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第4節 災害に強い市街地整備の推進
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第 第 第 第 第 第 第 強 い 都 第 づ く り 第 第 第
都市整備局
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都市整備局
都市整備局 港湾局 環境創造局
5 住宅地区改良事業
不良住宅が密集することなどにより住環境の整備が必要な地区において、従前居住者 のための改良住宅(中高層・耐火建築物)を建設するとともに、地区内の生活道路、公園、
集会施設等を整備することにより不良住宅地区の住環境整備を図ることを目的とした事 業で、住宅地区改良法に基づき市が施行します。
地区内の土地建物の権利をすべて施行者である市町村が買収し整備するため、計画的 に地区の改善を行うことができますが、対象となる不良住宅地区も戦後の経済成長や住 民の経済力の向上により住宅の改修などが行われ質的に変化してきているため、事業対 象地区が限定されています。
これまで、西区藤棚地区や中区新山下二丁目地区などにおいて事業を実施しました。
6 災害に強い都心部の形成
人口や都市機能が集中する都心部については、都市型災害や大量の帰宅困難者対応等 について、次のとおり総合的に展開します。
⑴ みなとみらい21地区の整備
みなとみらい21地区は、横浜都心部において、本市の自立性を高める中核的地区です。
ア 防災関連施設
(ア) 大規模火災からの延焼危険から避難するための広域避難場所として、臨港パー ク一帯を指定しています。また、民間業者と協力体制をとり、帰宅困難者一時滞 在施設や津波避難施設の確保を進めています。
(イ) 帰宅困難者への支援として、臨港パーク内に帰宅困難者用備蓄倉庫が整備され ています。また、パシフィコ横浜展示ホールを市予備的物流拠点に指定しています。
(ウ) みなとみらい21 中央地区には、空や海上からの救援物資輸送などの役割を担う 耐震バース(5,000t クラスの大型船2隻が接岸可能)が整備されています。
(エ) 新港地区には東京湾及び関東一円の防災拠点として横浜海上防災基地(海上保 安庁)が整備されており、災害の発生時には、被災者の救援活動などの海上災害 応急対策拠点として機能します。
(オ) 災害時に飲料水を確保するため、災害用地下給水タンク(50 万人3日分の飲料 水4,500㎥)が整備されています。
イ 基盤施設の安全強化
(ア) 幹線道路、ライフライン ( 共同溝 )、護岸等のインフラについては、深層混合処 理工法やサンドドレーン工法 などの地盤改良により、耐震性を高めています。
(イ) 地下空間の有効利用、都市災害の防止及び都市景観の向上を図るため、供給処 理施設や電線類などの都市インフラを収容する共同溝を整備しており、地震等の 災害時には、ライフラインの途絶や電柱の倒壊・電線の切断による交通遮断など の二次災害を防ぐことができます。
(ウ) 避難誘導や救援物資の輸送ルートを確保するため、広幅員の幹線道路を格子状 に整備し、災害時にも複数の経路から、地区外の幹線道路(国道1号線、国道16 号線、首都高速)にアクセスできるように整備しています。また、地区内の誘導 案内については、4か国語標記のサイン整備を進めています。
ウ 安全な建築物
建築物はすべて新耐震基準で設計されています。 特にランドマークタワーをはじめ 高層建築物については、制震構造や免震構造などにより、耐震性が向上しています。
エ 防災体制の確立
公助の取組と併せ、みなとみらい21 地区のエリアマネジメントを行う(一社)横 浜みなとみらい21 に、地区内の企業・団体から構成される「防災エリマネ推進委員 会」を組織し、防災訓練や講習会等の活動を進めるほか、地域が一体となって、自助・
共助による対策について検討し、安全・安心な街を目指します。
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有数のターミナル駅です。横浜駅東西には地下街が形成され、それぞれに大型商業施 設が立地しています。駅周辺の建物は昭和30 ~ 40年代に建築された建物が多く、老朽 化が進んでいます。また、当地区は浸水被害の経緯があり、河川や海に近く浸水に対 する安全性の向上を図る必要があります。
そのため、駅周辺地区全体に関する基盤整備、まちづくりの基本的な方針を定めた ガイドライン、まちの価値向上によるエリアマネジメント等により総合的に災害安全 性の強化を図ります。
ア 基盤整備による安全性の強化
(ア) 帷子川河口部の改修と鶴屋橋の架替などにより、浸水に対する安全性の向上を 図ります。
(イ) 発災時において滞留スペースや避難動線として活用できる、デッキレベルでの 歩行者ネットワークの強化を図ります。
(ウ) 新規開発に伴う地盤の嵩上げにより浸水に対する安全性の向上を図ります。
(エ) 老朽化した下水道管きょの更新や下水道施設(貯留・排水施設)の整備により、
耐震性及び治水安全度の向上を図ります。
イ まちづくりの基本的方針を定めたガイドラインによる安全性の強化 (ア) 耐震性の向上・避難スペースの確保
再開発事業などにより、老朽化した建築物等の更新を促進し、耐火・耐震性を 高めるとともに、公開空地、公共空間を創出し、滞留スペース等を整備します。
(イ) 地域防災機能の強化
発災時、地区内の混乱防止や滞留者・帰宅困難者の安全を確保するため、以 下の防災機能の整備を新規開発に誘導していきます。
・滞留スペース
・帰宅困難者収容スペース
・備蓄品・備蓄スペース
・耐震トイレ等
・情報受伝達システム
・ライフラインの代替機能
ウ エリアマネジメントによる安全性の強化
(ア) 駅周辺事業者や鉄道事業者、地元自治会、警察、横浜市から構成される「横浜 駅周辺混乱防止対策会議」において、滞留者・帰宅困難者対策の検討や訓練など を行います。
(イ) 帰宅困難者等支援の強化として大震災等の発生時に横浜駅周辺事業者及び鉄道 事業者が滞留者や帰宅困難者に対応するために作成した「地域の対応ルール」の 活用を推進します。
( ア )、( イ ) について、民間と行政が協同で作成した「インフラ基本計画」、「エ キサイトよこはま22 まちづくりガイドライン」に位置付け、事業等の促進等を図 ります。
(ウ) 平成25 年度に作成した横浜駅周辺地区都市再生安全確保計画に基づき、民間と 行政が連携して滞留者・帰宅困難者対策や津波避難対策等を推進します。
エ ヨコハマポートサイド地区
地区内の道路・公園等の公共施設は概ね完成しています。残る公共施設整備と街 区開発を進め、あわせて地域と連携しながら災害に強いまちづくりを推進します。
⑶ 関内・関外地区の整備
関内・関外地区には、老朽化した業務ビルが多く存在することから、耐震性の向上 も含むビルの機能更新や建替の支援を行い、安全・安心なまちづくりを進めます。
また、新市庁舎整備を契機にして、文化体育館をはじめとする老朽化した公共施設 の再整備を進めます。
⑷ 新横浜都心の整備
東京都心や横浜都心が被災した際の都市機能の代替性を確保し、補完できる受け皿
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とするため、新横浜都心等の防災対策上のあり方を検討するとともに、そのための都 心機能や交通機能の充実・整備を図ります。
新横浜駅南部地区については、市街地開発事業等を活用して、駅前広場や幹線道路、
公園、雨水処理施設等の都市基盤施設の整備を行い、防災性の向上を図ります。
7 延焼遮断帯の形成
本市の市街地においては、環状2号線の内側の区域を中心に、木造住宅密集市街地等 の延焼の危険性が特に高い地域が多く存在していますが、短期間に不燃化を進めること は困難な状況にあります。
そこで、主要な幹線道路沿道の建築物を不燃化し延焼遮断帯の形成を図ることで、災 害時の火災の延焼拡大を防止します。
なお、延焼遮断帯の形成にあたっては、対象となる幹線道路沿道の土地・建物利用、
市街地特性等を考慮しつつ、大規模な火災時に燃え広がる危険性が高い地区では防火地 域等の指定や、指定に伴い耐火建築物を建築する際の助成制度を活用する等により、不 燃化を促進します。
<主な延焼遮断帯路線>
路線番号 路線名 路線番号 路線名
3.1.1 環状2号線 3.3.19 横浜伊勢原線 3.1.2 国道15号線 3.3.21 三ツ沢鳥山線 3.1.3 東京大師横浜線 3.3.27 国道1号線
3.1.4 湾岸線 3.3.28 鶴見溝ノ口線
3.1.5 国道357号線 ( 本牧間門区間 ) 3.3.29 鶴見駅西口線 3.1.7 栄本町線 3.3.31 新子安大黒線 3.2.4 富士見鶴見駅線 3.3.32 横浜上麻生線
3.2.5 本牧線 3.3.34 青木通線
3.2.6 国道246号線 3.3.35 横浜駅西口線 3.2.9 みなとみらい1号線 3.3.36 南幸線 3.2.10 みなとみらい2号線 3.3.37 磯子前里線
3.2.11 みなとみらい3号線 3.3.38 国道1号バイパス線
3.3.1 本町線 3.4.1 桜木東戸塚線
3.3.2 高島本牧線 3.4.2 横浜逗子線 3.3.3 山下長津田線 3.4.7 柏尾戸塚線
3.3.5 横浜鎌倉線 3.4.15 みなとみらい4号線 3.3.6 大桟橋浦舟線 3.4.26 菅沢線
3.3.7 山下本牧磯子線 3.4.28 反町線 3.3.8 藤棚伊勢佐木線 3.5.15 鶴見本町通線 3.3.10 環状1号線 3.5.16 下野谷線
3.6.6 大口線 3.3.4 横浜駅根岸線(高島一丁目・横浜駅東口広場~山元町3丁目)
3.3.9 国道16号線(J R 東海道新幹線交差部~六浦東三丁目)
3.3.26 川崎町田線(矢向四丁目~江ケ崎町)
3.3.33 東神奈川線(東神奈川一丁目~入江川第二派川)
3.4.3 環状4号線(六浦四丁目)
3.5.2 汐見台平戸線(環状2号線交差点・森一丁目~横浜鎌倉線交差点・中里一丁目)
3.5.13 太田神奈川線(神ノ木町~国道15号線交差点・子安通1丁目)
3.5.14 浜町矢向線(東京大師横浜線交差点・浜町2丁目~国道15号線交差点・市場富士見町)
※ 原則、環状2号線の内側の路線とする。(一部外側を含む。)
また、「横浜市地震防災戦略における地震火災対策方針」において定める「地震火災対策重路線」
について、被害想定による延焼範囲を分断する都市計画道路を整備するとともに、その沿道と既設
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