第 4 章 エディタと印刷
4.6 印刷
表 4.4: かんなの基本操作 コマンド 意味
全体に共通
C-g キャンセル ←- 確定 変換を始める前
Space 変換
C-n カタカナ,アルファベットなどに変換 変換中
Space 変換候補一覧表示
C-n 次候補
C-p 全候補
C-f 次の文節に移動 C-b 前の文節に移動 C-o 文節を伸ばす C-i 文節を縮める 変換候補一覧表示中 C-f 右の候補に移動 C-b 左の候補に移動
C-n 下の候補に移動(もしあれば) C-p 上の候補に移動(もしあれば)
4.6.1 lpr: 印刷する
先に述べた通り,この学科で使っているのはPostScriptプリンタという種類のプリンタです. このプリン タは, PostScript形式のファイルはそのまま印刷できるのですが, テキストファイルはそのままでは印刷で きません. ですから,テキストファイルを印刷するときには,まずa2psというコマンドを使ってファイルを
PostScript形式に変換してから印刷することになります.
具体的な印刷の方法は以下の通りです.
• foo.psのようにpsという拡張子が付いているファイル
lpr␣foo.ps
←- (4.36)
• テキストファイル(とりあえずtest.txtを例に取ります) a2ps␣test.txt␣|␣lpr
←- (4.37)
4.6.2 lpq: プリンタの状態を調べる
コマンドlpqを使うと,プリンタに印刷待ちの状態になっているデータの一覧を確認することができます.
また,コマンドlprmを使うことで,自分が今印刷待ちの状態にしているファイルを消すことができます.
プリンタに印刷待ちのデータが何もないときには, lpq
←- (4.38)
と入力すると,画面には
en01:$ lpq (4.39)
no entries
という表示が出ます. これに対して,例えばfoo.psというファイルが印刷待ちの状態になっている場合には,
4.6. 印刷 45 lpr␣foo.ps
←- (4.40)
と入力すると,画面に
Rank Owner Job Files Total Size (4.41)
1st hanba 611 foo.ps 13315 bytes
というような表示が出ます. ここに表示されたものが,印刷を待っているデータです.
4.6.3 lprm: 印刷待ちのデータを消す
自分で送ったデータの印刷を取り消したいときには, lprm␣611
←- (4.42)
のように, コマンドprmに続いて取り消したいジョブ番号を入力すると, このデータが消えます. ここに, ジョブ番号とは,印刷待ちのデータをコンピュータが識別している番号です. この番号はコマンドlpqを実 行するとJobという欄の下に表示されます. ただし,あなた以外の人が印刷しようとしているデータの印刷 を取り消すことはできません.
4.6.4 印刷関連のコマンド一覧
以上のコマンドを,表4.5にまとめておきます. 今後の講義では文書を作成して提出する宿題が出ること があります. 印刷の仕方を確実に覚えて下さい.
表 4.5: 印刷関連のコマンド コマンド 機能
a2ps テキストファイルを PostScriptファイルに変換
lpr 印刷
lpq プリンタの状態を確認
lprm プリンタにたまった余分なデータを消す
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