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EUR で出力できる文字

ドキュメント内 EUR システム設計ガイド (ページ 123-128)

(3) COBOL

4.6  EUR で出力できる文字

4.6.2 PDF 形式ファイル

入力データが Unicode の場合は,言語(OS のロケール)に関係なく,指定のフォントに従って文字を出 力できます。※1

Unicode 以外のマルチバイト文字の場合は,言語(OS のロケール)に従ったエンコード範囲の文字を出 力できます。

外字などの一部の文字は,事前にフォント埋め込み指定や EUR フォントファイルへの登録などの設定を しておくことで出力できるようなります。

次の文字集合の文字を出力できます。

1. JISX0201:1997 のローマ字,カタカナ 2. JISX0208:1997

3. NEC 特殊文字のうち JISX0208,JISX0212 に含まれない文字 4. Windows31J-NEC 特殊文字のうち,JISX0212 に含まれる文字

5. Windows31J-IBM 拡張文字,NEC 選定 IBM 拡張文字のうち,JISX0212 に含まれない文字 6. JISX0212

7. UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)に定義されている 6,400 字※2 8. JISX0213:2004

9. GB18030:2000 10. ISO 8859-1 11. ISO 8859-15 12. CP1252

上記以外の文字は,PDF 形式ファイルにフォントを埋め込んで出力できます。フォントの埋め込みの詳細 については,マニュアル「EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server 編」を参照してください。

注※1

結合文字列は正しく出力できません。

注※2

EUR フォントファイルに文字を登録し,画像として出力します。EUR フォントファイルを使用しない 場合は,OS ごとに作成した外字を出力することもできます(Linux 環境の場合は,全角の空白に置き 換えて出力します)。

EUR フォントファイルについては,マニュアル「EUR システム構築ガイド」を参照してください。外 字の出力については,「4.10 EUR で使用できる外字」を参照してください。

4.6.3 PostScript 対応プリンタ

日本語のエンコード範囲の文字を出力できます。

外字などの一部の文字は,事前に EUR フォントファイルやプリンタフォントへの登録などの設定をして おくことで出力できるようになります。

次の文字集合の文字を出力できます。

1. JISX0201:1997 のローマ字,カタカナ 2. JISX0208:1997

3. NEC 特殊文字のうち JISX0208,JISX0212 に含まれない文字 4. Windows31J-NEC 特殊文字のうち,JISX0212 に含まれる文字

5. Windows31J-IBM 拡張文字,NEC 選定 IBM 拡張文字のうち,JISX0212 に含まれない文字 6. JISX0212※1

7. UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)に定義されている 6,400 字※1 8. JISX0213:2004※2

注※1

JISX0212 のうち Windows31J に含まれない文字,および UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)

に定義されている 6,400 字については,EUR フォントファイルに文字を登録し,画像として出力しま す。

EUR フォントファイルを使用しない場合は,OS ごとに作成した外字を出力することもできます(Linux 環境の場合は,全角の空白に置き換えて出力します)。

EUR フォントファイルについては,マニュアル「EUR システム構築ガイド」を参照してください。外 字の出力については,「4.10 EUR で使用できる外字」を参照してください。

注※2

UNIX/Linux 環境の場合,日立の JISX0213:2004 フォントを搭載した PostScript 対応プリンタで出 力できます。

JISX0213:2004 フォントをプリンタに出力するためには,プリンタ定義ファイルにキーワード GenTextMode の指定が必要です。

プリンタ定義ファイルの設定の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server 編」を参照してください。

4.6.4 LIPSIII 対応プリンタ

日本語のエンコード範囲の文字を出力できます。

外字などの一部の文字は,事前に EUR フォントファイルへの登録などの設定をしておくことで出力でき るようになります。

次の文字集合の文字を出力できます。

1. JISX0201:1997 のローマ字,カタカナ 2. JISX0208:1997

3. NEC 特殊文字のうち JISX0208,JISX0212 に含まれない文字 4. Windows31J-NEC 特殊文字のうち,JISX0212 に含まれる文字 5. JISX0212

6. UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)に定義されている 6,400 字 注※

EUR フォントファイルに文字を登録し,画像として出力します。

EUR フォントファイルを使用しない場合は,OS ごとに作成した外字を出力することもできます(Linux 環境の場合は,全角の空白に置き換えて出力します)。

EUR フォントファイルについては,マニュアル「EUR システム構築ガイド」を参照してください。外 字の出力については,「4.10 EUR で使用できる外字」を参照してください。

4.6.5 ESC/P 対応プリンタ

日本語のエンコード範囲の文字を出力できます。

外字などの一部の文字は,事前に EUR フォントファイルへの登録の設定をしておくことで出力できるよ うになります。

次の文字集合の文字を出力できます。

1. JISX0201:1997 のローマ字,カタカナ※1 2. JISX0208:1997※1

3. Windows31J-NEC 特殊文字のうち,JISX0212 に含まれる文字※2 4. JISX0212※2

5. UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)に定義されている 6,400 字※2 注※1

環境変数や環境設定ファイルに指定した,ESC/P 対応プリンタで使用するフォントファイルに登録さ れている文字のイメージを,画像処理で出力します。

EUR フォントファイルを使用しない場合は,OS ごとに作成した外字を出力することもできます(Linux 環境の場合は,全角の空白に置き換えて出力します)。

EUR フォントファイルについては,マニュアル「EUR システム構築ガイド」を参照してください。外 字の出力については,「4.10 EUR で使用できる外字」を参照してください。

4.6.6 Excel 形式ファイル

入力データが Unicode の場合は,言語(OS のロケール)に関係なく,指定のフォントに従って文字を出 力できます。※1,※2

Unicode 以外のマルチバイト文字の場合は,言語(OS のロケール)に従ったエンコード範囲の文字を出 力できます。

外字は,クライアント環境に外字を定義することで,出力できるようになります。

次の文字集合の文字を出力できます。

1. JISX0201:1997 のローマ字,カタカナ 2. JISX0208:1997

3. NEC 特殊文字のうち JISX0208,JISX0212 に含まれない文字 4. Windows31J-NEC 特殊文字のうち,JISX0212 に含まれる文字

5. Windows31J-IBM 拡張文字,NEC 選定 IBM 拡張文字のうち,JISX0212 に含まれない文字 6. JISX0212

7. UCS-2 の私用領域(U+E000〜U+F8FF)に定義されている 6,400 字※3 8. JISX0213:2004

9. GB18030:2000 10. ISO 8859-1 11. ISO 8859-15 12. CP1252

注※1

結合文字列は正しく出力できません。

注※2

フォントは言語ごとに固定です。詳細については,「9.2.3 Excel 形式ファイルに出力する場合の注 意」を参照してください。

注※3

ドキュメント内 EUR システム設計ガイド (ページ 123-128)