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4.2 同意を得ること、プライバシーや⾝体的な健康を守ること 4.3 情報通信技術(ICT)を安全に使うこと
4.1 暴⼒
学習⽬標(5〜8 歳)
【いじめや暴⼒が分かり、これらが間違っていることを理解できることが重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ からかい、いじめ、暴⼒がなにかを述べる(知識)
▶ いじめや暴⼒は間違っており、家族やほかの⼤⼈から受けているしつけであっても決して被害者のせ いではなくいことを認識する(態度)
▶ 仲間からいじめや暴⼒を受けたときに、安全に対応できる⽅法を⾝に着ける(能⼒)
【児童虐待を認識し、これが間違っていることを理解できることが重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 性的虐待やインターネットなどで性的な内容を流すことも含めて児童虐待について述べる(知識)
▶ 児童虐待は⼦どもの権利を侵害し、たとえ⼤⼈や知っている⼤⼈や信頼できる⼤⼈、家族から性的虐 待であっても本⼈のせいではないということを認識する(態度)
▶ ⼤⼈から性的虐待を受けそうになった場合にどのようなことができるかを⽰す(例:嫌と⾔う、あっ ちへ⾏けと⾔う、信頼できる⼤⼈に相談する)(能⼒)
▶ 両親/保護者または信頼できる⼤⼈を⾒つけ、虐待されている場合にそれをどのように伝えるかを⽰す
(能⼒)
【両親や恋愛関係にあるパートナーからの暴⼒は間違っていることを理解することが重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 親や恋愛相⼿から受ける可能性のある暴⼒の種類を述べる(例えば、⾝体的虐待、悪意のあることを
⾔う、無理やりなにかをさせるなど)(知識)。
▶ 両親や恋愛相⼿の間の暴⼒が間違っていることを認識します(態度)
▶ 家族からこの種の暴⼒を受けている場合に、どのようにして信頼できる⼤⼈を⾒つけ助けを求めるか について説明する(能⼒)
学習⽬標(9-12 歳)
【性的虐待、セクシャルハラスメント、いじめ(ネットいじめも含む)は悪いことであり、もし被害を受 けた場合は助けを求めることが重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 性的虐待(レイプ、近親相姦、インターネット上での性的な表現を含む)、セクシャルハラスメント、
いじめ(ネットいじめを含む)について例を挙げて説明する(知識)
▶ 児童の性的虐待は法に反する⾏為であり、それらを経験した⼈々を⽀援するための機関や制度がある ことを認識する(知識)
▶ 性的虐待、セクシャルハラスメント、近親相姦、いじめを受けた場合には助けを求めることが重要で あることを認識する(態度)
▶ いじめ、性的虐待、セクシャルハラスメントを受けている⼈を⾒つけた場合に、どのように対応した ら良いかを⽰す(能⼒)
▶ 性的虐待、セクシャルハラスメント、近親相姦、いじめを⾃分⾃⾝または知り合いが受けた場合にど のようにして助けを求めるかを⽰す(能⼒)
【親密なパートナーからの暴⼒は間違っており、もし⾒つけた場合は助けを探すことが重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 親密なパートナーからの暴⼒の定義を述べる(知識)
▶ 親密なパートナーからの暴⼒の例を挙げる(知識)
▶ 親密なパートナーの暴⼒は間違っており、これを⾒た⼦どもたちは⽀援されなければいけないことを 認識する(態度)
▶ 家族の中でこの種の暴⼒を受けている場合、信頼できる⼤⼈に助けを求める⽅法を述べる(能⼒)
学習⽬標(12〜15 歳)
【性的虐待、性的暴⾏、親密なパートナーの暴⼒、いじめは⼈権侵害です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ いじめ、精神的な暴⼒、⾁体的な暴⼒、性的虐待、性的暴⾏、親密なパートナーの暴⼒を⽐較対照す る(知識)
▶⼤⼈や若者、権⼒を持っている⼈からの性的虐待、性的暴⾏、親密なパートナーの暴⼒、いじめは決し て被害者のせいではなく、常に⼈権の侵害であることを認識する(態度)
▶ 性的虐待、性的暴⾏、親密なパートナーの暴⼒、いじめを報告する⽅法を述べる(能⼒)
▶ 性的虐待、性的暴⾏、親密なパートナーの暴⼒、いじめを経験した⼈を⽀えるほか、これらを予防す るために信頼できる⼤⼈を⾒つける⽅法を述べる(能⼒)
学習⽬標(15〜18 歳以上)
【誰もが暴⼒のない、健康と幸福を追求する責任を持っています】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ ⾝体的、精神的、性的といったさまざまな形態の暴⼒を減らすための努⼒について、その成功例を挙 げて考える(知識)
▶ 学校、家庭、インターネット上、および地域社会といったあらゆる場所で起こる暴⼒や⼈権侵害に⽴
ち向かうことの重要性を認識する(態度)
▶ すべての⼈々に対して、尊重し敬意を払う対応ができるような安全な環境を作るように提案する(能
⼒)
4.2 同意を得ること、プライバシーや⾝体的な健康を守ること
学習⽬標(5〜8 歳)
【誰もが、誰が⾃分の体に触れることができるか、どこをどのように触れることができるかを決める権利 を持っています】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 「体についての権利(body rights)」の意味を説明する(知識)
▶ ⾝体のどの部分を隠さないければいけないかを知る(知識)
▶ 誰もが「体についての権利」を持っていることを認識する(態度)
▶ 誰かが⾃分の体を触って、それが不快に感じた場合にどのように反応すればよいかを述べる(たとえ ば、「いやだ」、「離れて」と⾔い、信頼できる⼤⼈に相談するなど)(能⼒)
▶ 触れられることに不快感を覚えている場合、親や保護者または信頼できる⼤⼈をどのように⾒つけ、
どのように話すかを述べる(能⼒)
学習⽬標(9-12 歳)
【望まない性的注⽬や成⻑と共に必要となってくるプライバシーについて理解することは⼤切です】
(訳者注:望まない性的注⽬:性的な事柄について尋ねたり望まないのにしつこくデータや飲⾷に誘う⾏
為)
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 思春期には、男の⼦と⼥の⼦両⽅にとって、⾃⾝の体に関するプライバシーとプライバシーを守れる 空間が⾮常に重要となってくることを説明できる。特に⼥の⼦がトイレをしたりシャワーを浴びる時に はプライバシーが⼤切になってくる(知識)
▶ 望ましくない性的注⽬となにかを述べる(知識)
▶ 望まない性的注⽬は男の⼦にとっても⼥の⼦のとってもプライバシーと⾃分の体のことについて⾃分 で判断する権利を侵害する⾏為であることを認識する(態度)
▶ プライバシーを守り、望ましくない性的注意から⾃⾝を守るためにしっかりと意⾒を⾔う(能⼒)
学習⽬標(12〜15 歳)
【誰もがプライバシーと健全な体を持つ権利を持っています】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ プライバシーについての権利と健全な体について述べる(知識)
▶ 誰もがプライバシーと健全な体を持つ権利を有することを認める(態度)
▶ プライバシーを持つ権利と健全な体をもつ権利についてどのように感じているかを伝える(能⼒)
【すべての⼈は、性的になにをしてなにをしないかを決める権利があり、パートナーとしっかりコミュニ ケーションをとり同意を得るようにしなければなりません】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 同意について定義し、同意が性的な事柄について判断する際に意味することについて説明する(知識)
▶ 性に関して同意を求め、同意を得ることの重要性を認識する(態度)
▶ 性的なことに関する個⼈的な境界線(訳者注:個⼈がそれぞれ持っているものごとに対する許容範囲)
について、同意するかしないかを伝える(態度)
学習⽬標(15〜18 歳以上)
【同意を得ることは、パートナーとの健康的で楽しく、合意に基づいた性的⾏動のために不可⽋なことで す】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶性的なことに関して⾃分が同意をするかしないかということと、他の⼈の同意の有無を受け⼊れるこ との重要性を認識する(知識)
▶ 男性と⼥性の体がどのように異なるかということと、それぞれの⽴場での性的⾏動に関する基準があ り、それが性的⾏動にどのように反映されるかについて⽐較検討する(知識)
▶ 合意に基づいた性⾏動は、健全な性的関係の重要な部分であることを認識する(態度)
▶ 同意するかしないかということや、⼗分同意できるか否かということを伝える⽅法を⽰す(能⼒)
【どのようなことが同意を得るまたは同意することに影響するかを知ることは重要です】
以下のことができるようになることが⽬標です
▶ 性的なことに関する同意に、⽿を傾け、了解し、⾏動するまたは⾏動しないということの意味を話し 合う(知識)
▶ 同意が得られるときと得られないときの状況について例を挙げて⽐較検討する(知識)
▶ 同意するまたは同意を得ようとするときに影響する要因(アルコールや薬物、GBV、貧困、権⼒の差 など)について考える(知識)
▶ 性的同意をするにあたり不当に影響する要因を回避することの必要性を認識する(態度)。
▶ 同意するまたは拒否する態度を⽰す(能⼒)
▶ 他⼈に同意するということまたは同意できないとことを伝える(能⼒)
4.3 情報通信技術(ICT)を安全に使うこと 学習⽬標(5〜8 歳)