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物理ポートコマンド

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 159-164)

物理ポートコマンドとそれに対応するパラメーターの一覧を以下の表に示します。

コマンド コマンドとパラメーター

speed speed {10 | 100| 1000 [master | slave] | auto [SPEED-LIST] | auto-downgrade}

no speed [auto-downgrade]

duplex duplex {full | half | auto}

no duplex

mdix mdix {auto | normal | cross}

no mdix

max-rcv-frame-size max-rcv-frame-size BYTES no max-rcv-frame-size flowcontrol flowcontrol {on | off}

no flowcontrol

eee eee

no eee

show eee show eee [interface PORTLIST]

各コマンドの詳細を以下に説明します。

speed

目的 物理ポートのリンク速度を設定します。デフォルトの設定に戻すには、no 形式を使用します。

シンタックス speed {10 | 100| 1000 [master | slave] | auto [SPEED-LIST] | auto-downgrade}

no speed [auto-downgrade]

パラメーター 10:ポートのリンク速度を10Mbpsに設定します。

100:ポートのリンク速度を100Mbpsに設定します。

1000:ポートのリンク速度を 1000Mbps に設定します。RJ45 ポートでは、

クロック基準の手動設定(master、slave)を行うことができます。

master:クロック基準をマスターに指定します。

slave:クロック基準をスレーブに指定します。

auto:リンク速度を自動調整する設定にします。

SPEED-LIST:サポートするリンク速度を指定します。リンク速度は 10、

100、1000 で指定し、複数指定する場合は空白を入れずにコンマで区切り

ます。省略した場合、すべてのリンク速度をサポートするとして処理しま す。SFPポートでは指定する必要はありません。

auto-downgrade:アドバタイズする速度を自動的に落とします。

デフォルト すべてのポートでauto

RJ45ポートではサポートするリンク速度が10Mbps,100Mbps,1000Mbps コマンドモード インターフェース設定モード(port, range)

デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドでは、物理ポートのリンク速度を設定します。

speed 10 もしくは speed 100 コマンドを使用し、duplex コマンドのパラ メーターで auto を使用しない場合、対象の物理ポートではオートネゴシ エーションを使用しません。対向デバイスとリンクを確立するには、双方 のリンク速度やデュプレックスを正しく調整する必要があります。

上記以外の場合、対象の物理ポートはオートネゴシエーションを使用しま す。対向デバイスに通知するサポート速度は、autoパラメーターを使用し

た場合は SPEED-LIST で指定したリンク速度で、auto パラメーターを使用

しない場合は設定したリンク速度です。

RJ45ポートでmasterもしくはslaveを指定すると、1000BASE-Tのクロッ ク基準を手動で指定します。1000BASE-T ではオートネゴシエーションの過 程でいずれかのデバイスをクロック同期の基準(マスター)として選択し ます。このプロセスは通常、自動調整で行われますが、クロック基準を指 定した場合、マスターの選定を制御します。ただし、手動で指定した場 合、対向デバイスもクロック基準が手動で設定されていなければならず、

また、一方がマスターで、もう一方がスレーブである必要があります。

使用例:

物理ポート1/0/24のリンク速度を自動調整に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/24 (config-if-port)# speed auto (config-if-port)#

duplex

目的 物理ポートのデュプレックスを設定します。デフォルトに戻すには、no 形 式を使用します。

シンタックス duplex {full | half | auto}

no duplex

パラメーター full:デュプレックスを全二重モードに指定します。

half:デュプレックスを半二重モードに指定します。

auto:デュプレックスを自動調整する設定にします。

デフォルト すべてのポートでauto

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、物理ポートのデュプレックスを設定します。

本コマンドのパラメーターがautoではなく、speed が10もしくは100の 場合、オートネゴシエーションを使用しません。

上記以外ではオートネゴシエーションを使用します。auto を指定すると、

全二重と半二重の両方をサポートするとして対向デバイスに通知します。

使用例:

ポート1/0/10のデュプレックスを自動調整に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/10 (config-if-port)# duplex auto (config-if-port)#

mdix

目的 RJ45ポートのMDI/MDIX を設定します。デフォルトに戻すには、no 形式を

使用します。

シンタックス mdix {auto | normal | cross}

no mdix

パラメーター auto:MDI/MDIXを自動調整する設定にします。

normal:物理ポートをMDIXに指定します。

cross:物理ポートをMDIに指定します。

デフォルト すべての物理ポートでauto コマンドモード インターフェース設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドでは、RJ45ポートのMDI/MDIXを設定します。

使用例:

インターフェースポート1/0/2でMDIX状態をautoに設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/2 (config-if-port)# mdix auto (config-if-port)#

max-rcv-frame-size

目的 物理ポートのイーサネットフレームの最大許容サイズを設定します。デ フォルトに戻すには、本コマンドのno形式を使用します。

シンタックス max-rcv-frame-size BYTES no max-rcv-frame-size

パラメーター BYTES:イーサネットフレームの最大許容サイズを 64〜9216 バイトの範囲 で指定します。

デフォルト 1536バイト

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドではイーサネットフレームの最大許容サイズを指定します。

使用例:

ポート1/0/1でのイーサネットフレームの最大許容サイズを6000バイトに設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# max-rcv-frame-size 6000 (config-if-port)#

flowcontrol

目的 物理ポートのフロー制御機能を設定します。デフォルトに戻すには、no 形 式を使用します。

シンタックス flowcontrol {on | off}

no flowcontrol

パラメーター on:フロー制御を有効にします。

off:フロー制御を無効にします。

デフォルト 無効

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン オートネゴシエーションでは対向デバイスとフロー制御機能の調整が行わ れます。この場合、本設定でフロー制御が有効になっていても、動作しな い場合があります。

使用例:

物理ポート1/0/10でフロー制御を有効にする方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/10 (config-if-port)# flowcontrol on (config-if-port)#

eee

目的 EEEを有効にします。無効にするには、no形式を使用します。

シンタックス eee no eee パラメーター なし デフォルト 無効

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、物理ポートで省電力イーサネット(EEE)を有効にします。

使用例:

物理ポート1/0/1でEEEを有効にする方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1 (config-if-port)# eee

(config-if-port)#

show eee

目的 EEEの設定情報を表示します。

シンタックス show eee [interface PORTLIST]

パラメーター interface PORTLIST:表示対象の物理ポートを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドでは、EEE の設定情報を表示します。パラメーターを省略した 場合は、すべての物理ポートの情報を表示します。

使用例:

EEEの設定情報を表示する方法を示します。

# show eee

Port State --- --- 1/0/1 Enabled 1/0/2 Enabled 1/0/3 Enabled 1/0/4 Enabled 1/0/5 Enabled 1/0/6 Enabled 1/0/7 Enabled 1/0/8 Enabled 1/0/9 - 1/0/10 - 1/0/11 - 1/0/12 -

#

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 159-164)