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STP コマンド

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 194-200)

spanning-tree global state

目的 STP のグローバル設定を行います。デフォルトの設定に戻すには、no 形式 を使用します。

シンタックス spanning-tree global state {enable | disable}

no spanning-tree global state

パラメーター enable:STPのグローバル状態を有効にする場合に指定します。

disable:STPのグローバル状態を無効にする場合に指定します。

デフォルト 無効

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、STP のグローバル設定を有効、もしくは無効に設定しま す。

使用例:

STPを有効にする方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree global state enable (config)#

spanning-tree mode

目的 STP のモードを設定します。デフォルトの設定に戻すには、no 形式を使用 します。

シンタックス spanning-tree mode {mstp | rstp | stp}

no spanning-tree mode パラメーター mstp: MSTPで動作します。

rstp:RSTPで動作します。

stp:STPで動作します。

デフォルト RSTP

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、STP の動作モードを STP、RSTP、MSTP のいずれかに設定し ます。動作モードを切り替えた場合、稼働中の STP モジュールが初期化さ れ、現在のステータスは維持されません。

使用例:

実行中のバージョンのSTPモジュールをRSTPに設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree mode rstp (config)#

spanning-tree priority

目的 ブリッジ優先度を設定します。デフォルトの設定に戻すには、本コマンド のno形式を使用します。

シンタックス spanning-tree priority PRIORITY no spanning-tree priority

パラメーター PRIORITY:スパニングツリートポロジーでの重要な要素である Spanning-Tree Bridge-IDを、ブリッジ優先度とブリッジMACアドレスで構成するよ う指定します。範囲は0〜61440です。

デフォルト 32768

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本パラメーターは、RSTPもしくはSTPで参照するブリッジ優先度を設定し ます。ブリッジ優先度はルートブリッジの選出で参照され、値が小さいほ ど優先度が高くなります。優先度が等しい場合は、システムの MAC アドレ スを基準とします。ブリッジ優先度は4096の倍数で指定します。

使用例:

STPブリッジ優先度の値を4096に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree priority 4096 (config)#

spanning-tree (timers)

目的 STP の各種タイマーの値を設定します。デフォルトの設定に戻すには、no 形式を使用します。

シンタックス spanning-tree {hello-time SECONDS | forward-time SECONDS | max-age SECONDS}

no spanning-tree {hello-time | forward-time | max-age}

パラメーター hello-time SECONDS:BDPU送信間隔 (秒)を1〜2の範囲で指定します。

forward-time SECONDS:STP の状態遷移の移行待ち時間(秒)を 4〜30 の範 囲で指定します。

max-age SECONDS:BPDUの待ち時間(秒)を6〜40の範囲で指定します。

デフォルト hello-time:2秒 forward-time:15秒 max-age:20秒 コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、STP の各種タイマーの値を設定します。spanning-tree hello-timeの設定はモードがSTP、RSTPの場合に適用されます。

使用例:

STPの各タイマーを設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree hello-time 1 (config)# spanning-tree forward-time 16 (config)# spanning-tree max-age 21 (config)#

spanning-tree tx-hold-count

目的 BPDU の送信保留カウント値を設定します。デフォルトの設定に戻すには、

no形式を使用します。

シンタックス spanning-tree tx-hold-count VALUE no spanning-tree tx- hold-count

パラメーター VALUE:送信保留カウント値を1〜10の範囲で指定します。

デフォルト 6

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 送信保留カウントは、1秒間に送信できる BDPU の最大数を示します。通 常、BDPU は1~2秒間に 1回、定期的に送信されますが、トポロジー変更 による BPDU を送信することがあります。短期間にトポロジー変更が多発 した場合、処理負荷の上昇を抑制することができます。設定値を超過した 場合、BPDUの送信を1秒間中断します。

使用例:

BPDU送信保留カウント値を5に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree tx-hold-count 5 (config)#

spanning-tree nni-bpdu-address

目的 BPDU の宛先アドレスを設定します。デフォルトの設定に戻すには、本コマ ンドのno形式を使用します。

シンタックス spanning-tree nni-bpdu-address {dot1d | dot1ad}

no spanning-tree nni-bpdu-address

パラメーター dot1d:BPDU の宛先アドレスに Customer Bridge Group Address(01-80-C2-00-00-00)を使用する場合に指定します。

dot1ad:BPDU の宛先アドレスに Provider Bridge Group Address(01-80-C2-00-00-08)を使用する場合に指定します。

デフォルト Customer Bridge Group Address コマンドモード グローバル設定モード

デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン ローカルネットワークでは通常、BDPU の宛先アドレスとして Customer Bridge Group Address が使用されます。本コマンドは、サービスプロバイ ダーネットワークで Provider Bridge Group Address を使用する場合に設 定します。

使用例:

BPDUの宛先アドレスにProvidr Bridge Group Addressを使用する方法を示します。

# configure terminal

(config)# spanning-tree nni-bpdu-address dot1ad (config)#

spanning-tree state

目的 ポート単位で STP の動作を設定します。デフォルトの設定に戻すには、no 形式を使用します。

シンタックス spanning-tree state {enable | disable}

no spanning-tree state

パラメーター enable:ポートでのSTPを有効にします。

disable:ポートでのSTPを無効にします。

デフォルト 有効

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドはポート単位のSTPの動作を有効もしくは無効に設定します。

使用例:

ポート1/0/1でSTPを有効にする方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# spanning-tree state enable (config-if-port)#

spanning-tree cost

目的 ポートのパスコストを設定します。設定をデフォルトに戻すには、no 形式 を使用します。

シンタックス spanning-tree cost COST no spanning-tree cost

パラメーター COST:ポートのパスコストを1〜200000000の範囲で指定します。

デフォルト なし

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、RSTPもしくはSTPで適用する、ポートのパスコストを手動 で設定します。パスコストが設定されていない場合、ポートの帯域から自 動計算されます。

使用例:

ポート1/0/7のパスコストを20000に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/7

(config-if-port)# spanning-tree cost 20000 (config-if-port)#

spanning-tree port-priority

目的 STPのポート優先度の値を設定します。RSTPおよび STPでのみ使用されま す。デフォルトの優先度にリセットするには、本コマンドの no 形式を使 用します。

シンタックス spanning-tree port-priority PRIORITY no spanning-tree port-priority

パラメーター PRIORITY:ポート優先度を0~240の範囲で指定します。

デフォルト 128

コマンドモード インターフェース設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、ポート優先度値を設定します。このパラメーターは STP、

RSTP で適用されます。パスコストが同一の場合のルートポートの選定の基 準に使用され、値が小さいほど優先度は高くなります。

使用例:

ポート1/0/7のポート優先度を0に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/7

(config-if-port)# spanning-tree port-priority 0 (config-if-port)#

spanning-tree guard root

目的 ルートガードを有効にします。デフォルトの設定に戻すには、本コマンド のno形式を使用します。

シンタックス spanning-tree guard root no spanning-tree guard root パラメーター なし

デフォルト 無効

コマンドモード インターフェース設定モード(port, range, port-channel) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドは、ポートのルートガードを有効にします。この場合、対象 ポートはルートポートの選定対象外になります。

使用例:

ポート1/0/1がルートポートにならないように設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface port 1/0/1

(config-if-port)# spanning-tree guard root (config-if-port)#

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 194-200)