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第3章 応急対策計画

第3節 災害警戒本部の設置(風水害対応)

台風・豪雨等により災害が発生し、またはそのおそれがあるときは、気象情報等に留意 して災害警戒本部を設置し、風水害の被害を最小限に止めるために、災害警戒活動を迅速・

的確に行います。

主 管 部 頁

1 災害への警戒体制 【風水害等-3-3-1】

2 災害警戒本部の組織 【風水害等-3-3-2】

3 災害警戒本部の設置場所 【風水害等-3-3-3】

4 災害警戒本部の活動 【風水害等-3-3-3】

5 職員の配備 【風水害等-3-3-3】

6 動員・配備の指示の伝達 【風水害等-3-3-3】

7 職員配備の報告 【風水害等-3-3-4】

8 活動状況の報告 警戒本部各部 【風水害等-3-3-5】

9 災害警戒本部の運営 【風水害等-3-3-5】

10 県への報告及び防災関係機関との通信・連絡 【風水害等-3-3-5】

11 災害対策本部への移行 【風水害等-3-3-5】

12 災害警戒本部の廃止等 【風水害等-3-3-6】

項       目

事務局 事務局

警戒本部各部

事務局

1 災害への警戒体制

---事務局 台風・集中豪雨等により災害が発生し、またはそのおそれがあるときは、防災主管部長 は、迅速な対策・対応を取るため、綾瀬市災害警戒本部(以下「災害警戒本部」といいま す。)を設置します。

災 害 警 戒 本 部 設 置 基 準( 風 水 害)

県及び横浜地方気象台から市域に「大雨」「洪水」「暴風」警報のいずれかが発表 され、かつ、水防体制指標3(1時間雨量30mm以上の降雨を予測)が発表された場合

厚木土木事務所東部センターにおいて、目久尻川又は蓼川に係る水防警報の「出 動」が発表された場合

集中豪雨等により、河川、排水路等の溢水及び道路冠水等の被害が予想される場合

台風の上陸若しくは接近又は台風並みに発達した低気圧の通過が予想される時

次の基準値を超える降雨の場合

●1時間雨量が30mmを超えた時

●3時間継続雨量が60mmを超えた時

●24時間雨量が100mmを超えた時

●前日までの連続雨量が100mm以上で、当日の雨量が50mmを超えた時

●前日までの連続雨量が40mmから80mmで、当日の雨量が80mmを超えた時

県及び横浜地方気象台から市域に「土砂災害警戒情報」が発表された場合

2 災害警戒本部の組織

---事務局 災害警戒本部は、防災主管部長を災害警戒本部長、消防長を警戒副本部長として活動し ます。

災害警戒本部は、市内の被害状況の確認や関係機関等との情報収集・伝達、危険箇所の 安全確保、避難対策の準備など初動体制を確保するため、防災主管部長が指揮を取ります。

なお、災害対策の総括責任者は市長であることから、被害状況などの報告は常に行いま す。

◎災害警戒本部(風水害等災害時)

災害警戒本部長[総務部長]

災害警戒副本部長[消防長]

福祉部

部長:福祉部長 福祉総務課 環境経済部

部長:環境経済部長

みどり政策課、農業振興課 都市建設部

部長:都市建設部長

新市街地整備担当部長、都市政策課、都市整備課、

道路課、下水道課、インター推進室、新市街地整備室 消防本部

部長:消防長

消防総務課、予防課、消防署、消防団 事務局

3 災害警戒本部の設置場所

---事務局 災害警戒本部は、次の場所へ設置します。

綾瀬市役所J1-1会議室又は庁議室 【綾瀬市早川550番地】

4 災害警戒本部の活動

---警戒本部各部 災害警戒本部の主な活動内容は、市内における被害状況の把握と、小規模で局所的な被 害に対応する次のような警戒活動を行います。

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市民等からの通報に基づく現地確認などの対応 その他災害への警戒活動に必要な事項

河川、下水道、道路、がけ地等の危険箇所の安全確保

避難対策

土砂災害警戒情報の避難行動要支援者施設への伝達 気象情報等の収集、伝達

市域の被害情報の収集、県及び関係機関へ伝達 消防署による救助活動等

市民への気象情報等の伝達

5 職員の配備

---警戒本部各部 市域内において「災害警戒本部設置基準」に定める気象状況を確認し、災害警戒本部を 設置した場合、災害警戒本部長は該当職員を配備します。なお、災害警戒本部長は災害対 策本部配備体制まで至らないが、配備職員での災害対応が困難と認める場合は、必要な所 属長に連絡を取り必要職員の招集を要請します。

6 動員・配備の指示の伝達

---事務局 災害警戒本部長は、災害警戒本部を設置した場合、警戒本部の各部に対し職員配備の伝 達を行います。各部は、次の点に留意し職員の配備を行います。なお、動員配備の伝達方 法は事前に定め、職員に対し周知徹底をします。

特に、勤務時間外に配備指示を受けた場合にも、所属職員に対し確実に伝達できるよう な連絡方法等を把握しておきます。

○ 各部の行動マニュアルなどによる災害応急対策対応の班編成等による配備

【災害警戒本部各部長及び部長より指名された職員への気象情報の提供】

○気象情報提供会社からメールの自動配信

気象状況の提供及び災害警戒本部設置、配備指示

気象情報

【勤務時間内での伝達】

災害警戒本部長

事 務 局 各部長

庁内電話

【勤務時間外での伝達】

災害警戒本部長

事 務 局 各部長及び各部長よ

り指名された職員 電話もしくは

緊急参集メール

7 職員配備の報告

---事務局 災害警戒本部の各部長は、所定の職員配備報告書に所属職員の配備状況を記録し、災害 警戒本部事務局長に報告します。

災害警戒本部事務局長は、全体の配備状況を取りまとめ、災害警戒本部長へ報告します。

8 活動状況の報告

---警戒本部各部 災害警戒本部の各部は、随時あるいは特に指示があったときには、活動状況等について 警戒本部長へ報告します。

警戒本部長は、各部からの報告及び収集情報等を集約して、随時、総合的に市長へ報告 します。

9 災害警戒本部の運営

---事務局

(1)災害警戒本部会議

災害警戒本部を設置した場合、災害警戒活動上の指示または総合調整を行うため、

「本部会議」を開催します。

○ 災害警戒本部設置後

○ その他本部長が必要と認めた場合

○ 本部長、副本部長、災害警戒本部組織各部長、事務局長

○ 部長が不在の場合は、当該部の長があらかじめ指名した者

○ 各部の連絡員 本 部 会 議

事 務 局 ○ 災害対策本部事務局

○ 次の事項に掲げる基本方針

・ 職員非常配備体制及びその廃止に関すること。

・ 被害情報等の収集及び伝達に関すること。

・ 避難準備に関すること。

・ その他、災害警戒対策の重要事項に関すること。

開 催 時 期 構 成 員

協 議 事 項 等

10 県への報告及び防災関係機関等との通信・連絡

---事務局 県への報告及び防災関係機関等との通信・連絡については、「第3節 情報の収集伝達」

の定めるところにより、災害対策本部設置時に準じて行います。

11 災害対策本部への移行

---事務局 災害警戒本部長は、被害の状況等により災害対策本部の設置が必要と判断した場合は、

市長へ説明します。市長は設置の必要を認めた場合は、災害対策本部の設置とその配備体 制を決定します。

12 災害警戒本部の廃止等

---事務局 災害警戒本部長は、次の災害状況等により災害警戒本部を廃止します。

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市域に災害の発生する危険が解消したと認めた場合 災害応急対策が、おおむね完了したと認めた場合 災害対策本部を設置した場合

◎ 関係資料

綾瀬市災害警戒本部設置要領【8-6】

台風、豪雨等により災害が発生し、またはそのおそれがある場合、適切な事前対策や応 急対策活動を行うために災害対策本部等を設置するとともに、必要な職員の配備を行いま す。

災害対策本部における各部は、定められた分掌事務に基づき応急対策活動を行います。

主 管 部 頁

1 災害対策本部の設置 【風水害等-3-4-1】

2 災害対策本部の組織等 【風水害等-3-4-2】

3 地区対策本部の設置 【風水害等-3-4-11】

4 職員の配備 【風水害等-3-4-14】

5 災害対策本部の運営 【風水害等-3-4-18】

6 災害対策本部の廃止 【風水害等-3-4-20】

項       目

事務局

1 災害対策本部の設置

---事務局

(1)設置基準

市長は、市域に台風や豪雨等のより災害が発生し、またはその発生のおそれがある場合、

被害を軽減し応急対策活動を速やかに実施するため、次の基準により災害対策基本法第2 3条の規定に基づく綾瀬市災害対策本部(以下、「災害対策本部」といいます。)を設置し ます。

災 害 対 策 本 部 設 置 基 準

厚木土木事務所東部センターにおいて、目久尻川あるいは蓼川の避難判断水位に 達した場合で、今後もさらに降雨(1時間雨量30mmを超える)が予想される場合

台風の上陸または接近が予想され、かつ相当の被害及び降雨が見込まれる場合

暴風(竜巻)などにより災害が発生した場合

その他、風水害等により相当の被害が発生した場合及び相当の被害が見込まれる

④ 場合

その他、市長が設置を認めた場合