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コラボレーションツールの設定および管理

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コラボレーションツールの設

定および管理

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目次

コラボレーションツールの設定および管理 . . . 1

Salesforce Chatter . . . 2

Salesforce Files . . . 46

Salesforce Files Sync. . . 47

Salesforce Files Connect . . . 52

Chatter デスクトップ . . . 82

Salesforce CRM Content . . . 88

Google Apps . . . 117

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コラボレーションツールの設定および管理

ユーザ間のコラボレーション、さらにユーザと組織外の人とのコラボレーションを支援します。基本的な Salesforce 管理についてのヘルプは、「組織の設定」を参照してください。 このセクションの内容: Salesforce Chatter ユーザをつなぎ、引き込んで意欲を喚起し、ロールや場所に関係なく組織全体で効率的にコラボレーショ ンと作業を行います。 Salesforce Files [ファイル] 関連リストを含めるようにページレイアウトをカスタマイズして、レコードに関連付けられた ファイルのリストがユーザに表示されるようにします。

Salesforce Files Sync

Salesforce Files Sync を使用すると、ユーザはデバイスと Salesforce の間でファイルを同期できます。 Salesforce Files Connect

Files Connect を使用すると、Salesforce ユーザは、Google ドライブ、SharePoint、Box のようなシステムから外部 データのアクセス、共有、検索が可能になります。 Chatter デスクトップ Chatter デスクトップへのアクセスを制御し、Chatter デスクトップ管理バージョンのインストールと設定を 行います。 Salesforce CRM Content コンテンツライブラリのファイルの保存、共有、および管理を行います。 Google Apps

Google ドキュメント、Gmail、Google 関連 AppExchange アプリケーションなどの Google アプリケーション (Salesforce で使用できるようにカスタマイズされたアプリケーション) を有効にします。

その他のリソース

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Salesforce Chatter

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、および Developer Edition ユーザ権限 Chatter を有効にする 「アプリケーションの カスタマイズ」 ユーザをつなぎ、引き込んで意欲を喚起し、ロールや場所に関係なく組織全体 で効率的にコラボレーションと作業を行います。 Salesforce Chatter では、ユーザが組み込みアプリケーションとカスタムアクション を使用して、商談、サービスケース、キャンペーン、およびプロジェクトに関 してコラボレーションできます。2010 年 6 月 22 日より後に作成された Salesforce 組織では、Chatter がデフォルトですべてのユーザに対して有効になっています。 ただし、組織の特定の部門のみに Chatter を使用させる場合は、代わりに Chatter のプロファイルベースのロールアウトを実行できます。プロファイルベースの ロールアウトでは、必要なユーザプロファイルまたは権限セットが割り当てら れたユーザのみが Chatter にアクセスできます。Chatter のプロファイルベースの ロールアウトは、大企業や規制による制約がある企業または政府機関で役立ち ます。制御されたロールアウトを計画し、部門ごとに Chatter をリリースできま す。 Chatter へのフルアクセス権を一部のユーザのみに付与する場合以外は、組織の すべてのユーザに対して Chatter をロールアウトすることをお勧めします。Chatter は、Salesforce 組織のすべてのセキュリティ設定および権限設定に従って保護さ れ、機能します。 このセクションの内容: Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 Chatter のプロファイルベースのロールアウトでは、組織内のすべてのユーザではなく、一部のユーザに対 して Chatter を有効にします。 Chatter の設定

Chatter は、Salesforce および Salesforce1 アプリケーションでデフォルトで有効になっています。[設定] の [Chatter 設定] ページでさまざまな Chatter 機能を設定し、ユーザ向けに Chatter 環境をカスタマイズします。

パブリッシャーアクションおよびレイアウト

アクションにより、機能が Chatter パブリッシャーに追加され、ユーザが Salesforce と Salesforce1 でより多くの 機能を利用できるようになります。 フィード追跡 フィード追跡は、オブジェクトと項目への変更を追跡し、それらの変更を更新として Chatter に投稿します。 レコードをフォローするユーザの Chatter フィードにフィード更新が表示されます。 Chatter メール設定およびブランド設定 Chatter メール設定では、新しい投稿、コメント、およびその他の変更に関するメール通知をユーザに送信 するかどうかを制御できます。また、会社のロゴや送信者情報の追加など、メールの書式設定を変更する こともできます。 Chatter 投稿アクションおよびレイアウト 投稿およびコメントのアクションは、投稿またはコメントのドロップダウンメニューに表示されます。ユー ザは投稿を編集、ブックマーク、ミュート、および削除し、トピックを追加し、投稿から ToDo を作成でき Salesforce Chatter コラボレーションツールの設定および管理

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グループレイアウト グループレイアウトでは、Chatter グループに表示される項目、ボタン、アクション、リストをカスタマイ ズできます。グループレイアウトへの変更は組織内のすべてのグループに影響しますが、Salesforce1 のグ ループページにのみ表示されます。グループパブリッシャーへの変更は、Salesforce フルサイトと Salesforce1 アプリケーションに表示されます。 オブジェクトのトピック オブジェクトのトピックは、会社の主要なテーマと問題をクラウドソースするための最も強力な方法の 1 つです。 Chatter 影響度のカスタマイズ Chatter 影響度の計算を改善するには、投稿、コメント、いいね! の活動しきい値をカスタマイズします。 ユーザの Chatter メッセージの定義に関するガイドライン

「Chatter メッセージの管理」権限を持つ Salesforce システム管理者は、SOAP API を使用してすべてのユーザの 非公開メッセージにアクセスできます。任意のメッセージを (コンプライアンス目的などで) 参照および削 除できます。 ダッシュボードパッケージを使用した Chatter のレポート SalesforceChatterダッシュボードパッケージには、極めて強力な機能がまとめられています。数種のダッシュ ボードと 100 を超えるレポートのほか、組織での Chatter の採用やエンゲージメントの監視および管理に使 用可能なカスタムレポートタイプも取得できます。 Chatter ユーザライセンス

すべての標準 Salesforce ライセンスでは、組織の全員が Chatter に無料でアクセスできます。Salesforce ではま た、Chatter External、Chatter Free、および Chatter Only (Chatter Plus ともいう) という Chatter 固有のライセンスも提 供しています。

Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Enterprise Edition、 Performance Edition、およ び Unlimited Edition Chatter のプロファイルベースのロールアウトでは、組織内のすべてのユーザで はなく、一部のユーザに対して Chatter を有効にします。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトでは、組織内のすべてのユーザで はなく、一部のユーザが Chatter を使用できるようにします。Chatterのプロファイ ルベースのロールアウトが組織で有効になると、必須ユーザプロファイルまた は権限セットを持つユーザに対して Chatter をオンにできます。組織内のその他 すべてのユーザには Chatter へのアクセス権が付与されません。 例: Chatter へのアクセス権を除外するプロファイルまたは権限セットを一部 のユーザに割り当てるとします。それらのユーザは引き続き Salesforce オブ ジェクトにアクセスできますが、レコードフィードは参照できず、投稿を 行うこともできません。 このセクションの内容: Chatter のプロファイルベースのロールアウトの準備 一部のユーザのみに Chatter をロールアウトする場合、カスタムユーザプロファイルおよび権限セットで Chatter へのアクセスを制御できるように組織の準備を行います。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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ユーザプロファイルを使用した Chatter アクセス権の制御 既存のカスタムユーザプロファイルを変更して、Chatter へのアクセスを許可または拒否します。 権限セットを使用した Chatter アクセス権の制御 既存の権限セットを変更したり、新しい権限セットを作成したりして、Chatter アクセス権を処理します。 プロファイルベースのロールアウトの考慮事項 Chatter のプロファイルベースのロールアウトを使用する組織では、ユーザプロファイル、権限セット、お よび Chatter アクセス権のあるユーザとないユーザ間のやりとりに特定の制限が適用されます。

Chatter のプロファイルベースのロールアウトの準備

エディション 使用可能なインター フェース: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Enterprise Edition、 Performance Edition、およ び Unlimited Edition 一部のユーザのみに Chatter をロールアウトする場合、カスタムユーザプロファ イルおよび権限セットで Chatter へのアクセスを制御できるように組織の準備を 行います。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトは、大きく分けて次の手順で構成 されています。 メモ: 開始する前に、組織全体で Chatter を無効にします ([Chatter 設定] に移 動して [有効化] を選択解除します)。 1. Salesforce は、Chatter 機能のプロファイルベースのロールアウトを組織で有効 にします。 2. Chatter にアクセスする必要のあるユーザを決定します。 3. 既存のカスタムユーザプロファイルおよび権限セットを確認して変更します。 4. カスタムユーザプロファイルまたは権限セットで「Chatter を有効化」権限が適切な設定になっていること を確認します。 5. Chatter へのアクセスを許可または制限するには、関連付けられたプロファイルまたは権限セットをユーザ に割り当てます。 6. 組織で Chatter を有効にします。 メモ: ステップ 6 は個別の最終ステップとして実行します。ステップ 6 を別のステップと組み合わせて 実行するか、順序どおりに実行しない場合、予測不可能な望ましくない結果になる可能性がありま す。 関連トピック: Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 ユーザプロファイルを使用した Chatter アクセス権の制御 権限セットを使用した Chatter アクセス権の制御 Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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ユーザプロファイルを使用した Chatter アクセス権の制御

エディション 使用可能なインター フェース: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、および Developer Edition ユーザ権限 Chatter を有効にする 「アプリケーションの カスタマイズ」 既存のカスタムユーザプロファイルを変更して、Chatter へのアクセスを許可ま たは拒否します。 Salesforce によって、組織での Chatter のプロファイルベースのロールアウトが有 効化されると、既存のユーザプロファイルと権限セットのすべてに [Chatter を有 効化] 権限が追加されます。この権限は、すべての標準プロファイルで自動的に 有効化されます。次のユーザレベル権限のいずれかが手動またはライセンスの 一部としてすでに有効化されていた場合、すべてのカスタムプロファイルでも この権限は自動的に有効化されます。 「新規 Chatter グループの作成および所有」(ChatterOwnGroups) 「Chatter ファイルのコンテンツ配信の作成および共有」(ChatterFileLink) 「Chatter にユーザを招待」(ChatterInviteExternalUsers) 「Chatter メッセージの管理」(ManageChatterMessages) 「Chatter のモデレート」(ModerateChatter) 「Chatter フィードのモデレート」(ModerateNetworkFeeds) 「ケースフィードを使用」(ViewCaseInteraction) 「すべてのデータの参照」(ViewAllData) Chatterへのアクセス権を制御するには、目的の権限で既存のカスタムプロファイルを変更するか、必要に応じ て、新規カスタムプロファイルを作成します。 1. Salesforce システム管理者としてログインします。 2. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「プロファイル」と入力し、[プロファイル] を選択します。 3. 既存のカスタムユーザプロファイルごとに、次の手順を実行します。 a. [編集] をクリックします。 b. [システム管理者権限] セクションで、このプロファイルを持つユーザに Chatter アクセス権を付与するか どうかに応じて、[Chatter を有効化] を選択または選択解除します。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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[Chatter を有効化] 権限は、組織で Chatter のプロファイルベースのロールアウトが有効化されている場合 にのみ使用できます。 c. 変更内容を保存します。 4. 必要に応じて、目的の権限で新しいカスタムユーザプロファイルを作成し、ユーザに割り当てます。 メモ: ユーザのユーザプロファイルで [Chatter を有効化] 権限を選択しても、そのユーザに対して Chatter が 自動的に有効化されることはありません。組織で実際にChatter が有効化されるまで、ユーザは Chatter を 使用できません。 関連トピック: Chatter のプロファイルベースのロールアウトの準備 権限セットを使用した Chatter アクセス権の制御 Chatter の設定 プロファイルベースのロールアウトの考慮事項 Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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権限セットを使用した Chatter アクセス権の制御

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Enterprise Edition、 Performance Edition、およ び Unlimited Edition ユーザ権限 Chatter を有効にする 「アプリケーションの カスタマイズ」 既存の権限セットを変更したり、新しい権限セットを作成したりして、Chatter アクセス権を処理します。 権限セットを使用して Chatter を有効化または無効化する場合は、次の点を考慮 してください。 Chatter を有効化すると、権限セットはユーザプロファイル設定よりも優先さ れます。Chatter が有効な権限セットを持つすべてのユーザには、そのユーザ プロファイルで Chatter が有効でなくても、Chatter へのアクセス権がありま す。 Chatter を無効化すると、権限セットがユーザプロファイル設定より優先され ることはありません。Chatter が有効なユーザプロファイルを持つすべての ユーザには、その権限セットで Chatter が無効でも、Chatter へのアクセス権が あります。ユーザが Chatter にアクセスできないようにするには、そのユーザ のユーザプロファイルと権限セットの両方で Chatter を無効化します。 既存の権限セットの場合、対象となるユーザのサブセットに対する適切な必須 の Chatter 権限がそれらの権限セットに含まれていることを確認します。 1. 権限セットに移動します。 2. 既存のユーザレベルの権限セットごとに、次の手順を実行します。 a. [システム] セクションで、[システム権限] をクリックします。 b. [編集] をクリックして [Chatter を有効化] を選択します。この権限は、組織で Chatter のプロファイルベー スのロールアウトを有効にした後でのみ使用可能です。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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c. 変更内容を保存します。 3. 必要に応じて、目的の権限で新しい権限セットを作成し、ユーザに割り当てます。デフォルトでは、新し い権限セットの権限はすべて無効化されています。新しい権限セットで次のChatter権限を有効にして、ユー ザにこれらの権限を付与します。 「新規 Chatter グループの作成および所有」(ChatterOwnGroups) 「Chatter ファイルのコンテンツ配信の作成および共有」(ChatterFileLink) 「Chatter にユーザを招待」(ChatterInviteExternalUsers) 「Chatter メッセージの管理」(ManageChatterMessages) 「Chatter のモデレート」(ModerateChatter) 「Chatter フィードのモデレート」(ModerateNetworkFeeds) 「ケースフィードを使用」(ViewCaseInteraction) 「すべてのデータの参照」(ViewAllData) Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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メモ: ユーザの権限セットで [Chatter を有効化] 権限を選択しても、そのユーザに対して Chatter が自動的に 有効化されることはありません。組織でChatterが有効化されるまで、ユーザはChatterを使用できません。 関連トピック: Chatter のプロファイルベースのロールアウトの準備 ユーザプロファイルを使用した Chatter アクセス権の制御 Chatter の設定 プロファイルベースのロールアウトの考慮事項

プロファイルベースのロールアウトの考慮事項

Chatter のプロファイルベースのロールアウトを使用する組織では、ユーザプロファイル、権限セット、および Chatter アクセス権のあるユーザとないユーザ間のやりとりに特定の制限が適用されます。 [Chatter を有効化] オプションを使用できるのは、組織で Chatter のプロファイルベースのロールアウトが有 効化されている場合のみです。 Chatter を有効化すると、権限セットはユーザプロファイル設定よりも優先されます。Chatter が有効な権限 セットを持つすべてのユーザには、そのユーザプロファイルで Chatter が有効でなくても、Chatter へのアク セス権があります。 Chatter を無効化すると、権限セットがユーザプロファイル設定より優先されることはありません。Chatter が有効なユーザプロファイルを持つすべてのユーザには、その権限セットで Chatter が無効でも、Chatter へ のアクセス権があります。ユーザが Chatter にアクセスできないようにするには、そのユーザのユーザプロ ファイルと権限セットの両方で Chatter を無効化します。 ユーザのユーザプロファイルまたは権限セットで「Chatter を有効化」権限を選択しても、組織で自動的に Chatter が有効になることはありません。ユーザプロファイルおよび権限セットを変更した後に、組織で Chatter を有効にします。 標準 Salesforce ユーザプロファイルでは、デフォルトで Chatter が有効化されています。これらの標準プロファ イルで Chatter を無効化することはできません。 コピーされた Chatter 外部ユーザプロファイルで「Chatter を有効化」権限を選択解除しないでください。ユー ザにエラーメッセージが表示され、ログインできなくなります。

コピーされた Chatter Free または Chatter モデレータプロファイルで「Chatter を有効化」権限を選択解除しな いでください。エラーメッセージが表示され、プロファイルを保存できなくなります。

組織で Chatter のプロファイルベースのロールアウトと Chatter を有効化すると、連動する Chatter ユーザ権限 のセットも有効化されます。組織で Chatter が無効化されると、これらの権限も同時に無効化されます。た だし、その後で Chatter が再び有効化されても、これらの権限が自動的に再有効化されることはなく、シス テム管理者が明示的に有効化する必要があります。 組織で Chatter のプロファイルベースのロールアウトが有効化されると、標準プロファイルで Chatter が自動 的に有効化されます。カスタムプロファイルと権限セットの場合、次のユーザレベル権限のいずれかが手 動またはライセンスの一部としてすでに有効化されていた場合、Chatter は自動的に有効化されます。 「新規 Chatter グループの作成および所有」(ChatterOwnGroups) Chatter のプロファイルベースのロールアウトの概要 コラボレーションツールの設定および管理

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「Chatter Chatter ファイルへのリンクの作成および共有」(ChatterFileLink) 「Chatter にユーザを招待」(ChatterInviteExternalUsers) 「Chatter メッセージの管理」(ManageChatterMessages) 「Chatter のモデレート」(ModerateChatter) 「Chatter フィードのモデレート」(ModerateNetworkFeeds) 「ケースフィードを使用」(ViewCaseInteraction) 「すべてのデータの参照」(ViewAllData)

Work.com が有効な組織では、Chatter へのアクセス権があるユーザは、Chatter へのアクセス権がないユーザ

に感謝できません。 組織で Chatter がすでに有効化されていて Chatter のプロファイルベースのロールアウトに切り替える場合 は、既存のすべてのカスタムプロファイルおよび権限セットで Chatter を有効にします。有効にしない場合、 それらのカスタムプロファイルおよび権限セットが割り当てられたユーザは Chatter にアクセスできなくな ります。 Chatter のプロファイルベースのロールアウトが有効になると、プロファイルまたは権限により Chatter を使 用できないユーザはグローバル検索も使用できなくなります。これらのユーザは 、高度な検索は使用でき ます。

Chatter の設定

エディション 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Developer Edition、および Database.com Edition Chatter は、Salesforce および Salesforce1 アプリケーションでデフォルトで有効になっ

ています。[設定] の [Chatter 設定] ページでさまざまな Chatter 機能を設定し、ユー ザ向けに Chatter 環境をカスタマイズします。

[Chatter 設定] ページにアクセスするには、[クイック検索]ボックスに

「Chatter」と入力し、[Chatter 設定]を選択します。

組織全体で Chatter を無効にするには、[Chatter 設定] セクションでEnable 選択解除します。 このセクションの内容: Chatter グループ設定 グループアーカイブ、グループ内のレコード、リストに記載しないグループ などのグループ機能を設定します。Chatter グループは、ユーザが情報を共有し、更新を投稿し、質問を行 う Chatter のメインコラボレーション環境です。 フィードでの顔文字の有効化 ユーザは文字の組み合わせを入力して、投稿やコメントに顔文字を追加できます。 顧客の招待 ユーザが自分が所有または管理する非公開グループに顧客を招待できるようにします。顧客とは、会社の メールドメイン外のユーザです。顧客の Chatter アクセス権は限定されており、招待されたグループのみを 表示でき、それらのグループのメンバーとのみ会話できます。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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同僚の招待

Salesforce ユーザが Salesforce ライセンスを持たない同僚を Chatter に招待できるようにします。招待されたユー ザは、Chatter の人、プロファイル、グループ、ファイルにアクセスできますが、Salesforce ライセンスを取 得しない限りレコードデータを表示することはできません。 パブリッシャーのアクションの有効化 パブリッシャーにグローバルアクションを追加するには、まず [Chatter 設定] で [パブリッシャーのアクショ ン] 機能を有効にする必要があります。アクションにより、機能が Chatter パブリッシャーに追加され、ユー ザが Salesforce と Salesforce1 でより多くの機能を利用できるようになります。 フィード投稿およびコメントの編集の概要 フィード投稿編集によって、ユーザは自分のフィード投稿を編集できます。レコード所有者は、所有する レコードへの投稿も、投稿の作成者に関係なく編集できます。 関連トピック: Salesforce Chatter

Chatter グループ設定

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、および Developer Edition グループアーカイブ、グループ内のレコード、リストに記載しないグループな どのグループ機能を設定します。Chatter グループは、ユーザが情報を共有し、 更新を投稿し、質問を行う Chatter のメインコラボレーション環境です。 このセクションの内容: Chatter グループアーカイブ グループアーカイブは、組織でデフォルトで有効になっています。90 日間連 続してグループに新しいフィード投稿やコメントがない場合、そのグループ は自動的にアーカイブされます。グループアーカイブが有効な場合、グルー プのフィード活動が毎週確認されます。 Chatter グループでのレコードの有効化 グループのレコードはデフォルトで許可されます。グループパブリッシャー をカスタマイズして [レコードの追加] アクションを含めることで、ユーザが グループにレコードを追加できます。 リストに記載しない Chatter グループの有効化 組織でリストに記載しないグループを有効化して、ユーザが Chatter でより非公開性の高いコラボレーショ ンができるようにします。 リストに記載しないグループの制限 組織でリストに記載しないグループの有効化を決定する前に、その制限を検討してください。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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Chatter グループアーカイブ

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、および Developer Edition グループアーカイブは、組織でデフォルトで有効になっています。90 日間連続 してグループに新しいフィード投稿やコメントがない場合、そのグループは自 動的にアーカイブされます。グループアーカイブが有効な場合、グループの フィード活動が毎週確認されます。 グループのメンションはフィード活動としてカウントされず、グループのアー カイブの遅延が生じません。アーカイブ済みグループは、組織のグループの制 限 (30,000) にはカウントされますが、ユーザのグループメンバーシップの制限 (300) にはカウントされません。 グループ設定ページにはその他のグループアーカイブ設定があります。グルー プの所有者およびマネージャは、そこでアーカイブまたは有効化したり、自動 アーカイブ設定を編集したりできます。複数のグループのアーカイブ設定を同 時に変更するには、Salesforce API を使用します。 組織でグループアーカイブを使用しない場合は、[設定] でこの機能を無効にしま す。[クイック検索]に「Chatter」と入力し、[Chatter 設定] を選択して [グルー プ] セクションで [グループアーカイブを許可] を選択解除します。

メモ: グループの所有者およびマネージャが Salesforce1 アプリケーションおよび Lightning Experience でアー カイブ、自動アーカイブの有効化または無効化を行えるようにするには、グループレイアウトをカスタ マイズして必要な項目を追加します。 関連トピック: グループレイアウト

Chatter グループでのレコードの有効化

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、および Developer Edition グループのレコードはデフォルトで許可されます。グループパブリッシャーを カスタマイズして [レコードの追加] アクションを含めることで、ユーザがグルー プにレコードを追加できます。 グループパブリッシャーの [レコードの追加] アクションを使用して、ユーザは 取引先、取引先責任者、リード、商談、契約、キャンペーン、ケース、および カスタムオブジェクトレコードをグループに追加できます。[レコードの追加] ア クションはデフォルトでは使用できないため、このアクションを含めるように グループパブリッシャーを設定する必要があります。 段階的な手順: ユーザに Chatter グループへのレコードの追加を許可する オブジェクトレイアウトもカスタマイズしてレコード詳細ページに [グループ] 関連リストを追加することをお勧めします。グループとレコード間のリレーショ ンをサポートする組織のすべての標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの レイアウトをカスタマイズします。[グループ] 関連リストには、レコードに関連 付けられているグループのリストが表示されます。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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段階的な手順: [グループ] 関連リストをレコードに追加する ユーザがグループにレコードを追加できないようにするには、[設定] の[クイック検索]ボックスに「Chatter」 と入力し、[Chatter 設定]を選択して [[グループ] 内のグループ内のレコードを許可] セクションを選択解除 します。この機能を無効にすると、グループ詳細ページの [グループレコード] リスト、およびグループパブ リッシャーの [レコードの追加] アクションが非表示になります。 関連トピック: Chatter グループレイアウトおよびパブリッシャーのカスタマイズ

リストに記載しない Chatter グループの有効化

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、および Developer Edition ユーザ権限 プロファイルの権限を有 効にする 「アプリケーションの カスタマイズ」 組織でリストに記載しないグループを有効化して、ユーザが Chatter でより非公 開性の高いコラボレーションができるようにします。 リストに記載しないグループは、非公開グループと比較して、プライバシーが さらに確保されます。グループメンバーおよび「リストに記載しないグループ の管理」権限を持つユーザのみが、リストビュー、フィード、および検索結果 で、リストに記載しないグループにアクセスできます。デフォルトでは、組織 でリストに記載しないグループは有効化されていません。組織でリストに記載 しないグループを有効化する前に、この機能の制限を確認してください。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「Chatter」と入力し、[Chatter 設 定] を選択します。 2. [編集] をクリックします。 3. [リストに記載しないグループを有効化] を選択します。 組織でリストに記載しないグループを有効化することに関する重要な情報を 示すメッセージが表示されます。 4. 強調表示されたメッセージで、[私はリストに記載しないグループを有効化す る必要があり、組織で Apex/Visualforce コードの更新が必要になる可能性があ ることを理解しています] の横にあるチェックボックスをオンにします。 5. [保存] をクリックします。 どのユーザでもリストに記載しないグループを作成できます。非公開グループ とは異なり、「すべてのデータの参照」権限や「すべてのデータの編集」権限があるユーザでも、メンバーで ない限り、リストに記載しないグループの参照や更新はできません。非メンバーがリストに記載しないグルー プの参照や変更をできるようにするには、そのユーザにプロファイルまたは権限セットで「リストに記載しな いグループの管理」権限を割り当てます。 関連トピック: リストに記載しないグループの制限 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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リストに記載しないグループの制限

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、Enterprise Edition、Professional Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、 Contact Manager Edition、 および Developer Edition 組織でリストに記載しないグループの有効化を決定する前に、その制限を検討 してください。 システム管理者向け 「リストに記載しないグループの管理」権限を持つユーザのみが、メンバー でなくても、リストに記載しないグループとそのファイルおよびフィードコ ンテンツへのアクセスまたは変更ができます。 「すべてのデータの編集」権限を持つユーザは、グループマネージャでない 限り、リストに記載しないグループからフィードコンテンツを削除できませ ん。 「データのエクスポート」権限を持つユーザは、「リストに記載しないグ ループの管理」権限を持つかどうかに関係なく、すべてのChatterデータをエ クスポートし、どのグループからエクスポートされた投稿およびコメントで も表示できます。 「リストに記載しないグループの管理」権限を、プロファイルが Chatter 外部、大規模ポータル、大規模カ スタマーポータルのユーザには付与できません。 リストに記載しないグループは、ユーザのグループ制限にカウントされますが、ユーザのプロファイルペー ジのグループリストには、リストを表示するユーザが、そのグループのメンバーである場合またはリスト に記載しないグループを管理する権限を持っている場合以外は表示されません。リストに記載しないグルー プが非表示の場合、グループリストの横に表示される件数は、リストを表示しているユーザの権限によっ ては正確ではない可能性があります。 開発者向け Apex コードはシステムモードで実行され、現在のユーザの権限は考慮されません。この制限により、Apex で 記述されたページに影響があります。 グループが表示される Visualforce ページでは、リストに記載しないグループが、メンバーではないユーザに 表示される場合があります。 システムモードではユーザの権限が考慮されないため、リストに記載しないグループが表示される Visualforce ページにアクセスするすべてのユーザは、そのグループの所有者のように操作できます。 AppExchange アプリケーションが Apex で記述されており、すべてのグループにアクセスする場合、そのアプ リケーションではリストに記載しないグループがメンバーではないユーザに公開されます。 組織でリストに記載しないグループへのアクセスを制限および管理する手順は、次のとおりです。 すべての Apex コードの SOQL クエリから、リストに記載しないグループを明示的に除外します。 コードで権限セット、プロファイルレベルの権限、および共有チェックを使用して、リストに記載しない グループへのアクセスをさらに制限します。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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リストに記載しないグループの作成を監視および管理するには、CollaborationGroup オブジェクトに対して Apex トリガを使用します。[設定] から、[クイック検索]ボックスに「グループトリガ」と入力し、[グルー プトリガ] を選択します。 関連トピック: リストに記載しない Chatter グループの有効化

フィードでの顔文字の有効化

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Database.com Edition、お よびDeveloper Edition ユーザ権限 顔文字を有効化する 「アプリケーションの カスタマイズ」 ユーザは文字の組み合わせを入力して、投稿やコメントに顔文字を追加できま す。 顔文字は Salesforce1 ではサポートされていません。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「Chatter 設定」と入力し、[Chatter 設定] を選択します。 2. [フィード内の顔文字] セクションで、[絵文字を許可] を選択します。 Salesforce では、投稿およびコメントで次の文字の組み合わせがサポートされて います。 顔文字 文字の組み合わせ (笑顔) :) :-) (舌を出す) :P :-P :p :-p (しかめ面) :( :-( (怒り) >:( >:-( (泣き顔) :(( :'( :'-( Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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顧客の招待

エディション 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Developer Edition、および Database.com Edition Salesforce CRM、承認、 Chatter メール通知、 Chatter への招待、顧客招 待は、Database.com Edition では利用できませ ん。 ユーザが自分が所有または管理する非公開グループに顧客を招待できるように します。顧客とは、会社のメールドメイン外のユーザです。顧客の Chatter アク セス権は限定されており、招待されたグループのみを表示でき、それらのグルー プのメンバーとのみ会話できます。 [私のドメイン]、シングルサインオン、および IP 制限を使用して作成したカスタ ムドメインは、顧客の招待ではサポートされていません。これらの機能が有効 になっている顧客の招待を許可するには、次のいずれかの方法をお勧めします。 組織のシングルサインオンページをカスタマイズして、ユーザを https://yourDomain.my.salesforce.com/にリダイレクトするリンク を追加する。 顧客のシングルサインオンを有効にする。 顧客の招待はデフォルトで有効になっています。顧客の招待を無効にするには、 [設定] の[クイック検索]ボックスに「Chatter」と入力し、[Chatter 設定]

を選択して [Chatter 設定] セクションでAllow Customer Invitationsを選択 解除します。この機能を無効にしても、顧客を許可する既存の顧客またはグルー プは削除されません。 関連トピック: 同僚の招待 Chatter を使用して複数の Salesforce 組織に接続できますか?

同僚の招待

エディション 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Developer Edition、および Database.com Edition Salesforce CRM、承認、 Chatter メール通知、 Chatter への招待、顧客招 待は、Database.com Edition では利用できませ ん。

Salesforce ユーザが Salesforce ライセンスを持たない同僚を Chatter に招待できるよ うにします。招待されたユーザは、Chatter の人、プロファイル、グループ、ファ イルにアクセスできますが、Salesforce ライセンスを取得しない限りレコードデー タを表示することはできません。 同僚の招待は、新しい Salesforce 組織では自動的に有効になります。組織に追加 された最初の Salesforce ユーザのメールドメインが、[会社メールドメイン] 項目 で会社のドメインとして使用されます。ユーザのドメインが yahoo.com や gmail.com など無料のフリーパブリックメールプロバイダの場合は、有効化されません。 200 ドメインまで追加できます。会社のメールアドレスで使用されるドメインを 入力します。hotmail.com、yahoo.com、gmail.com などパブリックメールドメインは 入力しないことをお勧めします。招待されると、このようなドメインのメール アドレスを持つユーザはすべて、Chatter に参加してユーザプロファイル、フィー ドおよび Chatter グループを表示することができます。 同僚の招待を無効にするには、[設定] から、[クイック検索]ボックスにChatter と入力し、[Chatter 設定]を選択して、[同僚を招待] セクションでAllow Coworker Invitationsを選択解除します。この機能を選択解除すると、ユー Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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ザは未処理の招待を承諾できません。同様に、メールドメインを削除した場合、ユーザはそのドメインから未 処理の招待を承諾できません。 関連トピック: 顧客の招待

パブリッシャーのアクションの有効化

エディション 使用可能なエディション: Contact Manager Edition、 Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、および Developer Edition ユーザ権限 アクションを有効にする 「アプリケーションの カスタマイズ」 パブリッシャーにグローバルアクションを追加するには、まず [Chatter 設定] で [パブリッシャーのアクション] 機能を有効にする必要があります。アクションに より、機能が Chatter パブリッシャーに追加され、ユーザが Salesforce と Salesforce1 でより多くの機能を利用できるようになります。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「Chatter 設定」と入力し、[Chatter 設定] を選択します。 2. [編集] をクリックします。 3. [パブリッシャーのアクション] セクションで、[パブリッシャーのアクション を有効化] を選択します。 4. 変更内容を保存します。 関連トピック: パブリッシャーアクションおよびレイアウト

フィード投稿およびコメントの編集の概要

フィード投稿編集によって、ユーザは自分のフィード投稿を編集できます。レコード所有者は、所有するレ コードへの投稿も、投稿の作成者に関係なく編集できます。 [Chatter 設定] オプションおよび 2 つのユーザ権限を使用して、フィード投稿の編集機能を制御します。 [Chatter 設定] の[ユーザに投稿とコメントの編集を許可] オプションによって、組織のフィード投稿編集機能が 有効化または無効化されます。既存組織と新規組織では、このオプションがデフォルトで有効になっていま す。標準プロファイルに割り当てられたユーザはすべて、自分の投稿とコメントをすぐに編集できます。ただ し、Chatter Free ユーザ、Chatter 外部ユーザ、カスタマーポータルユーザは除きます。カスタムプロファイルが 割り当てられているユーザの場合は、システム管理者がユーザのカスタムプロファイルまたは権限セットで権 限を具体的に有効にする必要があります。

「自分の投稿を編集」権限があるユーザは、自分の投稿を編集できます。この権限は標準プロファイルで使用 可能で、自動的に有効化されています。ただし、Chatter 外部ユーザ、Chatter Free ユーザ、カスタマーポータル ユーザのプロファイルは除きます。Chatter 外部ユーザ、Chatter Free ユーザ、またはカスタマーポータルユーザ に自分の投稿の編集を許可するには、プロファイルをコピーし、コピーしたプロファイルで「自分の投稿を編 集」権限を有効にします。次に、コピーしたプロファイルをユーザに割り当てます。 「自分の所有レコードへの投稿を編集」権限があるユーザは、所有するレコードへの投稿とコメントを編集で きます。これには、他のユーザによる投稿とコメントも含まれます。たとえば、グループ所有者またはマネー ジャはグループのフィードへのすべての投稿を編集できます。特定のレコードタイプのマネージャはそのレ Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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コードへのすべての投稿を編集できます。この権限は標準プロファイルとカスタムプロファイルで使用できま すが、デフォルトでは無効化されています。 次の表には、権限とそのデフォルト設定がまとめられています。 デフォルト設定 使用可能なエディション 説明 ユーザ権限 すべての新規および既存 の組織で有効化されてい ます。 標準プロファイル (以下を除く) ユーザが自分の投稿を 編集できます。 自分の投稿を編集 Chatter 外部ユーザ Chatter Free ユーザ 大規模カスタマーポータル ユーザ パートナーコミュニティユー ザプロファイル すべての新規および既存 の組織で無効化されてい ます。 カスタムプロファイル すべての新規および既存 の組織で無効化されてい カスタムプロファイル レコード所有者が自分 の投稿と、グループお 自分の所有レコードへ の投稿を編集 ます。ただし、Chatter モ よびレコードの詳細 デレータ、コミュニティ ページで他のユーザが モデレータ、「すべての 行った投稿を編集でき ます。 データの編集」権限を持 つユーザは、常にすべて の投稿とコメントを編集 できます。 [Chatter 設定] の[ユーザに投稿とコメントの編集を許可] オプションは、デフォルトで有効になっています。必 要な権限を持つユーザの場合、[編集] オプションを投稿、コメント、質問、回答のドロップダウンメニューか ら選択できます。選択すると別の [編集] ウィンドウが開き、そこでユーザがテキストを変更できます。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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ユーザが投稿の編集済みバージョンを保存すると、[編集済み] タイムスタンプが表示されて、元の投稿が変更 されたことを示します。 ユーザが投稿またはコメントを編集して新しい人またはグループにメンションした場合、それらの人とグルー プにメール通知が送信されます。元の投稿またはコメントでメンションされていた人とグループには、新しい メール通知は送信されません。編集済み投稿またはコメントのメール通知には、[編集済み] タイムスタンプが 表示されます。 コミュニティユーザの場合、フィード投稿編集は、コミュニティが Salesforce タブ + Visualforce、またはカスタ マーサービス (Napili) テンプレートで作成されたときにのみ使用できます。[編集] オプションは、フィードで追 跡されるレコードの更新など、システムで生成された投稿には使用できません。 このセクションの内容: ユーザプロファイルまたは権限セットのフィード投稿編集の有効化 デフォルトでは、フィード投稿編集はすべてのカスタムプロファイルで無効になっています。ユーザがこ の機能を使用できるようにするには、ユーザプロファイルを変更するか、権限セットを使用してユーザに 権限を割り当てます。 すべてのユーザに対するフィード投稿編集の無効化 デフォルトでは、フィード投稿編集権限が有効なプロファイルに割り当てられているすべてのユーザは、 自分の投稿とコメントを編集できます。必要に応じて、割り当てられているユーザプロファイルに関係な く、組織内のすべてのユーザに対してフィード投稿編集を無効にできます。

ユーザプロファイルまたは権限セットのフィード投稿編集の有効化

ユーザ権限 カスタムプロファイルを 作成する 「プロファイルと権限 セットの管理」 権限セットを割り当てる 「権限セットの割り当 て」 デフォルトでは、フィード投稿編集はすべてのカスタムプロファイルで無効に なっています。ユーザがこの機能を使用できるようにするには、ユーザプロファ イルを変更するか、権限セットを使用してユーザに権限を割り当てます。 権限セットの権限を有効化する手順は、次のとおりです。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「権限セット」と入力し、[権限セッ ト] を選択します。 2. 既存の権限セットをクリックするか、権限セットを作成します。 3. [システム権限] セクションで、[編集] をクリックします。 4. 有効にするフィード投稿編集権限を選択します。 このカスタムプロファイルに割り当てられているユーザに各自の投稿とコメントの編集を許可するに は、[自分の投稿を編集]を選択します。 このカスタムプロファイルに割り当てられているユーザに各自が所有するレコードへの投稿とコメント (他のユーザによる投稿とコメントを含む) の編集を許可するには、[自分の所有レコードへの投稿を編集] を選択します。 Chatter の設定 コラボレーションツールの設定および管理

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5. [保存] をクリックします。 6. 権限を必要とするユーザに権限セットを割り当てます。 例: 段階的な手順: 権限セットを割り当てる

すべてのユーザに対するフィード投稿編集の無効化

ユーザ権限 [Chatter 設定] で機能を有 効化または無効化する 「アプリケーションの カスタマイズ」 デフォルトでは、フィード投稿編集権限が有効なプロファイルに割り当てられ ているすべてのユーザは、自分の投稿とコメントを編集できます。必要に応じ て、割り当てられているユーザプロファイルに関係なく、組織内のすべてのユー ザに対してフィード投稿編集を無効にできます。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「Chatter 設定」と入力し、[Chatter 設定] を選択します。 2. [編集] をクリックします。 3. [投稿とコメントの変更] セクションで、[ユーザに投稿とコメントの編集を許可]の選択を解除します。 4. [保存] をクリックします。 組織全体でフィード投稿編集機能が無効になります。ユーザは投稿とコメントの編集ができなくなります。

パブリッシャーアクションおよびレイアウト

エディション 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Developer Edition、および Database.com Edition アクションにより、機能が Chatter パブリッシャーに追加され、ユーザが Salesforce と Salesforce1 でより多くの機能を利用できるようになります。 アクションは生産性がすべてです。アクションでは、ユーザがより少ないクリッ ク数と項目数で操作を実行できるため、作業時間が短縮されます。アクション は、モバイル向けに最適化された単純なインタフェースでレコードを簡単に作 成および編集できるため、Salesforce1 で特に役立ちます。デフォルトで、Chatter パブリッシャーには標準アクション ([投稿]、[ファイル]、[リンク]、[アンケー ト]、[質問]) が含まれます。 パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

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Salesforce1 では、アクションは、アクションバーおよび関連するアクションメニューにリスト項目アクション として表示されます。 アクションには、標準アクション、非標準アクション、デフォルトアクション、モバイルスマートアクショ ン、カスタムアクション、生産性アクションなどの複数のカテゴリがあります。 標準アクション: 標準アクションは、Chatter が有効化されたときに自動的に追加されるアクション ([投稿]、 [ファイル]、[リンク]、[アンケート] など) です。これらのアクションのパブリッシャーでの表示順序はカス タマイズできますが、これらのプロパティは編集できません。 非標準アクション: 非標準アクションは、ユーザが作成およびカスタマイズするアクションです。 デフォルトアクション: デフォルトアクションは、Salesforce によって事前定義されたアクションです。ユー ザが使用できるように、デフォルトアクションをパブリッシャーレイアウトに追加します。 モバイルスマートアクション: モバイルスマートアクションは、デフォルトアクションと同様に事前設定さ れたアクションのセットです。Salesforce1 のモバイルスマートアクションでは、ユーザがフィードで直接レ コードを作成できます。 カスタムアクション: カスタムアクションは、定義された機能を備えた Visualforce ページまたはキャンバス アプリケーションです。たとえば、5,000 文字を超えるコメントをユーザが記述できるようにするカスタム アクションを作成できます。 パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

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生産性アクション: 生産性アクションは Salesforce によって事前定義され、取引先、取引先責任者、行動、 リード、ユーザ、およびユーザプロファイルオブジェクトに適用されます。生産性アクションを編集また は削除することはできません。 追加アクションでパブリッシャーをカスタマイズしたり、アクションの順序を変更したりするには、最初に [設定] の [Chatter 設定] ページでパブリッシャーのアクションを有効にします。 このセクションの内容: グローバルパブリッシャーレイアウトの作成 グローバルパブリッシャーレイアウトにより、各種 Salesforce インターフェースに表示されるグローバルア クションが決まります。Salesforce Classic の場合、これらのレイアウトでグローバルページ (ホームページな ど) や Chatter ページの Chatter パブリッシャーのアクションをカスタマイズします。Lightning Experience の場 合、これらのレイアウトを使用して、行動、メモ、および ToDo オブジェクトを参照する [活動の記録] アク ションと [レコードを作成] クイックアクションを [グローバルアクション] メニューに入力します。また、 Salesforce1 の場合、これらのレイアウトにより、[フィード] ページと [人] ページのアクションバーに表示さ れるアクションが決まります。グローバルパブリッシャーレイアウトには、グローバルアクションのみを 含めることができます。 グローバルパブリッシャーレイアウトへのアクションの追加 グローバルパブリッシャーレイアウトに追加したアクションは、[ホーム] ページや Chatter ページなどのペー ジの他に、Salesforce1 の [フィード] ページと [人] ページのアクションバーおよびアクションメニューに表示 されます。 パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

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グローバルパブリッシャーレイアウトの作成

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、 Database.com Edition、お よび Developer Edition ユーザ権限 アクションを作成する 「アプリケーションの カスタマイズ」 アクションレイアウトと ページレイアウトをカス タマイズする 「アプリケーションの カスタマイズ」 ページレイアウトを参照 する 「設定を参照」 グローバルパブリッシャーレイアウトにより、各種 Salesforce インターフェース に表示されるグローバルアクションが決まります。Salesforce Classic の場合、これ らのレイアウトでグローバルページ (ホームページなど) やChatterページのChatter パブリッシャーのアクションをカスタマイズします。Lightning Experienceの場合、 これらのレイアウトを使用して、行動、メモ、および ToDo オブジェクトを参照 する [活動の記録] アクションと [レコードを作成] クイックアクションを [グロー バルアクション]メニューに入力します。また、Salesforce1の場合、これらのレイ アウトにより、[フィード] ページと [人] ページのアクションバーに表示されるア クションが決まります。グローバルパブリッシャーレイアウトには、グローバ ルアクションのみを含めることができます。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「パブリッシャーレイアウト」と入力 し、[パブリッシャーレイアウト] を選択します。 2. 新しいグローバルパブリッシャーレイアウトを作成するには、[新規]をクリッ クします。 3. パブリッシャーレイアウトをコピーするには、[既存のグローバルパブリッ シャーレイアウト] ドロップダウンリストから選択します。 4. 新しいグローバルパブリッシャーレイアウトの名前を入力します。 5. [保存]をクリックします。 パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

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グローバルパブリッシャーレイアウトへのアクションの追加

エディション 使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 使用可能なエディション: Group Edition、 Professional Edition、 Enterprise Edition、 Performance Edition、 Unlimited Edition、Contact Manager Edition、 Database.com Edition、お よびDeveloper Edition ユーザ権限 アクションを作成する 「アプリケーションの カスタマイズ」 アクションレイアウトと ページレイアウトをカス タマイズする 「アプリケーションの カスタマイズ」 ページレイアウトを参照 する 「設定を参照」 グローバルパブリッシャーレイアウトに追加したアクションは、[ホーム] ページ や Chatter ページなどのページの他に、Salesforce1 の [フィード] ページと [人] ペー ジのアクションバーおよびアクションメニューに表示されます。 頻繁に使用するアクションが各リストの最初に表示されるように、アクション を並び替えます。他のアクションはすべて、パブリッシャーのドロップダウン メニューに表示されます。 段階的な手順: グローバルパブリッシャーレイアウトをカスタマイズする アクションは、ページレイアウト上の 2 つのセクションに追加できます。 Salesforce Classic のパブリッシャーのクイックアクション このセクションには、パレットの [クイックアクション] カテゴリのアクショ ンのみを含めることができます。このセクションのアクションは、Salesforce Classic の Chatter パブリッシャーに表示されます。

Salesforce1 および Lightning Experience アクション

このセクションには、パレットの [Salesforce1 および Lightning のアクション] カ テゴリのアクションのみを含めることができます。オブジェクトページレイ アウトの [Salesforce1 および Lightning のアクション] カテゴリには、クイックア クション、生産性アクション、Lightning コンポーネントアクション、標準お よびカスタムボタンをはじめ、オブジェクトに使用可能なすべての種類のア クションが含まれます。このセクションのアクションは、Salesforce1 のアク ションバーおよびアクションメニューと、Lightning Experience のさまざまな領 域に表示されます。 1. [設定] から、[クイック検索]ボックスに「パブリッシャーレイアウト」と入力 し、[パブリッシャーレイアウト] を選択します。 2. アクションを追加または削除するには、アクションをパレットから、または パレットにドラッグします。アクションを並び替えるには、アクションを選 択して新しい位置にドラッグします。 [Salesforce Classic パブリッシャーのクィックアクション] セクションで、左側の最初の 3 つのアクションが Chatter パブリッシャーに表示されます。他のすべてのアクションは [さらに表示] ドロップダウンメニュー に表示されます。 3. 終了した時点で [保存] をクリックするか、[適用] をクリックして変更を保存し、レイアウトの作業を続行 します。 保存せずにページを離れると、変更内容が失われます。 例: ユーザがパブリッシャーから直接取引先を作成できるように、パブリッシャーに [新規取引先] アク ションを追加しましょう。[新規取引先] アクションを [パブリッシャーのクイックアクション] セクション にドラッグし、変更内容を保存します。 パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

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Chatter タブに移動します。[新規取引先] アクションがパブリッシャーに表示されます。

パブリッシャーアクションおよびレイアウト コラボレーションツールの設定および管理

参照

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