もう 1 つの方法は、権限セットの権限を適用することです。この権限が無効に なっているユーザも、引き続きローカルドライブからファイルをアップロード
4. 外部オブジェクトの名前をクリックします。
5. [編集]をクリックし、必要な (オブジェクト自体、Salesforce で公開するすべての項目の)「参照」権限を有効 化します。
6. [保存]をクリックします。
SharePoint および OneDrive 外部オブジェクトでの SOQL および SOSL サポート
SharePoint および OneDrive 外部オブジェクトでは、次の標準項目と、有効化したカスタム項目がサポートされま
す。
メモ: 特定の項目へのクエリでは、外部データソースでインデックス付けされたドキュメントのみが返さ れます。
並び替え可能 クエリ可能
項目名
○
○ Author
○
× Comment
○
○ ContentLength
○
○ CreationDate
○
× DisplayUrl
×
× DownloadUrl
○
○ ExternalId
グローバル検索での Files Connect データソースの追加 コラボレーションツールの設定および管理
並び替え可能 クエリ可能
項目名
○
○ IsFolder
メモ: SharePoint 2010 または
2013 のサポート対象外。
○
○ MimeType
○
○ Name
○
○ UpdateDate
○
○ UpdatedBy
メモ: ParentId_cをクエリ条件として使用してフォルダ内のドキュメントのリストを取得することもで きます。ただし、クエリでParentId__c値を指定しない限り、その項目は結果に表示されません。
Google ドライブ外部オブジェクトでの SOQL および SOSL サポート
Files Connect では、Google ドライブのすべての標準プロパティがサポートされますが、カスタムプロパティはサ
ポートされません。Salesforce 外部オブジェクトでは、次のプロパティに異なる項目名が付けられています。
Salesforce 項目 Google プロパティ
DisplayUrl alternateLink
CreationDate createDate
Comment description
contentStreamUri downloadURL
readOnly editable
ContentLength fileSize
ExternalId id
UpdatedBy lastModifyingUserName
MimeType mimeType
UpdateDate modifiedDate
Author ownerNames
contentStreamFileName originalFilename
Name title
次の項目のサブセットでは、SOQL および SOSL クエリがサポートされます (Google ドライブ API の制限を反映し てどちらも並び替え不可)。
グローバル検索での Files Connect データソースの追加 コラボレーションツールの設定および管理
• CreationDate
• lastViewedByMeDate
• MimeType
• Name
メモ: [名前]項目に対する Google ドライブクエリでサポートされるワイルドカードは 1 つのみ (%) で す。このワイルドカードを使用して検索すると、名前の前方のみが一致します。たとえば、タイトル
「HelloWorld」は、クエリName LIKE "Hello%"では返されますが、Name LIKE "%World"では返 されません。
• sharedWithMe
メモ: 値が「false」のsharedWithMe項目に対するクエリはサポートされず、機密データは保護され
ます。
• starred
• UpdateDate
関連トピック:
Files Connect の設定プロセス
検索、SOQL、および SOSL クエリへの SharePoint カスタムプロパティの追加
グローバル検索での Files Connect データソースの追加 コラボレーションツールの設定および管理
検索、 SOQL 、および SOSL クエリへの SharePoint カスタムプロパティ の追加
エディション 使用可能なインター フェース: Salesforce Classic およびLightning Experience の両方
クラウドベースの外部 データソース用Files
Connectを使用可能なエ
ディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、 およびDeveloper Edition 有料オプションで社内の 外部データソース用Files
Connectを使用可能なエ
ディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、 およびDeveloper Edition
ユーザ権限
外部オブジェクトを作成 し、その項目へのアクセ スを提供する
• 「アプリケーションの カスタマイズ」
SharePoint データソースの外部オブジェクトを作成したら、含まれているカスタ
ムプロパティを検索またはクエリするために特別な手順を実行する必要があり ます。
SharePoint のカスタムプロパティの設定
Salesforce の外部オブジェクトを使用すると、SharePoint から次のカスタムプロパ
ティで選択および絞り込みができます。
• カスタムコンテンツタイプで定義されたカスタム列
• Microsoft Word、Excel、およびその他の Office ドキュメントのメタデータ
Salesforce でこれらのカスタムプロパティを検索するには、対応する管理プロパ
ティが Sharepoint システム管理者によって作成されている必要があります。
• これらのプロパティを外部オブジェクト項目で表示するか、SOQL または SOSL のSELECTクエリで使用するには、対応する管理プロパティを[取得可能]
に設定します (Sharepoint 2010 では、このオプションに [範囲内でこのプロパ ティを使用できるようにする] という表示ラベルが付いています)。
• 外部オブジェクトのこれらのプロパティで絞り込むか、これらのプロパティ
を SOQL または SOSL のWHERE句でクエリ条件として使用するには、対応する
管理プロパティを[クエリ可能]に設定します。
取得した項目の Salesforce でのクエリ
上記の例では、CustomPropertyはカスタムコンテンツタイプで定義されたカ スタム列名か、Office ドキュメントのメタデータ名を表します。
ManagedCustomPropertyは、対応する管理プロパティ名を表します。
SharePoint 2010
SELECT句ではCustomProperty、WHERE句ではManagedCustomProperty を使用します。Salesforce では、外部オブジェクトに対応する項目が選択用に 1 つ、絞り込み用にもう 1 つ、合わせて 2 つ存在する必要があります。
SOQL の例を次に示します。
SELECT CustomProperty FROM items_sp2010_x WHERE ManagedCustomProperty=...
SharePoint 2013 および Online
ほとんどの場合、ManagedCustomPropertyをSELECT句とWHERE句の両方に使用できます。
SOQL の例を次に示します。
SELECT ManagedCustomProperty FROM items_sp2013_x WHERE ManagedCustomProperty=...
検索、SOQL、および SOSL クエリへの SharePoint カスタ ムプロパティの追加 コラボレーションツールの設定および管理
ただし、.jpg、.png、.pdf ファイルなど、SharePoint がインデックス付けしない種類のファイルの場合、SELECT 句ではCustomProperty、WHERE句ではManagedCustomPropertyを使用する必要があります。回避策
として、SharePoint の管理プロパティに別名を定義して、クエリを次のような形式にすることができます。
SELECT Alias FROM items_sp2013/Online WHERE Alias=...
ヒント: 通常、カスタムプロパティは、外部オブジェクト詳細ページには表示されません。別名を定 義するとこの問題にも対処できます。
Boolean 型のカスタムプロパティ
対応する管理プロパティが Text 型に設定された Boolean 型 (はい/いいえ) のカスタムプロパティを使用する場合、
対応する外部オブジェクト項目も Text 型に設定する必要があります。検索条件で、値「0」と「1」はそれぞれ
false と true に対応します。次に例を示します。
WHERE customBooleanWithTextManagedProperty=”1”
ただし、「0」と「1」も結果として表示されるため、Boolean 型のカスタムプロパティでは、はい/いいえ型の 管理プロパティを使用する必要があります。対応する外部オブジェクト項目を、標準のtrueまたはfalse 値でクエリするために Checkbox に設定します。次に例を示します。
WHERE customBooleanWithYesNoManagedProperty=true
Microsoft Office ドキュメントのメタデータ
Sharepoint Search サービスは、Office ドキュメントからすべてのメタデータを文字列として返すため、対応する
外部オブジェクト項目が Text 型に設定されている必要があります。
日付は MM/DD/YYYY hh:mm:ss AM/PM 形式で返されます (例:「3/31/2015 9:59:00 PM」)。Date 型を使用して項目をクエ リするには、外部オブジェクトには対応する絞り込み用の Date 型項目と選択用の Text 型項目が含まれている必 要があります。
Salesforce での特定の SharePoint プロパティ種別に対する制限
すべてのバージョン
• Number、Currency、および Choice multiple プロパティは、SharePoint が検索用のインデックス付けを行わな
い種類のファイルには選択できません。デフォルトで、このファイルに該当するのは画像、動画、.pdf ファイルなどですが、.pdf ファイルは SharePoint 2013 以降ネイティブでインデックス付けされます。
SharePoint 2010
• Numbers、Choice multiple、および Currency プロパティは選択できません。
• Date プロパティは選択できますが、結果が UTC (協定世界時) 形式で設定される可能性が低いため、値に
予期しないタイムゾーンが反映されることがあります。
SharePoint 2013
• Multiple Line of Text、URL、Date、および Choice Dropdown プロパティはクエリできません。
• Choice Dropdown、Choice multiple、URL、Date プロパティは選択できません。
検索、SOQL、および SOSL クエリへの SharePoint カスタ ムプロパティの追加 コラボレーションツールの設定および管理
SharePoint Online
• Multiple Line of Text、URL、および Date プロパティはクエリできません。
• Choice multiple および URL プロパティは選択できません。
関連トピック:
グローバル検索での Files Connect データソースの追加
単純な URL 外部データソースの定義
エディション
使用可能なエディション: Salesforce Classicおよび Lightning Experienceの両方 使用可能なエディション: Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、および Developer Edition
ユーザ権限
外部データソースを定義 する
• 「アプリケーションの カスタマイズ」
組織でChatterが有効化されている場合、Salesforceは、別の Web ドメインでホス
トされているデータにアクセスして [ファイル] タブとフィードで使用できます。
1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「外部データソース」と入力し、[外 部データソース]を選択します。
2. [新規External Data Source]をクリックします。次のオプションを設定します。
説明 項目
Salesforceユーザインターフェースに
表示される、データソースのわかり やすい名前。
表示ラベル
API を介してこの外部データソース定 義を参照するために使用される一意 の識別子。[名前]項目には、アンダー スコアと英数字のみを使用できます。
一意であること、最初は文字である こと、空白は使用しない、最後にア ンダースコアを使用しない、2 つ続け 名前
てアンダースコアを使用しないとい う制約があります。
[単純な URL]を選択します。
種類
Salesforce以外でデータをホストして
いるサーバの URL。http://またはhttps://
で始まる必要があります。
URL
SharePoint® Online®に使用します。メタ データにアクセスできない場合、こ デフォルトの外部リポジトリ
の項目を使用してテーブルとデフォ ルトのテーブル項目を作成します。
単純な URL 外部データソースの定義
コラボレーションツールの設定および管理
説明 項目
Salesforceユーザインターフェースでデータソースを
識別しやすいようにアイコンを指定します。
最初にアイコンをSalesforceの静的リソースとして定 義します。詳細は、「静的リソースの定義」を参照 してください。
大きいアイコン
Salesforceユーザインターフェースでデータソースを
識別しやすいようにアイコンを指定します。
最初にアイコンをSalesforceの静的リソースとして定 義します。詳細は、「静的リソースの定義」を参照 してください。
小さいアイコン
外部データソースの認証に使用する ID タイプ。
[匿名]を選択します。この場合、ユーザはデータソー スにアクセスするときにログイン情報の入力を要求 されません。
ID 種別
データソースへのアクセスに必要なプロトコル。
[認証なし]を選択します。
認証プロトコル
メモ: 単純な URL データソースはグローバル検索に含めることができないため、[検証して同期] オプショ
ンはサポートされません。
メモ: 単純な URL のデータソースから作成された外部オブジェクトに対して SOQL クエリは実行できませ
ん。
Chatter デスクトップ
Chatter デスクトップへのアクセスを制御し、Chatter デスクトップ管理バージョンのインストールと設定を行い
ます。
このセクションの内容:
Chatter デスクトップへのアクセスの制御
Chatter デスクトップは、ほとんどの組織に対して有効になっていますが、システム管理者は Chatter デスク
トップへのアクセスを制御できます。
Chatter デスクトップ管理バージョンのインストール
Salesforceでは、個人でインストールする標準バージョンと企業リリース向けの管理バージョンの、2 種類の
Chatter デスクトップインストーラを用意しています。
Chatter デスクトップ コラボレーションツールの設定および管理