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情報の収集

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学ぶためのスキル I 情報収集

4.3  パソコンの使用法

4.3.2  情報の収集

 インターネットを活用することで,パソコンは強力な情報収集の道具となります.

ウェブページから情報収集する

 インターネットが普及した現在,コンピュータを利用した情報収集の中で,WWW(俗にいうホー ムページ,以下ウェブページ)は重要な情報のリソースです.

 URLを入力することで,全世界に存在している最新の情報を瞬時に入手することができます.し かし,ウェブページは現在も日々更新,作成され増え続けており,これら全てのURLを知ることは 不可能であることはいうまでもありません.

 そんな時には検索サイトを活用しましょう.検索サイトは,一種の電話帳のようなものです.自分 が知りたい内容のキーワードを入力することで,それに関連するウェブページを探してくれます.代 表的な検索サイトには,Yahoo(http://www.yahoo.co.jp)やgoogle(http://www.google.ne.jp)があり ます.レポートなどの調べものをするとき,まずは検索サイトに入って関連するキーワードを入力す るのは一つの手です.

 また,専門書などの書籍を入手する時にも,インターネットが役に立ちます.通常,専門書は大き

1Uniform resource locatorの頭文字でウェブサイトのアドレスと考えてよいでしょう.例えば,

http://www.tokushima-u.ac.jp/のように記述されます.

図4.3. パソコンで文書を作成しよう.

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第4章

4.3 パソコンの使用法

図4.4. パソコンによる情報処理.

な書店でないと扱っていないことが多いですから,注文し購入することになります.この時,どのよ うな専門書が出版されているか知っておかないといけません.

 インターネットを利用して新書や専門書の情報を容易に入手することができます.例えば,日本書 籍出版協会のウェブサイト(http://www.jbpa.or.jp/)では,国内で発行された入購入可能な書籍の検索 が行えます.

 「アマゾン(Amazon)」(http://www.amazon.co.jp)では,和書・洋書の検索や購入も行えます.この ような書籍検索サイトは探せばたくさんあります.

ネットニュースを活用する

 ネットニュースもWWWと同様,インターネットから情報を入手するリソースの一つです.購読 できるニュースグループは大学によって異なりますが,学術研究利用を目的とした日本語を公用語と するニュースグループにfj(from Japanの略)があります.

 一般に,ネットニュースはいろいろなカテゴリによって階層化されており,その中で自分が関心を もっているテーマについて自由に意見交換ができます.たとえば,fj.comp.*では,コンピュータ関 係の話題が扱われていますし,fj.engr.*には,各種工学分野について扱うニュースグループが存在し ています.

 このような学術的な内容を中心とした情報は,ウェブではあまり見られないため,ウェブが普及し た今でもネットニュースは重要な情報のリソースです.

第4章

電子メールから情報収集する

 電子メールは,「友人とのコミュニケーションに利用するもの」と思われがちですが,メーリング リスト(ML)やメールマガジンを活用することで,強力な情報収集ツールとなります.

 MLは一つの電子メールを複数の人に配信する仕組みで,あるテーマや話題について扱うメーリン グリストが数多く存在しています.この仕組みを利用すれば,自分の知りたい情報や他の人の意見を 求めたいときにメーリングリストに質問や疑問を投げかけ,意見や回答を得ることができます.

 メールマガジンは,任意のテーマにそった記事や話題を電子メールで定期的に配信するサービスで,

仕組みはMLと似ています.その違いは,MLが参加メンバーの誰もが発言できる双方向のコミュニ ケーション環境なのに対し,メールマガジンは,その発行者のみが情報を提供する一方向のメディア であることです.

 ウェブではそのページにアクセスしない限り情報を入手できないのに対し,MLやメールマガジン などでは一度登録すれば,後は定期的に情報が流れてくるメリットがあります.

情報収集のプロになろう

 以上のように,インターネットを活用することで,大量の情報を容易に収集できることがわかりま す.しかし,大学での勉強・研究を目的とした場合,情報を集めることで満足してはいけません.特 にインターネットから得られる情報は膨大で,質も様々です.それらが自分にとって価値のある情報 なのかを「主体的」に判断していく必要があります.情報の信頼性を確かめる,また4.3.3で触れる

「著作権」の観点からも情報の出典をきちんとおさえ,レポート等への引用時には明示することが重 要です.

 書籍や人(先生,友人など)からの情報もあわせて,入手した情報が正しいかどうかの信頼性を確 かめ(情報の検証),断片的なデータをつなぎ合わせて情報を体系化する(情報の統合)ことを心が けましょう.

 この過程は,独自のアイデアの発想へとつながっていきます.また,絶えず最新情報を入手すると

図4.5. パソコンによる情報収集.

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第4章

4.3 パソコンの使用法

いう知的好奇心を持ち続けることが重要です.

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