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HIV を含む STI のリスクを理解し、認識し、減らすこと 学習⽬標(5〜8 歳)

ドキュメント内 ユネスコ教育部⾨ (ページ 72-75)

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8.3 HIV を含む STI のリスクを理解し、認識し、減らすこと 学習⽬標(5〜8 歳)

【免疫機構は体を病気から守り、⼈々が健康であるように働きかけます】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ 「健康」と「病気」の概念を説明する(知識)

▶ ⼈間には病気から⾝を守る免疫機構があることを説明する(知識)

▶ ⼈々が⾃分の健康を守るためにできることを挙げる(知識)

【健康に⾒える⼈でも病気を持っている場合もある】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ 病気にかかっていたとしても、健康的に⾒えたり健康であると感じることができることを知る(知識)

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ 健康状態に関係なく、いかに⼈々が愛、ケア、⽀援を必要としているかを述べる 学習⽬標(9-12 歳)

【すでに STI を患っている⼈とセックスをすると、HIV を含む STI にかかる可能性があるが、その⼀⽅

で感染しやすさを改善させる⽅法もある】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ ⾃分の住む地域の若者の間で最も⼀般的な STI(例:HIV、HPV、ヘルペス、クラミジア、淋病)を 挙げ、その最も⼀般的な感染様式述べる(知識)

▶ HIV は軽い接触(例:握⼿、抱き締め、同じコップからの飲⽔)ではうつらないことを説明する(知 識)。

【HIV は、HIV を持つ⼈との無防備なセックスなど、さまざまな⽅法で伝染するウイルスです】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ HIV が感染するさまざまな経路を挙げる(例:陽性の⼈との無防備なセックス、汚染された⾎液の輸

⾎、注射器や針、他の鋭利な器具の共有、妊娠中、出産時、または授乳中)(知識);

▶ ほとんどの⼈が、HIV を持っている⼈との無防備な挿⼊を伴う性交を通して HIV に感染したり HIV が伝染することを知る(知識)

【HIV を含む STI にかかりにくくなる⽅法があります】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ HIV の感染または伝染のリスクを低減する⽅法を述べる。例:ウイルスに接触する前(コンドームを 使⽤するほか、できることならば男性の割礼(VMMC)や曝露前予防(PrEP )を併⽤する);ウイルス に接触したあと(⼊⼿可能であれば予防薬投与(PrEP))を使⽤する。(知識)

▶ コンドームを正しく使⽤するための⼿順を説明する(知識)

▶ ヒトパピローマウイルス(HPV)のワクチンを⾏っている地域では、何歳でどこで接種するかを述べ る(知識)。

▶正確でしっかりとしたコンドーム使⽤と避妊具の使⽤といった安全な性交を⾏うための主張を受け⼊

れ、不要な性的圧⼒に対抗するための、コミュニケーション、交渉、拒否する⼒を⽰す(能⼒)

【HIV を含む STI があるかどうかを確実に知る唯⼀の⽅法は検査であるが、HIV およびほとんどの STI で治療法があります】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ その地域で最も⼀般的な STI(HIV を含む)の検査と治療を理解する(知識)

▶ 検査を受けたいと思う⼈を⽀援する⽅法を説明する(知識)

▶ ⼈々がテストを受ける際には安全で協⼒的な環境が重要であることを認識する(態度)。

▶ どこでテストを受けられるかを⽰す(能⼒)

学習⽬標(12〜15 歳)

【クラミジア、淋病、梅毒、HIV および HPV などの STI は予防でき、治療して制御することもできる】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ HIV を含む STI にかかるさまざまな⽅法を説明する(例:性交渉、妊娠中、出産または⺟乳育児、汚 染された⾎液の輸⾎、注射器、針またはその他の鋭利な器具の共有)(知識)

▶ 性交をしないことが、HIV および他の STI に感染しない⼀番の⽅法であることを述べる(知識)

▶ 性的に活発な⼈には、HIV や他の STI を感染または伝染するリスクを減らす以下の⽅法があります:

正しくしっかりとコンドーム使⽤すること、挿⼊を伴うセックスの回避;「相互⼀夫⼀婦制」の実践; 性的 パートナーの数を減らす; 並⾏して付き合うことを回避し、STI の検査と治療を受ける。

▶ HIV やその他の STI が多いような環境では、年齢や世代間の関係が HIV への罹患のしやすさを⾼め る可能性があることを説明する(知識)

▶ 安全なセックスができるように交渉し、危険な性⾏為を拒否する⽅法を⽰す(能⼒)

▶ コンドームを正しく使⽤するための⼿順を⽰します(能⼒)。

【性的な健康の⽀援体制下では HIV の検査と治療、コンドームの⽀給のほか、時に PrEP および PEP ま たは VMMC を提供することがあります。また HIV にかかりやすい⽴場にある⼈を助け、検査を勧め必 要に応じて治療を⾏うといった⽀援もあります】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ どのようにして、医療機関で HIV の検査を受け、HIV を持っている⼈を⽀援するプログラムを⼊⼿で きるかを検討する(知識)

▶ 利⽤可能な HIV 検査の種類を挙げ、その実施⽅法を説明する(知識)

▶ VMMC について述べ、それが男性の HIV のなりやすさをどのように減らすことができるかを説明す る(知識)

▶ その地域にあるのであれば PrEP と PEP について述べ、HIV に暴露する前または後に HIV に感染す る可能性を減らす⽅法であると知る(知識)

▶ すべての⼈が⾃発的に、しっかりと情報提供されたうえで、HIV の検査を秘密で検査を受ける権利が あり、その結果は公表されてはいけない(知識)

▶ HIV の検査を通して HIV にかかっているかを評価し、必要に応じて治療を⾏う重要性を認識する(態 度)

▶ テストを受けたい友⼈がいた場合その⼈を⽀援する⽅法を⽰す(能⼒)

学習⽬標(15〜18 歳以上)

【コミュニケーション、交渉、拒否する能⼒は、若者が望ましくない性的圧⼒に対抗したり、より安全な セックスを実践するのに役⽴ちます(例;コンドームと避妊薬をずっと使⽤する)】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ 個⼈の交渉の能⼒は、社会的規範、権⼒の不平等、個⼈の信条、および⾃分の意思決定に対する⾃信 に影響を受ける可能性がある(知識)

▶ 望ましくない性的圧⼒に対し、効果的なコミュニケーション、交渉、拒否する能⼒を活⽤し、より安 全な性交を実践する(能⼒)

【性的に活発な⼈々は、どのようにして弱さを減らすかという戦略を練るが、その際に⾃⼰肯定感、⾒た めの弱さ、性別による役割、⽂化および仲間の規範に影響されます】(訳者注:ここでいう弱さとは HIV へのかかりやすさ、性暴⼒の受けやすさといったさまざまな事柄に関する個⼈の脆弱性を⽰しています)

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ 性的に活発なときに弱さを克服するために⾏った個⼈の判断に対しておよぶ影響について吟味する

(知識)

▶ 社会の中からある特定のグループを排除および差別することは、HIV および他の STI に対して脆弱性 を増やすことにつながると認識する(態度)

▶ 健康と幸福のための個⼈的な計画を⽴て、実践する(能⼒)

▶ コンドームを⼿に⼊れる⽅法を⽰す(能⼒)

【性的な健康に関する⽀援は、コンドーム、HIV 検査や治療を提供できます。⼀部では PrEP と PEP ま たは VMMC を提供するものもあります。そのほか、STI の検査と治療、避妊、性暴⼒などに対する⽀援 もありますが、これらの⽀援は、HIV に対するかかりやすさを評価することにもつながり、必要に応じ て検査や治療を依頼するのに役⽴ちます】

以下のことができるようになることが⽬標です

▶ HIV に対するかかりやすさを最⼩限にして予防もできる性的な健康に関する⽀援を評価する(知識)

▶ 安全で秘密が守られる HIV 検査や PrEP や PEP といったものを含むその他の⽀援をどこに求めたら 良いかを知る(知識)

6 CSE プログラムを実⾏するためのサポート 体制を作り、計画を⽴てる

このセクションは異なった利害関係者がどのように CSE プログラムのケースを作ることができるか説明 します。さらに、さまざまな関係者が学校内外で CSE の計画と実装をサポートする⽅法の概要を⽰し、

関与する必要がある利害関係者とその役割と貢献の概要を⽰します。

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