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学位論文内容の要旨

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Academic year: 2021

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(1)

     博 士 ( 水 産 学 ) 後 藤 陽 子 学 位 論 文 題 名

北海道沿岸域に来遊する鰭脚類3 種の 摂餌生態および栄養動態に関する研究

学位論文内容の要旨

   北海道沿岸は、冬期に来遊する鰭脚類にとって、繁殖期に備えてエネルギ ーを貯蔵するための重要な索餌海域となっている。そのため、本海域におけ る鰭脚類の摂餌生態や栄養動態を明らかにすることは、これら個体群の保護 管理および漁業との共存を計る上で有益な知見となる。本研究では、冬期に 北海道沿岸域に来遊するトド Eumetop ぬ smba ぬs 、ゴマフアザラシ勵〇ca ぬrg カa およびクラカケアザラシPn 〇ca ぬsc ねぬの3 種を対象に、摂餌生態お よび栄養動態を明らかにするとともに、3 種間の餌生物をめぐる競争関係の有 無を推定することを目的とした。

  1994 〜1998 年1 〜 4 月に、北海道沿岸域(羅臼・積丹半島・礼文島・天売 島・オホーツク海沿岸域)において、有害鳥獣駆除により捕獲されたトド

(N 〓172 )、ゴマフアザラシ(N =158 )およびクラカケアザラシ(N =65 )を

試料とした。最初に、1 )分布域の重複するトドおよびゴマフアザラシについ

て、胃内容物分析により餌生物種組成を調ぺ、これら2 種の食性の差異を明ら

かにした。さらに、2 )皮下脂肪中の脂肪酸組成の分析により、来遊期間中の

恒常的な食性を推定した。次に、3 )捕食により取り込んだェネルギーのう

ち、体内に吸収される量を推定するため、小腸から大腸までの腸管内容物の

熱量を測定し、その部位別の推移を明らかにレた。また、4 )吸収されたェネ

ルギーのうち、余剰工ネルギーが貯蔵される部位を、内臓重量、皮下脂肪重

量、皮下脂肪の分布様式および肥満度の季節変化から明らかにした。以上の

結果をもとに、鰭脚類3 種の北海道沿岸域における摂取工ネルギー量とその代

謝エネルギー(摂取したエネルギー量から、排泄および尿により失われるエ

(2)

ネルギー量を除いた値)への配分量を試算した。

  1

)トド およ びゴ マフ アザ ラシ の胃 内容 物分 析の 結果 、羅 臼沿岸 域でのトド の 主 要 餌 生 物 は スケ 卜 ウダ ラで あっ た。 しか し、 スケ トウ ダラ の資 源量が 低 か っ た 年 に は 、 ト ド は マ ダ ラ や ソ ウ ハ チ な ど の 魚 類 も 摂 餌 し て い た 。

  

羅 臼沿 岸域 のゴ マフ アザ ラシ は、成 獣では例年スケ卜ウダラが主要餌生物と なっ てい たが 、未 成獣 では スケ トウダ ラの重量割合は低かった。これらの未成 獣は 、ヌ パル 属幼 魚や チカ など の沿岸 性小型魚類を多量に摂餌レ、季節によっ ては オキ アミ 類の 重量 割合 も高 かった 。このことより、ゴマフアザラシは、発 育 段 階 に よ り 利 用餌 生 物が 大き く異 なる こと が明 らか とな った 。ま た、成 獣 は、 スケ トウ ダラ 以外 にホ ッケ などの 沿岸の浅海域の魚類を多く摂餌していた こと から 、ゴ マフ アザ ラシ は主 に沿岸 で摂餌活動を行っていると考えられた。

トド とゴ マフ アザ ラシ では 、そ の餌組 成が異なっていたものの、両者が摂餌し てい たス ケ卜 ウダ ラの 体長 はほ ぼ等し かった。また、その体長は漁獲対象の体 長と一致していた。

  2

)鰭脚 類3 種の 脂肪 酸組 成は 、飽和 脂肪酸、モノエン酸およびポリェン酸含 有量が種間で異なり、モノエン酸ノポリェン酸比は、クラカケアザラシが最も高 く、 ゴマ フア ザラ シで 最も 低か った。 一般に、魚類は生息深度が深くなるに従 い、モノエン酸ノポリェン酸比は高くなる。クラカケアザラシは、中深層性の魚 類 も 摂 餌 し 、 ゴ マフ ア ザラ シは 主に 沿岸 の浅 海域 の餌 生物 を摂 餌す る。し た がって、クラカケアザラシで示された高いモノエン酸ノポリェン酸比は、生息深 度の 深い 餌生 物を 利用 する こと を反映 していたと考えられる。胃内容物分析お よび 脂肪 酸分析の結果から、羅臼沿岸域に生息する鰭脚類3 種は、スケトウダラ を主 要餌 生物 とレ 、そ の他 にク ラカケ アザラシでは中深層性魚類、ゴマフアザ ラシ は沿 岸浅 海性 魚類 、ト ドで はその 中間域で餌生物を利用レていることが示 唆された。

  3

)小腸 上部 から 大腸 にか けて の熱 量の 減少 率か ら、 トド 、ゴマ フアザラシ

およ びク ラカ ケア ザラ シの 摂取 した熱 量のうち、各々約43.2 %、11.2 %および

37.9

% が 腸 管 内 で吸 収 され るこ とが 示さ れた 。こ の種 間の 吸収 率の 差異は 、

(3)

各々の腸管の長さおよび容量が影響していると考えられた。卜ドは、最も熱量 の吸収率が高かったが、これは小腸の体長に対する相対長が長く、面積も大き いことにより、熱量を多く吸収することが可能なためと考えられた。また、ク ラカケアザラシでは、小腸・大腸の体長に対する相対長が最も短かったにも関 わらず、熱量の吸収率は高かった。したがって、クラカケアザラシは最も吸収 効率の良い腸管を有していると推察された。

  4 )吸収されたェネルギーのうち、体内に貯蔵される量およびその部位を推 定するため、各試料の肥満度に対する皮下脂肪重量および内臓重量との関係を 解析した。その結果、鰭脚類3 種ともに、体重および肥満度の増加に貢献する のは皮下脂肪重量であり、余剰工ネルギーは主に皮下脂肪に蓄積されることが 明らかとなった。また、皮下脂肪は、トドでは腹面胸部の皮下脂肪、ゴマフア ザラシでは腹面および側面の胸部から臍部、クラカケアザラシでは背面臍部で 最も肥厚し、各々の種はこれらの部位に余剰エネルギーを蓄積すると考えられ た。肥満度、体長、皮下脂肪重量から求めた皮下脂肪重量の増加を表す指数、

および来遊期間中の肥満度の増加率は、鰭脚類3 種ともに、オス成獣および未 成獣よりもメス成獣で高い値を示した。これは、鰭脚類3 種ともにヌス成獣が 出産および育児に向けてエネルギーを貯蔵する時期に相当したためと考えられ た。また、肥満度の増加率は、トド、ゴマフアザラシおよびクラカケアザラシ で、各々1.1 %、1.3 %および1.3 %であり、これらの値から求めた増加体重を 熱量 に換算 する と、ヌス成獣が貯蔵するエネルギーは、各々約82 ,000 、 129 , 000 および124 ,OOOkcal と試算された。

   本研究の結果および摂取エネルギー要求量の算出式から、鰭脚類3 種の目間

摂取工ネルギー量を算出し、その値から排泄工ネルギー量および尿工ネルギー

量を除き、総代謝量(維持十生産工ネルギー)を算出した。鰭脚類3 種の総代

謝量は、トドで最も高い値を示したが、体重あたりに換算すると、トドが最も

低い値となった。これは、トドがアザラシ類よりも大型種であり、単位重量あ

たりの基礎代謝量が低いことを反映したためであると考えられた。一方、摂取

エネルギー量および餌生物の熱量から推定した体重あたりの日間摂餌率は、ト

(4)

ドで は約

7

%、 ゴマ フア ザラシでは約6 %、クラカケアザラシでは約4.5 %とな り、トドが最も高い値を示した。したがって、前述したトドの腸管の長い相対 長 と 高 い 吸 収 峯 は 、ト ド の 高 い 食 物 要 求量 を反 映し たも のと 推察 され た。

  

羅臼沿岸域における、鰭暇I 類3 種の胃I ,i 容物重靆割合から算出した食物類似

度 指 数

(PSI)

は 、 い ず れ の 種

f

田 の 組み 合 わ せ に お い て も 、

0.65

以 上 と 高

かっ た。こ れは 、い ずれ の種 も主 要餌 生物 であ るスケ卜ウダラの利用強度が

高い ことに 起因 して いた 。例 えば 、捕 獲年 別に 検討すると、スケ卜ウダラ漁

獲 量(CPUE) . の 低 い 年 に は 、 卜 ド の胃 内容 物中 のス ケ卜 ウダ ラの 重量 割合

が 減少 し、

PSI

も低 くな って いた。 また 、胃 内容 物分 析の 結果 から 、羅 臼沿

岸 域で は 、 卜 ド 未 成 獣 お よ び ゴ マ フア ザラ シは 、ス ケ卜 ウダ ラの

CPUE

が低

下し た年に も、 スケ トウ ダラ の重 量割 合は 変化 しなかった。羅臼沿岸域のよ

うに 餌生物

1

種 のみ の資源量が卓越する海域では、その種の利用可能量が減少

した 際に、 代替 可能 な餌 生物 の資 源量 が少 なく 、トド未成獣およびゴマフア

ザラ シはそ の変 化に 柔軟 に対 応で きな いと 考え られる。その結果、スケトウ

ダラ資源が顕著に減少した場合、これらの鰭脚類間において、資源をめく゛る

種間競争が生じる可能性が示唆された。

(5)

学位論文審査の要旨

学 位 論 文 題 名

北海道沿岸域に来遊する鰭脚類3 種の 摂餌生態および栄養動態に関する研究

  」 ヒ 海 道 沿 岸 は 、 冬 期 に 来 遊 す る 鰭 脚類 に と って 、 繁 殖期 に 備 えて エ ネ ルギ ー を 貯 蔵 す る た め の 重 要 な 索 餌 海 域 と な っ て い る 。 本 海 域 に お け る 鰭 脚 類 の 摂 餌 生 態 や 栄 養 動 態 を 明 ら か に す る こ と は 、 こ れ ら 個 体 群 の 保 護 管 理 お よ び 漁 業と の ↓ ヒ 存を 計 る 上で 有 益 な匁 | 見 とな る 。 本研 究 は 、冬 期に 北海道沿 岸域 に 来 遊 す る 卜 ド 、 ゴ マ フ ア ザ ラ シ お よ び ク ラ カ ケ ア ザ ラ シ の3種 を 対象 に 、 摂 餌 生 態 お よ び 栄養 動 態 を明 ら か に する と と もに 、3種間 の 餌 生物 を め く゛ る 競 争 関係の有無を推定することを目的とした。

  1994〜1998年1〜4月 、 北 海 道 沿 岸 域 ( 羅 臼 ・ 積 丹 半 島 ・ 礼 文 島 ・ 天 売 島 ・ オ ホ ー ツ ク 海 沿 岸 域 ) に お し 、 て 、 捕 獲 され た 卜 ド(N=172) 、ゴ マ フ アザ ラ シ(N=158)お よ び ク ラ カ ケ ア ザ ラ シ (N=65) を 試 料 と し た 。 最 初 に 、1) 分 布 域 の 重 復 す る 卜 ド お よ び ゴ マ フ ア ザ ラ シ に つ い て 、 胃 内 容 物 分 析 に よ り 餌 生 物 腫 組 成 を 調 ぺ 、 こ れ ら2種 の 食 性 の 差 異 を 明 ら か に し た 。 さ ら に 、2) 皮 ドJJ旨‖ん 中の脂肪 駿組成 の分析に より、 来遊期間 中の恒常 的な食 性を推定 し た 。 次 に 、3) 体 内 に 吸 収 さ れ る エ ネ ル ギ ー 量 を 推 定 す る た め に 、 小腸 か ら 犬 f陽ま で のJllib管内 容 物 の熱 量 を 測定 した。 また、4)吸収 された ェネルギ ーのう ち、 余興jエネルギ ーがlH J箴さ れる部f1Zおよびその謎を推定した。以.Iこの結果 を もと に 、鰭 惻類3純の北海 道霜lf; ±域にお ける摂 収エネル ギー崑 とその代I謝エ ネルギー聴への陀う !連を1試頗した。

  1)縦E.Id > r ‑F域でのトドの iミ変触f′ヒ物はスケ卜ウダラであった。一カ、ゴマ フ ア ザ ラ シ の 成獣 で は 例年 ス ケ ト ウダ ラ がi: . 要 餌生 物 と なっ て い たが 、 末 成 f伏 で は ス ケ トウ ダ ラ の亜 麗 割 合 は低 く 、 メノ く ル 属幼 魚 や チカ な ど の沿 岸 性 小 岬 !′Q鷽iを多 麗に摂蝕 「てい た。この ニとよ り、ゴマ フアザラ シは発 育段階に よ り 手|J川tlu´ト 物が児な ること が1川 らかと なった。 また、ゴ マフア ザラシはEに

亨 雄

   

春 泰

田 城

太 小

授 授

   

   

教 教

査 査

副 副

(6)

汀t岸で摂蝕fjIりJを行っているとィ与えられた。

  2)鰭 脚 類3純 の 脂 ‖ 川 霞 爺1成 は 、 飽和1脂 肪 駿、 モ ノ ェン 酸 お よび ホ リ エン 駿 含

′fJ.;1|l;が純f洲で興なり、モノエン酸ノホリェン駿比は、クラカケアザラシが最も高 く 、 ゴ マ フ ア ザ ラ シ で 最 も 低 か っ た 。 一 般 に 、 魚 類 は 生 息 深 度 が 深 く な る に 従 い 、 そ の モ ノ エ ン 酸 ノ ホ リ ェ ン 酸 比 は 高 く な る 。 ク ラカ ケ ア ザラ シ は 、巾 深 層 性 の 魚 類 も 摂 餌 し 、 ゴ マ フ ア ザ ラ シ は 主 に 沿 岸 の 浅 海 域 の 餌 生 物 を 摂 餌 す る 。 し た が っ て 、 鰭 脚 類3種 の モ ノ エ ン 酸 ノ ポ リ ェ ン 酸 比 は 、 こ れ ら 鰭 脚 類 が 生 息 深 度 の興なる餌生物を利用すること反映していたと考えられた。

  3)小 腸 上 部 か ら 大 腸 に か け て の 熱 量 の 減 少 率 は 、 ト ド が 最 も 高 く 、 ゴ マ フ ア ザ ラ シ で は 最 も 低 か っ た 。 こ の 種 間 の 吸 収 率 の 差 異 は 、 各 々 の 腸 管 の 長 さ お よ び容量が主に影響していると考えられた。

  4)鰭 脚 類3種 と も に 、 体 重 お よ び 肥 満 度 の 増 加 に 貢 献 す る の は 皮 下 脂 肪 重 量 で あ り 、 余 剰 工 ネ ル ギ ー は 主 に 皮 下 脂 肪 に 蓄 積 さ れ る こ と が 明 ら か と な っ た 。

  1) 〜4) の 結 果 お よ び 摂 取 エ ネ ル ギ ー 要 求 量 の 算 出 式 か ら 、 鰭 脚 類3種 の 日 間 摂 取 エ ネ ル ギ 亠 量 を 算 出 レ 、 そ の 値 か ら 排 泄 エ ネ ル ギ ー 量 お よ び 尿 エ ネ ル ギ ー 量 を 除 き 、 総 代 謝 量 ( 維 持 十 生 産 エ ネ ル ギ ー ) を 算 出 し た 。 鰭 脚 類3種 の 総 代 謝 量 は 、 卜 ド で 最 も 高 い 値 を 示 レ た が 、 体 重 あ た り に 換 算 す る と 、 卜 ド が 最 も 低 し ゝ 値 と な っ た 。 こ れ は 、 ト ド が ア ザ ラ シ 類 よ り も 大 型 種で あ り 、単 位 重 量あ た り の 基 礎 代 謝 量 が 低 い こ と を 反 映 し た た め で あ る と 考 え ら れ た 。 一 方 、 摂 取 エ ネ ル ギ ー 量 お よ び 餌 生 物 の 熱 量 か ら 推 定 し た 体 重 あ た り の 日 間 摂 餌 率 は 、 ト ド が 最 も 高 い 値 を 示 し た 。 し た が っ て 、 ト ド の 腸 管 の 長 い 相 対 長 と 高 い 吸 収 率 は、本種の高い食物要求量を反映したものと推察された。

  羅 臼 沿 岸 域 に お け る 、 鰭 脚 類3種 の 胃 内 容 物 重 量 割 合 か ら 算 出 し た 食 物 類 似 度 指 数(PSI)は 、 い ず れ の 種 間 の 組 み 合 わ せ に お い て も 、0.65以 上 と 高 か っ た 。 こ れ は 、 主 要 餌 生 物 で あ る ス ケ ト ウ ダ ラ の 利 用 強 度 が 高 い こ と に 起 因 し て い た 。 し か し 、 羅 臼 沿 岸 域 で は 、 ト ド の 未 成 獣 お よ び ゴ マ フ ア ザ ラ シ で は 、 ス ケ 卜 ウ ダ ラ の CPUEが 低 下 し た 年 に も 、 胃 内 容 物 中 の ス ケ ト ウ ダ ラ の 重 量 割 合 は 変 化 し な か っ た 。 レ た が っ て 、 羅 臼 沿 岸 域 の よ う に 餌 生 物1種 の み の 資 源 量 が 卓 越 す る 海 域 で は 、 そ の 穂 の 利 用 可 能 量 が 減 少 し た 際 に 、 代 替 可 能 な 釘 生 物 の 資 源 遣 が 少 な く 、 ト ド の 未 成 獣 お よ び ゴ マ フ ア ザ ラ シ は 柔 軟 に 対 応 で き な い と 考 え ら れ る 。 そ の 結 果 、 ス ケ ト ウ ダ ラ 資 源 が 顕 著 に 減 少 し た場 合 、 これ ら の 鰭HヨI 類/川 こ お い て 、 資 源 を め ぐ る 種 ″q競 争 が 生 じ る 可 能 性 が 示 唆 さ れ た 。   以.J..の伽『究成果は、亅ヒ海道に来遊する鰭J掬J類3腫の食性および栄養動態をI爿ら か に し た の み で な く 、 鰭 脚 類 のfヒ 態 研 究 をj隹 め る に 当 た り 、 新た な 観 点を も た らしたも のとし て高くjfmHさ れ、本 論文がfl≠ :卜( 水産学) の´学位;清求論文とし てキ‖当の業績であると認定した。

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