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Solaris の sd.conf ファイル (日立社のアレイのみ)

バックアップを実行する前に、クライアント (および代替クライアント) 上の

/kernel/drv/sd.conf ファイルに十分な数の静的デバイス (アレイの LUN) を設定し て、バックアップに必要な数のスナップショットデバイスが利用できるようにする必要があ ります。

メモ: 日立社のアレイはスナップショットデバイスの動的インポートをサポートしていませ ん。

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 169 OS 固有の構成作業

Linux での modprobe.conf ファイル

0 より大きい LUN をファイバーチャネル HBA ドライバでスキャンするに

は、/etc/modprobe.confファイルを設定する必要があります。次の行 (またはこれに類 似するもの) が modprobe.conf ファイルに存在することを確認します。

options scsi_mod max_luns=255

この行が存在しない場合は、modprobe.conf に追加して、次のように入力します。

#mv /boot/initrd-linux_kernel_version.img /boot/initrd-linux_kernel_version.img.bak

#mkinitrd -v /boot/initrd-linux_kernel_version.img linux_kernel_version

ここで、linux_kernel_version は uname -r から戻された値です (たとえば 2.6.9-34.ELsmp)。

NetBackup クライアントアクセス、ゾーン化、 LUN マスキングの確認

nbfirescan コマンドを使って、NetBackup クライアントがアレイデバイスにアクセスでき ることと、アレイが適切にゾーン化され、LUN が LUN マスキングされていることを確認し ます。を使用した場合は、実際にホストに対して LUN マスキングされている LUN だけが 表示されます。nbfirescan

NetBackup クライアントアクセス、ゾーン化、LUN マスキングを確認する方法

◆ クライアント上で、次のように入力します。

UNIX の場合

/usr/openv/netbackup/bin/nbfirescan

Windows の場合

¥Program Files¥Common Files¥Veritas Shared¥VxFI¥4¥Bin¥nbfirescan.exe

このコマンドは、SCSI (またはファイバー) が接続されている、認識可能なすべての デバイスについて、ホストの SCSI バスを問い合わせます。

CLARiiON について、次の事項に注意してください。

クライアントの CLARiiON ストレージグループに LUN がある場合は、出力に LUN が 含まれます。

認識されている LUN がなくても、ホストが認識できるようにアレイがゾーン化されてい る場合は、出力に DGC LUNZ というエントリが含まれます。このエントリは、CLARiiON 第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 170

OS 固有の構成作業

がクライアントとアレイ間の通信に使用する特殊な LUN です。LUNZ エントリは、クラ イアントに表示されるストレージグループに入力すると同時に、別のディスクエントリに 置き換えられます。

Solaris の出力例と説明を示します。

DevicePath Vendor Product ID EnclosureId DeviceId [Ctl,Bus,Tgt,Lun]

---/dev/rdsk/c3t4d57s2 EMC SYMMETRIX 000187910258 013C [00,00,00,00]

/dev/rdsk/c3t6d10s2 HP HSV200 5000-1FE1-5007-0020 6005-08B4-0010-5F49-0000-5000-408F-0000 [00,00,00,00]

メモ: 出力の最終行は折り返されています。

クライアントホストに存在するデバイスの実際のアクセスポイントを表し ます。

DevicePath

各物理ディスクアレイに固有です。

EnclosureId

エンクロージャ内の物理ディスクまたは仮想ディスクに固有です。

Enclosure ID/DeviceID のペアには、ディスクアレイ内の特定の物理 ディスクまたは仮想ディスクが、クライアントホストに依存せずに指定さ れています。

DeviceId

コントローラ、バス、ターゲットおよび LUN 番号は、クライアントのホス トコンピュータの観点から特定の物理ディスクまたは仮想ディスクを指 定する要素です。

Ctl,Bus,Tgt,Lun

Linux の出力例 (ページに収まるように折り返されています):

DevicePath Vendor Product ID EnclosureId DeviceId [Ctl,Bus,Tgt,Lun]

---/dev/sdb DGC RAID 5 APM00050602951 60:06:01:60:83:B0:11:00:4D:C4:8A:1D:

35:EC:DA:11 [01,00,00,00]

/dev/sdc DGC RAID 5 APM00050602951 60:06:01:60:83:B0:11:00:4C:C4:8A:1D:

35:EC:DA:11 [01,00,00,01]

/dev/sdd DGC RAID 5 APM00050602951 60:06:01:60:83:B0:11:00:4B:C4:8A:1D:

35:EC:DA:11 [01,00,00,02]

/dev/sde DGC RAID 5 APM00050602951 60:06:01:60:83:B0:11:00:4A:C4:8A:1D:

35:EC:DA:11 [01,00,00,03]

/dev/sdf HP HSV200 5000-1FE1-5007-0020 6005-08B4-0010-5F49-0000-5000-22F8-0000

[01,00,01,01]

/dev/sdg HP HSV200 5000-1FE1-5007-0020

第 9 章 ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成 171 OS 固有の構成作業

6005-08B4-0010-5F49-0000-5000-22FF-0000 [01,00,01,02]

ほとんどの出力行が折り返されています。

DGC は CLARiiON デバイスを指定しています。