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ドキュメント内 中学生の漢字習得に関する研究 (ページ 82-88)

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寄宿舎,寄付金,

ぞう,寄港

」う,競い合う

№ッる,欠く,

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〈注〉①教育繊版「国語」は,i校(赤羽小)で6年生にのみ使用されたので,時間     の都合上6年の教科書のみを調査した。

   ②正晒者数のうち寧印は,入学時調査の際調査もれのもの。()内の数字は     2回め調査の時の正答者数。

80 第2編漢字習得の実態に関する研究

   ③正答者数の欄の語例は,調査の問題を示す。特に掲げてない揚合は,小学校     教科書での使用例と同じ。

(3)読みの成績と教科書の提出音訓

 入学時調査の際の読みの成績と,教科書での文寧の音訓提出状況をみると,

両者の関係はかなり深いことが認められる。

 1) その読み方に抵抗のあった音楽の多くは,教科書で提出・使用されなか   つた音訓,すなわち,未学習音訓であることが多い。

 当然のことながら0対0,未習早期誰躍未学習音調である。もっとも,申に は,教科書では提出されているが,1人も読めなかった音訓というのもある が,提出した教科書も,1・2社に過ぎず,そのうち,*石コク*下もとなど入学 時には調査もれのものなどがある。また,骨内音「間ケソ」は4社(7種)の教 科書で,「人間ニンゲン」という語形で提議されているが,われわれの調査では

「ケン」の連濁者「ゲン」はさけて「一間・世聞」で調査したためか(「一間イ

。ヶン」という単位は,現在の中学生には無理であった),入学時調査では0人 掛あった(2圓め〈1年3学期〉の調査では8入正答)という場合もある。こ れらは,概して学習語形と調査語形との相違によることが多い。

 2)1)に属するが,その読み方に抵抗のあった音訓は,教科書での提出度・

  使用度の少ない音響であることが多い。

 0対0ほど数的にははっきりしていないが,両者の関係が,総体的にみて,

だいたいパラレルになっているものが多い。

 なお,この場合,厳密にいうと,教科書提出数は,8人の生徒が学習した音 訓数と必ずしも一一ikしていないことである。前述のように,8人の生徒は(1 人を除いて),6年間同一の会社の教科書で学習していない。ある学年から学年

まではA祉の,次の学年ではB社の教科書というように,使用替えがなされて いる。小学校の場合は,教育漢字の学年配当があるから,文字としては,どの 教科書を使用しても,だいたい同じであるが,音訓の細部に至ると,必ずしも 同じでなくなることがありうる。8人の6年問の教科書使用の状況は次のよう

第2章 当用漢字の習得状況一読み 81 であるから,

教 科 書 学年P

2 3

4

5 6

使用校(生徒)

東京書籍「新しい国語」

?・薪編(2種)

○ ○

○○ ○○

㊧伽○↓

梅木(男4、女の 謗O岩渕(男3、女1)

ヤ羽(男2)

○ ○ ○ ○ ○ ○→

一図ヂ小学校国語J

一「1・2年生咽謁

E鼠。臨

堰B「2年目咽語」r

 ○一「私たちの国鳥

「私たちの国乱

桐ケ丘(女2)

エ水(男1、女3)

ヤ羽(男2)

二葉「国語の本」

@f国 謁

○ ○

○ ○ 清水(男1、女3)

ヤ羽(男2)

光村「小学断国語」 ○ ○ ○ 第三岩渕(男3、女1)

戸出「国 語」 ○→ 清水(男1、女3)

使用教科書の変わったことによって,続けて使用すれば,学習したかもしれな い音訊でも,途中で教科書が変わったために,学習の機会を失するおそれがあ る。ことに読みに抵抗のあった音訓ま,新趨文字としての音訓でなく,読みか えの音調であることが多いからである。したがって1)・2)の場合は,さらに 上回ることになろう。

 3)その音を含む語形一提出語形による習得の差がある。

 数社(数種)の教科書に提出されているにもかかわらず,読みの成績の悪い ものがある。これは,前例「問ケン」でも述べたが,学校で学習した時の吃語 と,われわれの調査で用いた刺激語が同じでなかったことに多く原因があるよ うである。訓の場合は,その訓ずばりの形で問題はなy・が,音の場合は,その 語構成一語形によって,結果に差が生ずることは周知のことであり,問題を 作る際に,一般的で,なるべく生徒にわかりやすい語形を目ざしたが,①連濁

 82 第2編漢字習得の実態に関する研究

などはさけてなるべくその音を出そうとした(例一間ケン→一間・世間,板ハン→

板木鮮cf教科書では鉄板)②できれば語頭で回してみようとした(三一郵ヨ

→重複,教科書では貴重・尊重)こと,および,調査を始めた時は,小学校の 教科書調べが実施されておらず,学習語形をふまえた調査語形で提出されてい ないものがあり,なかには,生徒への親近性を貝ざしながらも,かえって,生 徒の学習・知識・興味・関心からはずれたものも出てきて(2回めの調査で,

調査語形を補充したものもある),成績の悪かったものもある。

     〈調査語形〉 〈教科轡提出語形〉

 内「t→内裏・参内〈境内・参内〉境ケイの音を難音としてさけたが,内裏よ        りは読みやすかった。

 末マツ→末路    〈幕末・始末・文末・末席〉

 客カクー一e・客死   く旅客機・旅客〉

 宮OP →宮城   く寧殿・王宮〉

 貧ピン→貧箆・貧民〈貧苦・貧民・貧血〉

 付7 →付加    〈付近・付属〉

 明メィ→明白・明治〈明治・説明・発明>

 4)教科書では,かなり提出されているが,成績の悪いものがある。

訓に多くみられ・3)の場合と違って・教科書で・ある鍍使用さ純がら,

文章語的で,一般の使用語彙として使われることが少なくなりつつあり,生徒 に縁遠い語であるもの。

 経る,採る,奮う 額斜公鞘仮㌍など。

 字あざなど,提出数も一社であるが,1入も正しく読めていないのは,東京の 区内在住という地域性による経験の乏しさからであろう。

 5)教科書では提出されない,または,提出度少としては,調査の成績のよ   いものがある。

管くだ出スイ女zae省かk }2静茎勧病やむ命ミヨウ留ル 仮ケ (以上4入)

何力 外ほか顔ガン極ゴク災わ鰭助鋤 納期 貧ビン包ホウ (以上3人)

などがそれで,これらは,国語の教科書での学習以外の媒体によって,読める ようになったものとみることができよう。その一一つ一つの習得要因をさだかに

       第2章 当用漢字の召出状況一読み 83 知ることはできないが,文字としてはむずかしい読みでありながら,極 クの極

楽,貧ビソの貧乏,留ノー留守,助スケー人名や助太刀など,習得の契機となるこ とばの背景として,話しことば,読書語彙,その他のマスメディアなどとの関

:連が考えられる。

 学習しても成績の悪いもの,未学習でも成績のよいものもあるので,教科書 での提出が,そのまま成績の良否をきめるとはいい難いが,両者の関係が大き いこと,さらに全般的には,学習した語句に即して漢字が習得されている段階 であることなどが認められるのである。

ff 教育漢字 3年卒業時の読みの成績

1. 3年間で読めるようになった字

鶴 文字としては881字読める

 教育漢宇を読むカは,量的観点からの習得でみたように,各入それぞれ学年 を追うに従って進歩し,文字としての読みでは,全員(100%)が881字全数を 読むことができるようになる。

 しかし,1年入学時調査でみられた特殊な音の読み,貸常生活語としては親 近性の乏しい訓読みなどの中には,3年卒業暗においても依然として読みにく い,または読めない音訓を持ち越していることが,卒業蒔の調査結果から認め

られる。入学時の読みの習得状況が以降3年間でどのように進んだか。

・(2)3隼卒業の調査時に読み残った音訓

 全数調査の方法(消却方式採用)で3年卒臨時の調査結果をみると,文字と しては881宇読めるようになるが,音訓関係からみると,3年卒業時調査の結 果として,次のように抵抗を示した音訓が73字(75音訓)ある。

84 第2編

8人全員が読めなかったもの

7人が

6人が 5人が 4人が 3人が

  災わぎ

2人が

〃〃〃〃〃

  し イF       ン   か     よ ク   ク   ゴ   ほ ス 

  由貸供権外主的

    る    い      る ウ

 ユめキペ  たた  

かえ日

 シあセすゴかは  ゲつシ  衆今夕満期難機 解仕相  ろ 

りと      こ       る し つごン ざ な ウ だ くいと ク ン や  ま  ア  あ  ま  ソ  く  む  も  コ  セ

 社政行字眼宗野師下谷浅   い     の. い    

けウ

るイと  

のおツたなンおや臼

よサもクエおゼあいオおシル

因 殺 基 功 回 各 舌 領解 遠 公 青 流

驚興おこる     わい済抽精シ帥説e(

       〃       就ジユ拾シX

  赤シヤク貰舳る切サイ反S7

1人が    〃      勧カン居いる供そ鮎

  競きそう業ゴウ経弐が結ゆう      宿やどる承う蹄る唱騰る   商あ嚢う織シSクmetst 生き       図はかる刀トウ 内グイ   拝おがむ自ビャク奮ふるう望モウ

 〈注〉漢字の下の線は重出の文字であることを示す。

 したがって,この調査の消却方式による累積成績では,文字としては881字 金数が読め,読みに抵抗を示した音調のある字は73字で,それを除いた808字 は,音訓ともに読める字ということになる。

 しかし,この成績は,前に述べたように,二度続けて正答できた場合は習得 完了とみなし,いわば,正答文字(正答音訓)として,たなあげして,累積し た場合の数字であって,実際の習得状況からこれをみると,様相が多少異なっ てくる。

2. きびしい観点(習得完了)で整理した場合の3年間の成績

 音訓をつくして読める,2回続けて正答できる(この場合の正答はしぶり読 みの正答○でなく,完全正答◎),習得完了という,より厳密な観点から整理

してみると,中学終了時までに習得が完了しなかった文字は165字(180音訓)

という数にのぼる。

ドキュメント内 中学生の漢字習得に関する研究 (ページ 82-88)