2 年 次 必 修 科 目
Ⅱ
3 年 次 必 修 科 目
Ⅲ
1 年 次 必 修 科 目
Ⅰ
4 年 次 必 修 科 目
Ⅳ
1・ 2 年 次 選 択 科 目
Ⅴ
3 年 次 選 択 科 目
Ⅵ
実 習 科 目
Ⅶ
授
業
計
画
授業内容
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1、2、3 1、2、3 1、4、5 1、4、5 1、6 1、7 1、8 1、9、10
11、12 11、12 11、13 11、13 11、13 11、14、15 森川
〃
〃
〃
〃
〃
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〃
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〃
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〃
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心臓・血管系疾患−1 総論、血圧異常の治療(1)
心臓・血管系疾患−2 血圧異常の治療(2)
心臓・血管系疾患−3 虚血性心疾患の治療(1)
心臓・血管系疾患−4 虚血性心疾患の治療(2)
心臓・血管系疾患−5 脳血管障害の治療 心臓・血管系疾患−6 末梢血管障害の治療 心臓・血管系疾患−7 不整脈の治療 心臓・血管系疾患−8 心不全の治療 血液・造血器疾患−1 総論、貧血(1)
血液・造血器疾患−2 貧血(2)
血液・造血器疾患−3 造血器腫瘍の治療(1)
血液・造血器疾患−4 造血器腫瘍の治療(2)
血液・造血器疾患−5 造血器腫瘍の治療(3)
血液・造血器疾患−6 出血性、その他の疾患の治療
回数 担 当 内 容 対応(SBOs)
使用プリント内容は、現在診療基準として用いられている各種疾病の診療ガイドライ ンについて理解し、実際に利用出来るようになることを目標に、講義に使用するプリ ントを作成し、講義方法に工夫を加えている。また、具体的な症例を提示し、それに ついて解説を加えることによって、一人ひとりの患者さんにあわせた薬物療法を立案 するための 的確な判断力 、 問題解決能力の醸成 に努めている。
C14 薬物治療(2)心臓・血管系の疾患、血液・造血器の疾患 C13 薬の効くプロセス(2)薬の効き方Ⅰ (3)薬の効き方Ⅱ
定期試験の成績に受講態度を加味して総合評価する。なお、受講態度によっては受験 資格を与えないことがある。
疾病と薬物治療(Ⅵ)のプリント(生協にて販売)
今日の治療指針(医学書院)
今日の治療薬(南江堂)
参考URL:http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html いつでも可。但し要予約。
森川 総合医療薬学講座・薬物治療学分野 医療薬学研究棟 3F2132 授業で行っている工夫
モデル・コアカリ キュラムとの関連 成 績 評 価 方 法
教 科 書 参 考 書
オフィスアワー 所 属 教 室
:
:
:
:
:
:
:
2 年 次 必 修 科 目
Ⅱ
3 年 次 必 修 科 目
Ⅲ
1 年 次 必 修 科 目
Ⅰ
4 年 次 必 修 科 目
Ⅳ
1・ 2 年 次 選 択 科 目
Ⅴ
3 年 次 選 択 科 目
Ⅵ
実 習 科 目
Ⅶ 授 業 計 画
― 183 ―
准教授 講 師
古田 隆 柴崎 浩美
(A・B、E・F)
(C・D、G・H)
学習目標
(GIO)
安全で有効な薬物療法を実施するためには、科学的根拠(Evidence−Based Medicine)
に基づき、個々の患者に応じた薬物の選択、投与量・投与法の決定が重要となる。本 講義では、個々の患者の病状や背景を考慮した個別的かつ合理的な薬物療法を行うた めに、薬物の血中濃度を決定する薬物代謝酵素やトランスポーターの役割と遺伝子多 型、疾患と臨床薬物動態学、薬物治療モニタリングの意義、薬物動態の予測法など、
テーラーメイド薬物治療の基本となる項目について修得する。
テーラーメイド医療 Personalized Medicine
学 年 科目分類 前期・後期 単 位
第 3 学年 必 修 後 期 1 単位
行動目標
(SBOs)
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11
テーラーメイド薬物治療の意義と薬剤師の役割について説明できる。
薬物代謝酵素の遺伝子多型と血中薬物濃度、薬効・毒性発現の関連性について、例 をあげて説明できる。
薬物代謝酵素やトランスポーターなどの遺伝子多型について説明できる。
薬物代謝酵素の遺伝子多型を考慮した薬物投与設計について説明できる。
薬物治療個別化における薬物治療モニタリング(TDM)の重要性を説明できる。
ベイジアン法/ポピュレーションファーマコキネティクスの概念について説明でき る。
投与設計に必要な薬物動態に関する基本的理論、体内動態パラメーターの算出法を 説明できる。
病態時(肝疾患、腎疾患、心疾患)における体内動態の変動について説明できる。
病態時(肝疾患、腎疾患、心疾患)における薬物投与法について、例をあげて説明 できる。
代表的な薬物の体内動態の変動要因について説明できる。
高齢者、小児における薬物投与に関する注意点について、例をあげて説明できる。
授業内容
1 2−3
4 5−6
7−8 9
1、2、3 1、2、3 1、2、4 5、6
7、8 8、9 古田、
柴崎
〃
〃
〃
〃
〃
遺伝子診断による薬物投与の個別化(1)遺伝子多型と 臨床薬物動態学
遺伝子診断による薬物投与の個別化(2)薬物代謝酵素、
トランスポーターの遺伝子多型
遺伝子診断による薬物投与の個別化(3)遺伝子多型か ら薬物動態の予測
TDMによる薬物投与の個別化 :TDMの意義とPopula-tion Pharmacokineticsの概念
疾患時の薬物投与の個別化(1)薬物動態パラメーター の算出
疾患時の薬物投与の個別化(2)肝疾患
回 数 担 当 内 容 対応(SBOs)
2 年 次 必 修 科 目
Ⅱ
3 年 次 必 修 科 目
Ⅲ
1 年 次 必 修 科 目
Ⅰ
4 年 次 必 修 科 目
Ⅳ
1・ 2 年 次 選 択 科 目
Ⅴ
3 年 次 選 択 科 目
Ⅵ
実 習 科 目
Ⅶ
授
業
計
画
複数回の宿題・レポート提出および模擬投与設計を行い、問題解決能力を養う。
WebClass を利用して国家試験・CBT対策を行う。学会・学術論文および医療現場 における最新情報を紹介して、D2実務実習に対応できるようにする。
C15 薬物治療に役立つ情報
(3)テーラーメイド薬物治療を目指して
出席、宿題、定期試験の結果を総合的に評価し、成績評価60%以上を合格とする。
出席不良者は受験停止とすることがある。
テーラーメイド医療講義プリント(古田、柴崎著 生協から販売)
臨床薬物動態学(加藤隆一著 南江堂)、今日の治療薬(南江堂)
古田 後期 毎週火曜日 14:00〜17:00 臨床薬学教室 医療薬学棟2階 柴崎 後期 毎週月曜日 14:00〜17:00 臨床薬学教室 医療薬学棟1階 授業で行っている工夫
モデル・コアカリ キュラムとの関連 成 績 評 価 方 法
教 科 書 参 考 書 オフィスアワー
:
:
:
:
:
: 10 11 12 13
8、9 8、9 11 5、6、10
〃
〃
〃
〃
疾患時の薬物投与の個別化(3)腎疾患 疾患時の薬物投与の個別化(4)心疾患 小児・高齢者における薬物投与の個別化 個々の患者における薬物動態の予測
2 年 次 必 修 科 目
Ⅱ
3 年 次 必 修 科 目
Ⅲ
1 年 次 必 修 科 目
Ⅰ
4 年 次 必 修 科 目
Ⅳ
1・ 2 年 次 選 択 科 目
Ⅴ
3 年 次 選 択 科 目
Ⅵ
実 習 科 目
Ⅶ 授 業 計 画
― 185 ―
学習目標
(GIO)
生体内で異常に増殖あるいは複製することにより人体に疾患を生じる細菌、ウイルス など、および悪性新生物に対する薬物の作用機序を理解し、薬物治療へ応用できるよ うになるために、抗菌薬、抗悪性腫瘍薬などに関する基本的知識を修得する。
行動目標
(SBOs)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
主な感染症を列挙し、その病態と原因を説明できる。
抗菌薬を作用点に基づいて分類できる。
代表的なβ−ラクタム系抗菌薬を抗菌スペクトルに基づいて分類し、有効な感染症を列挙できる。
テトラサイクリン系抗菌薬の抗菌スペクトルと、有効な感染症を列挙できる。
マクロライド系抗菌薬の抗菌スペクトルと、有効な感染症を列挙できる。
アミノ配糖体系抗菌薬を抗菌スペクトルに基づいて分類し、有効な感染症を列挙できる。
ピリドンカルボン酸系抗菌薬の抗菌スペクトルと、有効な感染症を列挙できる。
サルファ薬(ST合剤を含む)の有効な感染症を列挙できる。
代表的な抗結核薬を列挙し、作用機序を説明できる。
細菌感染症に関係する代表的な生物学的製剤を挙げ、その作用機序を説明できる。
代表的な抗菌薬の使用上の注意について説明できる。
特徴的な組織移行性を示す抗菌薬を列挙できる。
代表的な抗原虫・寄生虫薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
代表的な抗真菌薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
代表的な抗ウイルス薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
抗ウイルス薬の併用療法において考慮すべき点を挙げ、説明できる。
主要な化学療法薬の耐性獲得機構を説明できる。
主要な化学療法薬の主な副作用を列挙し、その症状を説明できる。
悪性腫瘍の病態生理、症状、治療について概説できる。
悪性腫瘍の治療における薬物治療の位置づけについて概説できる。
代表的な抗悪性腫瘍薬を列挙できる。
代表的なアルキル化薬を列挙し、作用機序を説明できる。
代表的な代謝拮抗薬を列挙し、作用機序を説明できる。
代表的な抗腫瘍抗生物質を列挙し、作用機序を説明できる。
抗悪性腫瘍薬として用いられる代表的な植物アルカロイドを列挙し、作用機序を説明できる。
抗悪性腫瘍薬として用いられる代表的なホルモン関連薬を列挙し、作用機序を説明できる。
代表的な白金錯体を挙げ、作用機序を説明できる。
主要な抗悪性腫瘍薬の主な副作用を列挙し、その症状を説明できる。
副作用軽減のための対処法を説明できる。
主要な抗悪性腫瘍薬に対する耐性獲得機構を説明できる。
化学療法薬が有効な悪性腫瘍を、治療例を挙げて説明できる。
癌性疼痛に対して使用される薬物を列挙し、使用上の注意について説明できる。