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豊かな感性や表現力を育むための実践

ドキュメント内 D.o...p_ ec5 (ページ 113-116)

伊藤規子・井上智賀・川口真希・白木律子・関戸紀久子 森岡とき子・森部洋子・横山紫織・渡和代

(幼児保育研究グループ) 

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Ⅱ.4歳児 「音楽的感性を育むための実践」

  〜学年集会でのリズム遊びやお話遊びを通して〜

   1.ねらい

 リズム遊びやお話あそびを体験していく中で、

心身の解放感と共に感じたことをのびのびと身体 で表現することを目的として研究をすすめてきた。

3歳児より学年集会の中でリズム遊びを取り入れ てきたので、引き続き4歳児でも学年集会を中心 にすすめていくことにする。また、まわりを意識 し、恥ずかしさの出てくる幼児も見られることも 考慮しながら、より感じたこと、考えたことを動き で表現するために教師はどのように計画を立てて いけばよいか考えていくことにする。

2.研究内容  (1)学年集会

 2クラス合同で基礎リズム、即時反応、聴音、お 話遊びを継続してホールで行う。

1回目   リズム打ち、聴音(ド・ミ・ソ)、即時反応       人数あそび(なべなべそこぬけ)、背の順並び 2回目   リズム打ち、聴音(ド・ミ・ソ)、即時反応       人数あそび(大きな太鼓、なべなべそこぬけ)

      おはなし遊び『そうだったらいいのにな』

     (歌詞をイメージして)、体操 3回目   集団ゲーム(猛獣狩り)

4回目   リズム打ち、聴音(ド・ミ・ソ)、即時反応、

      おはなし遊び『遠足』(体験したことをもとに)

5回目   リズム打ち、聴音(ド・ミ・ソ)、即時反応       人数あそび、集団ゲーム(巣の中の鳥ゲーム)

6回〜   運動遊び(運動会にむけて)

24回目 ・マスゲーム『アロハ・エ・コモ・マイ』

      ・かけっこ       ・障害物競争       ・玉入れ

25回目 リズム打ち、聴音、即時反応、

      人数あそび(たまつきゲーム)

      おはなし遊び『ねずみのよめいり』

26回目 リズム打ち、聴音、即時反応、

      人数あそび(たまつきゲーム)

      おはなし遊び『遠足』(体験したことをもとに)

27回目 リズム打ち、聴音、即時反応

      人数あそび(やきいもグーチーパー)

      おはなし遊び『ブレーメンの音楽隊』

29 回目 リズム打ち、聴音、即時反応、

      人数あそび(なべなべそこぬけ)

      集団ゲーム『オオカミさん、今何時?』

30回目 リズム打ち、聴音、即時反応       人数あそび(なべなべそこぬけ)

      おはなし遊び『7ひきのこやぎ』

 (2)研究保育

 ピアノの音を聴き、リズムにのってのびのびと 身体を動かしたり、話を聞いてその中の登場人物 になりきって表現する楽しさ、面白さを味わえる よう計画し、すすめていく。

 リズム打ち、聴音、即時反応  人数遊び(やきいもグーチーパー)

 おはなし遊び『ブレーメンの音楽隊』

 (3)生活発表会

  一年の生活、活動、成長、発達の集大成として、

各クラスで劇遊びを行う。学年集会で取り上げて きた内容や、経験を生かして、劇の中で表現として 生きてくるよう計画を立て創り上げていく。

 すみれ組  『だんごどっこいしょ』

 ひまわり組 『ブレーメンの音楽隊』

3.今後のまとめと課題

 学年集会では3歳児より経験してきた聴音、即時 反応、基礎リズムを取り入れ、少しずつ難易度を上 げてすすめていくことで、個々の身体を充分に使い、

思い通りに動かせる身体づくりをしたり、解放感を 味わえるようにした。人数あそびを通して、同じク ラスだけでなく他のクラスの友だちとも関われる機 会を作り子ども同士のコミュニケーションの輪を広 げられるようにした。おはなし遊びではお話の中の 登場人物になりきり、声を出したり、表情を変えた り動き方を工夫したりすることを集団の中でも恥ず かしがることなく表現できるよう、一年を通して計 画、実行していった。子どもたちの興味の対象や実 態をよく観察し、指導計画を立ててすすめていくこ とで音をよく聴き、即時に反応したり、音や素話か らイメージしたものを身体で表現することが伸び伸 びとできるようになってきた。心身を開放し、感じ たことを伸び伸びと身体で表現できることが、普段 の生活の中での自己表現にも繋がると思われる。恥 ずかしさのが出ることも考慮しつつ、今後はその動 きがより主体的な動きにと育つよう、教師はどのよ うな援助が必要かを考え、計画をすすめていきたい。

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Ⅲ.5歳児 「豊かな感性や表現を育むための実践」

〜自分たちを取り巻く環境について考える活動を通して〜

1. ねらい

 豊かな感性や表現を育むための1つの刺激とし て子どもたちを取り巻く「環境」について取りあ げる。色々な体験を通して物の大切さに気づいた り、自分が今、何ができるかを考える機会を与え、

興味、関心を高めるためにはどのような環境構成 や教師の関わりが望ましいかを考えていく。 

 2. 研究内容

 一年間を通して以下のことを計画的にカリキュ ラムの中に取り入れていくことにする。

6月 夕涼み会 盆踊り「みんなでへらそう CO2音頭」を踊る。→歌詞の内容を知 り、地球温暖化や資源を大切に使うこ とを考えるきっかけ作りをする。

9月 運動会 リズムあそび「MOTAINA I」を踊る。→リズムあそびを楽しみな がら、歌に出てくる言葉の意味を考え、

物を大切にする心、自分たちの環境を 良くしていこうと考える。

10月 木工遊び→自然の素材に触れ、「木」

に興味を持つ。

   お店ごっこに向けておもちゃ作り(研 究保育)→グループで話し合い、1つ のお店を決め、お店に使うおもちゃや 看板を廃材を利用して作る。

11月 園外保育「ガスエネルーギー館」見学

→「燃える氷」の実験ショーを観たり 地球温暖化についての映画を観たりし 環境について考える経験をする。

   研修会「名古屋エコキッズ体験」参加

(教員)

1月 「エコパル名古屋」見学→地球温暖化 についての映画を観たり街路樹のせん てい枝を使ったキーホルダー作りをし、

木の役割、自然の大切さを学び環境へ の関心を持つ。

2月 エコ当番をする→園内の見回りをして エコについて考える。

3月 共同製作「森を大切に」→2クラス合 同で壁面飾りを作る。

3. まとめと今後の課題

 今年度一年間を通して計画的に様々な「環境に ついて考える」活動を取り入れどのような援助が 必要かを考え研究を進めてきた。その中で、自分 たちの生活の中でできることは何か?に気付いて いけるよう教師として子どもたちに投げかけてき た。また、エコパル紙芝居ビデオを観た中で今ま で「聞いたことはあるけど・・」の程度であった 地球温暖化についても 地球に悪いことを人間が して地球が病気になったりお熱が出ちゃってる と言うことを知り、普段自分たちが使っている ティッシュは 木 からできていることを以前に 読んだ絵本で知ったことが結びつき<ティッシュ を使いすぎると木がたくさんいることになる>す ると<木を切ることにつながる>というように繋 がっていったという例もある。そういった中で、

自分たちが普段何気なく遊んでいる廃材(リサイ クル品)を使った工作遊びもエコに繋がる1つに なると言うことに気付いていった。そしてそれが 発展し、研究保育ではリサイクル品を利用したお もちゃを作り、おもちゃやさんごっこをするとい う活動を取り入れた。その際には、大学の先生方 にもいろいろなご指導やご意見をいただき実りの 多い研究会となった。学期末には実際に自分たち が「エコキッズ」として当番を交代しながら園内 を見回ることで自分たちで環境を整えていくこと の大切さを感じることができた。今年度は豊かな 感性や表現を育むための1つの刺激として「環 境」について取りあげた。その活動を通して、た だ知識として刺激を与えるにとどまらず、歌や身 体表現など実際に体験する中で気づいていくこと の大切さを改めて感じることができた。そのこと をふまえ、さらに来年度はもっと身近なところで 気付いたり体験していけることはないか、という ことを考えながら進めていきたい。

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1.目的

(1)授業のねらいをより明確にし、指導者が自分自身 の授業をもっと深く理解したうえで、さらなる工 夫を重ねる。

(2)年間を通じた研究活動から、本校の道徳における 3年間のシラバスが、使用する学習材や読み物資 料なども併せて、より具体的に提示できるような 成果を得る。

2.方法

 授業改善の取り組みを更に充実したものとするために、

本研究活動においては、以下の2点に重点を置き実践と 検討を進めていく。

(1)道徳授業の研究

 「より柔軟性を持たせることを可能にする道徳授業の 年間計画」について、各学年での実践を記録し、夏期合 宿で検証、討議した上で、2学期以降の道徳授業の組み 立て及び、日頃の道徳教育のあり方や道徳授業との連携 のあり方を探る。

(2)公開授業

 公開授業のより一層の充実を図るために、研究係会に よる授業検討とマイクロティーチングを更に充実させ、

授業改善に生かす。

3.実施

(1)研究会(第134〜137回)

 5月12日(土) 6月28日(木) 11月2日(金)

 11月30日(金)

(2)公開授業

① 6月28日(木) 第6限 中等部1年C組 道徳 学習内容「集団生活の向上」

テーマ 「道徳の授業における『よい授業』の本質 を目指して」

授業者 岡田 有希子 教諭  

 「よい授業」を実現する手だてとして教材や学び方を工

夫する上で、特に「身近な題材を用いること」、「班活動 を取り入れること」の2点に焦点を絞って研究を進めた。

コミュニケーションの手段である「ことばの選び方」の 大切さに気づき、自分の気持ちをきちんと伝えるために 気をつけたいことは何かを、生徒と共に考えながら授業 を進めようとした。

② 11月2日(金) 第6限 中等部1年B組 道徳 学習内容「生命の尊重」

テーマ 「思考を深める授業づくり 〜生き物への 愛情をとおして〜」

授業者 中野 容子 教諭  

 生徒一人ひとりが生命についてじっくり考えることが できる授業づくりを目指して、「資料の選定」、「授業展開 の工夫」「発問の工夫」の3点について研究を進めた。身 近な動物の生命を扱った資料から感じたことを意見とし て出し合い、お互いの意見をすり合わせる過程を経て、

さらに自分の考えを深めることのできる授業を進めよう とした。

③ 11月30日(金) 第6限 中等部3年B組 道徳

学習内容「理想の実現 〜将来の自分について考え よう〜」

テーマ 「生徒が自然に授業へと集中していける導 入の工夫」

授業者 平川 理基 教諭  

 授業の成否を左右する上で大きな要素となる「しかけ」

を工夫することによって、「よい授業」へと展開するきっ かけがつかめると考え、特に「話し方」、「立つ位置」に 着目しながら研究を進めた。日頃は何気なく行っている 授業者の話法や所作までを見直し、生徒の集中をうなが すことのできる授業を目指した。

(3)第25回研究発表会

① 日時

  2月19日(火)

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