第9章 Webクライアントのトラブル
10.3 List Creator の動作や環境に異常がある
・ UNIX系OS上に帳票定義情報を配置する場合、オーバレイファイルは、オーバレイパターン格納ディレクトリ配下のkol5ディレクト リ配下に格納してください。
詳細については、オンラインマニュアル“COBOLアプリケーション連携機能編”のオーバレイパターン格納ディレクトリに関する記 載を参照してください。
・ 帳票出力サーバがSolarisでプリンタにFM 出力、またはFNP 出力する場合は、必ず、帳票出力サーバに帳票定義情報を配置し、
帳票出力時に、帳票定義情報をアプリケーションサーバから帳票出力サーバに転送しない指定を行ってください。
詳細については、オンラインマニュアル“COBOLアプリケーション連携機能編”の帳票資源の配置、および帳票定義情報の転送 指定についての記載を参照してください。
10.2.8 イメージが崩れて出力される
原因と対処方法
帳票を出力すると、イメージ(組込みメディア)がくずれて表示される場合、以下のトラブル事例と同じ原因が考えられます。
以下のトラブル事例を参照してください。
⇒“10.1.3 イベントログ/システムログにエラー詳細情報「44-XXXX」が通知される”
LVZ:ページ制御情報の変更優先
ページ制御情報の変更が確実に行われるようにスプールを分割します。
このキーワードの指定を省略した場合は、LVZ(ページ制御情報の変更優先)が指定されたものとして動作します。
このキーワードの設定値を指定した場合のスプールの連続性について、以下に示します。
キーワードの設定 印刷中に変更したページ制御情報
用紙サイズ 給紙口 印刷方向 複写枚数 両面印刷
LV1(スプール連続優先) 連続 連続 連続 連続 連続
LV2(中間モード) 連続 連続 連続 分割 分割
LVZ(ページ制御情報優先) 分割 分割 分割 分割 分割
注意
・ スプールを連続させた場合は、使用するプリンタやプリンタの設定によって、印刷中に変更したページ制御情報のとおりに印刷さ れない場合があります。
例えば、印刷中に片面印刷から両面印刷に変更しても、片面でしか印刷されない場合や、複写枚数を変更したときに意図した枚 数で印刷されない場合などがあります。このような場合、スプールを連続させないように本キーワードを設定してください。また、実 際に運用する環境で印刷し、問題のないことを必ず確認してください。
なお、スプールを連続させない場合は、印刷中に変更したページ制御情報のとおりに印刷できます。
10.3.2 プリンタドライバで給紙方法に「自動給紙」を指定しても有効にならない
原因
以下の原因が考えられます。
1. 以下の設定に誤りがある可能性があります。
- 帳票定義体、または画面帳票定義体の給紙方法の設定
- プリンタ情報ファイルの給紙方法の設定
2. 帳票定義体、または画面帳票定義体の設定で、給紙方法に「指定なし」を指定し、プリンタ情報ファイルのキーワード「SUPLY
(給紙方法)」を指定していない可能性があります。
注意
・ 帳票定義体、または画面帳票定義体の設定で、給紙方法に「指定なし」を指定した場合、プリンタドライバの設定ではなく、プリン タ情報ファイルの指定が有効になります。
・ プリンタ情報ファイルのキーワード「SUPLY(給紙方法)」を指定していない場合、プリンタドライバの設定ではなく、「CF(カットシー トフィーダ)」が有効になります。
対処方法
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
1. 以下の設定が正しく行われているかを見直してください。
- 帳票定義体、または画面帳票定義体の給紙方法の設定
- プリンタ情報ファイルの給紙方法の設定 2. 以下のいずれかの対処を行ってください。
- プリンタ情報ファイルのキーワード「SUPLY(給紙方法)」に「AT(自動)」を指定してください。
- 帳票定義体を使用している場合、帳票定義体の給紙方法に「自動」を指定してください。
10.3.3 プリンタドライバで用紙方向を指定(横方向)しても有効にならない
原因
I制御、帳票定義体、画面帳票定義体、またはプリンタ情報ファイルに用紙方向を指定しない場合、用紙方向は縦(ポートレート)とな ります。
対処方法
プリンタドライバの用紙方向の設定を有効にする方法はありません。用紙方向を横方向にしたい場合は、I制御、帳票定義体、画面帳 票定義体、またはプリンタ情報ファイルのいずれかで、用紙方向を横(ランドスケープ)に設定してください。
第 11 章 帳票設計に困ったら
帳票設計を見直すことにより、List Creatorを有効に使用し、トラブルを解決できる場合があります。
効率的または有効的な帳票設計の情報として、オンラインマニュアル“帳票設計編”に「帳票設計ノウハウ集」がありますので、ご参照 ください。