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VSS でスナップショットを作成できることを確認する方法

Windows VSS 方式で構成前手順を終了するかバックアップを実行する前に、ボリュー ムシャドウコピーサービスがアレイ上でスナップショットを作成および削除できることを確認 します。

次の手順で使用されているコマンドは、Microsoft Volume Shadow Copy SDK 7.2 で 利用できます。

NetBackup クライアントでは、次の手順でコマンドを使用できます。

メモ: これらのコマンドが失敗する場合は、Windows のマニュアルを参照するか、アレイ 管理者に問い合わせてください。

VSS でスナップショットを作成または削除できることを確認する方法 1 スナップショットを作成するには、次のいずれかのコマンドを入力します。

差分 (コピーオンライト) スナップショットの場合:

vshadow.exe -ad -nw -p source_drive

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 174 VSS の構成について (Windows)

プレックス (クローンまたはミラー) スナップショットの場合:

vshadow.exe -ap -nw -p source_drive

2 クライアント上の既存のすべてのスナップショットに関する情報を表示するには、次 のコマンドを入力します。

vshadow.exe -q 出力例は次のとおりです。

VSHADOW.EXE 2.2 - Volume Shadow Copy sample client

Copyright ©) 2005 Microsoft Corporation. All rights reserved.

(Option: Query all shadow copies) - Setting the VSS context to: 0xffffffff Querying all shadow copies in the system ...

* SNAPSHOT ID = {ae445cc3-e508-4052-b0f6-a5f02cf85f1e} ...

- Shadow copy Set: {6665f5f7-6468-4a22-bd73-29ef8a30a760}

- Original count of shadow copies = 1 - Original Volume name:

¥¥?¥Volume{0db3bc15-53b1-4d63-94dc-7c7d28b172cb}¥ [K:¥]

- Creation Time: 4/10/2007 2:02:13 PM - Shadow copy device name:

¥¥?¥Volume{55226978-3131-4a12-8246-97ace27cf976}

- Originating machine: oil.fun.com - Service machine: oil.fun.com - Not Exposed

- Provider id: {21e5ab69-9685-4664-a5b2-4ca42bddb153}

- Attributes: No_Auto_Release Persistent Hardware No_Writers

Plex

3 イメージを削除するには、次の手順を実行します。

vshadow.exe -q コマンドの出力で、前述の手順で作成したスナップショットの Shadow copy Set ID を確認します。

特定のスナップショットを削除するには、次のコマンドを入力します。

vshadow.exe -dx = {Shadow_copy_set_ID}

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 175 VSS の構成について (Windows)

クライアントのすべてのスナップショットを削除するには、次のコマンドを入力しま す。

vshadow.exe -da

EMC TimeFinder Snap バックアップをテストする方法

この章で説明した Symmetrix 構成手順を完了してバックアップを実行した後、スナップ ショットが成功したことを確認できます。

EMC TimeFinder Snap バックアップをテストする方法

◆ スナップショットが成功したことを確認するには次のコマンドを入力します。

symsnap -g nbfim_test query -multi

-multi オプションによって、複数のスナップショットが表示されます。

例:

C:¥Program Files¥EMC¥SYMCLI¥bin¥symsnap -g dmx-5D query -multi ここで、dmx-5D は Symmetrix デバイスグループの名前です。

次に出力例を示します。

Device Group (DG) Name: dmx-5D

DG's Type : REGULAR

DG's Symmetrix ID : 000187910258

Source Device Target Device State Copy

- --- --

----Protected Changed

Logical Sym Tracks Logical Sym G Tracks SRC <=> TGT (%) - --- --

----DEV001 005D 273108 VDEV001 01A8 X CopyOnWrite 0

276208 VDEV002 01A9 X 2 CopyOnWrite

0

Total ---

---Track(s) 552417 3

MB(s) 17263.0 0.1

SRC <=> TGT 値が CopyOnWrite になっていれば、スナップショットは正常に作成され ています。

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 176 VSS の構成について (Windows)

EMC 社の CLARiiON アレイについて

次の項では、EMC 社の CLARiiON アレイを使用した NetBackup Snapshot Client の バックアップの基本情報および構成作業について説明します。バックアップを実行する 前に、これらの作業を完了しておく必要があります。

UNIX における EMC 社の CLARiiON のソフトウェア要件

表 9-2 は必須の EMC ソフトウェアを示します。

テスト構成で使用されるバージョンについては、次の場所の『NetBackup Snapshot Client Configuration』を参照してください。

http://www.veritas.com/docs/000081320

表 9-2 EMC 社の CLARiiON で必要なソフトウェア インストールする場所 ソフトウェア

NetBackup クライアント Navisphere Secure CLI

NetBackup クライアント Navisphere Agent

EMC 社のディスクアレイ CLARiiON SnapView ソフトウェア

EMC 社のディスクアレイ CLARiiON FLARE オペレーティング環境

VeritasVSS スナップショットと EMC CLARiiON のベリタスのサポート

Veritas ベリタスには、NetBackup Snapshot Client の VSS スナップショットのオープン サポートポリシーがあります。ベンダーが Windows プラットフォームの VSS プロバイダ をサポートしていれば、Veritas はローカルスナップショット、代替クライアント、FlashBackup のローカルスナップショット、FlashBackup の代替クライアントの方式をサポートします。

CLARiiON ディスクアレイを VSS と併せて使用する場合は、必要なソフトウェアとバー ジョンについて、EMC 社にお問い合わせください。EMC 社では、ソフトウェアコンポーネ ントが正しいレベルで正常に機能するように、このソフトウェアをバンドルとして提供してい ます。

VSS プロバイダのオープンサポートポリシーはインスタントリカバリには適用されません。

NetBackup インスタントリカバリ機能と共に VSS を使うためには、『NetBackup 7.x Snapshot Client Compatibility List』を参照して、NetBackup がアレイを用いるインスタ ントリカバリのためにサポートするコンポーネントを確認してください。互換性リストは次の URL で利用可能です。

http://www.netbackup.com/compatibility

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 177 EMC 社の CLARiiON アレイについて

EMC 社の CLARiiON のインストールされるソフトウェアについての図

図 9-2 に、NetBackup クライアントと UNIX の CLARiiON アレイにおけるソフトウェアコ ンポーネントと、それぞれの制御機能を示します。

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 178 EMC 社の CLARiiON アレイについて

図 9-2 NetBackup クライアントおよび CLARiiON アレイのソフトウェア

EMC CLARiiON アレイ

UNIX クライアント NetBackup Snapshot クライアント

Navisphere Secure CLI

Navisphere Agent FLARE OS

スナップショットの作成またはリストア

アレイに対する ホストの登録 スナップ

ショットの 作成

データの リストア

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 179 EMC 社の CLARiiON アレイについて

クライアントからアレイへの接続の確認

NetBackup は、EMC Navisphere Secure CLI を使用してアレイと通信します。この CLI がインストールされ、NetBackup が EMC 社の CLARiiON アレイと通信できることを確認 するには、各 NetBackup クライアントで次のコマンドを入力します。Navisphere のセキュ リティファイルが作成されている場合は、コマンドに、ユーザー名、パスワードおよび範囲 を指定する必要はありません。

クライアントからアレイへの接続を確認する方法 1 次のように入力します。

UNIX の場合:

/opt/Navisphere/bin/naviseccli –h CLARiiON_hostname -user array_admin_username -password array_admin_password -scope 0

getagent

Windows の場合:

Program Files¥EMC¥Navisphere CLI¥naviseccli –h CLARiiON_hostname

-user array_admin_username -password password-scope 0 getagent このコマンドの出力例を次に示します。

Agent Rev: 6.19.1 (2.6)

Name: K10

Desc:

Node: A-APM041147024

Physical Node: K10

Signature: 1218092

Peer Signature: 1099522

Revision: 2.19.500.5.027

SCSI Id: 0

Model: CX500

Model Type: Rackmount

Prom Rev: 3.60.00

SP Memory: 2048

Serial No: APM041147024 SP Identifier: A

Cabinet: DPE2

コマンドが失敗した場合は、アレイの構成を続ける前に、問題を解決する必要があり ます。

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 180 EMC 社の CLARiiON アレイについて

この問題には次のような原因が考えられます。

Navisphere Secure CLI またはその他のアレイインターフェースがインストール

されていない。

インストールされている Navisphere Secure CLI のバージョンがサポートされて いない。

p.177 の 表 9-2 を参照してください。

アレイクレデンシャルが無効である。

メモ: AIX ホストまたは UNIX ホスト (種類による) では、Navisphere Secure CLI の場所のエントリが

/usr/openv/lib/vxfi/configfiles/emcclariionfi.conf ファイルで正 しくない場合、EMC_CLARiiON アレイのスナップショットの作成が失敗する場 合があります。

たとえば、AIX のホストの naviseccli は次の場所

/usr/lpp/NAVICLI/naviseccli にあります。正しい naviseccli パスを検証 し、/usr/openv/lib/vxfi/configfiles/emcclariionfi.conf ファイルに 次のファイルパスおよびホスト名エントリを追加します。

FILEPATH_NAVISEC_EXE"="filepath"

FILENAME_NAVISEC_EXE"="filename"

2 トラブルシューティングについて詳しくは、使用しているアレイのマニュアルを参照し てください。

ネットワーク上のホスト名の解決について

Snapshot Client で使用されるすべての NetBackup クライアントは、ネットワークネーミ ングサービス (DNS など) によって解決可能である必要があります。NetBackup では、

ネットワークネーミングサービスを使用して、クライアントのホスト名、その完全修飾ドメイン 名および IP アドレスを特定します。NetBackup は次に、LUN マスキングを実行する際 に、それら 3 つのいずれかを CLARiiON ストレージグループで検索します。

CLARiiON アレイにアクセスするための NetBackup の構成

NetBackup クライアントが各 EMC 社の CLARiiON アレイ上の各ストレージプロセッサ にアクセスするための、ログオンクレデンシャルを指定する必要があります。

重要: 単一パス構成の場合は、ソース LUN と任意のクローン LUN を所有する CLARiiON ストレージプロセッサに対するクレデンシャルを追加する必要があります。マルチパス構 成の場合は、ストレージプロセッサ A とストレージプロセッサ B の両方に対するクレデン 第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 181

EMC 社の CLARiiON アレイについて

シャルを追加する必要があります。(単一パス構成の場合は、すべての CLARiiON LUN を 1 つのストレージプロセッサで所有する必要があります。)

CLARiiON アレイにアクセスするための NetBackup の構成

1 NetBackup 管理コンソールで、[メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)]、[クレデンシャル (Credentials)]、[ディスクアレイホスト (Disk Array Hosts)]ノードをクリックします。

2 [ディスクアレイホスト (Disk Array Hosts)]ペイン内で右クリックし、[新しいディスク アレイホスト (New Disk Array Host)]を選択します。

3 EMC 社の CLARiiON アレイのホスト名を入力します。

4 [ディスクアレイホスト形式 (Disk Array Host Type)]プルダウンメニューから[EMC CLARiiON]を選択します。

5 ストレージプロセッサのユーザー名とパスワードを入力します。

6 [ポート番号を使用して接続 (Connect using port number)]チェックボックスのチェッ クを外します。

ローカルの範囲の CLARiiON 管理者アカウントの使用について

NetBackup ではデフォルトで、ローカルの範囲のアカウントではなく、グローバルな範囲

の CLARiiON 管理者アカウントが使用されます。ローカルの範囲の CLARiiON 管理者 アカウントを指定するには、Navisphere セキュリティファイルを使用して、アカウント情報 を指定する必要があります (ただし、後述の注意を参照してください)。Navisphere セキュ リティファイルには、CLARiiON 管理者のユーザー名、パスワードおよび範囲が含まれて います。CLARiiON スナップショットプロバイダは、Navisphere セキュリティファイルを使 用します (ファイルがある場合)。セキュリティファイルの作成方法については、EMC Navisphere のマニュアルを参照してください。

メモ: また、NetBackup 管理コンソールの[ディスクアレイホスト (Disk Array Hosts)]ダイ アログボックスを使用してクレデンシャルを入力する必要があります。ディスクアレイのホ スト名は、Navisphere セキュリティファイルには含まれていません。

CLARiiON ストレージグループへのクライアントの追加

NetBackup プライマリクライアントと代替クライアントはすべて、CLARiiON ストレージグ ループに存在する必要があります。NetBackup では、CLARiiON ストレージグループに 自動的にクライアントが追加されません。

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 182 EMC 社の CLARiiON アレイについて