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会 議 録
会 議 の 名 称 第 3 回 枚方市立生涯学習市民センター・図書館指定管理者選定委員会 開 催 日 時 平成 27 年 9 月 18 日(金) 午後 1 時から 午後 3 時 1 分まで 開 催 場 所 枚方市役所 4 階 特別会議室 出 席 者 会 長:相模 太朗 委員 副会長:服部 純子 委員 委 員:渥美 公秀 委員、志保田 務 委員、松本 京子 委員 欠 席 者 なし 案 件 名 (1)プレゼンテーションについて (2)採点について (3)その他 提 出 さ れ た 資 料 等 の 名 称 資料 16 採点表 資料 17 評価コメント記入用紙 決 定 事 項 申請団体(2 団体)の提案内容に対する採点及び講評を行った上、事務局に提 出する旨を決定 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 非公開 枚方市情報公開条例第 6 条第 6 号に規定する非公開情報が含まれる事項に ついて審議・調査等を行うため。 会議録等の公表、非公表 の別及び非公表の理由 本委員会の答申後に公表 傍 聴 者 の 数 ― 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 行政改革部2 審 議 内 容 (開会 午後 1 時) (会長) それでは、ただいまから、第 3 回枚方市立生涯学習市民センター・図書館指定管理者選定 委員会を開会します。 まず、事務局から、委員の出席状況及び本日の進め方等について説明をお願いします。 (事務局) 本日の出席委員は 5 名で、委員全員のご出席をいただいております。よって、会議とし て成立していることを報告させていただきます。 それでは、次に、資料の確認をさせていただきます。 本日お配りしておりますのが、委員会の次第を記した次第書と、資料 16 採点表、また、資料 17-1・ 17-2、評価コメントを記入していただく用紙でございます。 それから、前回の会議でお配りしたものと同じ資料となりますが、参考資料としまして、資料 6 指 定管理者選定基準に係る補足説明資料でございます。 資料としては以上ですが、その他、申請団体の申請書一式の写しや、採点メモ等につきまして、そ れぞれお手元の方に、よろしくお願いいたします。 なお、本日は、前回、8 月 31 日の委員会でご決定いただきましたとおり、申請団体のプレゼンテー ション、また、採点に関する確認等、必要な審議を行っていただく予定としております。説明は以上 です。 (会長) ただいまの事務局からの説明について、委員の皆さんから何かご質問、ご意見等はござい ますでしょうか。 (「なし」の声あり) (会長) それでは、次に移ります。 案件(1)プレゼンテーションについて (会長) 案件(1)プレゼンテーションについてを議題とします。 プレゼンテーションに入ります前に、まず、申請団体の事業計画の提案内容と枚方市立生涯学習市 民センター・図書館に係る確認事項に関して、評価への観点や考え方等、共有すべき認識について、 ご協議いただきたいと思います。 事務局から、まず採点方法について説明をお願いします。 (事務局) それでは、ご説明します。前回の委員会においてご確認いただいた内容とも重複します が、審査においては、前回の委員会でお持ち帰りいただきました採点メモ、これは参考資料としてお 配りした資料でございますが、これもご活用いただきながら、委員ごとに、資料 16 の採点表に、A から E までの 5 段階で採点し、記入いただくものでございます。 指定候補者の選定における内容審査は、申請団体から提出のあった事業計画書が、本市が求める確 認事項を満たしているかどうかを確認いただくとともに、加点事項に該当するかをご判断いただき、 A 評価から E 評価として採点していただくものです。 評価につきましては、お手元にお配りしております参考資料資料 6 指定管理者選定基準に係る補足 説明資料をご参照いただければと存じます。 なお、内容審査は、あくまで申請団体から提出のあった事業計画書を対象に行っていただくもので ございますが、本日のプレゼンテーションにおいては、採点メモも活用いただきながら、確認事項や
3 加点事項に関して、申請団体の事業計画書等の書面からは読み取れない部分などについて、確認いた だければと考えております。 最後に、資料17の評価コメント記入用紙について、ご説明いたします。 こちらは、今回の指定候補者選定において申請団体の採点、評価を行っていただくに際し、その申 請団体に関してよかった点、よくなかった点などの評価理由について、記入いただくものです。 最終的には、委員 5 名の採点結果と、指定管理料の額による点数を合計した総合評価の点数とあわ せまして、各委員に記入いただいたコメントを一本化した評価コメントを、議会等に公表していくこ ととなります。 なお、次回、第 4 回の委員会において、採点結果の集計及び一本化したコメント案をお示しさせて いただく予定としております。 以上でございます。 (会長) ただいまの説明に対して、委員の皆様からご質問やご意見はございますでしょうか。 (C 委員) 評価その他は鉛筆での記入でよろしいんでしょうか。 (事務局) はい、鉛筆の記入で結構です。 (会長) その他、何かご質問等はございますでしょうか。 特にないようです。では、次に進ませていただきます。 次に、プレゼンテーションを実施する前に、申請団体の事業計画の内容や、採点に関して委員の間 で共有しておくべき事項などについて、委員の皆様からご意見はございませんでしょうか。 事業者から提出された事業計画などについて、事前に話し合っておいた方がいい事項などがござい ましたら、何かご意見ございませんでしょうか。 (C 委員) 質問の時間配分とか、全体の時間、あるいは各人の許容時間、そういったものが、分か りましたら教えてほしいのですが。 (会長) 事務局、今後の時間の流れというのはどんな感じですか。 (事務局) プレゼンテーションにつきましては、1 団体 10 分間とさせていただいております。 その後、申請団体に対して質疑を行っていただいて、その後、所管課に対しても質疑を行っていた だくことになりますが、目安として、前回お渡しした資料では 15 分程度と書いておりますが、ただ、 あくまで目安でございますので、議論を深めていただいて、行き着くところまでといいますか、委員 の皆様にご質問いただく時間につきましては、特に制限は設けないでいいのかなと事務局としては考 えております。 (会長) 分かりました。 時間配分はそのような感じでよろしいでしょうか。 (C 委員) それで分かりました。 (会長) ほかに何か、ご質問とかご意見はございますでしょうか。特にないですか。 それでは、準備がよければ、プレゼンテーションを実施したいと思います。 事務局で申請団体の誘導をお願いします。 〔申請団体① 入場・準備〕 (事務局) それでは、ただいまからプレゼンテーションを行います。 プレゼンテーションは、初めに団体名及びプレゼンテーションをされる方のお名前を述べてから始 めてください。 なお、プレゼンテーションの時間は 10 分間です。終了 1 分前になりましたら、ベルでお知らせい たします。所定の 10 分になり次第、終了とさせていただきますので、ご了承ください。
4 なお、プレゼンテーションが終了いたしましたら、引き続き、委員の皆さんからの質問にお答えい ただきます。準備はよろしいでしょうか。 それでは、始めてください。 〔申請団体①の出席者、自己紹介〕 (申請団体①) それでは、ご説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 限られた時間でございますので、こちらの提案の確認事項の一覧、この確認事項の番号に沿いながら、 ポイントだけしぼってご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、1 ページ、1 番の各社の事業概要、運営方針、また、2 番の実績についてでございますが、各 社の事業概要についてはご覧のとおりでございます。 2 番の同種同規模の実績については、今回、別紙のリストの方でお示しをさせていただいておりま す。各社とも、同種同規模の施設の運営実績、多数持ち合わせております。今回の事業体全体では、 全国で 500 を超える施設を現在も運営をさせていただいております。 また、市内では枚方市の市民会館、平成 18 年から、私ども JTB コミュニケーションズと日本管財、 約 9 年間運営をさせていただいております。 そういった同種同規模の運営実績、あるいは経験、さまざまなノウハウ、また、成功事例などを、 この事業にも横展開できる、活用できる、そういったことも我々事業体の一番大きな強みだというふ うにご提案をさせていただきたいと思います。 続いて、少し飛びます。3 ページの確認事項 8 番をご覧いただけますでしょうか。 こちらの方、業務繁忙時の体制面というところで、今回、1 階に総合カウンターを設けます。こち らのサービスは、図書館の業務並びに生涯学習市民センター業務を一体的に行うということで、今回 ご提案をさせていただいておりますが、それぞれの職員が違う業務を一体的にできるような教育研修 も行いますし、企業間、業務間の連携、サポート体制もしっかりと整えた一体的なサービス、お客様 へのワンストップサービスを徹底してまいりたいと思います。 情報共有を図るためのミーティング、朝礼を毎日して、さまざまな情報を共有する、遅滞のないよ うにしてまいります。 4 ページの上段にも書かせていただいておりますが、受け付けの時間は 9 時から夜の 9 時まで、こ れ、フルサービスに対応いたします。適材適所な配置、あるいは柔軟な体制ということで、繁忙期に もこたえられるような体制を整えます。 それ以外にも、各社のいわゆる本部サポート、本社サポート機能を十分に生かして、現場の業務に 集中できる体制を整えます。業務の品質管理はもちろんでございますが、労働管理でありますとか、 総務・経理業務のサポート、あるいは社員、職員の教育研修なども、この各社の本部機能が発揮する ということで、このサービスの水準を上げていく、そういうご提案をさせていただいております。 同じく 4 ページの 9 番、市民サービスの向上というところで、今回一つご提案をさせていただいて おります。インターネットの無線サービスということで、1 階の図書館の一部にもそうですし、2 階 の生涯学習市民センターのロビーを中心とした一部エリアにも、インターネットの無線 Wi-Fi を提供 して、会議などのご利用、利便性を高めていただこうということで、ご提案をさせていただきました。 続いては、5 ページでございます。11 番、図書館の魅力アップの取り組みということで、今回新た に書籍の消毒機といった設備もご提案をさせていただいております。 あるいは、先ほど申し上げました IT 環境の整備、それ以外にもカフェコーナーといった居心地の いい空間を提供する、そういう今回ご提案をさせていただいております。 同じく 5 ページの 12 番、生涯学習のきっかけづくりに供する取り組みということで、今回、提案
5 書では 21 ページにご提案をさせていただいておりますが、各種講座、イベントなども提案をさせて いただきました。お子さん、子どもがご参加できるようなワークショップでありますとか、幅広い世 代が参加できるイベント、講座、例えば、まちゼミと言われるような市民が講師役になるような講座 でありますとか、あるいは、英語で枚方市の魅力を学ぶというような、市民が楽しみながら学習でき る取り組み、講座を企画いたしました。 それ以外にも、ホールあるいはロビーを使った映画会、あるいはサロンコンサートなどの開所型の イベント、あるいはフリーマーケット、リサイクルフェアのような、ロビー空間を使った交流型のイ ベントなども提案をさせていただいております。提案事業として、大体年 8 回ぐらいのペース、これ、 生涯学習部門での事業でございますが、提案をいたします。 それ以外にも、従来の活動委員会事業でありますとか、人形劇フェスティバル、あるいは各センタ ーのセンターまつりなどの、従来の事業もしっかりと充実を図っていきたいと、しっかりと引き継ぎ を受けながら取り組んでまいりたいと考えています。 13 番の図書館における読書活動推進計画、また、センターとの連携事務については、図書館担当者 の方からご説明申し上げます。 (申請団体①) 枚方市の図書館では、全域サービスを初め、全国屈指のサービスを提供されていら っしゃいます。今年度は第 2 次グランドビジョンの節目の年でございますが、一貫して子ども読書活 動の推進に重点を置かれていらっしゃいます。 事業計画書の本文の 22 ページからには、具体的に記載させていただいておりますが、例えば、牧 野施設、隣の牧野公園に出向いて、青空の下でお話会をさせていただいたりですとか、夜間の利用が 見込める蹉跎施設、そこではちょっと雰囲気を持たせて、夜の朗読会なんかを開催するなどして、図 書館や読書が身近な存在となるような取り組みをしてまいりたいと思っております。 市民センターと図書館の連携事業でございますが、もともとこの 2 つの施設は結び付きの強いもの だと考えております。私ども事業体の間に垣根はございませんので、例えば、センター事業として片 埜神社へのフィールドワークが開催されるということがあれば、市内のほかの重要文化財について知 りたいですとか、神社そのもの、境内の構造について知りたいんだという方たちに対して、こんな資 料がありますよとか、そういったご案内をさせていただこうと思っております。 そのことで、この講座が一日だけで終わるものではなく、参加者の興味の幅を広げたり、生涯学習 への興味を意欲の向上に結び付くような連携事業を行ってまいります。 (申請団体①) 引き続いて、私の方から改めてご説明でございますが、7 ページの 15 番、接遇対応 の向上ということでご提案をさせていただいております。 全職員、業務開始に当たっては、マナー研修を実施いたします。あるいはサービスマニュアルを整 えることで、サービスレベルの水準を維持向上する取り組み、TRC については、図書館部門の司書に おける体系的な研修体制を整えておりますので、継続的な人材育成、教育研修を行ってまいります。 続いて、8 ページの 18 番、市民サービスの向上の観点、セルフモニタリングのご提案でございます。 自己評価シートを整備する。あるいは、利用者アンケートの実施、そういったものもしっかりと取 り組んでいくことで、継続的なサービス改善を実現する取り組みを整えてまいります。 少し飛びます。恐れ入りますが、13 ページの 33 番の利用者サービスの維持・向上の取り組みとい うことで、今回、図書館部門では新たなご提案ということで、調べる学習コンクールへの参加のお手 伝い、あるいは枚方市の魅力を伝える展示・イベント企画などもご提案をさせていただきました。 続いて最後のページ、14 ページの上段でございます。電子図書館への取り組み、あるいは、郷土資 料のデジタル化といったことも今回ご提案させていただきましたので、しっかり取り組んでいきたい
6 と考えております。 あるいは、図書館サービスと保育サービス、子育てサービスとのコラボレーションといった取り組 みも今回ご提案をさせていただいております。 最後、利用促進につながる広報活動ということでございます。今回、既設ホームページを図書館・ 生涯学習市民センターの一括したホームページを整備して、包括的な情報発信を行っていきます。 センターだよりはもちろんですし、図書館だよりも定期発行する、ホームページ等の情報発信と連 動した情報発信を展開してまいります。そのほか、ツイッター、フェイスブックと言われるような口 コミ、あるいはソーシャル・ネットワーク・サービスを十分活用して、市民に広がりのある情報発信 を行ってまいりたいと、そのように考えております。 最後に、この施設、市民の地域における生涯学習の拠点施設、あるいは地域における学習活動の拠 点施設だというふうに認識しております。 市民の期待、あるいは市の期待にしっかりとこたえられるように、我々事業体一丸となって取り組 んでまいります。いい施設運営をお約束させていただきます。ぜひ私どもの事業体にご指名をいただ きたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 (会長) ありがとうございます。 それでは、私ども委員の方から、プレゼンテーションの内容と事業計画について質問をさせていた だきますので、よろしくお願いします。 では、委員の皆様、ご自由にご発言ください。 それでは、私の方から少しお聞きしますけれども、事業計画書の 20 ページに、写真付きで飲食の 喫茶スペースみたいなものを設けるということなんですけれども、既に八尾の方でされているという ことなんですけれども、この喫茶スペースというのは、これは図書館の本の置いてあるスペース、閲 覧スぺースとかとは、ちょっと離れたところにあるんですかね。 (申請団体①) 一応、今回この施設、備品等の改善・改修についてご提案をしてくださいという内 容でございまして、なおかつ、その費用に関しましてはご相談の上という記載の想定していることで もあるんですけども、そういう意味では十分検討が必要だと思います。 実際にやはり大きなリスクも伴うことですね、特にこの、お写真のとおり八尾の場合は開架スペー ス直接でございますので、やっぱり開館当初、こういった行列ができたりというのはあったんですけ ども、トラブルがなかったわけではございませんでした。 ですので、例えば牧野であれば、1階のロビースペースをちょっと工夫するのかとか、思い切って 開架スペースにするのかとか、というのは、教育委員会さん、中央図書館さんとご相談の上でと思っ ております。 (会長) 分かりました。 あと、ちょっと細かいことなんですけど、収支予算書の中で、営業車というのが予算に計上されて いたんですけど、1 台だけですけれども、これは何のための営業車なんですか。 (申請団体①) 生涯学習、主にですが、2 館、少し距離がありますので、職員の状況でありますと か、図書館業務もそうですけれども、一体的に蹉跎と牧野と、さまざまな連携ができるように、ある いは市内に出かけていくような取り組みも行っていきたいということで、どちらかの施設に 1 台営業 車を置いて、相互にうまく連携できるような、そういうことでご提案をさせていただいております。 (会長) 分かりました。 あと、私から、最後 1 点だけ。介護休業と育児休業、あと、セクハラが事業計画書の 43 ページに、
7 セクシャルハラスメント防止規程があるということなんですけども、これが就業規則のここに書いて あるというふうになっているんですが、それは今回の就業規則の写し自体は載せてないですよね。 (申請団体①) はい、そうですね。今回の提出資料の中には当該の資料というのは、就業規則って いうのはご提示できておりませんが、私ども、JTB では各施設ごとに就業規則を設けておりますので、 休みの数が違ったりとかということもありますので、基本的にはその社員就業規則の中にすべて今、 必要事項というか、今の項目については記載するということで整備してございます。 あと、そのヘルプラインということで、JTB のグループのパンフレットも少し写しを入れさせてい ただいていますが、社としてもそうですが、グループ全体でもそういう取り組みで整えておりますの で、参考までにご提案をさせていただきました。 (会長) 分かりました。 ほかの委員の皆さんから、何かございますか。 (C 委員) 第 1 の項目の①のところで、体制は、たくさんの経験をされていると言われたんですが、 特に図書館と、この JTB の関係ででき上がっている指定管理の経験、実績というのを教えてほしいん ですが。 (申請団体①) 図書館が付随した施設ということでは、関西ですと奈良県生駒市、これは 6 施設、 市内の生涯学習施設を一括で指定管理で受注させていただいております。その複数館には図書室、図 書館があります。これは、市の直営部門ですので、相互に窓口は連携するんですが、少し管理方法は 違います。TRC さん、図書館流通センターさんとの実績ということですが、去年始まりました愛知県 の大府市のおおぶ文化交流の杜、複合施設です。これ、JV で共同事業として一緒にさせていただいて おります。また、さいたま市のプラザノースも同じ事業体で、図書館並びに公共施設の運営をさせて いただいております。また、大阪の和泉市の南部リージョンセンター、これも地域の市民センターで ございますが、小さな図書室がございますので、私どもの指定管理者とともに TRC さんの職員の方に 配置していただいて、共同でサービスを提供しているという実績もございますので、企業間でのそう いう気心の知れた、各企業の強みもしっかりと認識したパートナーですので、今回の事業でもそうい う連携、共同体制が整えるんではないかというふうにご提案させていただきました。 (C 委員) 今、例に出た和泉市の南部リージョンセンターですが、もとの指定管理は一つ先のとこ ろをやっておって、そして、つまり二重委託のような形でもって、TRC がそこの部分に入っていった と、そういうふうに承っておりますけれども、結局、図書館の部分が弱ければ、そういうふうな後か らの補充が必要であると、そういう点の配慮があって補われたんでしょうか。 (申請団体①) そうですね。これはもう 2 期させていただいているんですが、南部のリージョンセ ンターですね、当初、提案時から TRC さんとの共同事業ということで、一緒に提案をさせていただい て、中央図書館の業務をされているということもありましたので、そういう意味ではシームレスなサ ービスをできるということで、TRC さんにお声がけをして、一緒に、指定管理者は私どもですが、開 館当初からさせていただいております。 北部は、今、またちょっと違う形態で、他社さんが TRC さんと一緒にされているんじゃないかなと いうふうに認識しています。 (会長) 何かほかにございますか。 (A 委員) それでは、お伺いいたします。 提案書、40・41 ページで、施設の管理に伴う勤務のシフトをお出しいただいたんですけれども、蹉 跎と牧野と 2 施設ありまして、蹉跎と牧野でそれぞれ配置してらっしゃる人数が違うとお見受けしま した。
8 蹉跎の方が多いですかね。アルバイトスタッフとか図書館スタッフとかというふうに、一つずつち ょっと拝見していたんですけれども、細かく勤務シフトを分けていらっしゃるようです。蹉跎と牧野 について配置されたスタッフの数が違うというのは、何かそのお部屋の数であるとか、業務の量を細 かく見られてなのか、そのあたりを少しよろしいでしょうか。 (申請団体①) 図書館の方なんですけども、蹉跎図書館、牧野図書館、記載させていただいており ますが、原則、面積、蔵書冊数、貸出冊数、大きな差はないと思っております。当然、図書館年報な んかも拝見させていただいて、現地も拝見させていただいているんですけども、ここでちょっと済み ません、からくりではないんですけれども、図書館スタッフ、蹉跎の方は⑧、牧野図書館のほうは⑦ となってはいるんですけども、失礼いたしました、牧野図書館の上の方、図書館長がおりまして、そ こからリーダー、サブリーダーがいて、総務経理担当者というのを配置させていただいております。 結論を申し上げますと、蹉跎と牧野の人数の配置そのものはそんなに変えてはいなくて、ちょっと 牧野の方に、いわゆる総務担当者、蹉跎図書館の経理なんかも担当できるような担当者を 1 名配置し ようという想定で配置させていただきました。 (A 委員) はい、分かりました。ありがとうございます。 もう 1 点、よろしいでしょうか。現在、蹉跎と牧野でいいますと、蹉跎の生涯学習市民センターの 現地見学に行かれた方がいらっしゃるかちょっと分からないのですが、私も現地に実際に見に行って おりまして、平日のお昼過ぎぐらいの時間ですと、ちょうどフリースペースになっていまして、本当 にいろんな年代、さまざまな層の方々が自由にいろんなことをしていらっしゃるというふうにお見受 けしました。小さな子どもたちであれば学校帰りに勉強しているような雰囲気もあります。ご年配の 方の場合はかなりの人数の方が囲碁をしていらっしゃったというふうに見ました。 フリースペースということですから、現在はそれぞれがあのスペースの中で、うまくゾーンが分か れているというふうな感じです。うまくそれぞれの層の方が入り混じっているのかなというふうに見 ました。恐らくあそこについては、明確な、明文化されたルールとか、そういうふうな形で運営して いくというのが、実際運営が始まった場合に、現場としては恐らく難しい判断を迫られるようなこと も多々あるのかなというふうに私は感じました。そのあたりのことについて、さまざまな施設、あと、 枚方市市民会館についてハードの部分を今担当されていらっしゃるということなので、枚方市のこの 雰囲気であるとか、施設を管理するに当たって、フリースペースの運営とか管理のあり方については、 どういうふうにお感じになっているかをお聞かせいただけますか。 (申請団体①) 蹉跎も牧野も確かに昼間、私どもも見学会にお邪魔させていただきましたので、多 くの市民の方がすごくくつろいだ雰囲気でいらっしゃったので、端的に申し上げて、やっぱり居心地 のいい空間は引き続き提供していきたいと思っています。何か居心地が悪い、むずむずするというよ りは、何かそこへ来ると、何ていうんですかね、楽しみを、お友だちに出会ったり、新しいお友だち と出会えるようなそういう空間を提供していきたいと思います。 今回、その複合施設というのがやっぱりみそのような気がしていて、図書館にいらっしゃるそうい う市民の方もいらっしゃれば、生涯学習活動にいらっしゃる方が、複合施設のよさみたいなところで、 そこに行くと交流できるような環境とか機会を設けたいなと思っていますので、今もすごく居心地の いい空間ではあると思いますが、それを引き続き環境は提供していきたいと思いますが、さらに何か 魅力付けをして、新しい出会いであるとか交流が生まれるような、例えば絵画の展示であるとか、何 か生け花の展示とか、そういったことが日常的に小さなイベントなんかが行われているような、そう いう空間とか時間を提供できたらというふうには考えています。 (B 委員) 私の方から、少し茫漠としたことで申し訳ないんですけれど、やっぱり大学でも今、分
9 かりやすい講義とか、それからたくさんの人が来てくれる講義とか、決して休まない講義とか、こう いったことばっかり言われるんですけど、でも、図書館もひょっとするとそういうことをめざすので あれば、経営だとか管理とか、そういうことも一生懸命やるべきだと思うんですけれども、それも必 要なんですけど、そしてここにもたくさん子どもたちを集める方法とか書いてあるんですけど、でも、 例えばその裏で非常に地味な活動も行ったり、市民の中でたった一人しか欲しくないかもしれない資 料を集めていたり、いろんなことをしているわけですね。そういう一見表に見えないところに関して は、あんまり資料からは読み取れなかったんですけれども、これもやるあれもやる、美しいんですけ ども、そういったところは、例えば今回担っていただくとなると、社員というか一緒にやっていかれ る方々をどのようにレベルアップし、どのように、あんまり見えないところを考えておられるのか、 ちょっと茫漠としていますけど、その考えをお聞かせいただければ。 (申請団体①) そうですね。例えばなんですけれども、事業計画書の 24 ページ、25 ページでござ いますが、確かに今回、公募で求められているのは、読書活動推進事業でございました。どれだけ図 書館をはやらせてくれるんですかというご質問だと受けとめたんですけれども、ただし、直接、読書 活動推進事業ではないんですが、この 24 ページと 25 ページを入れさせていただいたのには、やっぱ りおっしゃっていただいたとおり、図書館といいますのは、今回は本の選定をある程度定めなさいと、 購入する本をある程度選びなさい、これも決して華やかな業務ではないと思います、蔵書点検もそう ですね。年に 1 回、すべての本を棚卸する。これも隠れた業務というか、そんな形だと思いますし、 あとは、健康管理なんていう言い方をするんですけれども、図書館ですと、やっぱり常に当たり前の ように見えて、ちゃんと分類上に本が並んでいるという、あれもやっぱり当たり前のように見えて、 きちんと世の中の森羅万象をゼロから 9 番までちゃんと並べているという、当たり前に見えても当た り前では決してない、そういった業務も今回ちょっとご提案というか、粛々とさせていただきますと いう思いを込めて、書かせていただきました。 寄贈者とのコミュニケーション、この本を寄贈したいんですがって来られる方もたくさんいらっし ゃると思いますし、督促、本を返してください、これ、極めてプライバシーにかかわることですね。 表に余り出ませんけれども、そういったところにも、プライバシーにも十分配慮すると。決して、読 書活動推進ではないのかもしれないのですけれども、当然、障害者サービス、高齢者の方々へのサー ビスも抜かりなく取り組んでいきますということと、おっしゃっていただいたスタッフの育成でござ いますが、こちらに関しましては 29 ページに記載をさせていただきました。 なかなか休館日がなくて、一度にスタッフをそろえて何かを取り組むというのはなかなか難しいん ですけれども、それでも、私どもというのは図書館は接客業務であるというところですかね、まず一 つ。こういったところで体系的な研修制度を設けておりますので、ステップ 1 から、この研修を受け たらステップ 2 へとか、そんな体系付けた研修メニューがございます。 (B 委員) この書いていただいていることはよく分かりましたけども、一方で、例えば非常にこだ わりのある図書館職員がいることで、例えば音楽、その音楽っていうのは別に研修メニューにないけ れども、この働き方によっては自分の時間がちゃんと持てて、そして、別に研修と言わなくても、そ ういうものをちゃんと意欲的に取り組んでいると。こういう働く場になると、その人が選んでくる本 とか、見せ方とかというのが非常に細やかな展開ができると思うんですよね。その辺がちょっとこれ では分からなくて、そんなことを分かれということを求められてないのかもしれないけれども、非常 にきれいに書いてあるので、その辺はどうなっているのかなというふうに思いました。結構です。 (会長) 何か、ほかにございますか。 (副会長) ちょっと 2 点、お伺いしたいことがあるんですけれども、スタッフの方々のことなんで
10 す。図書館と生涯学習の施設っていうのは、会社さんが別にやられているということで、リーダーレ ベルの方は正規雇用の方ということでございますけれども、サブリーダーとか、あと、現場のスタッ フ等の採用とかは別々にされるということだと思うんですが、今、会社にいらっしゃる、ある人材を 回してくるといったら語弊がありますけれども、新たに枚方の近くに住んでられる方とか、そういう これから採用される、どういう方を採用されるのかということと、あと、ちょっと収支のほうの人件 費の件なんですけれども、本社機能サポートチームということで、一式ということで費用を計上され ておりまして、恐らく経理、総務のスタッフはいらっしゃるので、この辺がどういう内容なのかなっ ていうのがちょっと気になった点が一つです。 あと、私も枚方でずっと育っておりますので、枚方市市民会館自体は余り、時々何かコンサートと かで行かせていただいたりするんですけれども、御社が携わられるようになってから、ここが変わっ たと自負されているようなところがあればアピールしていただきたいということと、あと、ホームペ ージをまた新たに作成されるということなんですけれども、枚方市市民会館のホームページは、今日 ちょっと見せていただいたんですが、そちらも御社が作成されたのかということをお伺いしたかった ので、よろしくお願いします。 (申請団体①) はい。まず、スタッフの採用についてですが、責任者あるいはリーダー格について は業務経験を有する者ということで、これは仕様書にも定められていますので、今回は、ご提案とし ては私ども、TRC さんもそうですが、他施設等で業務経験を有しているという人材を想定はしており ます。もちろん、それ以外にも公募による職員の募集ということも考えておりますし、いわゆる受付 スタッフとかサービススタッフについては、原則的というか、優先的に地元雇用、地域の方々の市民、 近隣にお住まいの方々の職員を採用するという大方針がございますので、業務経験も少し全体の中で はグラデーションがある、経験者である者から経験の少ない者も含めてですが、まずチームとして全 体のサービスの維持には努めていきたいと考えております。JTB についてはそうですが、TRC さんの 方では。 (申請団体①) 同様でございまして、もちろん仕様書に定められている資格の要件なんかを当然満 たしながらも、地元の雇用というのを優先させていただきます。 ただしなんですけれども、図書館長、あと、リーダー格になる人物に関しましては、それは経験の ある者から、おっしゃっていただきましたように、ちょっとよそで経験もある者をもう既に想定をし ております。 (申請団体①) 続いて、市民会館、今、私どもと日本管財さんとで 18 年からやらせていただきま して、サービスの改善のポイントとしては、分かりやすく申しますと、過去の運営の当時よりは、会 館日数を、休みの数を減らして、大変稼働率の高い施設ですので、できるだけ市民の方、利用者の方 に使っていただけるような開館日数の拡大でありますとか、舞台に関するようなさまざまなサービス も、現場のスタッフを中心としたきめ細かいサービスも提供させていただいているということでは認 識しています。 それ以外にも、事務所の部門での備品の貸し出しでありますとか、管理の時間前の少し前の貸し出 しであるとか、そういったことも、私どもの運営になって提供もさせていただいていますので、そう いう意味でのサービスの向上ということは、ある程度図ってこれたのではないかなと思います。 市民会館のホームページについても、今、弊社で管理運営をさせていただいております。 (申請団体①) 図書館で申しますと、例えばなんですけれども、何が変わったか、劇的にと言われ ると少し困ってしまうところもあるんですけれども、例えば 17 ページでございますが、こちらにス タッフの行動目標というのをはっきり分かりやすくシンプルに定めておりまして、「明るく元気でい
11 よう」ということ、「高いホスピタリティを発揮しよう」、もう一つ、「幅広い知識と高度な専門性を 身に付けよう」、せめて 4 月 1 日からいらっしゃった方たちに、大きな声で、笑顔でご挨拶をさせて いただくというところからまず始めようというところでございます。 さらに、例えばなんですけれども、53 ページでございますが、私ども実は図書館の業務のお手伝い をさせていただく前、1979 年に創業したんですけれども、そのときは、当然、図書館というのは直営 が大原則でございましたし、そのときには夢にも思わなかったわけなんですけれども、当時は図書館 さんに、図書館ですと本にバーコードが張ったり背ラベルが張ってあってフィルムが張ってあると思 うんですけれども、そういった本を納入したり、もう一つ本業は、今もそうなんですけれども、本一 冊一冊のデータを作成させていただいている会社でございます。 これ、なかなか世間的には認知度はないんですけれども、本一冊一冊のデータ、タイトルがあって 著者があって、出版社があって、何十項目に及ぶデータがあるんですけれども、それを毎日発売され る本のデータを入力して図書館さんに提供させていただいているのは私どもの業務のうちの一つで ございます。 そこで、何が強みかと申し上げますと、この 53 ページにあるような、例えばですけれども分かり やすくいいますと、「最近の本でお勧めの時代小説はないでしょうか」とか、その下では、「グループ での読み聞かせのために大型の厚紙絵本を探しています」とか、「○○新聞の書評欄で先月ぐらいに 紹介された本を探しています」とか、実はここに書いてあることを一発で回答することができるんで すね。それはやっぱり私たちの中で持っているデータができることでございますので、あれ、図書館、 何かこういったことにも答えてくれるんだという変わった面もお示しすることができるかなと思い ます。 (申請団体①) あと、済みません、本社のサポート費ということでご説明が漏れておりました。 今回、現場のスタッフ業務以外の労務管理あるいは経理管理という、簡単な出納管理というのは現 場でもしますが、いわゆる伝票管理でありますとか口座の管理なども含めては、本社の総務局あるい は経理担当者、そして、今、私どもの社内でパブリックビジネス管理室というのを設けております。 これは、今、全国で 30 自治体 40 施設ほど運営させていただいていますが、そのサービスレベルを品 質を上げていくということと、職員の労務管理あるいはコンプライアンスなど、いわゆるバックオフ ィスの機能を一元的に本社で持つことで、効率よく現場の市民サービスを提供するご提案でございま すので、ホームページの例えばサーバー管理でありますとか、教育研修、契約事務みたいなところは、 本社の営業担当の方で引き取って、現場のお客様へのサービスの提供部分に注力できるような体制、 そのための機能費ということで、別額でご提案をさせていただいているということでご理解いただけ ればと思います。 (会長) ほかに何かございますか。 (C 委員) 図書館の方の話のついでなんですが、15 番という項目に当たると思いますけども、この 中で、プロフェッショナルな人を育てるそのシステムを持っているかどうか。特にこれに関係するペ ージのところでは、ライブラリースタッフハンドブックというのがあるんですけれども、それは一体 どういうものなのか。それから、53 ページを見ますと、図書館を使った調べる学習コンクールという のがあるんですが、こういったものは御社が行っておられるものなのか、外で行っているものに参加 するのか、そのあたりを聞きたいと思います。 (申請団体①) ありがとうございます。では、先に、調べる学習コンクールについてなんですけれ ども、同様のこの 53 ページでございますが、ちょっとこちら分かりづらくて申し訳なかったんです けれども、一つは枚方市さんが独自で開催されていらっしゃいます中学生の調べ学習コンクールでご
12 ざいます、まずこの取り組みに私どもはひとつ共感していますと。 確かに読書推進、本を読むことは大切、活字に慣れましょう、はやりの小説を読むのもいいんです けれども、でも、どちらかというと、やっぱり最近学校の教育も大分変わってきておりますよね、総 合学習ですとか。もう、文字どおり図書館を使って調べ学習を行いなさいと指導要領にも出ていたと 思いますので、こういった調べ学習の取り組みには強く共感しているということと、もう一つ、この ポスターにあるものは、失礼いたしました、これは公益財団法人図書館振興財団が開催している図書 館を使った調べる学習コンクールというものが、また別でございますので、この主催は私どもではな く、この図書館振興財団に当たるわけなんですけれども、そういった調べる学習コンクールに向けて のお手伝い、例えば子どもたちへ向けての調べ学習ですので、例えば辞典関係の調べる学習講座、そ んなものをさせていただきながら、参加のお手伝いをさせていただきたい。参加のご判断はどうして も枚方市さんがご判断されることになると思いますので、そのお手伝いの材料はそろっております、 というご提案になります。 ライブラリーハンドブックの件なんですけども、図書スタッフに関係する採用のこと、こちらが研 修の担当をさせていただいておりますので、ちょっと簡単にご説明させていただきます。 (申請団体①) ライブラリーハンドブックなんですけれども、入られたスタッフの方全員にお配り しているものです。 基本的に、図書館のことを全く知らずにというか、入ってこられる方もいらっしゃいますし、経験 者も入ってきますので、まずは押さえておいていただきたい図書館の知識というものを簡潔にまとめ た内容と、あと、もちろん会社のことも知っておいてもらわなければいけないので、会社のこととか、 図書館の基礎、そういうものをまとめて最初の初期研修に利用して使っているハンドブックになりま す。 (C 委員) それは、業務用の研修材料というものですか、研修マニュアルというもの。 (申請団体①) そうですね。ただ、実際の業務用っていうことになってきますと、各図書館様によ ってやり方等違いますので、あくまで図書館サービスというのは、業務するときにこういうところが ポイントになるよっていうところとか、こういうことをちゃんと気にして仕事をしてくださいとか、 接遇のポイントはここですとかというようなことをまとめたり、あと、危機管理についてとか、こう いうことを気にしながら図書館でこういうことが起こるかもしれませんから気にしてちゃんとやり ましょうというようなことをまとめております。 (C 委員) つまり、TRC さんが全国で指定管理等で図書館の方を扱っている場合の人たちに共通の、 広い意味のマニュアルであると。 (申請団体①) そうです。はい。 (C 委員) ライブラリーアカデミーとかいうのもやってられるらしいんですが、それも同じような ものですか。 (申請団体①) 先ほどのハンドブックにつきましては、おっしゃっていただきましたように汎用的 なものでございます。まずは身だしなみのことから始まってと。ただし、多くの図書館はやっぱり NDC という分類で動いている。ただし、そこからやっぱり枚方市の図書館はこういう分類を使っていこう かという話でどんどん入っていくんですけれども、ライブラリーアカデミーというのは、私どもこう いう業務をさせていただいておりますので、未来の図書館長を育てようとか、そういった取り組みも 片やさせていただいておりまして、そこでいろんな先生方に講師をお願いしながら、そういった講座 を私どもが持っておりますと。それこそ、ライブラリーアカデミーという名前が付く以上、これは経 験のある方たち向けの講座でございますので、例えば図書館経営論とか、そういった極めて具体的な
13 講座の内容で、図書館業界全体のスキルアップをしていきたいという思いで、そんな講座なんかも恐 縮ながら、させていただいているということでございます。 (C 委員) ありがとうございました。 (会長) ほかにご質問とかはございませんか。 私、最後に 1 点だけお伺いしたいんですが、19 ページに、上の方に滞在型図書館へのアプローチと いうのが書かれているんですけれども、この件についてお伺いしたいんです。私自身は余り図書館を 使ってないんですけれども、学生時代、図書館に行って本を借りたりしたんですが、学生が図書館を 使う用途として、本を借りるだけじゃなくて、よく夏休みとかに自習とか、そういうのをする方がお られて、私自身よく利用していたんですけれども、最近そういう人が多くなってきて、その自習され る方に対する制限というか、具体的に言うと、図書館の本を机に並べてないと出ていってとか、そう いうのをよくお話に聞くんですけれども、そういう方に対する対応というか、方針というのはどんな 感じなんですか。 (申請団体①) 済みません。間違えていたらあれなんですけど、現行のサービス内容を踏まえてい きたいと思います。ただしなんですけれども、これは昔からずっと議論があって、図書館は自習室な のかどうかという議論は昔から、長くからあることでございますので、積極的に自習スペースを作っ て受け入れていらっしゃる自治体さん、図書館さんもございますし、そういったことは、例えばそう いうご要望があったことを中央図書館、教育委員会なんかにもご相談をさせていただきながら、どう ですかねと、例えば、というような形でご相談をさせていただきたいと思っております。 それで、滞在型というカテゴリーになりますと、最近は、それこそ、ちょっとコーヒーを飲んだり とか、上の世代の方たち、リタイアされた方たち、高齢の方たちなんかが広くゆったりとされること にも最近はちょっと注目されていらっしゃるというところで、私どもであれば、読書活動推進、自立 を促すという機能も大事なんですけれども、片や、そういった空間も必要ではないでしょうかという ご提案でございます。 (会長) なるほど。大体分かりました。 ほかに何かございますか。 (C 委員) 7 番に関するところですが、ここで、過去の支出実績等に照らして試算して妥当性のあ る積算内容を示したという、多分、何といいますか、指定管理料が相当大変だと思うんですけれども、 結局こういう中で、安きに失するのではなくて、リーズナブルな感じで人件費っていうものを保証し ながら、これを計算したというあたりのことをちょっと説明してほしいんですが。 (申請団体①) 収支予算書については、ご指摘のとおり、上限値、今回求められておりましたので、 なかなか大変な積算の作業でございました。決して余裕のある積算というのではございませんで、大 変苦労はしたんですが、無駄は省いています。ただ、無理はしないということを、我々各企業ともで すが、そういう経営方針でやっておりますので、無理はしていないというふうにご認識をいただけれ ばと思います。 各社、多数実績、地域での拠点もございますので、応援体制でありますとかスケールメリットを生 かす、さまざまな費用の圧縮は各社最大限努力しております。 いたずらに人件費を低減するということは最後の最後だと思っていますので、今回はそういう無理 をした提案ということではなく、究極まで無駄を省いた提案ということでご理解をいただければと思 います。 (会長) 何かほかに、ご質問とかご意見ございますか。 (質問、意見等なし)
14 (会長) では、これでよろしいですかね。 それでは、どうもありがとうございました。 (会長) では、これをもちましてプレゼンテーションを終了いたします。 申請団体の方はご退出いただいて結構です。ありがとうございました。 〔申請団体、退室〕 (会長) それでは、委員の皆様、ここで所管課などにご質問やご確認されたい事項がございました ら、今、この機会にお願いしたいんですけれども、何かございますか。 (C 委員) このプレゼンターだけの問題でございますか。この時間内で。 (会長) いえ、特にそれには限らず、一般的な確認事項でも結構ですけれども。 私がちょっとお聞きしたかったのが、現在、枚方市は直営でやっているんですけれども、蔵書検索 とかは当然できるんですかね。例えば、家から、あの本、今借りられているかなとか、予約状況確認 及び蔵書があるのかどうか。それは今はできているわけですか。 (所管課) ホームページ上で蔵書検索も、それから予約もできます。 (会長) なるほど。今回、JTB さんの方は、自分たち独自のものをインターネットでやろうという ふうなお考えなんですけれども、そこら辺は並立させるということですか。 (所管課) ご説明にあった、TRC が作成されている書籍データというものについては、本市では現 在購入しておりません。 (所管課) 今、TRC が言っておられたのは書誌データというもので、一般的に MARC と言われていま す。どの公立の図書館もその MARC を使っているんですけれども、先ほどの説明はそういうのを販売 していることもやっていると。多分、レファレンスに対応するときに、そういう自分のところの持つ データは役に立つという提案ではなかったかなと。 一般の市民の利用者の方が、ご自宅なりネットを使って検索するのは、今の図書館の持っている図 書館のシステムで対応していただけます。 (会長) なるほど。分かりました。 (所管課) それと、もうあと 1 点補足ですが、あとは提案の中で言っておられたホームページの話 は、市全体の図書館のホームページがございますが、やっぱり指定管理者さんが複合施設として管理 運営される施設の発信としての独自のホームページというのは、市のホームページとリンクさせなが ら運用するということはあります。 (会長) なるほど。分かりました。ありがとうございます。 (A 委員) 済みません。ということは、今回、その 6 館のうち 2 館の指定管理ということで、先ほ どの提案では、今回、どちらかの提案者が運営することになった場合、例えばその 6 館のうち 2 館だ けが独自のホームページを持つことになって、ほかについては市のホームページっていうような、そ ういう状況が並立するっていうようなことになるのですね。 (所管課) 2 年間に関しては、運営形態がある種複線化いたしますので、それは一定やむを得ない のではないかなというふうに思っています。 (所管課) 今現在、分館単位で、個々の発信が残念ながらできていないっていうふうな、ですから それは、蹉跎と牧野についてプラスになると。 (A 委員) 現在、蹉跎と牧野についてはホームページはないということですね。 (所管課) 蹉跎図書館だけの PR とか、牧野図書館だけのページが毎回毎回更新されるという状態 にはなっていないんです。ですから、そういう意味ではこれはプラスにはなります。 (会長) ほかに何か、ご質問、ご確認事項はございませんでしょうか。
15 (C 委員) 市の方にお聞きしたいんですけども、この業者を募集するときの募集の要件というので、 例えば図書館経験ということを踏まえておられたんでしょうか。ちょっと聞きたいんですが。 (所管課) 募集要項では、申請者の資格という欄で、牧野、蹉跎両施設と同種施設の指定管理者ま たは業務委託者としての管理運営実績を求めております。 これは、生涯学習施設、図書館という、それぞれ性格が異なった施設の基礎的な管理運営能力とい うものの実証について、その管理運営実績を求めるという考えに基づくものです。提案だけで運営が できるかどうかということを見るんではなくて、実績で実証していただくということで、そういった 定め方をしておりました。 ただ、管理運営の施設としての図書館施設をどういった幅で見るかというところで、詳細な規定を しておりませんでしたので、後ほど、プレゼンテーションされる団体においては、いわゆる図書館法 に定められた図書館の運営実績がないけれども、類似施設の運営実績があるということで、受け付け の段階で資格がないということで排除するということは行いませんでした。 ただ、我々としては、図書館としての管理運営実績をもって能力を検証するという考えでしたので、 少しそのあたりの状況はちょっと想定外というのが実際のところです。 (C 委員) はい、ありがとうございました。 (会長) ほかに何か、ご確認事項はありますか。 それでは、準備がよければ、次の申請団体に移りたいと思います。 事務局で申請団体の誘導をお願いします。 〔申請団体② 入場・準備〕 (事務局) それでは、ただいまから、プレゼンテーションを行います。 プレゼンテーションは、初めに団体名及びプレゼンテーションをされる方のお名前を述べてから始 めてください。 なお、プレゼンテーションの時間は 10 分間です。終了 1 分前になりましたら、ベルの方でお知ら せさせていただきます。 所定の 10 分になり次第終了させていただきますので、ご了承ください。 なお、プレゼンテーションの終了後に、各委員からご質問をいただきますので、お答えいただきま すようにお願いいたします。準備の方はよろしいですか。 では、よろしくお願いいたします。 (申請団体②) そうしましたら、ご説明の方を始めたいと思います。 まず最初に、私どもの活動の方針、それから指定管理者をやるに当たっての考え方といったものに 関してお話いたします。 本日、お手元にあります資料の中にこういった団体のパンフレットを入れさせていただいておりま すが、10 年ちょっとになります NPO でございまして、多様な人たちがいきいきと活動できる社会づく りというものをめざしてやってまいりました。 めくっていただくと、実はうちの方はいろんな事業部がございまして、スマイルファクトリーって いうページがあります。発達障害や不登校のお子さんたちの支援をしているセクションですね。大阪 府の池田市さんと連携して 10 年ぐらいやっております。 それから、めくっていただきますと、写真のページでラブジャンクスというページあります。こち らはダウン症のお子さんたちのエンターテインメントを通じての支援をしています。 こういった直接的な支援をしているセクションと、それからこのたびの応募で中心になりますキャ ンプロジェクトというセクション、公共施設の運営管理などを通じてまちづくりの活動をしているセ
16 クションになります。 こちらのセクションを中心に京阪沿線でも現在、門真市さんのルミエールホールであったり、それ から、寝屋川市さんの寝屋川市立市民会館さんの指定管理者というものをやらせていただいておりま す。 我々、実は指定管理者としては多分一般の事業者さんと考え方が結構違うところがあるのかなと思 って、あちこちでやっているんですけれども、例えば業務委託的な感覚でやられている指定管理者さ んって結構いらっしゃると思うんですけども、指定管理者制度はご存じのように委任ですので、自治 体さんと市民と一緒になりながら、どういう役割を公共施設が果たしていくべきかといったところか ら考えていかなくてはいけないのかなというふうに思っています。 例えば、ここ一、二年、こういった場でお話させていただいているのは、地方自治体にとって一番 大きな点、いろんな課題がある中で根本的なテーマっていうのは、今、人口減だっていうふうに我々 思っているんですね。先ほどの池田市さんとも地方創生の事業の一環で、子ども・子育ての支援です ね、一定の人口を維持するためにはどうしたらいいかって、プランづくりとかしているんですけども、 人口がどんどん減っていく中で、公共施設に求められていく役割っていうのは、また変わっていくん じゃないのかなというふうに思っています。 それから、それをベースにして考えたときに、じゃあ、一体何を公共施設っていうのはやっていく べきなのか。もちろん設置条例があって、それに沿ったことを当然やっていかなきゃいけない。でも、 例えば施設なら施設の中だけのことを考えていていいんだろうか。施設の中で活動するときであって も市全体の施策であったり、市全体の行く末を考えた上で、じゃあ、何をやるべきかっていうことを 意識しながら事業を行っていかなくてはいけないんじゃないかなというふうに考えています。 お手元の事業計画書、上から二つ目の緑、グリーンのしおりのところですね、10 ページをご覧いた だきますと、済みません、ちょっとプリントミスで、一番上の青い四角の中が太字になっていないん ですが、7 点、公共施設を運営していく中でこういった考え方がこれから先求められていくんではな いだろうかというポイントを列挙させていただいております。 例えば、まず最初に、今まで市民の方がただ使うだけだったという施設があったとして、場所と機 会を提供するだけだったという施設があったとしたら、そこに市民同士の連携であったり、ほかの団 体と市民の方の共同のプラットホームをつくっていかなければいけない。それから、お隣の寝屋川市 さんで中学生の痛ましい事件がありましたけれども、そういった子ども、若者、高齢者の方にとって のサードプレイス、家でもなく、学校や会社でもない居場所、地域の中の居場所という役割を果たさ なければいけないんじゃないかとか、そこから発展して、税金を使ってやっている施設ですので、税 金を使ってちゃんとコンテンツを生み出して将来の財産に結び付けていかなきゃいけないんじゃな いかと、そういったことを考えています。 具体的に今回、じゃあ何をやっていくのかというと、まず第一には、非常に基本的なことなんです けれども、当たり前の基本的な機能ですね、今やっていることっていうのを大切にまずはやるという ことを考えています。それは、例えば市民センターの方であれば活動の場や機会を提供することなん ですけれども、それから、図書館の方であれば、図書館の根本である市民が真理を知る権利とか、精 神の自由っていうのはちゃんと確保する。それをやった上で、先ほど申し上げた考え方に基づくいろ んなことっていうのをその上に乗っけていきたいなって考えています。 提案書の先ほどのページから後ろの方につらつらと書かせていただいております。本日は短時間の プレゼンテーションなんで、簡単にご紹介したいと思うんですけれども、例えば図書館であれば、今 のスペースを三つに分けられればなというふうに思っています。一つはきちんと本を読むスペース、
17 従来の機能を担保する。これ、一番広いスペースが必要だと思っています。それから、地域のコミュ ニケーション、子育てを支援する機能、例えば子どもたちに本の読み聞かせをしてあげる。小さなお 部屋はありますけれども、閲覧室の中で遠慮なくお母さんが声を出せるということは必要なんじゃな いかなと。 それからもう一点ですね、ごめんなさい、図書館の機能、今回の公募の中で図書館の機能と文化セ ンターというものの機能というのが一遍に公募に出されているっていうのを見て、少しクロスした感 じですね、図書館の方は交流機能であったり共同機能っていうのは少しプラスするというのが基本的 考え方で、生涯学習市民センターの方、もっともっと支援の手数を増やすというのが基本的な考え方 なんですけれども、この図書館の方のちょっとプラスする部分に関しては、まちライブラリーってい うことをやられている民間の取り組みがありますので、その手法を取り込んでいきたいなと思ってい ます。今、実際に森之宮のキューズモールさんとか、伊丹の図書館さん、こういった図書館さんでや られているんですけれども、例えば本を寄附される方、こういうカードが寄附される本に付けられま す。 一番最初に推薦文があります。それから借りた人は感想をどんどん書いていきます。パスポートみ たいに紙をどんどん増やせるんですね。本を通じて顔を知らない人同士がコミュニケーションをとれ る。それから、例えば昔の、何ていうのかな、文庫みたいにいろんなテーマで本を集めたり、輪読会 をしたり、誰かがちょっと話をしてその本をみんなで輪読したりというような、コミュニケーション の機能というものを図書館の方には付けていきたいというふうに思っています。 それから、生涯学習市民センターの方なんですけれども、こちらの方は、現地を拝見したところ、 少しスペースの整備ができるんではないか、特に事務所は非常に広いですので、この事務所の中でま ちづくりの支援スペースというものをとっていきたいなと思います。 現在、印刷室ということで、コピーであったりそういった支援はありますが、それにプラスして、 私どもは NPO なんですけど、実は割と関西の中でも NPO やソーシャルサービスの団体とのネットワー クが広いかなと思っておりますので、そういった団体と連携しながら講座を開く。それからイベント をつくりたいんだけど、多くの市民の方、つくり方分からないですよね。それに対して、例えば今は ネットでこういうふうに資金を集める、クラウドファンディングの方法がありますので、ということ をご案内したりとか、それから企画書の書き方であったりとか、そういったところからのサービスと いうのを、各地域ごとに配置されている生涯学習市民センターさん単位で指導できる体制というのを とっていく。そこで市民活動を活発化させていきたいなというふうに思っています。 済みません。本当に話し始めると非常に話足りないことがたくさんあるかと思うんですけれども、 細かな運営に関する点、今回、事業計画書の中で書くべきことがありました。そういった点に関して も、時間の都合上、今、ご説明を割愛させていただきますけれども、ご質問いただきながらお答えし ていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ご清聴、どうもありがとうございました。 (会長) ありがとうございました。 それでは、私ども委員の方から、今のプレゼンテーションの内容と事業計画について、幾つか質問 をさせていただきますので、よろしくお願いします。 委員の皆様、ご自由にご質問をお願いします。 ございませんか。 では、私の方からなんですけれども、ちょっと 1 点、形式的なところなんですけれども、気付いて おられるか。事業計画書の 15 ページ、下から 2 行目、青字のところなんですけれども、寝屋川市民