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宣教師が,回復のメッセージを受け入れる天の御父の子供たちを見いだす助けを するには,わたしたち自身が備えなければならないのです。

ドキュメント内 23985_MAY 2003 LIAHONA_.{.. (ページ 39-42)

もありません。数字や発展の度合いでだ れかを感心させようとしているのでもな いのです。わたしたちは回復されたイエ ス・キリストの教会の会員です。主御自 身から権限を与えられ,真理を求めるす べての人を見いだし,養い,主の教会に 無事に連れ戻すよう世に送り出されたの です。

そうした永遠の観点から見ると,わた したちがなすべきことはとても簡単で,

明快です。しかし,会員伝道が努力を要 する,時には恐ろしい経験であることも 承知しています。神から命じられたこの 責任のためにできることを3 つ提案した いと思います。

第1に,信仰を働かせ,回復されたイ エス・キリストの福音を伝える方法を見 いだせるよう,個人や家族で祈らなくて はなりません。道が開かれるよう主に祈 り求めてください。また,だれかを家に 招いて宣教師が教えられるように,祈り をもって家族と目標の日付を設定してく ださい。兄弟姉妹の皆さん,忘れないで

ください,これは主の教会です。絶えず 祈り,主の導きを受けてください。心で 祈りながら,できるかぎり多くの人と話し てください。初めから決めつけてはいけ ません。よきおとずれをだれからも奪わ ないでください。すべての人に声をかけ,

言うべき言葉を与える約束された御霊

み た ま

の 力を信じてください。皆さんの招きに応 じるか,拒むかは,相手が決めることで す。そのうちに主は,真理を求めている 人と会わせてくださるでしょう。主は良い 羊飼いです。主は御自身の羊を御存じで す。そして羊は,皆さんを通して語られ る主の御声

み こ え

が分かります。彼らは主に従 うでしょう(ヨハネ10章参照)。

ゴードン・B・ヒンクレー大管長は最近 このように述べました。「わたしたちの 民が世界中の宣教師のために祈るだけで なく,ワードで働く宣教師を自分が援助 できるよう主に助けを求めるとき,すば らしいことが起こるでしょう。」(「伝道 活動」『第1回世界指導者訓練集会』2003 年1月,19)

2番目に,指導者は模範によって導く必 要があります。このメッセージに関心を持 つ人々を見いだせるよう,御霊は皆さん を促し,道を示すでしょう。皆さん一人 一人がふさわしさを身に付けていれば,

宣教師を熱心に助けるよう会員たちを励 ます勇気と霊的な力が与えられます。

何年も前,忠実な改宗者であるジョー ジ・マクラフリン兄弟が,メーン州ファ ーミンデールで会員20人の小さな支部の 支部長に召されました。マクラフリン兄 弟は謙遜

けんそん

な人で,牛乳を運搬するトラッ クの運転で生計を立てていました。断食 と熱心な祈りにより,地域で教会が発展 するために,会員とともに何をすればよ いのか御霊によって知ったのです。確固 とした信仰と,継続した祈り,力強い模 範によって,マクラフリン兄弟はどのよ うに福音を伝えたらよいか会員たちに教 えました。これはすばらしい話です。こ の神権時代における最も偉大な伝道の話 です。ほんの1年間で,450人の改宗者が この支部でバプテスマを受けたのです。

翌年もさらに200人の改宗者がバプテス マを受けました。マクラリン支部長はこ のように語っています。「支部長として のわたしの仕事は,〔新しい改宗者に〕

モルモンになる方法を教えることでし た。教会でお話やレッスンをする方法を 教えなければなりませんでした。そして 彼らが自分の子供に福音を教える方法も 伝えなければなりませんでした。わたし は新会員が強い会員になるよう訓練しま した。」とても簡単なことです。

その5年後,メーン州オーガスタステ ークが組織されました。この新しいステ ークの指導者は,大半がファーミンデー ル支部の改宗者でした。どうしてこのよ うな成功が当時見られたのか不思議に思 うかもしれませんが,それは,教会を強 める必要性が切迫していたからだと言え ます。その緊急性が,教会のすべてのユ ニットにおいて今日

こんにち

も変わらないことを 皆さんにお伝えしておきましょう。

大管長会および十二使徒定員会は,伝 道活動がワードの中心となるべきである と明言しました。ステーク会長および監 督は,会員が心の清い人を見いだし,バ プテスマおよびワードやステークでの奉 仕に備えられるよう助ける責任と報告義 務があります。さらにヒンクレー大管長は こう述べました。「教会のすべての監督が 会員たちに一つのモットーを掲げること を提案したいと思います。それは『ワード 発展のために全員で働こう』ということで す。」(「子羊を見いだし,羊を養う」『リア ホナ』1999年7月号,122)

ワシントン州のある監督は祈りの気持 ちでこの勧告に従いました。このようにし ているのです。ワード評議会では,神権 指導者および補助組織の指導者によりワ ードの伝道が調整されています。宣教師 はワード評議会で伝道について話すよう に招待されています。また会員たちは,

宣教師とともに求道者を訪問するよう割り 当てられています。さらに会員と宣教師 は,あまり活発ではない会員や家族全員 が教会員ではない人々をともに訪問して います。昨年,このワードでは46人の新 会員がバプテスマと確認の儀式を受け,

その多くが定着しています。新会員や教 会に再び活発になった人々には,すでに 友人がいます。それは,ワード評議会で 監督から指示を受けた神権者および補助 組織が,改宗の段階からかかわっている からです( Ward  Council  Is  Secret  of Centralia  Ward  Success, Church News,2003年2月1日付,5参照)。

監督の皆さん,ワード全体が福音を宣 言することに携わるようにしてくださ い。主は,さらに多くの改宗者と再び活 発になる会員を通して,皆さんとワード の会員を祝福してくださるでしょう。伝 道はワード評議会だけの議題ではなく,

長老定員会や扶助協会,そのほかの定員 会,グループ,補助組織においても議題 となる必要があります。特に強調すべき 点は,両親が子供たちとともにバプテス マを受けて活発な状態を保つことです。

そのためワード伝道主任と監督は,ワー ド評議会で神権指導者および補助組織指 導者の伝道活動を調整する必要がありま す。こうすることで,改宗者はワードに おいて完全に活発な会員となるのです。

現在,会員は『エンサイン』(Ensign) 2003年4月号の付録である『キリストを 信じる信仰を見いだす』(Finding  Faith in  Christ〔英語〕)というDVD(訳注―

―このDVDは合衆国,カナダ,イギリ ス,オーストラリア,およびニュージー ランドの『エンサイン』購読者のみに配 付されています)を用いて,福音を分か ち合う特別な機会があります。復活祭の 時期に近所の方や友人を夕べに招いて,

主イエス・キリストの生涯とその務め,

栄えある復活について紹介してくださ い。そして宣教師を招待し,主が預言者 ジョセフ・スミスを通してどのように御 自身の教会を回復されたか教えてもらう のもよいでしょう。

3番目に,伝道には戦略や作戦は必要 ありません。信仰を必要としているので す。主への真の信仰と信頼です。また純 粋な愛を必要としています。第 1の偉大な 戒めはこうです。「『心をつくし,精神をつ くし,思いをつくして,主なるあなたの神 を愛せよ。』……第2もこれと同様である,

『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛 せよ。』」(マタイ22:37,39)

ですから,家族,友人,隣人,仕事仲間,

また人生で出会う人々に福音を分かち合 うときに,愛の力によって導かれるように してください。多くの人は平安と幸福を 味わいたいと願っています。それは人間 の自然な望みです。人々は直面している 問題への答えを見いだしたいのです。わ たしたちが生きる世界において,これは ますます確かなものとなっています。

昇進や収入の増加,もっと大きな家や 新しい車,またレジャー用品などは,永 続する平安と幸福をもたらしてはくれま せん。幸福は,神を理解し,神がわたし たちの永遠の喜びと平安のために計画を お持ちであると知ることで得られるので す。また幸福は,救い主を知り,愛し,

主の教えに調和した生活を送ることで得 られます。幸福は,福音の価値観を基と した強い家族と教会のつながりから得ら れるのです。

このように言う会員もいます。「だれか

の気分を害するかもしれないので,福音 を伝えることを恐れています。」経験から 分かることは,愛と関心によって伝えるの であれば,気分を害する人はいないとい うことです。「教会から助けられているこ とに喜びを感じます。」このような言葉と,

御霊の導くままに語られた言葉を耳にし て,気分を害する人がいるでしょうか。し かし,わたしたちがいかにも割り当てを ただ果たしているだけといった態度を執 り,ほんとうの関心や愛を示さなければ,

気分を害してしまうでしょう。兄弟姉妹の 皆さん,決して忘れないでください。皆 さんもわたしも,人々を主に導く真の教義 を知っているのです。イエス・キリストの 回復された福音自体に,真実不変の幸福 を人に与える力があるのです。それはこ れから先,永遠にわたって尊ばれ,大切 にされるものなのです。わたしたちは単 に人々を教会に加入させているのではあ りません。イエス・キリストの完全な回復 された福音を伝えているのです。しかし,

このメッセージがいかに力強いものであ っても,それを人に押しつけたり強要し たりすることはできません。ただ心から心 へ,魂から魂へ,霊から霊へ伝えること ができるのです。善き隣人となり,心を配 り,愛を示さなければなりません。互い に関心を示し,手を差し伸べる必要があ るのです。それによって,福音を生活の 中で輝かせることができます。その輝き が,福音の与える祝福を人々に伝えるの です。

預言者ジョセフ・スミスの勧告に従い ましょう。「結局のところ,最も偉大で 最も重要な義務は福音を宣

べ伝えること です。」(History of the Church,第2巻,

478)

兄弟姉妹,わたしたちはもっと良い働 きをすることができます。そうしなけれ ばならないのです。専任宣教師は,世界 中の神のすべての子らに,回復された福 音を宣

べ伝えています。その働きをさら に推し進めるために,神がわたしたち一 人一人に信仰と勇気を与えてくださるよ うお祈りします。イエス・キリストの 御名

により,アーメン。

乱と不安の世の中にあって,家 族を生活の中心とし,最優先さ せる必要性が今までになく増 してきています。家族は御父の計画の中 心を成すものです。『家族──世界への宣 言』には,家族における両親の責任につ いて次のように宣言されています。

「夫婦は,互いに愛と関心を示し合うと ともに,子供たちに対しても愛と関心を 示すという厳粛な責任を負っています。

『子供たちは神から賜

たまわ

った嗣業

しぎょう

であり』

(詩編127:3)とあります。両親には,愛と 義をもって子供たちを育て,物質的にも 霊的にも必要なものを与え,また互いに 愛し合い仕え合い,神の戒めを守り,ど こにいても法律を守る市民となるように 教えるという神聖な義務があります。夫 と妻,すなわち父親と母親は,これらの 責務の遂行について,将来神の御前

み ま え

で報 告することになります。」1

最近行われた大管長会との幾つかの集 会の中で,大管長会は家族が衰退してい ることを心配しました。そこで大管長会 は,神権役員評議会に,様々な割り当て の中で家族に焦点を当てなければならな いと指示しました。〔訳注――神権役員評 議会は,十二使徒定員会,七十人会長会,

管理監督会の代表が構成する。聖徒を完 全な者にするための働きに主眼を置いて いる。〕

大管長会の要請にこたえるために,す でに多くの計画と働きが実行に移されて います。わたしたちはあらゆる手段を使 って,主が特別に定められた単位である

「家族」が,よりいっそう調和し,愛に満た され,ともに感化し合えるようにしたいと

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