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6. 変化の仕組みを詳しく見る

6.3. レポートから

回答:jugarはcontarに準じます。u → ueとなります。その条件

はcontarのときに適用される強勢の規則(2)と同じです。また、ar

動詞なのでcontarとほとんど同じです。jugarはこの動詞だけの語 根母音変化をするので、タイプにはならないのです。contarを参 考にして活用させてください。

それでは、数行でよいですから今日の授業のレポートを書いて ください。授業はこれで終わりです。

るとは感動です。スペイン語は本当に洗練されているんだ なと思いました。この表を頭の片隅にでも持っていると迷 ったときすごく便利だと思いました。

 pedirやsentirで、接続法現在の1人称複数と2人称複数が

いつも間違うことに気づきました。ieに割れないのは、そ こにアクセントが置かれないからだと今回わかったので、

これから間違わないと思います。

 直説法現在 1 人称単数が意外にも形を見分けるときに重 要な要素となっていることに驚かされました。

 活用を覚えるにあたって私は WP を主に使用していたた め、今回のような考え方は新鮮に感じました。と同時に WPだけではカバーしきれない部分があることを実感しま した。今日は活用を復習するにあたって、大事な発見がで きたと思います。特にir動詞についてはよく作文するとき など迷うことがあるので、この表を参考にしたいと思いま す。

 今日授業でやったことは、正直私にとっては難しかったで す。活用は今まで声に出して覚えていて、単語の構造上か ら考えてみるということがなかったので、難しかったです。

しかし、この授業で自分の活用の覚えていなさ具合に気付 いたので、ぜひ授業でやった表を参考に覚え直してみよう と思いました。

 全部一覧にするとその仕組みがよく分かりました。今まで どこかしら感覚で覚えていたものには規則があるんだと 思いました。今度から活用を覚えるときにはいろいろ分析 してみようと思います。

 スペイン語は英語と違って活用がものすごく多く、勉強し 始めたときは本当にとまどったが、私はWP型で覚えたの で、しばらく使わないと活用を忘れてしまうことが本当に よくある。このように構造から理解して覚えて考えると、

忘れたとしてもすぐに活用が導き出せることはとてもい いことだと思った。しかし、私は、話す方に重点をおきた いため、このように考えると会話は止まってしまうのでは ないかと心配になる。そのため、私はWP型で活用をでき るだけ覚えたいと思っている。

レポートを読んで

言語のシステムを理解することの利点として、初期学習におけ る記憶に効果がある、中期学習において意識高揚に繋がる、後期 学習において忘却防止や忘却回復に効果がある、そしてどの段階 でも言語のシステムに興味をもつことで学習意欲を向上させる、

という点が挙げられるようだ。

一方、このような言語システムのあり方そのものを提示すると、

言語を運用する能力を獲得することよりも、むしろ言語について の知識を学習することになりがちである、という懸念がある。運 用能力を向上させるためにはWP、システムを理解させるために

は IA+IP という対立的な図式が成り立つのかもしれない。しか

し、私は両者を対立させるのではなく、システムを理解した上で 運用能力を向上させる、または、運用能力をつけたうえで、さら にシステムを理解する、という形で、両者の学習・教育上の連携 を考えていきたいと思う。

7. パタンを意識する