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MICROSAR.EXT – 外付デバイス制御用の AUTOSAR ドライバー

ドキュメント内 MICROSAR (ページ 55-58)

14.3 モジュールおよびアドオン

> CanTrcv – CAN Transceiver Driver

このドライバーは外付 CAN トランシーバーの動作状態の制御を担当します。これにはウェイクアップおよびスリープ機能の制御が含まれて います。

> EthTrcv – Ethernet Transceiver Driver

EthTrcv は、同じ種類の複数のトランシーバーを操作するための、統一された、ハードウェアに依存しないインターフェイスを提供します。

EthTrcvの設定はトランシーバー固有であり、使用される物理ネットワークの特長が考慮されます。

AUTOSAR仕様の拡張

> Ethernetトランシーバードライバー、電力線通信(PLC)および無線LAN (WLAN) にも対応(AUTOSAR 4.xおよび3.x)

> FrTrcv – FlexRay Tranceiver Driver

外付FlexRayトランシーバー用のFrTrcvドライバーは、トランシーバーのオン/オフの切替えを担当します。

> LinTrcv – LIN Transceiver Driver

外付LINトランシーバー用のLinTrcvモジュールは、ウェイクアップおよびスリープ機能のモニターと操作を担当します。

AUTOSAR仕様の拡張

> LINトランシーバードライバー(AUTOSAR 3.xにも対応)

> Ext – External Drivers

ベクターはご要望に応じて、外部接続デバイス用のドライバーの実装を提供します。

> Adc (EXT)

> Eep (EXT)

> Fls (EXT)

> EthSwt (EXT)

> Eth (EXT)

> Wdg (EXT)

14.3.1 AUTOSAR仕様を拡張するベクターモジュール

> vSbc – Vector System Basis Chip

vSBCは外部接続されたSystem Basis Chip (SBC) 用の抽象レイヤーを提供します。この実装により、上位レイヤーがSBCハードウェ アを制御するために使用できる、ハードウェアに依存しないインターフェイスが与えられます。vSBC には、SBC 周辺機能に応じて AUTOSAR に準拠した上位レイヤーモジュール(CanTrcv、LinTrcv、Wdg など)が含まれており、BSW スタックはそれを通じて関連する SBC機能にアクセスすることができます。その他のSBC機能にも、vSBCの実装によって提供されるRAW-APIを使用したIOハードウェ アモジュールや、コンプレックスドライバーによってアクセスできます。RAW-API では、SBC レジスターへの基本的なアクセス(読込み/書 込み)が可能です。vSBCには、SBCとの接続を確立するための適切なMCALドライバー(Spiなど)が必要になります。

図 34: System Basis Chipはシリアルインターフェイス(SPI、I²Cなど)を介してマイクロコントローラーと接続されます

14.4 設定

設定には、簡単で便利なツールDaVinci Configurator Proのご利用を推奨します。詳しくは、ベクターまでお問い合わせください。

図 35: DaVinci Configurator ProによるMICROSAR.EXTの設定 14.5 その他のMICROSAR関連製品

外付デバイスは、SPI、DIO、ポートのいずれかで物理的に駆動されます。したがって、それに対応するドライバー(Spi、Dio、Port)が必要で、こ れらはMICROSAR.CALに含まれています。

14.6 その他のサービス

ベクターでは、お客様独自のドライバーやサードパーティー製(半導体メーカーなど)のドライバーをDaVinci Configurator Proに統合するサー ビスを提供しています。これにより、一つのツールでシームレスかつ迅速にECUソフトウェアのすべてを設定できます。

ドキュメント内 MICROSAR (ページ 55-58)

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