③林野面積・森林面積
本市の林野面積は10,378haであり、私有林が約8割を占めています。また、森林面積は、
人工林が約7割を占めています(図3.1‑3)。
林野面積(10,378ha)
緑資源 2.3%
公有林 12.5%
私有林 83.0%
国有林 2.2%
森林面積(10,377ha)
天然林 26.7%
竹林 0.9%
未立木地 伐採跡地 0.9%
0.6%
人工林 70.8%
*林野面積とは、現況森林面積に森林以外の草生地(野草地)面積を加えたものです。
*森林面積とは、森林法で規定されている森林で、林木を集団的に育成している土地及び集団的な育成に供せら れる土地として森林計画で森林とした土地の現況面積をさします。
図3.1‑3 林野面積・森林面積
(出典:関東農政局前橋統計・情報センター資料)
(2) 気象概況
平成18年の平均気温を月別にみると、8月が27.8度で最も高く、1月が2.8度で最も低くな っています。最高気温は8月に38.2度と猛暑日となる一方、最低気温は12月〜3月にかけて 氷点下となっています。降水量は、7月に月250mmを超えていますが、それ以外の月は概ね 20〜100mm程度となっています。平均風速は、冬場に若干強くなりますが、それでも3m/s 前後にとどまっています(表3.1‑1)。
平成元〜18年の平均天気日数をみると、快晴84日、晴139日、曇106日、雨35日、雪2日と なっており、快晴・晴の割合が約6割を占めます(表3.1‑2)。
表3.1‑1 平成18年の月別気温(平均・最高・最低:℃)・降水量(mm)・平均風速(m/s)
1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 平均気温 2.8 4.8 7.9 12.6 18.4 22.4 25.3 27.8 22.6 18.3 11.9 6.8 最高気温 8.3 9.9 13.8 25.3 31.3 33.8 37.7 38.2 35.2 27.6 22.4 17.8 最低気温 ‑6.1 ‑7.6 ‑3.8 3.5 6.6 13.4 19.2 19.7 15.6 10.7 0.1 ‑1.2 降水量 19.5 47.0 25.5 46.0 76.5 123.0 274.0 98.0 138.5 157.5 72.0 106.0 平均風速 3.2 2.8 3.3 2.7 2.1 2.0 1.7 2.0 1.8 2.2 2.1 2.4
(出典:平成19年度版藤岡市統計書、消防本部)
表 3.1‑2 平成元〜18 年の平均天気日数
快晴 晴 曇 雨 雪
平均日数(日) 84 139 106 35 2
(出典:平成 19 年度版藤岡市統計書、消防本部)
3.2 社会環境特性 (1) 歴史・文化・沿革
本市は、古くから発展してきた地域であり、七輿山古墳や白石稲荷山古墳、譲原石器時 代住居跡等の遺跡が残されており、文化的な側面では、いぶし瓦に代表される瓦工芸や竹 細工等の伝統工芸が受け継がれています。
室町時代には関東管領職にあった上杉憲実が平井城を築き、その後、山内上杉氏の本拠 地として繁栄しました。江戸時代は日野絹の集散地として栄え、明治以降は高山社に代表 される養蚕業の先進地として、また群馬県を代表する木材の集積地としても発達してきま した。現在では、関越自動車道と上信越自動車道がクロスする交通要衝となっており、 「人・
物・情報」の交流拠点づくりが進められています。
なお、沿革に関しては、昭和29年4月1日、藤岡町、神流村、小野村、美土里村、美九里 村の隣接1町4村が合併して市制を施行し、翌年には平井村と日野村が編入しました。また、
平成18年1月1日に鬼石町と合併し、現在の藤岡市となっています。
(2) 人口・世帯数
①人口
本市の人口の推移をみると、平成元年から約 7 万人で横ばいとなっており、平成 18 年に は 70,632 人となっています。旧市町でみると、旧藤岡市では増加傾向にありましたが、旧 鬼石町では減少傾向にありました(図 3.2‑1)。
年齢別人口は、生産年齢人口(15〜64 歳)が最も多く 65.3%を占め、次いで老年人口(65 歳以上)が 20.1%、年少人口(0〜14 歳)が 14.6%となっています。群馬県の割合とほぼ 同様の結果となっています(表 3.2‑1)。
63,759 59,978
70,632 7,049 8,630
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 藤岡市 鬼石町
(人)
図3.2‑1 人口の推移
(出典:群馬県統計情報提供システム)
表3.2‑1 年齢別人口の比較(平成16年)
総数 15 歳未満 15〜64 歳 65 歳以上 出典
藤岡市 人 70,123 10,238 45,783 14,100
% 100.0 14.6 65.3 20.1 群馬県 人 2,035,542 295,833 1,329,824 405,486 % 100.0 14.5 65.3 19.9
平成 16 年
群馬県年齢別人口統計調査
*総数には、年齢不詳を含みます。
②世帯数
本市の世帯数の推移をみると、増加傾向にあり、平成 18 年には 24,822 世帯となってい ます。また、1 世帯あたり人数は、平成元年の 3.48 人から、平成 18 年には 2.85 人まで低 下しています(図 3.2‑2)。
19,731
24,822
3.48
2.85
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 世帯数 1世帯あたりの人数(人)
図3.2‑2 世帯数・1世帯あたり人数の推移
(出典:群馬県統計情報提供システム)
(2) 住宅数
平成 15 年の本市 (旧藤岡市) の住宅数は 20,590 戸であり、 建て方別では、 一戸建が 83.8%
(17,250 戸)と高い割合を占め、次いで共同住宅が 14.3%(2,940 戸)となっています。
また、群馬県の数値と比較すると、一戸建の割合が若干高い水準となっています(図 3.2‑3)。
(総数:20,590戸)
共同住宅 14.3%
長屋建 1.8%
一戸建 83.8%
藤岡市 群馬県
住宅総数 20,590 100.0% 684,600 100.0%
一戸建 17,250 83.8% 520,700 76.1%
長屋建 380 1.8% 12,400 1.8%
共同住宅 2,940 14.3% 150,000 21.9%
その他 20 0.1% 1,500 0.2%
*旧鬼石町は対象外であったため、藤岡市の数値は、旧藤岡市(平成15年時点)のもの。
図3.2‑3 住宅数
(出典:平成15年住宅・土地統計調査、総務省ホームページ)
(3) 交通
本市は、関越自動車道、上信越自動車道、一般道路が交差する交流拠点であり、上信越 自動車道藤岡インターチェンジが設けられています。本市の主要な道路としては、国道 254 号、国道 462 号、県道 173・175・177 号等が走っています。藤岡インターチェンジの一日 平均出入交通量は、平成 16 年度で 11,402 台となっています。
公共交通機関としては、鉄道では JR 八高線が通り、群馬藤岡、北藤岡の 2 駅があり、路 線バスでは、 「新町〜藤岡〜鬼石」 「本庄〜丹荘〜鬼石〜神泉」等の路線を、一日 15 往復程 度、運行しています。
①自動車
自動車保有台数は、増加傾向にあり、平成 16 年度には 60,459 台となっています。
種類別では、軽自動車の台数が増加しています。また、自家用乗用車・軽自動車(合計 52,509 台)の 1 世帯(平成 16 年 23,948 世帯)あたりの保有台数は、2.2 台となっていま す(図 3.2‑4)。
6,217 6,102 5,864 5,709 5,633
17,130 17,990 18,205 19,043 19,679
32,422 32,664 32,801 32,853 32,874
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度
軽自動車 小型二輪車 特殊車 乗用車 乗合用 貨物用
70,000 (台)
合計 60,459
59,876 59,121
59,065 58,015
図 3.2‑4 自動車保有台数の推移
(出典:群馬県統計情報提供システム、関東運輸局群馬運輸支局)
②鉄道
群馬藤岡駅と北藤岡駅の合計の一日平均輸送客数は、平成 16 年度は 1,672 人で、ここ数 年はほぼ横ばいとなっています(表 3.2‑2)。
表 3.2‑2 一日平均輸送状況(人)
平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度
群馬藤岡駅 1,505 1,478 1,432 1,443 1,401 北藤岡駅 228 209 208 232 271 合計 1,733 1,687 1,640 1,675 1,672
(出典:群馬県統計情報提供システム、東日本旅客鉄道(株)高崎支社)
(4) 公共施設
本市の主要な公共施設は以下のとおりです(表 3.2‑3) 。公共施設の中で新エネルギー導 入を考えていく場合、規模が大きく、エネルギー消費量が多い施設に対して、優先的に導 入推進していくことが重要です。
表3.2‑3 主要な公共施設
施設名 敷地面積
(㎡)
延床面積
(㎡) 施設名 敷地面積
(㎡)
延床面積
(㎡)
市役所:本庁舎 4,899 浄法寺農村公園 9,230 34
:中庁舎 1,521 体験学習館 3,066 950 :東庁舎 1,161 八塩あじさいの里公園 8,291 ‑ :保健センター 880 中央浄水場 36,506 2,069 :文書庫 175 北部浄水場 2,700 357 :防災センター
20,066
453 保美取水場 200 61
花の交流館 1,766 第一小学校 33,315 7,096
観光物産館 642 第二小学校 21,860 6,310
産地形成促進施設
51,592
1,182 神流小学校 18,659 5,254
鬼石総合支所庁舎 6,175 2,843 小野小学校 18,854 6,355
偕同苑 9,082 986 美土里小学校 19,955 5,827 清掃センター 21,455 5,575 平井小学校 16,249 4,113
コミュニティーセンターやすらぎ 6,230 1,182 美九里東小学校 15,117 3,365
鬼石資源化センター 16,890 2,512 美九里西小学校 13,239 2,739
老人福祉センター 1,231 日野小学校 8,462 2,016
高齢者自立センター 6,332
166 鬼石小学校 16,251 5,069
福祉会館 1,684 805 鬼石北小学校 13,974 3,238 北ノ原幼稚園 2,625 785 東中学校 32,324 7,238 小野保育園 2,449 699 北中学校 31,711 8,686 みかぼ保育園 2,617 289 小野中学校 30,676 5,094 おにし保育園 7,889 784 西中学校 32,139 7,288 障害児学童保育所 990 151 鬼石中学校 27,094 6,599 ふじふれあい館 2,300 434 藤岡公民館 2,358 1,517 勤労青少年ホーム「ポルポラ館」 2,252 971 神流公民館 2,302 442 農業研修センター 12,200 152 小野公民館 1,340 454
藤岡総合運動公園 ‑ 美土里公民館 1,009 435
市民球場 1,310 美九里公民館 2,294 433 弓道場 415 平井公民館 1,309 425 陸上競技場
152,000
‑ 日野公民館 2,616 385
庚申山総合公園 ‑ 藤岡市民ホール 4,315 1,442
管理棟 373 藤岡歴史館 14,000 1,606 市民体育館 7,157 学校給食センター小学校 3,000 993 庚申山第 2 体育館 769 学校給食センター中学校 2,072 991 多目的広場
462,000
図書館 3,055 2,039
藤岡中央公園 19,428 ‑ 鬼石公民館 1,987 678
武道館 466 644 鬼石公民館 別館 1,521 433
浄法寺スポーツ公園 36,229 28 鬼石多目的ホール 9,869 2,276 鬼石総合グラウンド 28,044 33 鬼石病院 5,885
桜山公園 450,000 332 老人保健施設 1,616
金丸ほたるの里 1,765 ‑ 鬼石保健福祉センター 10,417
1,186
小平河川公園 9,133 39
(出典:藤岡市資料)
(5) 衛生
①ごみ処理状況
本市の可燃ごみと粗大ごみは、藤岡市清掃センターで処理されており、焼却施設で発生 する余熱を場内の給湯や暖房に有効利用しています。資源・有害ごみと不燃ごみについて は、鬼石資源センターで処理されており、以前が固形化燃料を製造していましたが、現在 は休止しています(表 3.2‑4)。
平成 18 年度の本市のごみ搬入量は約 28,458t であり、可燃ごみが約 9 割(24,834t)を 占めています。また、ごみ処理量(30,777t)のうち、直接焼却量が 88.8%を占めていま す(図 3.2‑5)。
表 3.2‑4 藤岡市清掃センターと鬼石資源化センターの概要
藤岡市清掃センター敷地面積 21,454.75m
2工場建物延面積 4,162.388m
2稼働 昭和 61 年 2 月
①焼却処理施設
処理方式 全連続燃焼式焼却炉
処理能力 120t/24h×1 炉(予備炉 120t/24h×1 炉)
余熱利用設備 ガス式温水熱交換器式、場内給湯、暖房
②粗大ごみ処理施設
処理能力 40t/5h
鬼石資源化センター敷地面積 16,890m
2①リサイクルプラザ 工場建物面積 750m
2処理能力 5t/5h
②固形化燃料設備(休止中)
工場建物面積 983m
2処理能力 15t/8h 固形燃料製造量(H16 実績) 818.5t/年
(出典:藤岡市資料)
ごみ搬入量(28,458t)
可燃ごみ 87.3%
資源・有 害ごみ 粗大ごみ 5.7%
2.7%
不燃ごみ 4.3%
ごみ処理量(30,777t)
可燃ごみ 焼却量
88.9%
資源・有 害ごみ処
理量 5.3%
不燃・粗 大ごみ処
理量 5.8%