第9章 Webクライアントのトラブル
第3部 トラブルの情報を採取する
12.3 各種ログ、またはトレース情報
以下のログ情報またはトレース情報などがあればご提供ください。
・ フォーマッティングログ(*1)
・ Web手元印刷機能のトラブル情報
・ 帳票Webサービス機能のトラブル情報(*2)
・ XBRL データ対応機能ログ(*1)
・ Database Direct 連携ログ(*1)
・ システムコールのトレース情報(*3)
*1:障害調査用情報採取ツールで採取できます。
*2:Solaris の場合のみ採取できます。
*3:UNIX 系OS の場合のみ採取できます。
以下に、それぞれの詳細について説明します。
12.3.1 フォーマッティングログ
帳票レイアウトと入力データのフォーマッティング処理に関するログです。
List Creatorで帳票のフォーマッティング処理に関するトラブルが発生した場合に、帳票出力サーバで採取してください。
フォーマッティング処理に関するトラブルとは、「思ったとおりの出力結果にならない」や
「給紙口が指定どおりにならない」などのエラーではないトラブルです。
帳票出力コマンドのオプション指定時に「-p "ログ出力先"」オプションを指定して帳票出力を実行し、以下の障害調査用情報採取ツー ルを実行することで採取することができます。
・ Windowsの場合
一般ユーザ用障害調査用情報採取ツール(OARSUsrコマンド)、またはAdministrator用障害調査用情報採取ツール(OARSdtコ マンド)
・ UNIX系OSの場合
障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)
ログ採取モードにするには、帳票出力時に、帳票出力コマンドのオプションに-pオプションを指定します。
採取方法などの詳細は、以下を参照してください。
・ 帳票出力サーバがWindowsの場合
⇒“13.3 フォーマッティングログを採取する”
・ 帳票出力サーバがUNIX系OSの場合
⇒“14.3 フォーマッティングログを採取する ”
12.3.2 Web手元印刷機能のトラブル情報
Web手元印刷機能のトラブル情報として、以下の情報を採取します。
Webサーバ
Webサーバのアクセスログを採取します。
Webサーバのアクセスログの採取方法については、ご使用のWebサーバに添付のマニュアルなどを参照してください。
Webクライアント
Webクライアントでは、以下の情報採取が必要です。
- トレースログ
WebプラグインまたはWebコントロール使用時のトレースログです。
トレースログは、トラブル調査用のログであり、トラブル発生時に当社技術員が確認するためのログです。
WebプラグインまたはWebコントロールに関するトレース情報を採取するには、Webクライアントでトレースログの環境設定を行 う必要があります。
Webクライアントでトレースログを採取する場合、ご使用のList Creatorのバージョンや機能(Webアプリケーション連携機能か、
またはWebコンポーネント機能か)によって、採取方法などが異なります。
- List Creatorのトラブル情報
Webクライアント用の障害調査用情報採取ツールを使用して、List Creatorのトラブル情報を採取します。
ポイント
・ 採取方法などの詳細については、以下を参照してください。
- Windowsの場合
⇒“13.4 Web手元印刷機能のトラブル情報を採取する”
- UNIX系OSの場合
⇒“14.4 Web手元印刷機能のトラブル情報を採取する”
12.3.3 帳票Webサービス機能のトラブル情報
帳票Webサービス機能に関するトラブル情報(トレースログとワークユニットのログ)です。
動作オペレーティングシステムがSolarisの場合だけ採取できます。
採取方法などの詳細は、以下を参照してください。
⇒“14.5 帳票Webサービス機能のトラブル情報を採取する”
12.3.4 XBRLデータ対応機能ログ
XBRL データ対応機能に関するログです。
あらかじめXBRLデータ対応機能のログ採取モードで帳票出力を実行し、以下の障害調査用情報採取ツールを実行することで採取 することができます。
・ Windowsの場合
Administrator用障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)
・ UNIX系OSの場合
障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)
XBRLデータ対応機能のログ採取モードにする場合、設定ファイルを変更する必要があります。
採取方法などの詳細は、以下を参照してください。
・ Windowsの場合
⇒“13.5 XBRLデータ対応機能ログを採取する”
・ UNIX系OSの場合
⇒“14.6 XBRLデータ対応機能のログを採取する”
注意
・ XBRLデータ対応機能のログを採取した後は、設定を変更したファイルを元に戻してください。そのままで運用すると、性能に影響
を与えます。
12.3.5 Database Direct連携ログ
Database Direct 連携機能に関するログです。
あらかじめDatabase Direct 連携機能のログ採取モードで帳票出力を実行し、以下の障害調査用情報採取ツールを実行することで採 取することができます。
・ Windowsの場合
Administrator用障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)
・ UNIX系OSの場合
障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)
Database Direct 連携機能のログ採取モードにする場合、帳票出力時の環境変数に、Database Direct 連携ログを出力する環境変数を 設定する必要があります。
採取方法などの詳細は、以下を参照してください。
・ Windowsの場合
⇒“13.6 Database Direct連携ログを採取する ”
・ UNIX系OSの場合
⇒“14.7 Database Direct連携ログを採取する ”
注意
・ Database Direct連携機能のログを採取した後は、設定した環境変数を削除してください。
そのままで運用すると、性能に影響を与えます。
12.3.6 システムコールのトレース情報
現象に再現性がある場合は、採取可能であれば、システムコールのトレース情報も採取してください。
システムコールのトレース情報は、動作オペレーティングシステムがUNIX系OSの場合だけ採取できます。
採取方法などの詳細は、以下を参照してください。
⇒“14.8 システムコールのトレース情報を採取する ”