第 7 章 問題の診断
7.2 トラブルの症状、原因、および対策
PN 074-555-P1B
第 7 章
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エミッションの異常
(コールドスタート、
ウォームスタート)
センサのフィラメントの不具合
(開回路または短絡)
テスターでセンサをチェックする センサまたはフィラメントを 交換する
エレクトロニクスモジュールの 不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
真空圧が不十分 圧力が 5E-4 Torr 未満であるか 確認する
センサの動作電圧が正しくない 設定が正しいか確認する。
サポートが必要な場合は インフィコンに連絡する Transpector MPS の
エレクトロニクスモジュールと センサとの接続不良
Transpector MPS の エレクトロニクスモジュールが センサの奥まで押し込まれて いるか確認する
アノードの異常 センサの不具合、アノードの短絡 テスターでセンサが短絡して いないかチェックする。
センサのピン図を参照する センサを修理または交換する エレクトロニクスモジュールの
不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
RF の異常 センサの不具合、RF 回路の断線、
RF/DC カードの不具合
センサを修理または交換する
エレクトロニクスモジュールの 不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
電子増倍管の異常 センサの不具合、EM の短絡 テスターでセンサを
チェックする。センサピンの 図を参照する
センサを修理または交換する EM を交換して間もない EM が HV ピンに正しく
差し込まれているか確認する エレクトロニクスモジュールの
不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
表 7-1 トラブルの症状、原因、および対策 ( 続き )
症状 原因 対策
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温度の異常 Transpector MPS の内部周辺 温度が 70 ℃を超えている
装置が正しく設置され、
内部周辺温度が 50 ℃未満に なっているか確認する 近くに熱源がないか確認する 内蔵のファンが作動しているか 確認する
エレクトロニクスモジュールの 不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
過圧 全圧プレートの電流が
インターロックの閾値を超えた
圧力を下げる
全圧プレートの汚染 イオンソースを交換する
電位計の異常 過電流
(2E-6 Amps を超えている)
圧力を下げる EM の電圧を下げる エレクトロニクスモジュールの
不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
質量フィルタの異常 チューニングファイルに問題がある RGA をチューニングし直す
四重極の汚染 修理のためにインフィコンに
返品する
イオンソースの異常 イオンソースの設定が正しくない 元の設定ファイルを読み込ませる
イオンソースの汚染 イオンソースを交換する
検出器の異常 EM の電圧の設定値が高すぎる EM の電圧を下げる
検出器の動作不良 EM 検出器を交換する
表 7-1 トラブルの症状、原因、および対策 ( 続き )
症状 原因 対策
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ピークの検出異常 目標質量にピークが存在しない 元の設定ファイルを アップロードする
修理のためにエレクトロニクス モジュールをインフィコンに 返品する
フィラメントの電位 の異常
真空圧が不十分 圧力が 5E-4 Torr 未満であるか 確認する
フィラメントの損傷 フィラメントが損傷して
いないか確認する
フィラメントの短絡 フィラメントが短絡接地に
なっていないか確認する フィラメントの電流
の異常
真空圧が不十分 圧力が 5E-4 Torr 未満であるか 確認する
フィラメントの損傷 フィラメントが損傷して
いないか確認する
フィラメントの短絡 フィラメントが短絡接地に
なっていないか確認する 焦点の異常 焦点電圧を起動できない、または
維持できない
エレクトロニクスモジュールを リセットする
修理のためにエレクトロニクス モジュールをインフィコンに 返品する
表 7-1 トラブルの症状、原因、および対策 ( 続き )
症状 原因 対策
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スペクトルが 表示されない
エミッションがオフになっている エミッションをオンにする 動作時に EM がオンになっている EM をオフにする
センサの汚染 センサのデガス、または
メンテナンス作業を行う センサを交換する エレクトロニクスモジュールの
不具合
修理のためにインフィコンに 返品する
FC に対して圧力が低すぎる EM 検出器を使用する
EM の電圧が低すぎる 電圧を上げる
Transpector MPS の エレクトロニクスモジュールが センサに完全に接続されていない
Transpector MPS の エレクトロニクスモジュールを センサに奥まで押し込む
質量の校正 質量の校正を調整する
感度不良 センサの汚染 センサをデガスする
センサをベークアウトする センサのメンテナンス作業を行う システム圧力が低すぎる 可能であれば、試料の圧力を
上げる
質量の校正(分解能) 質量の校正を調整し、
ピーク幅を広げる センサの動作パラメータが正しく
設定されていない
電子エネルギー、イオン エネルギー、焦点エミッション 表 7-1 トラブルの症状、原因、および対策 ( 続き )
症状 原因 対策
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