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VLAN コマンド

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 178-189)

VLANコマンドとそれに対応するパラメーターの一覧を以下の表に示します。

コマンド コマンドとパラメーター

vlan vlan VLAN-ID [,|-]

no vlan VLAN-ID [,|-]

name name VLAN-NAME

no name

switchport mode switchport mode {access | hybrid | trunk | dot1q-tunnel}

no switchport mode switchport access

vlan

switchport access vlan VLAN-ID no switchport access vlan switchport trunk

allowed vlan

switchport trunk allowed vlan {all | [add | remove | except] VLAN-ID [,|-]}

no switchport trunk allowed vlan switchport trunk

native vlan

switchport trunk native vlan {VLAN-ID | tag}

no switchport trunk native vlan [tag]

switchport hybrid allowed vlan

switchport hybrid allowed vlan {[add] {tagged | untagged} | remove} VLAN-ID [,|-]

no switchport hybrid allowed vlan switchport hybrid

native vlan

switchport hybrid native vlan VLAN-ID no switchport hybrid native vlan

acceptable-frame acceptable-frame {tagged-only | untagged-only | admit-all}

no acceptable-frame ingress-checking ingress-checking

no ingress-checking

show vlan show vlan [VLAN-ID [,|-] | interface [INTERFACE-ID [,|-]]]

show vlan detail show vlan detail protocol-vlan

profile (グローバル 設定モード)

protocol-vlan profile PROFILE-ID frame-type {ethernet2 | snap | llc} ether-type TYPE-VALUE

no protocol-vlan profile PROFILE-ID protocol-vlan

profile (インター フェース設定モード)

protocol-vlan profile PROFILE-ID vlan VLAN-ID [priority COS-VALUE]

no protocol-vlan profile [PROFILE-ID]

show protocol-vlan show protocol-vlan {profile [PROFILE-ID [,|-]] | interface [INTERFACE-ID [,|-]]}

各コマンドの詳細を以下に説明します。

vlan

目的 VLANを登録し、VLAN 設定モードに入ります。登録したVLANを削除するに は、no形式を使用します。

シンタックス vlan VLAN-ID [,|-]

no vlan VLAN-ID [,|-]

パラメーター VLAN-ID:VLAN IDを指定します。

デフォルト default(VLAN ID:1)が作成された状態 コマンドモード グローバル設定モード

デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、未登録のVLANを新規で登録し、対象のVLAN設定モードに 移行します。登録済のVLAN のVLAN IDを指定した場合はVLAN設定モード への移行のみが行われます。

VLAN を削除するには、no vlan コマンドを使用します。デフォルトの VLAN(VLAN ID:1)は削除できません。

使用例:

VLAN ID 1000~1005のVLANを登録し、VLAN設定モードに移行する方法を示します。

# configure terminal (config)# vlan 1000-1005 (config-vlan)#

name

目的 VLAN 名を設定します。VLAN 名をデフォルトの設定に戻すには、no 形式を 使用します。

シンタックス name VLAN-NAME no name

パラメーター VLAN-NAME:VLAN名を最大32文字で指定します。

デフォルト VLAN IDが1のVLAN:default

それ以外:VLANxxxx(xxxxは、VLAN IDを示す4桁の数値)

コマンドモード VLAN設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン VLAN を登録すると、自動的に VLANxxxx という VLAN 名が割り当てられま す。本コマンドを使用すると、VLAN名を変更することができます。

使用例:

VLAN 1000のVLAN名を「admin-vlan」に設定する方法を示します。

# configure terminal (config)# vlan 1000

(config-vlan)# name admin-vlan (config-vlan)#

switchport mode

目的 ポートの VLAN モードを指定します。VLAN モードをデフォルトの設定に戻 すには、noコマンドを使用します。

シンタックス switchport mode {access | hybrid | trunk | dot1q-tunnel}

no switchport mode

パラメーター access:ポートをアクセスモードに指定します。

hybrid:ポートをハイブリッドモードに指定します。

trunk:ポートをトランクポートに指定します。

dot1q-tunnel:ポートをトンネルモードに指定します。

デフォルト access

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン ポートをアクセスモードに設定した場合、割り当てられる VLAN は1個で す。トランクモードやハイブリッドモードでは、複数の VLAN を割り当て ることができます。ハイブリッドモードでは、タグなしフレームで処理す るVLANを複数設定することができます。

トンネルモードは VLAN トンネル機能のトンネルポートで使用します。ト ンネルポートでは、タグつきフレームの VLAN タグ情報を意識しないアク セスモードのような動作を行います。

VLAN モードを変更すると、ポートに割り当てた VLAN の設定はクリアされ ます。

使用例:

ポート1/0/1をトランクモードに設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode trunk (config-if-port)#

switchport access vlan

目的 アクセスモードのポートに VLAN を割り当てます。デフォルトの設定に戻 すには、no形式を使用します。

シンタックス switchport access vlan VLAN-ID no switchport access vlan

パラメーター VLAN-ID:割り当てる VLAN を VLAN ID で指定します。該当する VLAN が存 在しない場合は、新しいVLANが自動的に作成されます。

デフォルト VLAN 1

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、アクセスモードもしくはトンネルモードのポートでのVLAN の割り当てを行います。

使用例:

ポート1/0/1にアクセスモードでVLAN ID:1000を割り当てる方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode access (config-if-port)# switchport access vlan 1000 (config-if-port)#

switchport trunk allowed vlan

目的 トランクモードのポートに VLAN を割り当てます。デフォルトの設定に戻 すには、no形式を使用します。

シンタックス switchport trunk allowed vlan {all | [add | remove | except] VLAN-ID [,|-]}

no switchport trunk allowed vlan パラメーター all:すべてのVLANを割り当てます。

add:指定したVLANを追加で割り当てます。

remove:指定した VLANの割り当てを削除します。

except:指定したVLAN以外のすべてのVLANを割り当てます。

VLAN-ID:登録、追加、削除、除外する VLAN リストを指定します。add、

remove、except のオプションを指定しない場合は、割り当てる VLAN が上 書きされます。

デフォルト すべてのVLANを割り当てた状態

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、トランクモードのポートでの VLAN の割り当てを設定しま す。ネイティブ VLAN を適用する VLAN も割り当てに含める必要がありま す。

使用例:

ポート1/0/1にトランクモードでVLAN 1000と2000を割り当てる方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode trunk

(config-if-port)# switchport trunk allowed vlan add 1000,2000 (config-if-port)#

switchport trunk native vlan

目的 トランクモードのポートのネイティブ VLAN を指定します。デフォルトの 設定に戻すには、no形式を使用します。

シンタックス switchport trunk native vlan {VLAN-ID | tag}

no switchport trunk native vlan [tag]

パラメーター VLAN-ID:ネイティブVLANのVLAN IDを指定します。

tag:ネイティブVLANをタグつきで送信処理するモードを有効にします。

デフォルト VLAN 1、tagオプションなし

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、トランクモードのポートでネイティブ VLAN を設定しま す。適用する VLAN は、switchport mode trunk allowed vlan コマンドで ポートに割り当てられている必要があります。

tag を指定した場合、ネイティブVLAN に設定したVLAN のフレーム送信処 理はVLANタグつきフレームで行われます。

使用例:

ポート1/0/1にトランクモードのネイティブVLANを20に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode trunk

(config-if-port)# switchport trunk native vlan 20 (config-if-port)#

switchport hybrid allowed vlan

目的 ハイブリッドモードのポートに VLAN を割り当てます。デフォルトの設定 に戻すには、no形式を使用します。

シンタックス switchport hybrid allowed vlan {[add] {tagged | untagged} | remove} VLAN-ID [,|-]

no switchport hybrid allowed vlan

パラメーター add:指定したVLANを追加で割り当てます。

remove:指定したVLANの割り当てを削除します。

tagged:指定したVLANをタグ付きメンバーに割り当てます。

untagged:指定したVLANのタグなしメンバーに割り当てます。

VLAN-ID:追加、削除する VLAN リストを指定します。add、remove オプ ションを指定しない場合、それぞれのメンバーの VLAN 設定が上書きされ ます。

デフォルト VLAN 1(タグなしメンバー)

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、ハイブリッドモードのポートでの VLAN の割り当てを設定 します。ネイティブVLAN を適用するVLAN もタグなしメンバーに割り当て る必要があります。

使用例:

ポート1/0/1をハイブリッドモードにして、VLAN 1000をタグ付きメンバー、VLAN 2000と3000をタ グなしメンバーに割り当てる方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode hybrid

(config-if-port)# switchport hybrid allowed vlan add tagged 1000

(config-if-port)# switchport hybrid allowed vlan add untagged 2000,3000 (config-if-port)#

switchport hybrid native vlan

目的 ハイブリッドモードのポートでネイティブ VLAN を指定します。デフォル トの設定に戻すには、no形式を使用します。

シンタックス switchport hybrid native vlan VLAN-ID no switchport hybrid native vlan パラメーター VLAN-ID:ネイティブVLANを指定します。

デフォルト VLAN 1

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、ハイブリッドモードのポートでネイティブ VLAN を設定し ます。受信したタグなしフレームは、ネイティブ VLAN に指定された VLAN のトラフィックとして処理されます。適用する VLAN は、switchport mode hybrid allowed vlan コマンドでポートに割り当てられている必要があり ます。

使用例:

ポート1/0/1にハイブリッドモードのネイティブVLANを20に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# switchport mode hybrid

(config-if-port)# switchport hybrid allowed vlan add untagged 1000,20 (config-if-port)# switchport hybrid native vlan 20

(config-if-port)#

acceptable-frame

目的 ポートで受け付けるフレームのタイプを設定します。デフォルトの設定に 戻すには、no形式を使用します。

シンタックス acceptable-frame {tagged-only | untagged-only | admit-all}

no acceptable-frame

パラメーター tagged-only:タグ付きフレームのみを受け入れる場合に指定します。

untagged-only:タグなしフレームのみを受け入れる場合に指定します。

admit-all:すべてのフレームタイプを受け入れる場合に指定します。

デフォルト アクセスモードのポート:untagged-only 他のVLANモードのポート:admit-all

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン ポートで受け付けるフレームのタイプを設定します。

ポートのVLANモードや VLAN 割り当ての設定は、原則として受信フレーム の中継処理に影響を及ぼしません。例えば、アクセスモードのポートで あっても、本パラメーターが admit-all の場合には VLAN タグつきフレー ムを受け付けます。

使用例:

ポート1/0/1で受け付けるフレームのタイプをtagged-onlyに設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# acceptable-frame tagged-only (config-if-port)#

ingress-checking

目的 イングレスチェックを有効にします。無効にするには、no 形式を使用しま す。

シンタックス ingress-checking no ingress-checking パラメーター なし

デフォルト 有効

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン イングレスチェックが有効の場合、受信したフレームの VLAN 情報とポー トの VLAN 割り当ての整合を確認し、中継処理を行うかドロップするかを 決定します。無効の場合は、整合を確認しません。

ポートのVLANモードや VLAN 割り当ての設定は、原則として受信フレーム の中継処理に影響を及ぼしません。例えば、トランクモードのポートで

VLAN 10 が割り当てられていない設定であっても、イングレスチェックが

無効の場合には VLAN 10 のタグつきフレームを受け付けると中継処理を行 います。

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 178-189)