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基本ファイル操作コマンド

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 50-56)

4 ファイル操作

本章では、装置内部のファイル操作に関連するコマンドについて説明します。

装置の CLI からファイル操作コマンドを使用して、ファイルのコピーや削除、名前変更の処理などを 実行することができます。起動から最初にログインしたユーザーのカレントディレクトリーはルート ディレクトリー「c:/」です。

本装置では、装置本体の起動に使用するブートイメージや、起動時の動作パラメーターを定義する起 動時設定ファイルの他に、各種機能を実行するために使用するシステムファイルがあります。以下の ファイルはシステムファイルの一部で、copy コマンドなどの一部のファイル操作コマンドでカレント ディレクトリーによらずエイリアスとして使用することができます。

• running-config:現在の装置の動作パラメーターを定義する設定ファイル

• aaa-local-db :AccessDefender のローカルデータベース

• https-certificate:SSLサーバー証明書

• https-private-key:SSLサーバーの秘密鍵

システムファイルは、各設定コマンドや copy コマンドなどを使用して上書きや複製を行うことは可能 ですが、ファイルの移動や名前変更を行うことはできません。ファイルの削除は、一部のシステム ファイルで専用のコマンドを使用することで実施することができます。

ブートイメージや設定ファイルは、システムファイル以外のファイルの中で、boot コマンドにより指 定したファイルが使用されます。boot コマンドで指定した情報はシステムファイルの一つであるブー トローダーに書き込まれ、ブートローダーに登録されたブートイメージと設定ファイルはシステム ファイルと同様に削除することができなくなります。

dir

目的 ディレクトリーの情報を表示します。

シンタックス dir [URL]

パラメーター URL:表示するファイルまたはディレクトリーの名前を指定します。

デフォルト なし コマンドモード 実行モード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドは、ディレクトリーの情報を表示します。ファイル名を指定し た場合は、ファイルの情報が表示されます。ディレクトリーを指定した場 合は、ディレクトリー内のファイルやディレクトリーの情報を表示しま す。いずれも指定しない場合は、カレントディレクトリーの情報を表示し ます。

使用例:

カレントディレクトリーの情報を表示する方法を示します。

# dir

Directory of /c:

1 -rw 6972340 Jul 10 2017 09:48:30 image1.had 2 -rw 6912968 Sep 26 2017 16:06:43 image2.had 3 -rw 1615 Sep 26 2017 16:12:33 config.cfg 4 d-- 0 Oct 17 2017 02:55:21 system 30656000 bytes total (16565248 bytes free)

#

cd

目的 カレントディレクトリーを変更します。

シンタックス cd [DIRECTORY-URL]

パラメーター DIRECTORY-URL:変更先のディレクトリーを指定します。指定しない場合 は、カレントディレクトリーが表示されます。

デフォルト なし コマンドモード 実行モード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドは、カレントディレクトリーを指定したディレクトリーに変更 します。ディレクトリーを指定しない場合、カレントディレクトリーの絶 対パスを表示します。

使用例:

カレントディレクトリーをディレクトリー「c:/log」に変更する方法を示します。

# cd c:/log

#

rename

目的 ファイル名を変更します。

シンタックス rename FILE-URL1 FILE-URL2

パラメーター FILE-URL1:名前を変更するファイルのURLを指定します。

FILE-URL2:ファイル名変更後のURLを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン 本コマンドは、ファイル名の変更を行います。異なるディレクトリーの URLを指定するとファイルの移動を行います。

使用例:

カレントディレクトリーのファイル「doc.txt」を「test.txt」にリネームする方法を示します。

# rename doc.txt test.txt

Rename file doc.txt to text.txt? (y/n) [n] y

#

delete

目的 ファイルを削除します。

シンタックス delete FILE-URL

パラメーター FILE-URL:削除するファイルの名前を指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン 本コマンドは、指定したファイルを削除します。

使用例:

ルートディレクトリーのファイル「test.txt」を削除する方法を示します。

# delete c:/test.txt

Delete test.txt? (y/n) [n] y File is deleted.

#

mkdir

目的 ディレクトリーを作成します。

シンタックス mkdir DIRECTORY-NAME

パラメーター DIRECTORY-NAME:作成するディレクトリーのパスと名前を指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン 本コマンドは、ディレクトリーを作成します。

使用例:

カレントディレクトリーに「newdir」という名前のディレクトリーを作成する方法を示します。

# mkdir newdir

#

rmdir

目的 ディレクトリーを削除します。

シンタックス rmdir DIRECTORY-NAME

パラメーター DIRECTORY-NAME:削除するディレクトリーのパスと名前を指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン 本コマンドは、ディレクトリーを削除します。

使用例:

カレントディレクトリーの「newdir」というディレクトリーを削除する方法を示します。

# rmdir newdir

Remove directory newdir? (y/n) [n] y The directory is removed.

#

access-defender erase

目的 AccessDefenderのシステムファイルを削除します。

シンタックス access-defender erase [SYSTEM-FILE]

パラメーター SYSTEM-FILE:消去するシステムファイルを指定します。以下のパラメー ターのいずれかを使用できます。

• aaa-local-db:AccessDefenderローカルデータベースファイルを消去 する場合に指定します。

• ssl-files:他のSSLファイルをダウンロードする前にSSLサーバー証 明書、秘密鍵、およびssl-gencsrコマンドを使用して生成されたファ イルを消去する場合指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン パラメーターを指定しない場合は、すべての AccessDefender のシステム ファイルが削除されます。

使用例:

AccessDefenderのすべてのシステムファイルを削除する方法を示します。

# access-defender erase

Erasing Access Defender local database settings... Done.

Erasing SSL files in FLASH... Done.

#

more

目的 ファイルの内容を表示します。

シンタックス more FILE-URL

パラメーター FILE-URL:表示するファイルのURLを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:15

使用上のガイドライン 本コマンドは、テキストファイルの内容を表示します。ファイルの内容に 非標準の印刷可能な文字が含まれている場合、読み取り不可能な文字また は空白が表示されます。

使用例:

ルートディレクトリーの「config.cfg」ファイルの内容を表示する方法を示します。

# more /c:/config.cfg

#---

# APLGM220GTSS Gigabit Ethernet L2 Switch

# Configuration

# # Firmware: Build 2.00.00

# Copyright(C) 2021 APRESIA Systems, Ltd. All rights reserved.

#---

# Date: Thu Jul 15 23:00:30 2021

# PORT

interface port 1/0/1 interface port 1/0/2 interface port 1/0/3 interface port 1/0/4 interface port 1/0/5 interface port 1/0/6 interface port 1/0/7 interface port 1/0/8 interface port 1/0/9

CTRL+C ESC q Quit SPACE n Next Page ENTER Next Entry a All

show storage media-info

目的 外部ストレージの情報を表示します。

シンタックス show storage media-info [unit UNIT-ID]

パラメーター unit UNIT-ID:ユニット ID を指定します。本装置では指定する必要はあ りません。

デフォルト なし コマンドモード 実行モード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドは、システムで使用可能な外部ストレージの情報を表示しま す。

使用例:

外部ストレージの情報を表示する方法を示します。

# show storage media-info

Unit Drive Media-Type Size FS-Type Label ---- --- --- --- --- --- 1 c: Flash 29 MB FFS

#

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