FSCMD
7.5 シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件 シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件 シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件 シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件
シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件
シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件
可用性を高めるためのシングルインスタンス・データベースの構成 7-27 データベース・インスタンスが稼働するように構成された他のノードで、次の手順を実行し て、他のクラスタ・ノード上のパスワード・ファイルを同期化します。
1. パスワード・ファイル内のアカウント数がデフォルトの最大値を超える場合は、新しい パスワード・ファイルを作成します。それ以外の場合は、手順2に進みます。
新しいパスワード・ファイルを作成するには、Oracleデータベースの該当するリリース の管理者ガイドで、パスワード・ファイルの作成方法の手順を参照してください。
2. シングルインスタンス・データベースを含むグループを、そのデータベース・インスタ ンスが稼働するように構成された他のノードに移します。
3. データベースを移した先のノードで、SYS以外のアカウントに権限を付与します。
4. データベースが稼働するように構成された各クラスタ・ノードに対して、手順2と3を 繰り返します。
これで、データベース・インスタンスが稼働するように構成されたすべてのノードで、
パスワード・ファイルのローカル・コピーが同一のものになります。
7.5.2 SYSDBA アカウントのパスワードの変更 アカウントのパスワードの変更 アカウントのパスワードの変更 アカウントのパスワードの変更
1つ以上のデータベースをグループに追加した後で、それらデータベースのSYSDBA(SYS
またはINTERNAL)アカウントのパスワードを変更する場合は、Oracle Fail Safe Manager
を使用してこの変更を行い、Is Aliveポーリングなどの操作を実行するときにOracle
Services for MSCSで正しいパスワードを使用してデータベースにアクセスできるようにしま
す。
「データベース・パスワードの更新」ウィザード、またはフェイルセーフ・データベースの プロパティ・シートの「認証」タブを使用して、次のようにSYSDBAパスワードを更新で きます。
■ 複数のデータベースに対するSYSDBAパスワードを変更するには、「データベース・パ スワードの更新」ウィザードを使用することをお薦めします。Oracle Fail Safe Manager の「データベース・パスワードの更新」ウィザードにアクセスするには、メニュー・
バーで「リソース」「リソース」「リソース」→「データベース・パスワードの更新」「リソース」 「データベース・パスワードの更新」「データベース・パスワードの更新」「データベース・パスワードの更新」を選択します。
■ 単一のデータベースに対するSYSDBAパスワードを変更するには、データベースの「認 証」タブを使用することをお薦めします。ツリー・ビューから、パスワードを変更する フェイルセーフ・データベースを選択して、「認証」「認証」「認証」タブを選択します。「認証」
オペレーティング・システム認証が、パスワード・ファイルを使用せずに有効な場合、まず グループからデータベースを削除して、「リソースをグループに追加」ウィザードでデータ ベースをもう一度グループに追加しないと、Oracle Fail Safe Managerを使用したSYSDBA アカウント情報の変更はできません。データベースをもう一度グループに追加する場合、
ウィザードの「データベースの認証」ページの「SYSアカウントを使用」を選択します。
シングルインスタンス・データベースのセキュリティ要件
次の情報については、オンライン・ヘルプを参照してください。
■ 「データベース・パスワードの更新」ウィザードおよび「認証」プロパティ・ページの 使用方法に関する詳細
■ Oracle Fail Safe Manager以外のツールでSYSDBAパスワードがすでに変更されている
場合の、これらのツールの使用方法に関する情報
7.5.3 Oracle Database Upgrade Assistant を使用したフェイルセーフ・ を使用したフェイルセーフ・ を使用したフェイルセーフ・ を使用したフェイルセーフ・
データベースのアップグレード データベースのアップグレード データベースのアップグレード データベースのアップグレード
この項では、Oracle Database Upgrade Assistantを使用して異なるリリース間でシングルイ ンスタンス・フェイルセーフ・データベースをアップグレードする方法、あるいは異なる
Oracleホーム間でシングルインスタンスOracleデータベースを移動する方法について説明
します。
アップグレードまたは新規Oracleホームに移動するシングルインスタンス・データベース のそれぞれに対して、次の手順を実行します。
1. シングルインスタンス・データベースをグループから削除します。Oracle Fail Safe
Managerのツリー・ビューからデータベースを選び、メニュー・バーで「リソース」「リソース」「リソース」「リソース」→
「グループから削除」
「グループから削除」「グループから削除」
「グループから削除」を選択します。
2. シングルインスタンス・データベースの移動先またはアップグレード先となるOracle ホームから、Oracle Database Upgrade Assistantを実行します。
3. アップグレードするシングルインスタンス・データベースのデータベース・パラメー タ・ファイルの場所を把握しておきます。データベースをアップグレードする際に、
データベース・パラメータ・ファイルが変換されます。データベース・パラメータ・
ファイルがクラスタ・ディスク上にある場合、パラメータ・ファイルはOracle Fail Safe による変換に適した場所に置かれます。データベース・パラメータ・ファイルがプライ ベート・ディスク上にある場合、Oracle Database Upgrade Assistantはそのローカル・
コピーのみを変換します。この場合、他のクラスタ・ノード上のコピーも編集し、適切 な変更を加える必要があります。
4. Oracle Database Upgrade Assistantにより、変換済データベース・ファイルの場所も指
定するように求められます。データファイルを現在の場所のままにしておくか、または ローカル・ノードから現在アクセス可能なクラスタ・ディスクを指定します。後者を選 択する場合、そのクラスタ・ディスクが他のグループによって使用されていないことを 確認してください。
5. Oracle7データベースをOracle8データベースにアップグレードする場合、Oracle
Database Upgrade Assistantはプライベート・ディスク上に%Oracle_Home%¥database¥
mig<SID>.oraという新規データファイルを作成します(SIDはデータベースのインス
Oracle Enterprise Managerとの統合
可用性を高めるためのシングルインスタンス・データベースの構成 7-29 タンス名)。この新規データファイルを、次のようにして他のデータファイルがあるク ラスタ・ディスクに移します。
a. SQL*Plusを使用してデータベースに接続し、データベースを停止します。
SQL> SHUTDOWN
b. %Oracle_Home%¥database¥mig<SID>.oraファイルを、クラスタ・ディスクにコ
ピーします(<SID>はデータベースのインスタンス名)。
c. SQL*Plusを使用してデータベースに接続し、次のコマンドを実行します。
SQL> STARTUP PFILE=init<SID>.ora MOUNT SQL> ALTER DATABASE RENAME FILE
'%Oracle_Home%¥database¥mig<SID>.ora' TO 'cluster_disk¥mig<SID>.ora';
SQL> SHUTDOWN SQL> EXIT
6. Oracle Database Upgrade Assistantによって、グループ内のすべてのデータベースが
アップグレードまたは新規Oracleホームに移動されてから、Oracle Fail Safe Manager を使用して、次のようにデータベースをグループに戻し、データベースをオンライン化 します。
a. 「リソース」「リソース」メニューで「グループに追加」「リソース」「リソース」 「グループに追加」「グループに追加」「グループに追加」を選択します。
b. 「リソースをグループに追加」ウィザードの手順に従います。
移動するグループのデータベースは、すべて同じOracleホームに属している必要がありま
す。Oracle Database Upgrade Assistantを使用して、あるグループ内の1つのデータベース
を新規のOracleホームに移動する場合、そのグループ内のすべてのデータベースを新規
Oracleホームに移動してください。