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ドキュメント内 中学生の漢字習得に関する研究 (ページ 73-81)

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治ジ/雛/チ 成セイ/なる/㍗ 政七イ/シ咳偬練り説七ツ/とく/蝦 築磯/篇/誌

 エ   ピまあ  ヨをむ    ヱきむ  ヨむロむ  ロ

有功/ある/γ率 ツ/ソツ/縫

 5) 1音2訓以上のうち,ある訓(1談)が優位のもの 9字

      おきる     とも      むれる     むすぶ     いう      こ      あるく

下誹葭囲礪三三)供i瓢1)群協輸結i謝雷團緻ヨ姦1参『駄む),

明野弓レき。甥る  〔あきらか》

 〈異偉例〉

 ユ    おマゐ おマむ  さ     エ   さヨぶ   コら  む     ユ レ   ロら  ユ ゐ    ユ    ゐ  セらゆ   きコヨ

下肥/多/しも/もと供とも/油γ重享/ク 結むすダケツ/蛎雷。う/。と/ゴン/ゲン

 まゆ    おアロヨ  フさゆ  きアぶ

三三 /蕗/ミ咳 イ

 6)多事特訓(1音2訓,2音1訓以上)のうち,ある音と訓は優位のもの

 64字

 エン     オン     か      カイ     ガイ     カ.ン     キ昌ウ    キュウ    キン

遠罐1 音蔚》 猿繋  回算す 外臨) 問欝テ 九δテのつ久誘レ 金鶴》

苦繍艦畷i暗晦鵡今画譜感謝

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       初i髭甕て女1シ鶴 助&;甥る上&亀傷1誓額          ム     (嵐}

      (はつ)

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色〜峯) 食欝1.i新1寵篇い神翫) 三三㌔あま悩青畿)省乱銭みる)石1聾》赤談》〉

 セツ     ソウ     ソク     タイ     タイ     ダン     チャタ    チョク    ツウ

切趨) 絹〜鶉ウ)足回る)太赫い 帯葎誘 断遂留る着&〜) 直繍 通離㍉、

       (ただちに}

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      第2章 当罵漢字の習得状況一読み 71 以上のように見てくると,小学校6年の課程を終えて,教育漢字はかなり読 めるようになったとはいうものの,音訓をつくして,その文字を読めるという こととは,かなり径庭のあることがわかるであろう。これを,漢字の学年配当 の関係からみると,次のようになる。 (当蒔の学年配当漢字による)

4.学年配当漢字との関係

(1}音訓をつくして完全に読めた字の学年配当

1年用 ・一瞬花月五左三山四七手十小森人水爆中土二八目六

      23字 (50.0%)

2年用 夏筆管休牛空聾見懸盤光考高合国黒紙時車本書少婦千  前章走村多男池知竹虫町長鳥朝鮮東道南入寺馬父風母方北名  町営友用来立林話      59字(56,2%)

3年用 悪寒暗葬歌開寒岸急教橋近君計決原語交広本市死蝋指

 寺:事実者弱電終集所軍威場進親竜車星軍船全台柱店当島答電

 波罫畑美表毒物聞返妹野遊葉様旅      66字(3S. 3e/o)

4年幣 霞位育塩横加関旗共顧係血建固湖港告差菜祭草餅姉写  酒種三十平蕪真清単三戦騒然零幸速続打平更中底庭努等働飛  生別変便二三薬油点三輪冷

5年用 確現康象測低破満浴量

6年用 絹児墓

(2)1音又は1訓の字で100%読めた字の学年配当

1年薦 本

2年置  円陣汽校菖

3年用

 茶鉄馬電度肉番岡引情理両礼

63字 (30.7%)

10字 ( 5,2%)

3字 ( 4.5%)

1字 ( 2.2%)

5宇 ( 4.8%)

意駅手洋才貝活感記究級球局銀研県庫午号才算週昭第

      37宇 (19.8%)

4年用 愛案以医委員院英貨械三門旧館四季挙協具三景芸航材  昨胡弓更司詩式順章臣信席線族卒他題達談停転回燈堂童三思

 不凸部服罪法脈予洋陽利下料類歴列労録    69字(33. 70/o)

5年用 圧胃凸凹演央応億恩課賀格闘漢希紀規技義議均区軍件  平野護候鉱講門下在賛酸支師辞識舎謝周術準序賞製出接志学  像門門団貯腸敵丁丁丁丁毒二念能倍博非票標婦回復門辺三巴

 約輸要容丁令{菱可       85字 (43.80/o)

6年用 :革株刊貴旧禁訓券丁丁門門効門下視詞資釈需諸状条職  仁制税宣専属創態忠賃程展党徳判版評複陛未盟律三論       48字(33. 30/o)

{3)どちらかの読みでは100%読めた字の学年配当

1年用 雨下九金口子二女上生青石赤州二足大N日白木右

      22字(47、8%)

2年用 音豪家会外間気京玉元戸行谷今酉二二思三秋出色声夕

 切雪組草地天読麦半分文米歩明門力     40字(38。1%)

3年用  引絵遠藁屋化荷鞍角岩馬素帰期客魚強苦兄形後公向黄

 根細仕始次自持室社主取受住重助乗食:申薪身神深送太体炭着

 注昼追通弟図都刀投頭同配買発坂板病平万鳴面役鼻下楽流和       78字(41.70/o)

4年用 衣二丁丁丁改覚願喜器機鏡競業極軽結言幸産歯二丁失  門守丁丁初等商焼成静節梢孫対代直丁定的湯登内熱反回費鼻  野夫粉包丁望町民命有緑連練路老       66字(32.20/o)

5年用 移野栄易仮:果門下快解各慣管二丁求救許漁群下下欠健

 限功厚:興殺雑参予示志質修宿承常情織町政省精責折設説浅素

 倉造増側帯貸築張統監任燃飯比肥備筆俵貧布武三編保下階無  迷綿余養留      83字(42.80/o)

6年用 延我額幹回基供二丁潔己皇耕構混妻済罪丁丁就招誠舌

       第2掌 当用漢字の習得状況一読み 73

 宗蔵存続断得認犯豊暴虐豊強        37字(25,7%)

 したがって,どちらかの音訓では,その読み方に抵抗のあった文字と学年配 当との関係をみると,次のようになる。

  1年用漢字 22字(47。8%)   2年用漢字 40字(38.1%)

  3年用漢字 78字(41.7%)   4年用漢字 66掌(32.2%)

  5年用漢字 83字(42,8%)   6年用漢字 37字(25.7%)

 ある音なり翻なりでは10e%読めても,他の音訓では正しく読めない,読み に抵抗のある文宇の中には,小学校低学年用の漢字が相当数あることがわか る。1年用漢字など,約半数がそれで,ある読みではよく読めるし,書けもす る1年忌漢字であるという点から,当然完全に読める文字として看過されがち であり,中学校の漢字の読みの学習は,多く,新嵐の教育漢字外当用漢字に向 けられるから,こうした実態を認識・把握しないと,小学校と中学校の漢掌学 習の上で断層が生じるうれいがある。中学校の漢字学習においても,こうした 実態をふまえた積極的な教育漢字の読みの学習指導の必要性が痛感される。

(これら未習得音訓の多くは,小学校時代の未学習音画と深い関係がある。こ のことについては,稿を改めて後に述べる。)

○全員(100%)は読めなかった文字の学年配当

 中学入学時に読みに抵抗のあった漢字の学年配当をみると 5人(62.5%)読めた字

 6年用  白面甫嶺弐豆飯       7字(4. 9%)

6入(75.0%)読めた字

 6年用 可逆誤払損拝富奮         8字(5.6%)

 5年用 居蚕       2宇(LO%)

 4 自用    付       1字 ( 0.596)

7人(87. 50/e)読めた字

 6年用 異誌面益拡歓疑系兼権険贈爵孝穀再災採至授従量純   処除論証是聖絶善俗退著提討届納補預欲   41掌(28.・5%)

 5年爾 衛往河給句似収祝銭祖三無防貿    14字(7.2%)

 4年掛 宮劉散勢隊帳      6字(2.9%>

 3年用 画三尊皮:倉庫      6字(3.2%)

 2.年用  雲      1字(LO%)

 上の文字は,どの読み方でも,全員(100%)は読めなかった,すなわち,

読みにくい漢字であるが,さすがに高学年用の配当漢字に多い。これらは高学 年用の漢字であるために,使用度も低く,したがって,まだ習得が定着してい ない,また,文字としても,字形,文字構造などに複雑でむずかしいものがあ る。字義も抽象的なものがでてきて,構成された語としてもあまり日常的でな いものが多くなってくるからであろう。

 以上のような入学時の教育漢宇の読みの力は,中学生としての文字学習,言 語生活を経て,3年の卒業時の調査(第6回調査)ではどのようになるか。被 調査者が,同一人であるから,3年の成績によってその後の進歩,習得の状況

を知ることができる。

5.漢宇習得と使用教科書

(その1) 1年入学蒔に読めなかった音訓と小学校魑語教科書の未提出音誰  教科書の漢字使用に関する研究は資料編に詳しいので,この編では,敦科書 の漢字使用が漢字習得とどのような関係にあるかということを,具体的な事例 について考察することにした。まず,入学時の読みの成績と,小学校における 套語の教科書の漢字提出との関係についてみよう。

(1)出身小学校と使用教科書

 8入の生徒の嵐身小学校は,北区立の清水・桐ケ丘・第三岩淵・梅木・赤羽

の5校である。これら5校での8入の生徒が使用した国語教科書は,期間中

に,教科書の改訂による採択替えrbSあったために,途中で使用教科書の変:更が

ある。しかも,当時は,現在のように広域採択でなかったから,各校6年間の

       第2章 峯用漢字の習得状況一読み 75 使用教科書は必ずしも同一社,間一種(系統)のものでなく,同一社のものを

6年間使用した学校の場合でも,改訂版が出版された後はそれを使うことにな り,他の学校では6隼間に2社〜3社と使用教科書を変:更しているために,5 社,8種(同一社のものでも改訂版を使用した場合はエ社2種となる)にわたこ

っている。

 東書r新しい国語」 (2種)  二葉「国語の本」「圏語」

 学図「小学校国語」(2種)  光村r小学校新国語」

 教育旧版「国語」 (6無のみ)

 このような状況下のため,教科書における漢字提出という側からだけでこれ.

をみれば,文字としては,学年配当漢字によって統一することができても,音 訓提出では各社提出の系統性がくずれ,特に,使用変:更のために当然学習され.

るはずの音謂が未学:習に終わることがありうる。

 昭和39年4月,8人の生徒は,それぞれの学校における学習文字歴をもって 中学校に入学してきたわけである。かれらの文字歴の中には,/j・学校での国語 教科書を中心とする意図的な文字学習,他教科での聞接的な学習,その他,一一 般読書,生徒をとりまく,言語・文字環境による自然学習などによるものが含

まれているが,小学校段階では,やはり国語学習が中心と思われる。

 1年入学時調査結果と,国語教科書での提出状況を比較してみよう。

(2) 1年入学時調査結果と国語教科書の漢字堤出状況

入学時の教育漢学の調査で読めない膏譲と小学校国語教科癬の提出状況

欝圃

蒔者学答入正数

二つ訓にあ・みの音読抗た

因よる

pm pt

各娚

AUA︶︵V

︵UOO

提出語例 読みに抵抗のあっf音・二

間ケV

基酷

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響圃

時者学答入正数

毒蘭}

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A︶0

−01

7 4

提出語例

人間

供養

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