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たたらリハビリテー ション病院

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病院長

平田 済

(ひらた わたる)

福岡市東区 八田1−4−66092−691−5508

(同院は平成17年4月の本会入会)

日本病院会へ

医療法人制度改革と非営利性

石尾  肇

石尾公認会計士事務所所長

「医療税務論」講師

 ここ数年,医療法人の制度改革について様々な 議論がなされている。これは少子高齢化社会の進 展に伴い国民医療費が加速度的に増加し,今の社 会保険制度では財政破綻が訪れるのは時間の問題 となり,どのタイミングで国民負担の増加を行う かの決断が迫られているためといえる。しかし,

一方的に国民負担が増加するのでは国民が納得す るわけもなく,その前段階として医療提供側の効 率化を行うべきという基本的な考え方がそのベー スにあるといえる。つまり,医療に係わるコスト を下げてこれに併せて,社会保険診療報酬を下げ ていこうというものである。むろんこの議論は民 間医療法人のみではなくいわゆるパブリックセク ターの医療提供主体にもその範囲が及ぶことにな るが,世間の注目を集めているのは政府の規制改 革・民間開放推進会議が提唱する医療への株式会 社参入論議である。

 日本の株式会社は,バブル崩壊という嵐を乗り 越え,リストラや経営資源の整理・集中を行い,

徹底した事業効率化を進めてきた経緯がある。ま た,その過程で破綻した企業については,株主か らの経営陣に対する責任追及や事業再編が行われ,

新しい事業形態や経営体制での生まれ変わりがな されてきている。この競争原理や効率化ノウハウ を前面に押し出して医療機関の効率化を推進する ためには,株式会社による経営への直接参加が必 要であるというのが主張である。

 これに対し医療機関側は「医療は非営利であっ て,営利企業である株式会社が参入すれば効率化 の旗の下に不採算な医療の切捨てにつながる」な どという主張を繰り返し,断固反対の立場をとっ

ている。しかし,本当に今行われている医療経営 は非営利と言い切れるのであろうか。多くの国民 は必ずしもそうは思っていないのではないだろう か。医師の平均所得はサラリーマンのそれを大き く上回るし,世間では医師は高収入職種の筆頭に あげられているといえよう。

 医療行為を営利と考える人はまずいないと考え られるが,医業経営となると話は別である。もう 一度原点に返って医業経営の本質を見直す時期に 来ているのではないだろうか。ただ勘違いしては 困るのが,非営利だからといって利益を出しては いけないということではない。毎年適正な利潤を 獲得しなければ,医療施設の改善や増強に必要な 資金が確保できなくなってしまうばかりでなく,

医療従事者の職場改善や福利厚生をある程度充実 させていかなければ医療現場で働こうという人が いなくなってしまう。問題は,獲得した利益が医 療経営に必要なところに再投資されるのではなく,

一部の経営者グループなどへ流れ出しているので はないかという疑問に答えることである。そのた めには,医業経営に透明性を持たせ,地域の医療 計画の中で各医療機関が果たすべき役割を明確化 し,そのために個々の利害より地域医療の充実を 優先させる姿勢が必要となるのではないだろうか。

 今,厚生労働省の検討会では医業経営の非営利 性について集中的な検討を行い,その結果に従っ た医療制度の改革を行おうとしている。キーワー ドは民間,パブリックを問わず患者の視点,地域 医療のあり方,そして医業経営の非営利性と効率 性の両立である。どのように今後対応するかで,

各医療機関の存続が問われる時代が来ている。

 定刻となって山本会長から開会挨拶が行われた 後,山口事務局長から事務局職員の人事異動とし て,西沢広報部長が3/31付で定年退職し嘱託勤 務となり,4/1付事務局次長として独立行政法 人国立病院機構関東信越ブロック事務所統括部長 の三牧氏を迎え,大内広報部参事を学術部参事に,

持田学術研修課員を総務課にそれぞれ配置換えし た旨を報告した。

 会議定足数について山本会長は,定数25名に対 して出席19名,委任状5通,計24名でこの会が成 立している旨を報告し,議事録署名人に近藤,土 屋両常任理事を選出した。また,本日は重要な議 題があるので承認事項のあとに協議いただき,そ の後報告事項に入るというように順番を変えたい。

なお,この会は4時30分で終えて診療情報管理士 の認定式に出席し,その後,日本病院共済会の創 立30周年の記念式が予定されていると本日の日程 を説明して,村上副会長の司会により議事に入っ た。

〔承認事項〕

1.会員の入退会について

A.正会員の入会6件

1.公益法人  社団法人地域医療振興協会 市立     奈良病院(300床:一般300)

  会員名 中島俊一(管理者)

  〒630-8305 奈良市東紀寺町1−50−1        tel. 0742−24−1251

2.公益法人  垂水病院(322床:精神322)

  会員名 山本訓也(院長)

  〒651-2202 神戸市西区押部谷町西盛566        tel. 078−994−1151

3.公益法人  たたらリハビリテーション病院   (213床:一般21,療養192)

  会員名 平田済(院長)

  〒813-0031 福岡市東区八田1−4−66        tel. 092−691−5508

4.その他法人 地方独立行政法人 公立大学法     人横浜市立大学附属 市民総合医療センター   (720床:一般670,精神50)

  会員名 杉山貢(院長)

  〒232-0024 横浜市南区浦舟町4−57        tel. 045−261−5656

5.医療法人  青木記念病院(87床:一般87)

  会員名 青木大五(院長)

  〒511-0068 三重県桑名市中央町5−7        tel. 0594−22−1711

6.医療法人  野村病院(79床:一般31,療養48)

  会員名 野村真哉(理事長)

  〒731-0223 広島市安佐北区可部南4−17−30        tel. 082−815−2882

B.正会員の退会2件

1.医療法人 前田耳鼻咽喉科気管食道科病院      (21床)

  会員名 前田太郎(理事長)

  三重県松阪市中央町505−1

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