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IPv4 コマンド

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 81-90)

各コマンドの詳細を以下に説明します。

ip address

目的 装置の IP アドレスを設定します。IP アドレスの設定を削除する場合、no 形式を使用します。

シンタックス ip address { IP-ADDRESS SUBNET-MASK | IP-ADDRESS/PREFIX-LENGTH | dhcp}

no ip address [IP-ADDRESS SUBNET-MASK | IP-ADDRESS/PREFIX-LENGTH | dhcp]

パラメーター IP-ADDRESS SUBNET-MASK:IPv4 アドレスおよび関連する IP サブネットを 入力します(例:192.168.0.100 255.255.255.0)。

IP-ADDRESS / PREFIX-LENGTH:IPv4 アドレス、「/」記号、CIDR ネット ワーク値の順に入力します(例:192.168.0.100/24)。

dhcp:DHCPでIPアドレスを自動取得します。

デフォルト VLAN 1にデフォルトIPアドレスが設定されています。

コマンドモード インターフェース設定モード(vlan) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドでは、現在のVLANインターフェース上にIP アドレスを設定し ます。dhcpオプションを使用した場合、DHCPを使用してIPアドレスを自 動取得します。

使用例:

VLAN 100のVLANインターフェースでIPアドレスを10.108.1.27に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# interface vlan100

(config-if-vlan)# ip address 10.108.1.27/24 (config-if-vlan)#

show ip interface

目的 VLANインターフェースのIPアドレス情報を表示します。

シンタックス show ip interface [INTERFACE-ID] [brief]

パラメーター INTERFACE-ID:IP アドレス情報を表示する VLAN インターフェースを指定 します。本装置では指定する必要はありません。

brief:IPアドレス情報の概要情報を表示する場合に指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドは、VLAN インターフェースの情報を表示します。brief パラ メーターを指定した場合は、IPアドレスの概要情報を表示します。

使用例:

VLANインターフェースのIPアドレス情報を表示する方法を示します。

# show ip interface

Interface vlan1 is enabled, link status is down IP address is 10.243.34.123/8 (Default) ARP timeout is 240 minutes

#

IPアドレスの概要情報を表示する方法を示します。

# show ip interface brief

Interface IP Address Link Status --- --- --- vlan1 0.0.0.0 up

Total Entries: 1

#

ip route default

目的 デフォルトルートを登録します。デフォルトルートを削除するには、no 形 式を使用します。

シンタックス ip route default IP-ADDRESS [primary | backup]

no ip route default IP-ADDRESS

パラメーター IP-ADDRESS:ネクストホップのIPアドレスを指定します。

primary:プライマリールートを指定します。

backup:バックアップルートを指定します。

デフォルト スタティックルートの設定なし コマンドモード グローバル設定モード

デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドではデフォルトルートを登録します。primary またはbackupを 指定しない場合は、自動的にプライマリールートまたはバックアップルー トとして設定されます。

使用例:

デフォルトルートを10.1.1.254に設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# ip route default 10.1.1.254 (config)#

show ip route

目的 ルーティングテーブルのエントリーを表示します。

シンタックス show ip route [IP-ADDRESS [MASK] | PROTOCOL | hardware | summary]

パラメーター IP-ADDRESS:ルート情報を表示するネットワークアドレスを指定します。

MASK:指定したネットワークのサブネットマスクを指定します。

PROTOCOL: staticもしくはconnectedのプロトコルを指定します。

hardware:スイッチLSIに登録されているルート情報を表示します。

summary:エントリーの概要情報を表示します。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドでは、装置のルーティングテーブルの情報を表示します。

summaryオプションを指定すると、ルート情報の概要を表示します。

使用例:

ルーティングテーブルを表示する方法を示します。

# show ip route

Code: C - connected, S - static * - candidate default

Gateway of last resort is 10.2.2.2 to network 0.0.0.0 S* 0.0.0.0/0 [1/1] via 10.2.2.2, vlan1

C 10.0.0.0/8 is directly connected, vlan1 Total Entries: 2

#

使用例:

動作中のルーティングエントリーの概要情報を表示する方法を示します。

# show ip route summary Route Source Networks Connected 1

Static 0 Total 1

#

arp

目的 ARP テーブルにスタティックエントリーを追加します。ARP テーブルのス タティックエントリーを削除するには、no形式を使用します。

シンタックス arp IP-ADDRESS HARDWARE-ADDRESS no arp IP-ADDRESS HARDWARE-ADDRESS

パラメーター IP-ADDRESS:登録するIPアドレスを指定します。

HARDWARE-ADDRESS: MACアドレスを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン ARP テーブルは、IP アドレス情報とハードウェアアドレス(MAC アドレ ス)情報の紐づけを行う ARP 情報を管理するテーブルです。通常、ARP テーブルは通信が行われる際に ARP パケットの交換により自動で更新され ます。

使用例:

スタティックARPエントリーを追加する方法を示します。

# configure terminal

(config)# arp 10.31.7.19 0800.0900.1834 (config)#

arp timeout

目的 ARP テーブルのエージングタイムを設定します。デフォルトの設定に戻す には、no形式を使用します。

シンタックス arp timeout MINUTES no arp timeout

パラメーター MINUTES:ARP エージング時間(分)を 0〜65535 の範囲で設定します。0 の場合はARPエントリーは自動では失効しません。

デフォルト 240分

コマンドモード インターフェース設定モード(vlan) デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン ARP テーブルのダイナミックエントリー(自動学習したエントリー)の有 効期限を設定します。有効期間中に通信が発生せずタイマーが更新しない 場合、該当するエントリーは失効します。

ただし、デフォルトルートの ARP エントリーは、タイムアウトしても削除 されません。clear arp-cache コマンドを使用した場合のみ、ARP エント リーは消去されます。

使用例:

ARPタイムアウトを60分に設定する方法を示します。

# configure terminal (config)# interface vlan1

(config-if-vlan)# arp timeout 60 (config-if-vlan)#

show arp

目的 ARPテーブルの情報を表示します。

シンタックス show arp [ARP-TYPE | IP-ADDRESS [MASK] | interface INTERFACE-ID | HARDWARE-ADDRESS]

パラメーター ARP-TYPE:ARPの種類を指定します。

• dynamic:ダイナミックARPエントリーのみを表示します。

• static:スタティックARPエントリーのみを表示します。

IP-ADDRESS [ MASK ]:特定のネットワークに対応するエントリーを表示 する場合に指定します。

interface INTERFACE-ID:特定の VLAN インターフェースとリンクしてい る ARP エントリーを表示する場合に指定します。本装置では指定する必要 はありません。

HARDWARE-ADDRESS:表示するMACアドレスを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 本コマンドでは、装置のARPテーブルの情報を表示します。

使用例:

ARPテーブルの情報を表示する方法を示します。

# show arp S - Static Entry

IP Address Hardware Addr IP Interface Age (min) --- --- --- --- 10.5.2.55 00-01-02-03-04-00 vlan1 forever

10.5.2.77 00-20-06-70-04-00 vlan1 240 S 10.31.7.19 08-00-09-00-18-34 vlan1 forever 192.31.7.17 00-01-02-03-04-00 vlan1 forever 192.31.8.17 00-01-02-03-04-00 vlan1 forever Total Entries: 5

#

show arp cache

目的 ARPキャッシュの情報を表示します。

シンタックス show arp cache [IP-ADDRESS [MASK] | interface INTERFACE-ID] パラメーター IP-ADDRESS:表示するARPエントリーのIPアドレスを指定します。

MASK:表示するARPエントリーのサブネットマスクを指定します。

interface INTERFACE-ID:特定のインターフェースとリンクしている ARP エントリーを表示する場合に指定します。以下のパラメーターのいずれか を使用できます。

• port:指定したポートに関連する情報を表示します。

• port-channel:指定したポートチャネルに関連する情報を表示します。

• vlan:指定したVLANインターフェースにリンクする情報を表示しま

す。本装置では指定する必要はありません。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン ARP キャッシュは、ARP テーブルの情報と所属するインターフェース情報 を組み合わせたキャッシュ情報です。

使用例:

ARPキャッシュを表示する方法を示します。

# show arp cache

IP Address VID Hardware Addr Interface Age --- ---- --- --- --- 192.168.100.254 1 FC-6D-D1-06-CE-7D CPU forever Total Entries: 1

#

clear arp-cache

目的 ARPテーブルのダイナミックエントリーをクリアします。

シンタックス clear arp-cache {all | interface INTERFACE-ID | IP-ADDRESS} パラメーター all:すべてのARPキャッシュのダイナミックエントリーを削除します。

interface INTERFACE-ID:特定の VLAN インターフェースとリンクしてい るダイナミックエントリーを削除する場合に指定します。本装置では指定 する必要はありません。

IP-ADDRESS:指定したダイナミックエントリーを削除します。

デフォルト なし

コマンドモード 特権実行モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本コマンドでは、ARPテーブルのダイナミックエントリーを削除します。

使用例:

ARPキャッシュからすべてのダイナミックエントリーを削除する方法を示します。

# clear arp-cache all

#

show arp timeout

目的 ARPテーブルのエージングタイムを表示します。

シンタックス show arp timeout [interface Vlan VLAN-ID]

パラメーター Vlan VLAN-ID:表示する VLAN を指定します。本装置では指定する必要は ありません。

デフォルト なし

コマンドモード 任意のコマンドモード デフォルトレベル レベル:1

使用上のガイドライン 設定したARPエージングタイムを表示するコマンドです。

使用例:

ARPエージングタイムを表示する方法を示します。

# show arp timeout

Interface Timeout (minutes) --- --- vlan1 240

--- --- Total Entries: 1

#

ip tftp source-interface

目的 TFTP の送受信インターフェースを指定します。デフォルトの設定に戻すに は、no形式を使用します。

シンタックス ip tftp source-interface INTERFACE-ID no ip tftp source-interface

パラメーター INTERFACE-ID:TFTPの通信を行うVLANインターフェースを指定します。

デフォルト なし

コマンドモード グローバル設定モード デフォルトレベル レベル:12

使用上のガイドライン 本装置では本設定を使用しません。

使用例:

VLAN 1をTFTPの送信インターフェースとして設定する方法を示します。

# configure terminal

(config)# ip tftp source-interface vlan1 (config)#

ドキュメント内 TD ApresiaLightGM200 シリーズ Ver CLI マニュアル (ページ 81-90)