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6.4 ボディイメージについて 6.1 性と⽣殖の解剖学と⽣理学
6.2 ⽣殖について
6.3 思春期について
6.4 ボディイメージについて 6.1 性と⽣殖の解剖学と⽣理学
学習⽬標(5〜8 歳)
【⾃分の体の各部位の名前と機能を知ることは重要であり、性器や⽣殖器などを含め、それらに興味を 持つのは⾃然なことです】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 主な内性器および外性器の名前とそれらの基本的な機能を述べる(知識)
▶ 性器を含む⾃分の体の各部位に好奇⼼を持つことは正常であることを認識する(態度)
▶ それぞれの臓器について質問したり答えたりできるようになる(能⼒)
【障がいを持つ⼈々も含め、誰もがそれぞれ尊重されるべきかけがえのない体を持っています】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 男性、⼥性、男の⼦、⼥の⼦の体について、共通している部分と異なっている部分、それらが時間 と共に変化するかについて知る(知識)
▶ それぞれの⽂化で⼈体についての⾒⽅が異なることを知る(知識)
▶ 障害のある⼈を含め、すべての⼈々の体が尊重されるべきであることを知る(態度)
▶ ⾃分の体について気に⼊っていることを述べる(能⼒)
学習⽬標(9-12 歳)
【みんなの体に性的健康と⽣殖に関する部分があり、⼦供がそれについて疑問を持つことは⼀般的で す】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 性の健康と⽣殖に関係する臓器について述べる(知識);
▶ ⾃分の体と性的機能について好奇⼼を持つこと、疑問を持つことは普通のことであることを認識す る(態度)。
▶ すべての⼈の体はそれぞれかけがえのないものであり、⼤きさ、形、機能、特⾊が様々であること を認める(能⼒)
▶ 質問できる信頼できる⼤⼈を⾒つけ、性的および⽣殖についての解剖学と⽣理学について尋ねる⽅
法述べる(能⼒)
【⼥性の体は⽉経周期の期間に排卵し、男性の体は精⼦を作って射精しますが、いずれも⽣殖に必要な 機能です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ⽣殖に関する主な体の機能を説明する(⽉経周期、精⼦を作ること、射精など)(知識)
▶ ⼥性の体と男性の体の両⽅が⽣殖において重要な役割を果たしていることを説明する(態度)
▶ ⽉経周期または射精がどのように起こるかを理解して述べる(能⼒)
学習⽬標(12〜15 歳)
【思春期や妊娠中には、ホルモンが成熟と⽣殖に関わる多くの事柄に影響を与えます】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 胎児の性別が妊娠初期に染⾊体によって決定されることを知る(知識)
▶ ホルモンが成⻑・発達・⽣殖器官と性機能の調節にとのような役割を果たすかを説明する(知識)
▶ ホルモンが思春期と妊娠の際に主にどのような役割を果たすかを認識する(態度)
【⽣物学的な性別、社会的な性別、⽣殖に対する考え⽅や、いつから性⾏動を開始して良いかについて の考え⽅は⽂化によって違います】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶⽣物学的な 性別、社会的な性別、⽣殖について、⽣物学的側⾯と社会的側⾯に分けて理解する(知 識)
▶ ⽂化や宗教が、⽣物学的な性別、社会的な性別、⽣殖の⾒⽅にどのように影響を与えるかについて
⽐較検討する(態度)
▶ ⽣物学的な性別、社会的な性別、⽣殖に関する⾒解は⽂化、宗教、社会、個⼈によって異なること を認識する(態度)
▶⽣物学的な性別、社会的な性別、⽣殖に関する⾃分の考えをしっかり持ち、⼈に伝える(能⼒)
学習⽬標(15〜18 歳以上)
【⽣殖および性的な能⼒と機能も含めた、男⼥それぞれの体は時間の経過とともに変化します】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ライフサイクルにおける、男性と⼥性の性的能⼒と⽣殖能⼒について述べる(知識)
▶ ライフサイクル全体を通して⼈間は性的なものを持つ存在であることを認識する(態度)
▶ ライフサイクルの中で変化していく⽣殖能⼒の変化についてどのように感じるかを述べる(能⼒)
6.2 ⽣殖について 学習⽬標(5〜8 歳)
【卵⼦と精⼦が結合して⼦宮に着床すると妊娠が成⽴します】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ⽣殖の過程について説明する:特に妊娠成⽴には、精⼦と卵⼦が結合して⼦宮に着床しなければな らないということを説明する(知識)
【妊娠は通常 40 週間続き、妊娠中の⼥性の体は様々な変化を経験します】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 妊娠中に⼥性の体がどのように変化するかについて述べる(知識)
▶ ⼥性の体が妊娠中に受ける変化についてどのように感じるかを述べる(能⼒)
学習⽬標(9-12 歳)
【妊娠成⽴のためには、精⼦が卵⼦と結合して⼦宮に着床できるという条件が揃わなければなりませ ん】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 妊娠が起こるために必要な各段階について述べる(知識)
▶ 陰茎から膣に射精するという性交の結果、妊娠が起こることがあることを知る(知識)
▶ 性交により常に妊娠するとは限らないことを知る(知識)
【⽉経周期にはさまざまな段階があり、特に排卵前後は精⼦があれば妊娠が最も起こりやすい時期で す】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ⽉経周期とその中でも最も妊娠しやすい時期について述べる(知識)
▶ ホルモンの変化が⽉経周期や、妊娠しやすい時期に関わっていることを知る(知識)
▶ ⽉経周期がどのように機能するかを理解する(姿勢)
▶ ⽉経に対する気持ちを述べる(能⼒)
【妊娠には⼀般的に兆候がありますが、⽉経が来なかったり遅れたりした場合にはすぐに妊娠検査で 確認をしなければいけません】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 妊娠の兆候と胎児の発達段階について述べる(知識)
▶ 健全な妊娠期間を過ごし、健康的な出産迎えるために、それぞれの段階で⾏う処置があることを学 ぶ(態度)
▶ 妊娠を確認するための検査について述べる(知識)
学習⽬標(12〜15 歳)
【⽣殖機能と性的感情には違いがあり、これらは時間とともに変化する可能性があります】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 妊娠は、計画したり、予防できるものであることを知る(知識)。
▶ ⽣殖機能と性的感情には違いがあることを理解する(知識)
▶ 男性も⼥性も⽣涯にわたって、性と⽣殖に関する機能と欲求の変化を経験することを認識する(態 度)
▶ 将来、どのようにして意図しない妊娠を防ぐかを考える(能⼒)
学習⽬標(15〜18 歳以上)
【誰もが妊娠できるとは限らず、妊娠を望んだ場合、不妊に⽴ち向かう⽅法があります】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶不妊である⼈が 妊娠を希望する場合にどのようなことができるかを挙げる(知識)
▶ 不妊症に対応するための⽅法があることを認識する(態度)
▶ 妊娠したいが不妊である⼈々に対して共感を⽰す(能⼒)
6.3 思春期について 学習⽬標(5〜8 歳)
【思春期は、⼦供が成⻑して成熟する過程で⾝体的および感情的な変化が起こる時期です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 思春期とはなにかを述べる(知識)
▶ 成⻑には⾝体的な変化と感情的な変化があることを理解する(知識)
▶ 思春期は⻘年期の中で普通に起こる、健康的な時期であることを認識する(態度)
学習⽬標(9-12 歳)
【思春期の兆候は、その⼈の⽣殖能⼒の変化に伴って変わってくる】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 思春期および、性的な機能と⽣殖機能が成熟していく過程について述べる(知識)
▶ 思春期の間に起こる主な⾝体的・感情的な変化について述べる(知識)
▶ 思春期に関しての、信頼できる情報をどのように⾒つけるかを知る(能⼒)
【思春期の間、性的および⽣殖に関して体を病気になることなく健全な状態に保つために予防的措置 を⾏いことは重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 個⼈的にできる予防と公衆衛⽣上的にできる予防について述べる(知識)
▶ 個⼈的な予防の重要性を認識する(姿勢)
▶ 成⻑していく過程において⾃⾝がどのようにして健康でいるかについての計画の中に、予防的な措 置も織り込む(能⼒)
【⽉経は、⼥の⼦の⾝体の発達において普通のできごとであり、⾃然に起こるものであり、秘密にされ たり、偏⾒を持たれるものではありません】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ⽉経周期について説明し、この間に⼥の⼦が経験であろうさまざまな⾝体的症状や感情について述 べる(知識)
▶ ⽣理⽤ナプキンやその他の⽣理⽤品をどのようにして⼿に⼊れ、使⽤し、廃棄するかについて述べ る(知識)
▶ 性別間の不平等が、⼥の⼦が⽉経中に羞恥⼼を持ったり、恐怖を持つことにどのように関与するか を考える(知識)
▶ すべての⼥の⼦が⽣理中に、⽣理⽤ナプキンやその他の⽣理⽤品、きれいな⽔、プライバシーが守 られるトイレを使えることが重要であることを認識する(態度)
▶ ⼥の⼦が⽉経中も快く過ごせるような積極的かつ⽀援できるような⽅法を⽰す(能⼒)
【思春期の間に、⻘年はさまざまな⾝体的反応を経験するでしょう(勃起や夢精など)】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 若者は、性的に興奮したときでも特段理由がないときでも勃起する可能性があり、これは普通であ ることを理解する(知識)
▶ ⼀部の若者は、夜間に性的興奮と共に射精するという、夢精と呼ばれる現象を経験することがある が、これも普通の現象であることを認識する(知識)
▶ 勃起や夢精をはじめとするさまざまな性的反応をすることは、思春期における通常の反応であるこ とを認識する(態度)
学習⽬標(12〜15 歳)
【思春期は性的成熟期であり、⾝体的、感情的、社会的、認知的な⼤きな変化を来たす時期であり、刺 激的な時期でもありストレスを感じる時期でもあります】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 思春期(puberty)と⻘年期(adolescence)を区別する(知識)(訳者注:puberty は⾁体的な思春期、
adolescence はライフステージにおける思春期周辺の時期で社会的な時期の意味合いを持つ)
▶ 思春期の到来は⼈によってさまざまであり、男の⼦と⼥の⼦でもそれぞれ異なる影響受けるという ことを知る(知識)。
▶ 思春期に起こるさまざまな種類の変化の例を挙げそれらを分類する(例:⾝体的、感情的、社会的、
認知的に分けて考える)(知識)
▶ これらの変化について、男の⼦と⼥の⼦における類似点と相違点を挙げて⽐較する(知識)
▶ 思春期は、性別同⼀性障害を疑う⼦ども、トランスジェンダーや性分化疾患の⼦どもといった⼀部 の⼈々にとっては特に苦しい時期であることを認識する(知識)
▶ 思春期に起こる、⾁体的、感情的、社会的、認知的変化は思春期に起こりうる普通のことであるこ とを知る(態度)
▶ 思春期の変化について、他⼈をからかったり、他⼈に対して恥ずかしがらせるようなことをしたり、
偏⾒を持つことは良くないことであり、それによる⼼理的な影響が⻑期にわたって続く可能性がある ことを認識する(態度)。
▶ 思春期の変化と付き合っていく⽅法を述べる(能⼒)
学習⽬標(15〜18 歳以上)
【ホルモンは、⽣涯にわたって⼈の感情的および⾝体的変化に⼤きな役割を果たします】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ホルモンが⽣涯にわたってどのような感情的および⾝体的変化に関わるかを学ぶ(知識)
6.4 ボディイメージについて 学習⽬標(5〜8 歳)