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5 画 1 圃第79蓑 「ずつ」と「つつ」 (…婿蘭投轡)
年
齢i32才{333娼381・61・8}56
資
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づ
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20代には「ずつ」の使用例がなかったが,「ずつ」を歴史的かなつかいで書 く傾向は,この限りでは,30代以上に年代差はみとめられない。
(d)長 音
五段動詞の意志形・推量形(勤詞または助動詞の未然形に「う」のついたも の)には,次のようなものがあった。
いただこう(2−G),おこう (エーO), 送ろう (1−O),踊ろう (1−0),おろそう(1−0),頑張ろう(1−0),聞こう(1−0),
叱ろう(O−2),しまおう(2−O),過ごそう(1−0),出そう(エ 一O),飲もう(O−1),乗ろう(1−0),守ろう(1−0),やろう (1−0),であろう(6−2),でなかろう(3−0),だろう(24−
6),一・したろう(3−0)〜でしょう(16−9),〜ましょう(9−1)
形容詞のウ音便には,次のようなものがあった。
ありがとう(2−0),うれしゅう(O−1)
副詞の「こう」「そう」は,次のようであった。
こう(2e一 O),そう(25−1)
伝聞の「そう」,様態のrそう」は,次のようであった。
〜するそう(1−O),〜しそう(20−1)
その他の長音には,次のようなものがあった。
きのう(1−0),きょう(2−0),こうもり(1−O),おしゅうと さん(1−O),ようやく(8−O)
長音は,「じ」「ず」やハ行とくらべて,歴史的かなつかいで書かれる率が低
い。
長音の中で,歴史的かなつかいが比較的多かったのは,「〜でしょう」(16−
9),r〜だろう」(24一 6),「であろう」(6−2)などの濡用語尾,字音かな つかいでは比況の助勤講の「よう」(31−4)のようなもの,つまり,文法的部 一157一
分に見られる。
鍛瀾酷形・駒形は盤一…7の旧醜つか嘩をi・i・したがに瀞
ら・一だろう」と・であろう・を除いて門形だ瞭すると晶一…7とな・
て,旧かな率はぐんと低くなる。
「だろう」や「よう」が歴史的かなつかいで書かれることが比較的多いのに 対し,伝聞の「〜するそう」や様態の「〜しそう」に,歴史的かなつかいがぼ とんどみられないので,これも,助動詞〜般の問題としてとり出すことはでき
ない。
(e)字畜語
字音かなつかいには,次のようなものがあった。
けんか(O−1),うっとうしい(4−O),けっこう(1−O),さよ うなら(1−0),じょうず(1−O),しょうちゅう(1−O),ちょ うど(1−O),とうとう(2−0),とうてい(1−O),同りょう(1 −O),ねぼう(0一一1),繁じょう(1−O),ぶどう(2−0),べん とう(1−0),ぼう然(0−1),ほんとう(3−O),まほう(1−
0),みじん(O−1),むしょう(1−O),ゆうゆう(1−O),よう す(1−0)よう(な,に)(31一 4)
漢字を音よみにする部分を含んだ語の場合,さきにのべた「やう」のほかに
「けんくわ」「ねばう」「ばう然」rみちん」があらわれたが,いずれも(0−1)
なので,その語の特徴というわけにはいかない。
字音語の場合,33才に「やう」が1人(この人はrよう」も使っている)ある だけで,他は40代以上であり,歴史的かなつかいは,年代の高い方に集まって いるようである。
(f)○か月
「○か月」については,25才から68才にいたる11人がいずれも「○ケ月」と書 いている。この「ケ」はもともと漢字の符号化されたものであるので,かなづ かいというより漢字の問題であるかもしれない。しかし実際に使っている人 は,ふつう,かたかなの「ケ」と意識しているので,ここでは,かなづかいの 問題として扱っておく。
一158一
「○か月」は,現代かなつかいに最もなりにくいものであろう。
(3>斬聞投欝のかなづかい(まとめ)
(1×2)でのべたことをまとめておく。
(i)38年蟻時20代のものは,30代以上のものより旧かなづかい率が低 い。
(2i)30代〜60代は,年代ごとに平均すると,ほぼ岡様の1臼かなつかい率 を示している。
(iii)年代があがるにしたがって,旧かなづかい率の高い個人がふえてい く。
(iv)語男曝にみると,旧かなづかい率の最も高いのは「○か月」である。
(v)字励にみると,「ケ」のあとに,「づ」「ぢ」がつづいている。
(vi)長音や「ゐ・ゑ・を」などは,ハ行にくらべて,旧かなづかい率が 低い。
(vii) 歴史的かなつかいが2人以上によって使われた屯のは,次の通りで ある。
○ケ月(0−11),給ふ(0−2),通ふ(0一・2),むつかる(O−2),
つつ(エー7),向かふ(1−4),あらはす・あらはれる(2−5),
かかはる(1−2),いつれ・いっこ(2−3),まつ(3−4),教へ る(5−6),いう(といふ)(36−1D,行なふ(5−6),かへる(替・
変)(4−4),言ふ(自立語)(37−27),かへす(3−2),考へる・考 へ(23−13),さへ(5−3),笑ふ(7−4),〜でせう(16−9),お もふ(48−25),たとへ(5−2),腰ふ(12−4),〜であらう(6−
2),〜だらう(24−6),〜してしまふ(17−4),もらふ(9−2),
〜やうだ(31−4),〜してみる(56一一4)
(V圭ii)ハ(ワ)行五段動詞は,活用形によってかなづかいのあらわれかたが 異なり,連用形や意志形。推量形では現代かなつかいの傾向が強く,終 止・連体形や仮定形では,歴史的かなつかいの傾向が強い。
以上は,ここに用いた資料の限りでいえることである。
3 新聞投書の漢字字体
一 159 一
影用漢字1850字のうち,字体表によって,旧正体とかわったものがある。こ の71人の書いた新聞投書に使われた漢字の中で,異なり130字が,それに含ま れていた。130字のうち,41字はもっぱら新字体が使われ,23字はもっぱら旧 宇体が使われた。そして,残りの66字が,新・旧両様に使われていた。その漢 掌のうちわけは,第82表のとおりである。
(1)年齢と字体
年齢差をきわだたせるために,新字体と旧字体の両様に使われた漢字66字に ついて,各人が新・限字体をどのように使ったかを示したものが,第80表であ る。この表の数字は,異なり字を示している。だから,1入が同じ字を同じ字 体で書いた場合は1に勘定してある。また,同一文字を薪・1日両様に使った場 合には,新。旧それぞれに1ずついれてある。
第80表を,さらに年代ごとにまとめたものが第81表である。
第8G表 年齢と字体(薪聞投書)
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