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クロスパッケージのアオドオン

ドキュメント内 MICROSAR (ページ 46-50)

12 MICROSAR.DIAG – AUTOSAR に対応した UDS プロトコルの実装

12.3.2 クロスパッケージのアオドオン

アドオンの中には複数のパッケージに影響を与えるものもあります。以下にその詳細を示します。

> MICROSAR.IDM – Identity Manager:詳しくは、「MICROSARバリアントハンドリング」のセクションをご覧ください。

> MICROSAR.MC – Multi-Core:詳しくは、「MICROSAR Multi-Core」のセクションをご覧ください。

> MICROSAR.PBL – Post Build Loadable:詳しくは、「MICROSARバリアントハンドリング」のセクションをご覧ください。

12.4 設定およびパラメーター化

MICROSAR.DIAGに含まれるベーシックソフトウェアモジュールは、DaVinci Configurator Proを使用して設定することで、お客様のアプリケ ーションのニーズに簡単に合わせることができます。これはCANdelaやODXファイルまたは「ECU Configuration Description」のいずれか を使用して実施できます。

AUTOSAR 3.xの場合、Dcmの診断固有のパラメーター化は、CANdelaファイルでのみ実行します。「診断オーサリングツール」として定評ある CANdelaStudioを使えば、パラメーターをすばやく簡単に作成したり、一般によく使用されているODXダイアレクトからインポートすることもでき ます。

図 25: MICROSAR.DIAGモジュールのパラメーター化はCandelaStudioで実行

図 26: MICROSAR.DIAGのパラメーター化は、CANdelaStudioDaVinci Configurator Proで実行 12.5 製品に含まれるもの

標準コンポーネントに加え、CANdela diagnostic descriptions用コンバーターも提供されます。

12.6 診断アプリケーションに関するサービス

> お客様固有のMICROSAR.DIAG拡張機能

> お客様固有の診断アプリケーションの作成

> お客様のECUソフトウェアに診断機能を統合

12.7 その他の関連するベクター製品

特定のISO規格を満たすため、MICROSAR.DIAGを下記のMICROSAR製品と組み合わせて使用することができます。

> MICROSAR.CAN(ISO 15765-3またはISO/DIS 14229-3)

> MICROSAR.FR (ISO/DIS 14229-4)

> MICROSAR.ETH (ISO/DIS 14229-5)

CANdelaStudioを使用すると、CANdelaまたはODXファイルをパラメーター化してMICROSAR.DIAGを設定することができます。詳しくは、

ベクターまでお問い合わせください。

大型車両の診断には、MICROSAR.CANのJ1939固有のモジュールが必要になります。

12.8 サポートしている診断サービス

MICROSAR.DIAGのDcmモジュールは、下記のUDS診断サービスをデフォルトでサポートしています。

診断サービス名(ISO 14229-1) サービスID (hex)

AUTOSAR 4.x:

SWCに求められる対処

AUTOSAR 3.x:

SWCに求められる対処 診断および通信管理機能ユニット

DiagnosticSessionControl 10 -(DCMで内部的に処理) …サービス実行を許可

ECUReset 11 -(DCM/BSWMで処理) -(DCM/BSWMで処理)

SecurityAccess 27 … セキュリティーレベルごとにSeed&Key

計算

… セキュリティーレベルごとにSeed&Keyを計算

CommunicationControl 28 -(DCM/BSWMで処理) -(DCM/BSWMで処理)

TesterPresent 3E - -

ControlDTCSetting 85 -(DEMモジュールで処理) -(DEMモジュールで処理)

データ転送機能ユニット

ReadDataByIdentifier 22 …各DataElementのデータ取得処理 …各DataIdのデータ取得処理

ReadMemoryByAddress 23 コールアウトを使用 コールアウトを使用

ReadDataByPeriodic Identifier 2A - -

DynamicallyDefineData Identifier 2C - -

WriteDataByIdentifier 2E …各DataElementのデータアクセス処理 …各DataIdのデータアクセス処理

WriteMemoryByAddress 3D コールアウトを使用 コールアウトを使用

格納データ転送機能ユニット

ReadDTCInformation 19 -(DEMモジュールで処理) -(DEMモジュールで処理)

ClearDiagnosticInformation 14 -(DEMモジュールで処理) -(DEMモジュールで処理)

入出力制御機能ユニット

InputOutputControlByIdentifier 2F …各DataElementI/O制御 …各DataIdI/O制御 ルーチン遠隔起動機能ユニット

RoutineControl 31 ...各RoutineIdの開始(停止/結果要求) ...各RoutineIdの開始(停止/結果要求)

図 27: DcmモジュールのUDS診断サービス

MICROSAR.DIAGのDcmモジュールは、下記のOBD II診断サービスをオプションでサポートします。

診断サービス名(ISO 15031-5) サービス ID (hex)

SWCに求められる対処

CANの診断サービス定義

Request Current Powertrain Diagnostic Data 01 …「サポートされているID」とDEMID以外の各PIDのデータ取得処理 Request Powertrain Freeze Frame Data 02 -(DEMモジュールで処理)

Request Emission-Related Diagnostic Trouble Codes 03 -(DEMモジュールで処理)

Clear/Reset Emission-Related Diagnostic Information 04 -(DEMモジュールで処理)

診断サービス名(ISO 15031-5) サービス ID (hex)

SWCに求められる対処

Request On-Board Monitoring Test Results for Specific

Monitored Systems 06 …MonitorIdの各TestIdのデータ取得処理

Request Emission-Related Diagnostic Trouble Codes

Detected During Current or Last Completed Driving Cycle 07 -(DEMモジュールで処理)

Request Control of On-Board System, Test or Component 08 …各TestIdを処理

Request Vehicle Information 09 …「サポートされているID」とDEMID以外の各InfoType IDのデータ取得 処理

Request Emission-Related Diagnostic Trouble Codes with

Permanent Status 0A -(DEMモジュールで処理)

図 28: DcmモジュールのOBD2 UDS診断サービス

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