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結果サマリ

ドキュメント内 R&S FSH Spectrum Analyzer (ページ 151-155)

6.2 レシーバ・モードでの測定の設定

7.2.1 結果サマリ

デフォルトの結果表示は、結果サマリです。結果サマリには測定結果やハードウェア 設定が数値形式で表示されます。

► “Result Display” ソフトキーを押します。

► “Result Summary” メニュー項目を選択します。

数値結果が一覧で表示されます。

測定結果の使用についての注意

HSDPA チャネルと HSPA+ チャネルに対するサポートおよび一部の結果表示は、オ

プション R&S FSH-K44E でのみ使用可能であることに注意してください。

詳細については、データ・シートを参照してください。

1 現在の結果表示の種類 2 現在選択されている規格 3 基本設定

4 グローバル結果 5 チャネル結果 6 同期の状態

- 緑色のフォント: 同期が正常に確立したことを示します。

- 赤色のフォント: 同期が正常に確立しなかったことを示します。

7 3GPP WCDMA 用のソフトキー・メニュー

7.2.1.1 基本設定

詳細については、138 ページの “デジタル変調アナライザの基本設定” を参照してく ださい。

以下の設定に加え、このアプリケーションでは一部の 3GPP 規格固有の設定にも対 応しています。

各タイプのパラメータの詳細については、150 ページの “測定の設定” を参照してく ださい。

“Scr Code”

スクランブリング・コードの検出方法。

“Antenna Div”

現在選択されているアンテナ・ダイバシティ。

“P-CPICH Slot”

結果が表示されているスロット番号。

“Ch Search”

チャネル検索の状態。

7.2.1.2 グローバル結果

グローバル結果には、コンポジット信号の測定結果が表示されます。これらの結果は、

1 スロットの期間にわたる信号全体を評価したものです。

“Channel Power”

信号全体のパワー(dBm)。

“Carrier Freq Error”

R&S FSH の現在の中心周波数に対する周波数エラー。

絶対周波数エラーは、R&S FSH の周波数エラーと被測定物の周波数エラーの合計で す。周波数エラーが 1 kHz を超える場合は、R&S FSH は信号と同期することができ ません。可能な場合は、レシーバとトランスミッタを同期させてください。

“I/Q Offset”

信号の DC オフセット(%)。

この値は、チャネル検索の実行後にのみ有効になります。

“I/Q Imbalance”

信号の I/Q インバランス(%)。

この値は、チャネル検索の実行後にのみ有効になります。

“Composite EVM”

EVM(%)。

EVM は、理想的な基準信号のパワーに対する信号の平均誤差パワーの比率と定義さ れます。平均誤差パワーを計算するには、信号の実数部と虚数部の二乗平均平方根平 均を使用します。

この値は、チャネル検索の実行後にのみ有効になります。

“Active Channels”

信号内のアクティブ・チャネルの数。

“Scr Code Found”

1 次スクランブリング・コードと 2 次スクランブリング・コードの数(自動検出さ れた数であるか、マニュアル入力された数であるかは問いません)。

“Peak CDE (15 ksps)”

信号のピーク・コード・ドメイン・エラー(dB)。

ピーク・コード・ドメイン・エラーは、測定中に発生する最大コード・ドメイン・エ ラーのパワーと定義されます。この誤差は、試験信号と基準信号とのパワーの差です。

この値は、チャネル検索の実行後にのみ有効になります。

“Avg. RCDE (64QAM)”

信号の相対コード・ドメイン・エラーの平均。

なお、64QAM 変調を持つチャネルのみがこの測定の対象です。

この値は、チャネル検索の実行後にのみ有効になります。

7.2.1.3 チャネル結果

チャネル結果には、1 つ以上のチャネルに固有の結果が表示されます。

“P-CPICH” - “Power”

P-CPICH のパワー(dBm)。

“P-CPICH” - “Ec/Io”

信号のトータル・パワーに対するパイロット・チャネルのパワーの比率。したがって、

信号の使用可能部分がこの値で示されます。

“P-CPICH” - “Symbol EVM rms”

P-CPICH のシンボル・レベルで平均した(二乗平均平方根)EVM。

“P-CCPCH” - “Power”

P-CCPCH のパワー(dBm)。

括弧内の略語は、絶対パワーなのか、またはパイロット・チャネル(P-CPICH)に対 する相対パワーなのかを示します。

“P-CCPCH” - “Ec/Io”

信号のトータル・パワーに対する制御チャネルのパワーの比率。したがって、信号の 使用可能部分がこの値で示されます。

“P-CCPCH” - “Symbol EVM rms”

P-CCPCH のシンボル・レベルで平均した(二乗平均平方根)EVM。

“P-SCH Power”

P-SCH のパワー(dBm)。

括弧内の略語は、絶対パワーなのか、またはパイロット・チャネル(P-CPICH)に対 する相対パワーなのかを示します。

“S-SCH Power”

S-SCH のパワー(dBm)。

括弧内の略語は、絶対パワーなのか、またはパイロット・チャネル(P-CPICH)に対 する相対パワーなのかを示します。

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