第9章 Webクライアントのトラブル
9.3 動作や環境に異常がある
ここでは、List Creatorの動作異常、またはList Creatorが動作するWebクライアントで発生するトラブル事例について記載しています。
9.3.1 プレビューすると毎回「セキュリティ警告画面」が表示される
Windows
原因と対処方法
帳票をプレビュー(Webコントロールをダウンロード)すると、毎回セキュリティ警告が通知される場合、以下のトラブル事例と同じ原因が 考えられます。
以下のトラブル事例を参照してください。
⇒“9.1.1 プレビューするとエラーになる”
9.3.2 プレビューすると「通信中」のまま応答がない
Windows
原因
ご使用のシステムがWindows 2000(Service Pack 4)の場合、Windowsの障害(KB834010)である可能性があります。
ポイント
・ Windowsの障害(KB834010)の場合、Webクライアント側の設定により、サーバのIISプロセスの延長で動作する特定のASP処理
が、デッドロックする場合があります。
詳細は、Microsoftのサポートページを参照してください。
対処方法
Microsoft Product Support Servicesにお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手し、適用してください。
9.3.3 Webプラグインがインストールできない
原因
Web手元印刷機能(Web手元印刷コンポーネント機能)を使用していたWebクライアントにWebプラグインをインストールしようとした可 能性があります。WebコントロールとWebプラグインは同一コンピュータ上にどちらか1つしかインストールできません。
対処方法
Webコントロールを削除した後、Webプラグインをインストールしてください。
Webコントロールを削除する方法については、オンラインマニュアル“Web手元印刷コンポーネント機能編”を参照してください。
9.3.4 Webブラウザにテキストやアイコンが表示され、正常に動作しない
原因
以下のいずれかの原因が考えられます。
Webブラウザにテキストが表示される場合
1)WebサーバにMIMEタイプが設定されていない Webブラウザにアイコンが表示される場合
2)環境変数PATHにWebプラグインのインストールディレクトリが設定されていない
対処方法
原因にあわせて、以下のいずれかの対処を行ってください。
なお、原因の番号と対処の番号は対応しています。
1)の原因の対処
WebサーバにMIMEタイプを設定してください。
MIMEタイプの設定方法については、以下を参照してください。
- Web手元印刷コンポーネント機能を使用する場合
オンラインマニュアル“Web手元印刷コンポーネント機能編”
- Web アプリケーション連携機能を使用する場合 オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”
2)の原因の対処
オペレーティングシステムのマニュアルなどを参照し、環境変数PATHにWebプラグインのインストールディレクトリを追加してくださ い。Webプラグインのインストール先の初期値は、「C:\Program Files\Web_Plugin」です。
ポイント
・ 通常は、Webプラグインのインストール時に、環境変数PATHにWebプラグインのインストールディレクトリを自動的に設定されます。
しかし、設定前の環境変数PATHが長い、などの理由により、正常に設定されない場合があります。
9.3.5 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示され、正常に動作しない
原因
以下の原因が考えられます。
・ Webプラグインがインストールされていない。
・ Webプラグインのインストール後に、Netscape Navigatorをインストールし、WebプラグインをNetscape Navigatorで起動した。
対処方法
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
・ Webプラグインをインストールしてください。
・ Webプラグインを再インストール(上書き)してください。
9.3.6 ポップアップメッセージが使用されたアプリケーションが正常に動作しない
Windows
原因
検索ツールバーなど、Internet Explorer上に組み込まれたアプリケーションが、ポップアップメッセージをブロックしている可能性があり ます。
ポップアップメッセージがブロックされたことで、ユーザアプリケーションが正常に動作しなくなり、これによりWebプラグインが起動され ていない可能性があります。
対処方法
検索ツールバーなど、Internet Explorer上に組み込まれたアプリケーションのポップアップメッセージのブロックを解除してください。
9.3.7 旧バージョンのList Creatorが動作するサーバに接続できない
原因
1台のクライアントから複数のWebサーバに接続する運用を行っていたところ、旧バージョンのList Creatorへ接続できなくなった場合 は、Webサーバの仮想ディレクトリの設定に誤りがある可能性があります。
対処方法
仮想ディレクトリを正しく設定してください。
Webコンポーネント機能を利用して旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)と現在のバージョンのList Creatorに同時に接続す る運用を行った場合、旧バージョンのList Creatorで使用しているWebサーバに、以下の仮想ディレクトリの設定が必要です。
・ 仮想ディレクトリ(/ListCREATOR)
- 物理ディレクトリ
旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)インストールディレクトリ\inetpub
- 必要なアクセス権 読み取り
・ 仮想ディレクトリ(/ListCREATOR/samples)
- 物理ディレクトリ
旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)インストールディレクトリ\samples
- 必要なアクセス権 読み取り
・ 仮想ディレクトリ(/ListCREATOR/data)
- 物理ディレクトリ
旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)インストールディレクトリ\data
- 必要なアクセス権 読み取り
・ 仮想ディレクトリ(/ListCREATOR/manual)
- 物理ディレクトリ
旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)インストールディレクトリ\manual
- 必要なアクセス権 読み取り
・ 仮想ディレクトリ(/ListCREATOR/Scripts)
- 物理ディレクトリ
旧バージョンのList Creator(OutputASSISTなど)インストールディレクトリ\inetpub\scripts
- 必要なアクセス権 実行
9.3.8 印刷画面で指定した給紙口名が有効にならない
原因
WebコントロールまたはWebプラグインの印刷画面で、給紙口名を指定しても有効にならない場合、帳票設計時または帳票出力時に、
給紙方法に「指定なし」を指定している可能性があります。
給紙方法に「指定なし」を指定した場合、給紙口名は無効になります。
対処方法
印刷画面で指定した給紙口を有効にしたい場合は、帳票設計時または帳票出力時の給紙方法には必ず「指定なし」以外を指定して ください。
ポイント
Webプラグイン使用時は、OWFファイル/OWDファイルの生成時が帳票出力時となります。
第 10 章 COBOL アプリケーション連携機能のトラブル
ここでは、COBOLアプリケーション連携機能を使用して帳票出力する場合のトラブルの対処方法について説明しています。