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コンピュータとグループのポリシー

2.15 集中管理について

2.15.4 コンピュータとグループのポリシー

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カスタム グループの操作

汎用ルート(物理コンピュータまたは仮想コンピュータ)または既存のグループ内に空のグループを 作成し、手動でコンピュータを追加する(静的グループ)か、動的グループのメンバシップの条件を追 加して、グループを設定します。次の操作を実行することもできます。

 グループを編集して次の操作を実行する。

 グループ名を変更する。

 グループの説明を変更する。

 動的なメンバシップの条件を変更する。

 静的グループにメンバシップの条件を追加して動的グループに変換する。

次の 2 つのオプションから選択して、動的グループを静的グループに変換する。

グループ メンバを保持する。

グループ メンバを削除する。

 グループをルートから別のグループに移動する(任意のグループの種類から任意のグループの 種類へ)。

 グループを親グループからルートに移動する。

 グループをある親グループから別の親グループに移動する(任意のグループの種類から任意の グループの種類へ)。

 グループを削除する。つまり、すべてのコンピュータのグループに残っているグループ メンバの 参加を解除する。

バックアップ ポリシーが適用されているグループを操作すると、メンバのコンピュータのポリシーが 変更されます。その時点でコンピュータを使用できないか接続できないときは、処理は保留になり、

コンピュータが使用できるようになるとすぐに処理が実行されます。

この操作を実行する方法については、「グループの操作 (351ページ)」をご参照ください。

Copyright © Acronis, Inc. 75 配置 - ポリシーを配置すると、確立された対応関係がコンピュータに転送されます。具体的には、

ポリシーによって指定された構成に従って、各コンピュータに一連のタスクが作成されます。

取り消し - ポリシーを取り消すと、適用と配置の操作全体に対して逆の操作が実行されます。取り 消しによってポリシーと 1 台以上のコンピュータ間の対応関係が解除され、コンピュータからタスク が削除されます。

その時点でコンピュータを使用できないか接続できないときは、使用できるようになったときに変更 がコンピュータに反映されます。これは、複数のコンピュータへのポリシーの配置が瞬間的な操作で はないことを示します。取り消しのときも同様です。この 2 つの処理は時間がかかることがあるた め、管理サーバーは、ポリシーの蓄積されたステータスだけでなく、操作する各コンピュータの個々 のステータスを追跡して表示します。

コンピュータまたはグループのポリシー

次の図では、番号付けされた方法はそれぞれ、番号付けされた操作の結果を示しています。

コンテナはグループを表し、色付けされた円はポリシーが適用されたコンピュータを表します。濃く色 付けされた円は同じポリシーが 2 回適用されたコンピュータを表し、白い円はポリシーが適用され ていないコンピュータを表します。

コンピュータのポリシー

1. ポリシーはコンピュータに適用できます。

2. ポリシーはコンピュータから取り消すことができます。

グループのポリシー

1. ポリシーはグループに適用できます。

2. ポリシーはグループから取り消すことができます。

3. グループに適用されたポリシーは、コンピュータで取り消すことはできません。

4. コンピュータのポリシーを取り消すには、グループからそのコンピュータを削除します。

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グループおよびコンピュータでの同一ポリシー

1. 同じポリシーをグループとコンピュータに適用できます。同じポリシーが 2 回適用されもコンピ ュータに変化はありませんが、ポリシーが 2 回適用されたことはサーバーに記録されていま す。

2. グループからポリシーを取り消しても、そのポリシーはコンピュータに適用されたままになりま す。

3. コンピュータからポリシーを取り消しても、そのポリシーはグループに適用されたままであるた め、コンピュータでも適用されたままになります。

4. コンピュータからポリシーを完全に取り消すには、グループとコンピュータの両方のポリシーを取 り消します。

コンピュータでの操作

ここでは、グループのコンピュータを移動、コピー、または削除したときに、コンピュータのポリシーに 対して実行される処理を簡単に説明します。

次の図で、コンテナはグループを表し、1 色の円は 1 つのポリシーが適用されたコンピュータを表 します。2 色の円は 2 つのポリシーが適用されたコンピュータを表し、白い円はポリシーが適用さ れていないコンピュータを表します。

1. 最初の状態です。2 つのカスタム グループに異なるコンピュータが含まれています。一方のグ ループにあるポリシーが適用され、もう一方のグループには別のポリシーが適用されています。次 の各スキームは、指定されたそれぞれの操作の結果を示しています。

2. 別のグループに移動: コンピュータ #3 を、あるグループから別のグループに移動します。"オレ ンジ色" のポリシーは取り消され、"青色" のポリシーがコンピュータに適用されます。

3. 別のグループに追加: コンピュータ #3 を別のグループに追加します。このコンピュータは両方 のグループのメンバになります。"青色" のポリシーが適用されますが、そのコンピュータの "オレン ジ色" のポリシーも適用されたままになります。

4. グループから削除: コンピュータ #3 をグループから削除します。コンピュータの "オレンジ色"

のポリシーが取り消されます。このコンピュータは、[すべてのコンピュータ]グループに残されます。

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ポリシーの継承

ポリシーの継承は、あるコンピュータが[すべてのコンピュータ]グループのほかに 1 つのグループ についてのみ、そのメンバになることができると仮定すると、簡単に理解することができます。この簡 略化されたアプローチから説明を始めます。

次の図で、コンテナはグループを表し、2 色の円は 2 つのポリシーが適用されたコンピュータを表 します。3 色の円は 3 つのポリシーが適用されたコンピュータを表し、それ以上も同様です。

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[すべてのコンピュータ]グループのほかに、ル ートにカスタムの G1 グループがあり、さらに G1 の子としてカスタムの G2 グループがあり ます。

[すべてのコンピュータ]グループに適用される

"緑色" のポリシーは、すべてのコンピュータに 継承されます。

G1 に適用される "オレンジ色" のポリシー は、G1 のメンバに加え、その直接と間接両方 のすべての子グループに継承されます。

G2 に適用される "青色" のポリシーは、G2 に子グループがないため、G2 のメンバにのみ 継承されます。

"紫色" のポリシーは、コンピュータ #4 に直接 適用されます。このポリシーは、コンピュータの いずれのグループのメンバシップにも関係な く、コンピュータ #4 用として存在します。

ここで、ルートに G3 グループを作成するとし ます。このグループにポリシーを適用しないと、

そのメンバはすべて "緑色" になります。ただ し、たとえばコンピュータ #1 を G3 に追加す ると、G3 は "オレンジ色" のポリシーと関係な くても、このコンピュータに "オレンジ色" と "緑 色" 両方のポリシーが適用されます。

このため、同じコンピュータが複数のグループ に含まれているときは、階層の最上位からポリ シーの継承を追跡することは困難です。

実際には、コンピュータ側から継承を表示すると簡単に確認できます。そのためには、コンピュータ が含まれた任意のグループに移動し、コンピュータを選択して、[情報]ペインの[バックアップ ポリシ ー]タブを選択します。[継承]列に、そのコンピュータにポリシーが継承されるかまたは直接適用され るかが表示されます。[継承の参照]をクリックし、ポリシーの継承の順序を表示します。この例で は、ポリシー名、[継承]列、および継承の順序は次のとおりです。

コンピュータ ポリシー名 継承 継承の順序

#1、#2、または #3 "緑色"

"オレンジ色"

継承 継承

すべてのコンピュータ -> #1、#2、または #3

G1 -> #1、#2、または #3

#4 "緑色"

"オレンジ色"

"青色"

"紫色"

継承 継承 継承 直接適用

すべてのコンピュータ -> #4 G1 -> G2 -> #4

G2 -> #4

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#5 または #6 "緑色"

"オレンジ色"

"青色"

継承 継承 継承

すべてのコンピュータ -> #5 または #6

G1 -> G2 -> #5 または #6 G2 -> #5 または #6