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 一方,いうまでもなくオンライン学習履歴データは,調査・実験用にあらかじめ準備された変 数ではなく,むしろ教育業務に従事している間に,自然発生するデータである。さらに,測定す る構成概念が理論的に,そしてデータ発生に先んじて導出されている調査・実験用変数とは 異なり,各変数が教育業務上,または研究上どのような意味をもつか,またはどのような概念 を測定するか,そして,どのようにその値を解釈すべきなかがそれほど自明ではない。  オンライン学習履歴データに見られる数理的特性にも,これまで外国語教育研究が対象とし てきた変数とは大きな差がある。一般的なオンライン学習履歴データは,ある学習コンテンツに 対する学生ログイン回数,こなしたコンテンツ数といったカウントデータ,または,問題正 誤反応といった二値データを含む。これら離散分布に従う変数は,近年になって一般化線形モデ ル(generalized linear model)や種々発展形モデルが外国語教育研究に導入されるまでは非常に 扱いにくいものであって,ときに離散変数を連続変数として扱うといった代替措置が取られるな どしていた。また,あるコンテンツへログイン時間,コンテンツ消化時間,または回答時間, 読解時間,そしてそれら分布などがおしなべて正規分布に従う保証はもちろんない。むし ろ,このような時間データに関する解析技術発展が進んでいる認知心理学,数理心理学,そし て e テスティング分野では,対数正規分布,ガンマ分布,ワイブル分布,指数正規合成分布 (ex-Gaussian distribution)などがすでに解析に用いられている(e.g., Baayan & Milin, 2010; Heathcote,
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3.2.2.2 質問文に使用される語彙特徴  次に,質問文で使用される語彙に着目する。分析に使用された 2007 年度から 2015 年度まで 質問文総語数は,大文字小文字による綴り差を加味する計算方法(case sensitive)で,延べ 語数(token)が 2,103 語,異なり語数(type)が 521 語であった。(なお,高頻度語彙上位 150 語情報を Appendix 2 に示す。)延べ語数に対する異なり語数比率(type token ratio, TTR)は, およそ 0.25 である。TTR は一般に語彙豊富さ指標とされている。この 0.25 という値は一般 的な母語話者が使用する話し言葉に見られる値(通常 0.6~程度)よりもかなり低いものであり, 質問文に使用される語彙はやや制限されたものであると考えられる。
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 このような流れ中で,現在では,学校や各種法人など様々な団体が独自英語 Can-Do リス トを作成しており,それぞれ団体による Can-Do リストが乱立している状態である。このことは, Can-Do リストによる外国語教育が本来目指す方向性を見失わせるものとなりかねない。なぜな らば,Can-Do リストとは,細かな文法項目や語彙項目を知っているか否かなどで外国語能力を 評価するではなく,目標言語を用いて「何が」「どの程度」できるかを,より簡便にわかり やすく提示するためものであり,明確さと高い共通性が必然的に求められるからである。しか し,多種多様な Can-Do リストが乱立した結果,Can-Do リスト間で比較や共有が困難となり, 「何 が」「どの程度」できるか,ということが逆にわかりにくくなっている。
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[発表資料] CV  草薙邦広のページ 草薙2012LET中部秋季 発表資料

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MTLD, vocd-D, and HD-D: A validation study of sophisticated approaches to lexical diversity assessment.. P_Lex: A simple and effective way of describing the lexical characteristics of [r]

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[発表資料] CV  草薙邦広のページ 草薙山下JASELE2012発表資料

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複数形明⽰的及び暗⽰的知識習得 おけ 数一致種類と形態統語的規則性影響: 時間制限を操作した文法性判断課題を用いて 草薙邦広 名古屋大学大学院 山下淳子 名古屋大学 全国英語教育学会愛知研究大会

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[補助資料] CV  草薙邦広のページ 草薙2013メソ研補助資料

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草薙邦広 https://sites.google.com/site/kusanagikuni/home/cv 4 Zhang, D. (2012). Vocabulary and Grammar knowledge in second language reading comprehension: A structural equation modeling study. The Modern Language Journal, 96, 559–575.

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[配布資料] CV  草薙邦広のページ ことばの科学会シンポジウム資料 草薙

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idioms, sentence builders, lexical bundles, prefabricated pattern, multi-word expression….. 2..[r]

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[発表資料] CV  草薙邦広のページ 草薙・高橋・菊池LET2012発表資料

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The foreign language writer's strategic behaviour in the allocation of time to writing processes.. A new learner corpus for SLA research: Dynamic Corpus of English Learners.[r]

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[配布資料] CV  草薙邦広のページ LET2017 kusanagi

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10 [13]. Ajzen, I. (1991). The theory of planned behavior. Organizational Behavior and Human Decision Processes, 50, 179–211. [14]. 草薙邦広 (2017). ン ン学習履歴 タ 統計的 扱い 広島外国語教育研究 20, 231–244. [15]. Marquardt, D. W. (1963). An algorithm for least-squares estimation of nonlinear parameters. Journal of the

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[投影資料] CV  草薙邦広のページ 草薙他 LET2013春 投影資料

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• 尾関修治 (1993). ー け 学習履歴 記録 利用 . 北尾他編 コン ュータ利用 外国語教育:CAI 動向 実践 (pp. 12-23). 東京:英知社 • 草薙邦広・高橋改太・菊池優希 (2012) キー入力記録 用い 英語 学習者 ン ロセ 分析―語数・推敲回数・正確さ 時系列推移 ― 外国語教育 学会第52回全国研究大会要綱集 172–173.

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[配布資料] CV  草薙邦広のページ LET2017 ベイズワークショップ

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・Dぁeneか 方法 hががえ://くくく.lぁfeかcぁ.かきかかeぐ.ac.きk/home/Zolがan_Dぁeneか/ぁnfeおence/Baけeか.hがm ・Roきdeお 方法 hががえ://えcl.mぁかかoきおぁ.edき/baけeかfacがoお. ■高度 UI ソ[r]

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[投影資料] CV  草薙邦広のページ 草薙 2013 CELES投影資料

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Measuring implicit and explicit linguistic knowledge: What can heritage language learners contribute.. Studies in Second.[r]

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[配布資料] CV  草薙邦広のページ 草薙 コーパスシンポジウム 配布資料

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The MRC Psycholinguistic Database: Machine readable dictionary, Version. Behavioural Research Methods, Instruments and Computers, 20, 6–11.[r]

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[補助資料] CV  草薙邦広のページ 草薙 2013 CELES 補助資料

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Kalaja, P., & ラarcelos, A. M. F. (2003). Introduction. In P. Kalaja & M. F. ラarcelos (Eds.), ラeliefs about SLA : New research approaches. Dordrecht: Kluwer. 草薙邦広 (2013) 時間制限を用いた文法性判断課題—基礎的検討 時間制限 設定方法 い — 外国 語教育メデ 学会 LET 関西支部メソドロ ー研究部会 2012 年度報告論集 46-67.

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Delignette-Muller, M. L., & Dutang, C. (2015). fitdistrplus: An R package for fitting distributions. Journal of Statistical Software, 64(4), 1–34. 川口勇作 室 大 後藤亜希 草薙邦広 (2016). ッ ン 増 語数 時系列推移傾向 ッ 評価 関係― ッ ン 用い 検討―

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3. 研 究 例 最後 , 直交表 用い 実験計画 探索的研究,川 草薙 in press 概要 紹 川 草 薙 in press 第 言 語 語 彙 特 性 語 彙 性 断 課 題 断 時 間 及ぼ 影響 ,語彙 即時的運用能力 発達 伴い 和 う いう予測 基 , 直交表 用い 多特性 語彙性 断課題 実施 実験参加者 36 日本語 語

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Koenker, R. (2005). Quantile regression. Cambridge: Cambridge University Press. Koenker, R. (2015). quantreg: Quantile Regression. R package, version 5.11. http://CRAN.R- project.org/package=quantreg 草薙邦広 (2014a). 外国語教育研究 直交表 用い 実験計画―実験計画 効率化 求

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A diffusion model account of reaction time and accuracy in a two choice brightness discrimination task: Fitting real data and failing to fit fake but plausible [r]

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R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria.. Modern Applied Statistics with S.[r]

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Modeling learning difficulty and second language proficiency: The differential contributions of implicit and explicit knowledge.. Implicit and Explicit Knowledge in Second Lang[r]

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