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被測定物と 接 続 す る
MP2100A被測定物が光送信器の場合
オプション003を選択したときは,O/Eコンバータを使用して光送信器の出力波形 を観測できます。
MP2100A 内蔵のパルスパターン発生器の出力を被測定物に入力し,被測定物 の光出力をO/Eコンバータに接続します。
1. 被測定物の入力端子とPPG1のData Out,Data Outを同軸ケーブルで 接続します。
被測定物の入力コネクタが1つだけのときは,PPG1のData Outに接続し ます。Data Outには,本器に添付されている同軸終端器を接続してくださ い。
2. 被測定物の光出力コネクタとO/E Data Inとを,光ファイバで接続します。
3. Sync OutとTrigger Clk Inputとを,同軸ケーブルで接続します。
注意
被測定物の光出力レベルが,O/E Data Inの定格光入力レベルを 超えていないことを確認してください。
O/E Data Inの定格光入力レベルを超えると,O/Eモジュールが破
損する恐れがあります。
PPG1 出力端子
光ファイバ 同軸ケーブル
O/E Data In
被測定物
■MP2100A BERT Wave
Trigger Clk In Sync Out
図3.2-2 被測定物が光送信器の場合 (MP2100A-003)
MP2102A被測定物が光送信器の場合
オプション023を選択したときは,O/Eコンバータを使用して光送信器の出力波形 を観測できます。
パルスパターン発生器を用意して,その出力を被測定物に入力します。
パルスパターン発生器のトリガ信号をMP2102Aに接続します。
被測定物の光出力をO/Eコンバータに接続します。
1. パルスパターン発生器のクロックとTrigger Clk Inを,同軸ケーブルで接続 します。
2. パルスパターン発生器の出力と被測定物の入力コネクタを,同軸ケーブルで 接続します。
3. 被測定物の出力とO/E Data Inを,光ファイバコードで接続します。
注意
被測定物の光出力レベルが,O/E Data Inの定格光入力レベルを 超えていないことを確認してください。
O/E Data Inの定格光入力レベルを超えると,O/Eモジュールが破
損する恐れがあります。
3
被測定物と 接 続 す る
Trigger Clk In
光ファイバ 同軸ケーブル
O/E Data In
パルスパターン発生器
Data Data
CLK Out
被測定物
■MP2102A BERT Wave SS
図3.2-3 被測定物が光送信器の場合 (MP2102A-023)
MP2102A被測定物が光送信器の場合 (クロックリカバリ使用)
MP2102A-023でオプション055を追加しているときは,受信した信号からトリガク ロックを生成できます。
1. O/E Monitor OutとCRU Inとを同軸ケーブルで接続します。
2. CRU OutとTrigger Clk Inとを同軸ケーブルで接続します。
3. パルスパターン発生器の出力を被測定物の入力コネクタに同軸ケーブルで 接続します。
4. 被測定物の出力とO/E Data Inとを,光ファイバコードで接続します。
注意
被測定物の光出力レベルが,O/E Data Inの定格光入力レベルを 超えていないことを確認してください。
O/E Data Inの定格光入力レベルを超えると,O/Eモジュールが破
損する恐れがあります。
Trigger Clk In
光ファイバ 同軸ケーブル
O/E Data In
パルスパターン発生器 CRU Out
被測定物
CRU In
O/E Monitor Out
■MP2102A BERT Wave SS