EUR では,「MS ゴシック」,もしくは「MS 明朝」だけを使用して帳票を設計するか,ま たは既存の帳票を「MS ゴシック」,もしくは「MS 明朝」に修正しておくことをお勧めします。

4.12.4 PDL ファイルに出力するときの注意

UNIX/Linux 環境で帳票を PDL ファイル出力するとき,プリンタ定義ファイルのキーワード Command に指定した情報が,正常終了したのか,またはエラー終了したのかは,コマンドの終了コードでチェック してください。eurps コマンド(内部で実行される帳票出力コマンド)の終了コードが 0 の場合は正常終 了を示し,終了コードが 0 以外の場合はエラー終了を示します。

なお,eurps コマンドの実行結果を INFO レベルでログに出力しています。出力時にエラーが発生した場 合は,ログの内容を参照し,キーワード Command に指定した情報が正しいかどうかを見直してください。

プリンタ定義ファイルの指定内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server 編」を参照してください。

4.12.5 印刷先プリンタを BSD システムと接続したときのジョブ制限

PDL ファイル出力の印刷先プリンタを BSD システムとの接続用に登録した場合(lpadmin コマンドに-ob3 オプションを付加して登録した場合),プリンタ定義ファイルのキーワード Command に「/usr/bin/

lp」を指定して LP 印刷を実行すると,同一プリンタあてに登録できるジョブ数は 1,000 個までという制 限があります。

1,000 個を超えるジョブを登録しようとすると,登録できるジョブに空きができるまで,コマンドは終了 しません。ジョブの分割数を減らすなどして,システム設計に注意してください。

プリンタ定義ファイルの指定内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server 編」を参照してください。

5 帳票の運用方法の検討

この章では,ログ採取など日々の帳票業務の運用方法を検討します。また,障害が発生した場合 の対処の方法や,帳票を運用するときの注意事項についても説明します。

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