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光トランシーバは,オプション050または051を追加しているときに使用できます。

推奨する光トランシーバの形名については,「8.2.2 光トランシーバの種類」を参照 してください。

本器の電源を入れた状態で光トランシーバの取り付け,および取り外し (活線挿 抜) ができます。

2.8.1 光トランシーバを取り付ける

1. 波長やビットレートなど,光トランシーバの仕様が試験に適当であることを確 認します。

2. 親指と人差し指を使って,光トランシーバの両側をつまみます。

3. カチッと音がするまで,正面パネルにあるスロットに光トランシーバを挿し込み ます。

4. 光トランシーバの防塵カバーを取り外します。

5. レバーを上に上げます。

図2.8.1-1 光トランシーバの取り付け

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ご使 用 に なる 前 に

注意

・ 光トランシーバを挿入するときは,光トランシーバのレバーを上 に上げた位置にしてください。レバーが下がった状態で挿入す ると,光トランシーバが確実に取り付けられない場合がありま す。

・ 取り外した光トランシーバには,必ず防塵プラグを付けてくださ い。光トランシーバの光コネクタにほこりなどが付着して,故障 の原因になります。

・ 光トランシーバは静電気放電 (ESD) により破損する恐れがあ ります。ESD を防ぐために正面パネルの接地端子に触れてくだ さい。

・ 光コネクタのフェルールに付着する汚れは,「10.3 光コネクタの クリーニング」に従って拭き取ってください。

・ 光ファイバケーブルを接続していないときは,光コネクタをのぞ かないでください。光トランシーバから出力されるレーザが,目に 入ります。

・ 光トランシーバを取り付けまたは取り外しをするときは,光トラン シーバから光ファイバケーブルを外してください。光トランシーバ に光ファイバを挿入したままで,光トランシーバを扱うと光トラン シーバの光コネクタ部分または光ファイバケーブルのコネクタを 損傷する恐れがあります。

・ 光トランシーバが本器と接続するコネクタに,手で触れないでく ださい。本器と接続するコネクタに手で触れると,光トランシーバ の故障の原因となります。

・ 当社推奨品以外の光トランシーバを実装した場合の動作は保 証できません。推奨モジュールをご使用ください。推奨モジュー ル は イ ン タ ー ネ ッ ト の ア ン リ ツ ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.anritsu.com/ja-JP/) を参照してください。

・ 光トランシーバを接続する本器内部のコネクタの挿抜許容回数 は100回です。挿抜許容回数を超えて使用した場合,接触不良 により性能劣化を引き起こす可能性があります。挿抜許容回数 を守ってお使いください。

2.8.2 光トランシーバを取り外す

1. 光トランシーバの光出力をOFFにします。

2. Tx Data In コネクタに入力している信号を切断します。

3. 光トランシーバに接続している光ファイバケーブルを外します。

4. 光トランシーバのレバーを手前に倒します。

5. レバーを持って光トランシーバを引き出します。

注:

レバーを手前に倒さないと,光トランシーバを取り外せません。

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ご使 用 に なる 前 に