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構成のカスタマイズ 構成のカスタマイズ 構成のカスタマイズ 構成のカスタマイズ

構成のカスタマイズ

構成のカスタマイズ

Oracle Fail Safeソリューションの設計 3-3

図 図

3-1 2ノードのアクティブノードのアクティブノードのアクティブノードのアクティブ/パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成

図3-2は、ノード1にOracle Services for MSCSおよびOracleデータベース、ノード2に

Oracle HTTP ServerおよびOracleデータベース、ノード3にOracle HTTP Serverおよび

Oracleデータベースを置き、ノード4をスタンバイ・ノードスタンバイ・ノードスタンバイ・ノードスタンバイ・ノードとした4ノードの構成です。現 在、ノード4では何も実行されていません。フェイルオーバーの際、ノード4はフェイル オーバーの作業負荷を引き継ぎます。

Oracle Services for MSCS Oracle HTTP

Server

構成のカスタマイズ

図図

図図3-2 4ノードのアクティブノードのアクティブノードのアクティブノードのアクティブ/パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成パッシブ(スタンバイ)構成

パッシブのスタンバイ・ノードにはそれ自体の作業負荷がないため、アクティブ/パッシブ 構成は最高速のフェイルオーバー構成です。

3.1.2 アクティブ アクティブ アクティブ アクティブ / アクティブ構成 アクティブ構成 アクティブ構成 アクティブ構成

アクティブ/アクティブ構成は、アクティブ/パッシブ構成よりもコスト効率に優れていま す。障害発生時には他のノードのバックアップを行う一方で、各ノードがアプリケーション 処理作業も共有するためです。1つのノードに障害が発生した場合、別のノードが障害ノー ドからフェイルオーバーされたアプリケーションやサービスのみでなく、それ自体のアプリ ケーションおよびサービスも実行できる能力が必要です。この構成では、柔軟なアーキテク チャによって業務上の要求に最も合うように作業負荷を分割できます。

図3-3は、両方のクラスタ・ノードにOracleデータベースを置いた2ノードのアクティブ/ アクティブ構成です。その他に、ノード1でOracle HTTP Serverおよび汎用サービス、

ノード2でOracle Services for MSCSおよびOracle HTTP Serverが稼働しています。図3-3

では、ノード1でマーケティング用にOracleデータベースが1つ使用され、ノード2でも

販売用にOracleデータベースが1つ使用されます。ノード1が所有するクラスタ・ディス

クにはマーケティング・ファイルが格納され、ノード2が所有するクラスタ・ディスクには 販売ファイルが格納されています。

Oracle Services for MSCS

Oracle HTTP Server

Oracle HTTP Server

構成のカスタマイズ

Oracle Fail Safeソリューションの設計 3-5

図 図

3-3 アクティブアクティブアクティブアクティブ/アクティブ構成アクティブ構成アクティブ構成アクティブ構成

アクティブ アクティブ アクティブ

アクティブ/アクティブ構成アクティブ構成では、通常操作中、すべてのノードがアクティブにアプリケーアクティブ構成アクティブ構成 ションを処理します。この構成では、すべてのノードが動作している場合に優れたパフォー マンス(より効果的なスループット)を実現しますが、フェイルオーバーは低速で、ノード に障害が発生するとパフォーマンスが低下する可能性があります。また、クライアント接続 がすべてのノードに分配されます。

作業負荷のバランス調整とは、各システムの通常の作業負荷の大きさを調整することです。

すべてのシステムがほぼ上限の能力で稼働している場合、停止した他のシステムの作業負荷 を処理するためのリソースはほとんど使用できず、クライアント・システムではフェイル オーバー中およびフェイルオーバー後の応答時間が大幅に遅くなります。速やかに修復でき るリソースや、障害システムに置き換えられるリソースがある場合は、片方のクラスタ・

ノードが両方の作業負荷を担当する時間は短くなります。応答が遅くなる時間はより短い方 が効率的です。実際、停止時間があるよりもアプリケーションの実行速度が遅くなる方がよ いという業務もあります。

また、すべてのシステムが(クラスタ中のノード数に応じて)75%~50%より低い能力で 稼働する場合、フェイルオーバー後のクライアントへの応答時間は長くなりませんが、通常 の状態では1システム全体に相当する分がアイドル状態であり、アクティブ/パッシブ構成 とほとんど同じになってしまいます。

Oracle Fail Safeでは、このタイプの構成に伴うパフォーマンス上の問題を回避するような構

成が可能です。たとえば、次のようなことが可能です。

ミッション・クリティカル・アプリケーションミッション・クリティカル・アプリケーションミッション・クリティカル・アプリケーションミッション・クリティカル・アプリケーションに関してのみ、フェイルオーバーを可能 にします。

Oracle Fail Safe Manager

HTTP Server Oracle Services

for MSCS HTTP Server

クライアントとアプリケーションの統合

各ノードごとに異なるデータベース・パラメータ・ファイルを使用して、フェイルオー バーの後はより少ないシステム・リソースを使用するように設定します。

各コンポーネント(Oracleデータベース、Oracle HTTP Serverなど)を、独自のフェイ ルオーバー・ポリシーおよびフェイルバック・ポリシーを持つ個別のグループに構成し ます。

Oracle Fail Safeでは各クラスタ・ノードがいくつかの仮想サーバーのホストになるよう

に構成できるため、このことが可能になります。

Oracle Fail Safeのスクリプト作成サポート(第5章で説明しているFSCMDコマンドを

使用)と、システム監視ツール(Oracle Enterprise Managerなど)を併用して、ロー ド・バランスのためのグループ移行を自動化します。

すべてのノードが物理的に同等である必要はありませんが、十分な能力とメモリー、ディス ク・ホスト・アダプタおよびディスク・ドライブを持つサーバーを選択し、忙しい時間帯に フェイルオーバーが発生した場合でも十分なレベルのサービスをサポートできるようにして おくことが賢明です。

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