b)月別変動
月別の消費量の推移をみると、1 月〜2 月の冬場が最も高くなり、5 月以降 10 月くらい までは消費量が減少しています(図 4.1‑6)。
0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 900,000 1,000,000
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
その他 家庭用 商業用 工業用
(m3)
図 4.1‑6 平成 18 年度(平成 18 年 4 月〜平成 19 年 3 月)の消費量の推移
(出典:藤岡市・高崎市ガス企業団ご提供によるデータ作図)
家庭業務 用 73.8%
都市ガス 用 0.7%
工業用 19.8%
自動車用
5.7% 132
100
平成2年度 平成3年度 平成4年度 平成5年度 平成6年度 平成7年度 平成8年度 平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
図 4.1‑8 【左図】平成 17 年度 LPG 販売量の内訳・【右図】平成 2 年を 100 とした場合の指数
(出典:日本 LP ガス協会 HP より作図)
b)月別変動
12 月にピークとなり、特に家庭業務用は冬場の販売量が増加します(図 4.1‑9)。
(t)
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
自動車用 都市ガス用 工業用 家庭業務用
図 4.1‑9 群馬県 LPG 販売量の月別変動
(出典:日本 LP ガス協会 HP より作図)
④石油製品
石油製品は本市の統計がないため、 EDMC データバンクの群馬県石油製品販売量をもとに、
石油製品消費の全体傾向を示します。
a)年間販売量
平成 17 年度(2005 年度)の群馬県の石油製品販売量の合計は約 328 万 kl であり、平成 2 年度より 27%増加しています(図 4.1‑10)。
種類別では、平成 2 年度(1990 年度)と比較すると、ガソリンが 44%増と最も高い増加 率を示しており、次いで軽油が 25%増、灯油が 18%増、重油が 12%増となっています(図 4.1‑11)。
0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000
平成2年度 平成3年度 平成4年度 平成5年度 平成6年度 平成7年度 平成8年度 平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
重油 軽油 灯油 ガソリン
(kl)
図 4.1‑10 群馬県の石油製品販売量の推移
(出典:EDMC データバンクより作図)
127
100
144
118 125
112
平成2年度 平成3年度 平成4年度 平成5年度 平成6年度 平成7年度 平成8年度 平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
合計 ガソリン 灯油 軽油 重油
図 4.1‑11 平成 2 年を 100 とした場合の指数
(出典:EDMC データバンクより作図)
4.2 エネルギー消費構造と二酸化炭素排出量の将来推計
本市の平成 17 年度(2005 年度)エネルギー消費構造をもとに、京都議定書における第 1 約束期間の最終年である平成 24 年度(2012 年度)のエネルギー消費量及び二酸化炭素排 出量を推計しました。京都議定書では、先進国全体の温室効果ガス排出量を 1990 年に比べ 5%削減、日本においては 6%削減することを約束しています。
(1) 推計手順
平成 17 年 3 月に発表された総合資源エネルギー調査会需給部会の「2030 年のエネルギ ー需給展望」の中で、国の平成 22 年度(2010 年度)に向けた需給見通しが、レファレン スケース、現行対策推進ケース、追加対策ケースの 3 つのケース(表 4.2‑1)を想定して 推計されています。
この中から、レファレンスケースに準じた場合の平成 12 年度(2000 年度)から平成 22 年度(2010 年度)までの部門別年平均伸び率を当てはめ(表 4.2‑2)、本市における平成 24 年度(2012 年度)の消費構造を推計しました。
なお、レファレンスケースは、新たな対策を実施しなかった場合を想定した値ですが、
本市では、本ビジョンを契機として、今後さらなる地球温暖化対策を実行していくことを 目指しており、新たな取組により、レファレンスケースで推計されたエネルギー消費量の 増加分をどれだけ減少させていくことができるかが今後の課題となります。
表 4.2‑1 各ケースの考え方
①レファレンス ケース
現行の技術体系と既に実施済の施策を前提とした上で、経済社会や人口構造、マ ーケットや需要家の嗜好、民間ベースの取組が、今後ともこれまでの趨勢的変化 で推移した場合の見通し。
②現行対策推進 ケース
現行の地球温暖化対策推進大綱に掲示された対策を今後着実に講じた場合に実 現が期待される見通し。
③追加対策 ケース
2010 年度時点において、追加対策を講じた場合に実現が期待されるエネルギー起 源 CO2 排出量見通し。
表 4.2‑2 平成 22 年度(2010 年度)の需給見通し(レファレンスケース)と年平均伸び率
*数値単位は、
原油換算で 百万 kl
平成 2 年度
(1990 年度)
平成 12 年度
(2000 年度)
平成 22 年度
(2010 年度)
レファレンスケース
2010/2000 年平均伸び率
最終消費計 344 413 420 0.17%
産業 172 195 190 ‑0.26%
合計 89 117 126 0.74%
家庭 43 55 59 0.70%
民生
業務 46 63 66 0.47%
運輸 83 101 106 0.48%
(2) 平成 24 年度(2012 年度)の本市のエネルギー消費構造
平成 24 年度(2012 年度)における本市のエネルギー消費量は 5,957.1TJ と推計され、
平成 17 年度(2005 年度)と比較した場合、2.25%増加すると推計されます。
また、エネルギー源別では、都市ガス、ガソリン、灯油等の増加率が高くなっています
(表 4.2‑3、表 4.2‑4)。
表 4.2‑3 平成 24 年度(2012 年度)の本市のエネルギー消費構造
産業 民生 運輸
(単位:TJ)
農業 建設業 製造業 家庭 業務 旅客 貨物
合計 構成比 電力
‑ ‑ 1,072.1 533.1 418.0 ‑ ‑ 2,023.2 34.0%
都市ガス
‑ ‑ 1.5 230.4 92.3 ‑ ‑ 324.3 5.4%
LPG
‑ ‑ 67.4 119.4 45.8 50.0 ‑ 282.6 4.7%
石油製品 ガソリン
‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 1,339.5 603.6 1,943.1 32.6%
灯油
17.1 16.9 40.5 222.8 165.2 ‑ ‑ 462.6 7.8%
軽油
4.8 41.7 3.5 ‑ 37.7 49.0 284.8 421.6 7.1%
重油
72.3 15.9 229.9 ‑ 181.7 ‑ ‑ 499.8 8.4%
合計
94.2 74.5 1,415.1 1,105.6 940.7 1,438.6 888.4 5,957.1 100.0%
構成比
1.6% 1.3% 23.8% 18.6% 15.8% 24.1% 14.9% 100.0%
*電力二次換算。
表 4.2‑4 平成 17 年度と平成 24 年度の本市のエネルギー消費構造の比較(エネルギー源別)
平成 17 年度
消費量(TJ)
平成 24 年度 消費量(TJ)
平成 17/24 伸び率
電気 2,003.9 2,023.2 0.96 都市ガス 310.4 324.3 4.47 LPG 275.0 282.6 2.77
ガソリン 1,878.5 1,943.1 3.44 灯油 448.0 462.6 3.25 軽油 410.3 421.6 2.75
石 油 製 品
重油 499.8 499.8 ‑0.01 合計 5,825.9 5,957.1 2.25
(3) 平成 24 年度(2012 年度)の本市の二酸化炭素排出量
平成 24 年度(2012 年度)における本市の二酸化炭素排出量は、57 万 511t‑CO
2と推計さ れ、平成 17 年度(2005 年度)と比較した場合、1.8%増加すると推計されます(表 4.2‑5) 。
表 4.2‑5 平成 24 年度(2012 年度)の本市の二酸化炭素排出量
産業 民生 運輸
(単位:t‑CO2)
農業 建設業 製造業 家庭 業務 旅客 貨物
合計 構成比
(%)
電力