• 検索結果がありません。

345678鎗2028    オ

ドキュメント内 中学生の漢字習得に関する研究 (ページ 165-171)

のべる7ユまつる典テン 徒ト

欝人逆響町以招二三丸歓二二二二以上以以.七三以

〈注〉 ゴチック体の字は,その音又は訓で,澗題を提出したことを示す。

 入学晴調査結果,よみかきとも習得安定とみなし,教科書調査対象から外した教育漢 字(教科書調査の方では読み8入,書き7入正答までをとったため)で,その後の書字 の成績が,8入全長は書けなかったものに 7悪hるい黄き Wt=ij規キ 勝かつ 歯は

 上は,卒業時までに全員は正しく書けなかった文字と,その文字の,使用国 語教科書における出現状況をみたものである。調査の問題はゴチック体の音ま

       第3章 当罵漢字の翌得状況一蜜き 163 たは訓のほうで提出したのであるが,その文字を発た機会ということで,他の 音訓で出現した場合もあげておいた。

 読みに比べて,成績不振のものでも,文字自体としては,出現ゼロというの tは少なかったが,これによると,ごく大ざっぱに言って,正答者の少ない文字 aは,やはり出現回数も少ない傾向がみられ,出現回数の多い字には7入正答の

ものが多い。しかし,穀弐陛券のように出現の多寡が成績に影響をするものも あるが,200回以上も出現されながら,解・単のように最後まで全員そろっては 正答でき得なかったものもある。また,直接のその読み方でなく,音訓は異な

っても,文字としては出現されているなど,必ずしも出現の多寡だけが,書字 力の良否を決定するものでないこともあわせて認められた。

 なお,1年入学蒔調査の結果,読み書きともに全員完金正答,または,読み 轍8人,書きは7人までは,成績良とみなして,教科書調査の対象文字から除

いた(教科書調査のための,蒔問的,入員的弓限から,中学校で学習する教育 漢字外轟用漢字調査を中心とし,教育漢字は,この調査範囲にとどめた)文字

(悪黄など)でも,卒業時までの過程で,完金証答から後もどりをする(習得 1のゆれ,後章参照)現象もある。

 2)字形の再生力

 以上のことから,教科書での出現度数と成績の関係を認める一方,藍しく書 くということの中に,その文字の読み,意味はわかりながら,なおかつ,字形

として正しく再生し得ない因子の重要性が認められる。このことは後述の誤答 現象の分析・考察とも関連するが,初学でないr教育漢字」が書けないというこ

.との一つの重要な因子として字形の正しい把握・再生力があげられると思う。

 3) 社会の二二 関心度

 弐壱陛三二難俵など成績不振の文字を見ると,教科書のlil現度数もあまり多 一くないが,同時に,これらの文字・語・ことがらなどが,一般の生活でもあま り使用されていないことに気づく。そのため,中学生の関心も薄く,親しみに くい文字となったと思われる。この場合,教科書使用度がそのまま,社会での 使用度を表わしており,それに生徒の関心度が結びついての書けない文字群で

あると考えることができよう。

4.学習指導との関係

 最後に,漢字の学習指導との関係をみておこう。8人の3年間の学習指導の 状況は,後章に詳しいので参照されたいが,この研究所の調査前に調査校が行 なった調査の結果,書くカの不振なことから,たまたま,この調査の初年度に は,自主的に独自の漢字調査を行ない,国謡の基礎として学校全体に漢字指導.

を強調する面もあったが,調査学級に対して特別なとりたて指導は行なわず,

以後も,国語力全体の向上を図るという観点から,語旬指導,ノートの使用,

辞書の利用,読解・作文などを通しての漢字力の充実を目ざしてきたことがね かる。また,生徒自身でも,多少の学習上のくふうがなされていたこともわか る。上来みてきた調査の結果は,あるいは一般の調査結果に比べて良好と思わtt れるが,学校におけるこのあるべき学習指導との関係も認めなければならない。、

皿 教育漢字外当用漢字 1年入学時の書きの成績

1.書きの成績と宇島

 1年入学時の教育漢字外当用漢字の書字調査の結果は,平均正答字数としで は171。1字であるが,これを文字の側からみると,次のようになる。

        コ年入学時教育漢字外当摺漢掌の轡きの成績

i100%)8 入 曹ッた字

i87.5%︶ 〃7 入

i75.0%︶ 〃6 人

5 人

i62.5%︶ 〃

4 人

i50.0%︶ 〃

3 入

i37.5%︶ 〃

i25.0%︶ 〃2 人

i12.5%︶ 〃1 人 0人〃

17字 22字 29字 34字 53字 64字 91字 149字 510字

(1.8%) (2.3) (3.0) (3.5) (5.5) (6.6) (9.4) (15.4) (52.6)

       第3章当溺漢字の習得状況一書き 165  中学校に入学してから,薪出漢字として初めて学習する漢字であり,書ける 漢字としては,義務づけられていない漢掌であるから,同じ状況下での読みの 成績と比べると,かなりの開きがある。また,書字用漢字としての:立場で学習 されてもいないから,共通に書ける文字としては,非常に少なくなる。し かし

.1年の初めごろに書ける漢字が,この程度はあるということがわかる。

 具体的な文字について見よう。

 (ア)8人(100%)が書けた等:17字

羽はね机つくえ隣すう繕えだ若わかい松翻沼ぬS城ジヨウ井い 昔むかU担タン 仲妙稲いね背せ 匹ヒキ舞うら枚マイ

       (ルビは調査してできた音・訓を示す)

灘汐 輩帥 2針宝 熔∵ け砂片

§ ン  ︽・刀ゲ う

りりた イめコ カ   ノコつ

7無理 人η初 く

87

ィ漸

 ン 

ノしエ ま

一難豆

 (ウ)6入(75.0%)が書けた字 29字

沖おき 乙オツ介カイ 閣カク 耳目 丘it i」巨k 刑ケイ 甲= i」座ザ 凝し 弱しば寸スン洗あらう袋ふくろ段グン兆チョウ箱はこ班 ン尾お・

浜緩棒ボウ密ツ矢や 羊ひつじ幼ヨウ卵ラン  (エ)5人(62.5%)が書けた字 34字

域扶 鋭=a皆みな岳ガク汗あせ儀ギ 峡K e胸キヨウ偶グウ 恵工

$r e佐サ 咲さく湿シツ尺シャク珠阪趣シ 寿甑床とこ 伸のびる滝熔車クク暖あた㌣沈下む斗ト  99もS慶まら忘わ弛る盆ボン 涼すずい

飼かう

姫川

江=e 晶シ ウ丈海ウ   埋うめる

る リ イ ほ  カ  ク  カ

屈守台丙    H月 

ま X4  た    ぷン が ウ キロ す ソ 

菌姿掃並  砂 弘わ ばウ

  ナ     ま  ロロ ま  イ  く  

野羊桑幡廊 齢インッくウ

 あ サ セ パぬ ロ

 甘裁鮮津浪  るウ賜イい

 わ ね そ ハ ニ

 割項染肺野 畔カコ鴛  箇郊酔濃鈴

  く     ン  イ

たカすは ニ う け佳好刃忍頼 書  ウ

§ す ぶ  ヨ イ カお よ ジ テ 

ー押呼嬢帝雄 %  

ウむ る   ヨ た ンむ沿嘉汐 ジ・い ミ・

 斜径笑沢紡 ㈹ア肩協肋櫛 4映穴下津凡 下調擁ゆつ沿 く

50

e回浄痛眠

  鞭ゲ ウ

 キ シ ソ ト 

 企秀荘笹野

   り      イ  藷・ か  の  じ ガ ジ さ ど とロ

 街樹盛殿閉  いヤイえイク  は 

シ ス ふ ヘ ラ

 灰斜早笛丙絡   い 

  む 

ン  謬 ク  カ さ シ チ 

      こ  菓琴弾野伏腰

 ク ツ ン お  う ウ ぼ  サ  シ  し  ブま ユ

 準準診群舞郵 字   ウ

4ン ウ ン 晶   ウハ◎エ コ シ チ フ モ

字お  ウ め たほの弼伽転ゆ崩 書るるウ が護鮒海チ砂 マ 甥聴錦ク彊ウ  ウさシタと潔

︵入 

ク・ウウウ

 イ キ シ ゾ 

γ 

駅 ンつカ  が ユ ど ウ ウくイ か  ジ  ま ト  ホ

 依輝無窓到訪        淳  煙孔振抽譜盲9悔鯨磁陣即偉苗諭       字        たよ け炎警鐘罪障欺け嫁啓祇症霜尼漂茂       儘        カ ー越駆昇稚迫麻一架茎込渉層曇被免       %ら        沿

37

F舞舞粗櫛幅25桜恐剛徐僧胴福建暦伽緯肝泣憩恒滋錠繊嘆堤       ︵       農工3維菊署臓唐坊2援胸香巡装逃批墨厘       ㈲喝

勧 い か ギ 伊    r

のら茜35茜ンねないあジおチハみや 祈荒銃溺駐機峰柳

ン ウ 訪 ン ク ン ウ ンカ  コ  ジ  セ  チ  ハ  ホ  ラ

鑑坑充泉畜般胞乱

ン    

轟  ン    ク  ウ  ウカ ゴ ジ セ ね ハ ホ 

患御儒占値伯邦溶

ン  ン  ヤ    ン  イ    

カケシほクバホヨ 篠懸射穂丹毒捕輝

く ン ク く イ イ 肋 ウ

まケジふらクハはス 巻町軸吹酎廃払優﹂ イ肪  ンクィえ

カ  く  ジ  ジ  ソ  ︑  な  ユ

   ヴ    ウ る

め イ    ヨ も ま  醒 

 ケシシしあヒし

   ウ     る き む  ヨ ウ も    ンカ  く  こ  シ  ソ  ︵  ヒ  

く 舘ウ  ウ ウ  め キ

さおゴジソドヒゆレ

 ク     ン     る

ンヤウ晶ウげ  みン

 キ  コ  ジ  ソ  に  ヒ す 

  る肋  ぼれウぷ

ル キ ふ ち す つ か ポ 

芋幾降滋藤嘉吉冒粒  讐  と  ン汐施〃ンン

 カ キ こ ご コ シ ち ク チ 

 滑揮琴平婚将町営陳軟

      ウ       ウ

 インン歴イイ3ン

 カ キ キ ゴ  コ シ セ ク チ 

 戒岐斤開脚肖姓逮聴鈍

   ウ   .   ウ       ヨ    ね  2 イ く む  た ガ キ キ ゴ ほ シ セ お す 

 餓奇幣串骨銘望粥澄豚    駅 い     

 クどが・クてンウヨツ ォ おたコたシソチト  憶危驚互酷縦薪燥脹突

   ウ  る     ウ ン ン ヨれウ 轟 ン ウ ツ ウ エ  カ キ か  コ  シ  シ  ソ  チ 

字縁簡郷枯郷愁震奏窒透

◎4     ウ

ベツンヨンウねンウクウ ユエカキケコふシソチト  閲環況剣鋼舟慎双三凍 字  ウ  ウ  るる たρ帥

助擁 沖 ソ眈呼

け魑魅狂賢単解浸礎恥群 書     

が砂

触  傭甑 勘ソ 夘

︶逸棺拒圏綱殊醸租誕艇 %     

霞︶ ンくイ.ウ  コンンイ ・イカなケコジジセクテ

画するチイ・ ンンイ  イほひキケコシジセ         ク  テ ー尉干吉掲更施冗銑淡訂

㌔ノ      ウ

クク る  ン ウィ コキ ツ ィ

タミア か キ ク コ ザ シ セ ダ テ

 握刈騎勲抗剤障跡脱抵

第3章 当罵漢字の習欝状況一書き 167

   晒 骨妨痢腕の違欧雅隔看憾棄及脅筆管孤侯刻宰錯嗣⁝煮⁝渋循粧償侵    騙 幕軍覧露     拍薯欄裂け偉宴寡核且押型却恭黙劇幻拘豪鎖索脂赦襲調理傷辱    堀 悩聯弾劣誰威謁禍難轄堪既喫亨愚迎繭攻拷軽罰刺勝戦盾抄衝撃    吋 粘偏翼唱齢0扱悦暇該渇敢鬼詰凶吟鶏顕界衡唆歳伺執酬瞬匠響町    屑 妊駅頭累 フ3嚇 符誉糧

く  ウ  ウが  霧  ヨえ  ミ  リ

描妙療 ンツ妙

バ が 

盤没硫

ン  クへ  ぜ  り

畔単離

ン ゥ︐パ 

ホ 

伴早早

ク  ウパ ポ  ク  ウ  ンマ ホ 

クけン

ハ  く 

む・    かや   

な 潔  ン  ン  クネ ヘ 

ン  ツ  クニ  フ  ヨ

      い    る

    る      ク    L  ク  ね イ ン イ け ン      2 ン ィ ン    ウ ン イ ン    ユ  ユ  霧 わ  ヨ 

 あオガかカキギキキヶケコユコサロザジシジニくシた  詠穏劾掛喚忌擬距緊継謙顧硬躍増暫璽朱熟如詳殖尋   †るむ  ししクゥウ  ンろイクえく  ヨンィン  ウまイン  び轟撃鋤翁ン  イおカカかふギキキケケココたササジさシシシジジ  韻卸壊穫換含戯虚蝉携遣鼓馬蝉栽惨慈寂粛緒焦譲迅

  れ        ウ 躯    る        ク ク  ウ ウ

 ンそイクンン  縄かインニウンイツ  ヤ晶窮看ヨン  イおカカカ仙山ギあケコほココササシシシシシジシ  隠虞懐嚇乾艦偽窮理傾献誇慌紺催撮諮爵淑庶硝畳寝

        ウ ウ    う 焔 む     ク ク ン ウ ウ

 ンウイクンン  轟ヨィンとからイ■ツ  ヤ漏工回画ン  イ轟轟カカカやキギケケ やひうササシシシジシジシ  姻翁塊獲陥還欺糾凝契竪雇控恨聯弾賜勺叔違詔飛駅 字 ウィクンン  諒㈱ンツ  ウクィク†ヤ諒︐評卯碧ン  イォ轟轟カカギキあクケココゴササめジジジシジシ

字一二が硝帥牌キ触抽価管細砂シ隠い甑%酒  う    窃     ウ ウ      ン ウ ウ

51

ヤ殴怪較薄墨宜朽仰薫傑早舞獄彩搾雌邪獣潤掌剃娠

   す      クい     く   るウンウウい たイ肪か煙帥帥キ栴舷四日力儒すシ貿振振翰油八 つ為汚蚊郭冠寛棋聯盟屈激弦肯克砕酢掛捨柔准祥礁辛 か      る ク ウ       ウ ン ウ ウ ク

なイ 井 か  鱒 艀 轄口口殉 弛 悼  助 サ  シ 榊 沁 た.物 詩論

書      

ウ        る   ④ ン ウ ウ クもイ  方 刺  艀 キ 妙 知 グ 帽 帥   サ 騨 鱒  艦 潅 鞠 油 油

︵ ﹁つ       脇り      讐つ

 カ      るウ  と     

カ 

ウンウウク

入初  力蝦牌 帥 沸 効触目 随  助 的 サ屑軸 臨 甑 騎西物

 れ      ウ ン    ウ 

㈲茄繭力帽ψキギ勉帽悼ゴ助坤判シ甑耐油恥物 哀疫華麗職階執簾舞謹慶倹娯酵懇載懸章.臭俊叙彰触

ドキュメント内 中学生の漢字習得に関する研究 (ページ 165-171)